11月23日落語会3
仲入り
仲入り休憩の後は・・・
三遊亭 兼好師匠
【短命】
マクラでは、寄席の出番のシステムについて・・・
兼:『私が、休憩の後に出てまいりましたが・・・寄席には、野球の打順(一番バッターは、出塁する事、二番バッターは、バントで一塁のランナーを進塁させる事、三番バッターは・・・)の様にどの順番で出てくるかによって、役割があります』
\(^o^)/
開口一番では、携帯電話のOFF や撮影・録音の禁止事項のお願いとかの必須項目が有りますもんね。
兼:『この、休憩後の出番は、【くいつき】と言って、休憩中に食事をしたり、知り合いと話したり・・・休憩中にどこかに行ってしまったお客様の神経を落語の世界に引き戻す!そのような大変重要な役割なんですよ♪』
仲入り休憩後の出番の呼び名【くいつき】初めて知りました♪
\(^_^)/
兼好師匠は、本日の客席の入り具合を見渡しながら・・・
兼:『お客様の入り具合も丁度良いくらい!』
兼:『お客様の年齢層も、ねぇ〜♪丁度良いですね♪・・・ちょっと弱ってきている加減さが丁度良いですねぇ〜♪』
本日も、ブラック兼好が見え隠れしています。
空かさず、逆に、客席をヨイショして持上げるような発言を・・・
兼:『落語って、頭の悪い人は、笑えないんですよ』
客席:『・・・・・・・・・』
兼:『もう一度、繰返しましょうか?』
客席:『ワハハハハ!』
落語を理解する話で、先日の女子高での学校寄席の話を・・・
兼:『校長先生に挨拶をしたら、校長先生が『うちの生徒は、レベルが低いから・・・』と、卑下していらっしゃいました。校長先生との話、打合せが終った後、女子高生の前での落語披露。高座に上がり客席を見渡すと、これが、本当に生徒のレベルが低いのなんの!』
兼:『高座に上がっても、まるっきり話を聞いてくれず、無視されたんです・・・しかしながら、私は、お客様方がご存知の様に二人の娘がおりまして、常日頃から二人の娘に無視されていますから、無視される事には、馴れているんです!』
出た〜!兼好師匠のファミリーネタ♪
\(^o^)/
兼:『女子高での落語会で、落語を演じ、その落語の最後で蕎麦を食べる仕草をする場面があったのですが・・・ここで、完全無視だった女子高生達が食いついてきた!』
女子高:『なんか、スゴクねぇ〜♪』
『蕎麦チョ〜うまそう!』
『ちょっと調子に乗ってねぇ〜?』ってね♪
兼:『女子高生が、興味を示してくれたので、蕎麦を食べる仕草を何回も何回も何回も繰返しました!これっぱかの丼にどんだけ蕎麦が入っているの?っうくらいにね♪』
落語を初めての人に披露するのも、大変なんだなぁ〜♪
そんなマクラから【短命】に・・・
八っあんが、ご隠居を訪ねるシーンから・・・
八:『これから、ともらい(弔い)に行って嫌味を言ってくる!』
隠:『それって・・・悔やみじゃないの?八っあん大丈夫?』
八:『なぁ〜に、大丈夫でさぁ〜ともらいに行ったらまず、並んで待ちますでしょ?それから、自分の順番になったら、前に出て3べんあれを食べるんでしょ?あれ不味いんですよね!』
隠:『それは、ご焼香だから・・・くべるんだよ!』
八:『あっそぅ〜?だってね、それが終わったら、家族の所へ行って『ごちそうさま!』って言うじゃないですか?』
隠:『それはね、『ご愁傷さまです』って言っているんだよ!』
八:『ご愁傷さま・・・あっそぅ〜?『ごちそうさま』じゃないんだ!』
隠:『ところで、八っあん、どこの葬儀に行かれるのかな?』
八:『伊勢屋さんですよ、その伊勢屋の葬儀もこれで3度めなんですがね・・・』
隠:『そこのどなたが亡くなったんだい?』
八:『そこの、お嬢さんの旦那さんが亡くなったんですよ。それも、3回目!一人目の旦那っていうのが、役者のようないい男。色白だったんですが・・・それが、青白くなり、『見舞いにいこうかなぁ〜』って思っていたら、死んじゃった!』
隠:『それで・・・?』
八:『お嬢さんの二人目の旦那って言うのが、前の旦那とはガラリと違ったタイプの旦那で、丈夫一式みたいな旦那でした、だってね、【のど】が無いから風邪を引かないし!ウシガエルに着物を着せたような丈夫そうな旦那さんだったんですがね・・・ウシガエルがイボガエルになり終いには、青ガエルになっちゃた・・・』
隠:『それで?』
八:『青ガエルになっちゃったから、『見舞いに行こうかなぁ〜』って思っていたら、死んじゃった!』
隠:『お前さんは、いつも見舞いに間に合わないんだね。ところで、そのお嬢さんって綺麗かい?それから、夫婦仲はどうだった?旦那さんは、仕事が忙しかったのかい?』
八:『そりゃ〜もう綺麗な方ですよ!お嬢さんは!それから、夫婦仲はね、最初の旦那とも、二番目の旦那とも仲は良かったですよ・・・最後に、旦那の仕事ですが・・・何にもすることは無しでしたね、店の切り盛りは、伊勢屋の番頭を筆頭に店の者にまかせっきり!仕事といえば、たまに帳簿を確認する程度でしたねぇ〜』
隠:『八っあん!それは、三過ぎるだね!』
八:『???』
隠:『三過ぎるはね、かみさんが綺麗過ぎる。夫婦仲が良すぎる。夫は暇過ぎる。そりゃ〜短命だなぁ〜♪』
ここから、ご隠居がにぶい八っあんが得心するまで何回も短命の訳を色々なシチュエーションを用いて説明。
最後のご飯を一緒に・・・のシーンが楽しく。
隠:『夫婦二人向かい合って、かみさんがおひつの蓋を両手で取るだろ、おひつのご飯から湯気が上がり、その湯気を下からナメるように見上げるだろ、茶碗を持ち、ご飯をフンワリよそうだろ、そのご飯をよそった茶碗を腰のチョウツガイが外れた格好で『あ〜た♪ど〜ぞ♪』って渡す!そりゃ〜短命だなぁ〜♪』
この説明の時に、兼好師匠が高座で実演!
腰のチョウツガイが外れたかみさんや小さく前へ習え!の格好で茶碗を受け取るウシガエルの旦那のコミカルな事・・・
ご隠居の説明でやっとの事短命の訳を理解した八っあん!
弔いに行く前に、一旦帰宅して、腹ごしらえしてから葬儀に出向く。
帰宅したら、八っあんは、自分のかみさんに、ご飯をの給事を頼む!
文句を言いながらも、かみさんは、八っあんのリクエストに応えて茶碗にご飯をよそって、手渡してやる。
なかなか仲の良い夫婦・・・
茶碗を受け取る時に手の指が互いに触れあう!
八:『おれは・・・長命だなぁ〜♪』
こんなオチでした!
チャーリー・カンパニー
【コント】
昔のコントレオナルドの熊さんみたいなおじさん登場。
同音異義語を使い落語のようなコント。
三遊亭 好楽師匠
【死神】
兼好師匠の落語で、気合いを入れてメモったので・・・
集中力が途切れ・・・
完璧にオネムモード!
折角の噺、聞き損じました。
反省!
By HB
仲入り休憩の後は・・・
三遊亭 兼好師匠
【短命】
マクラでは、寄席の出番のシステムについて・・・
兼:『私が、休憩の後に出てまいりましたが・・・寄席には、野球の打順(一番バッターは、出塁する事、二番バッターは、バントで一塁のランナーを進塁させる事、三番バッターは・・・)の様にどの順番で出てくるかによって、役割があります』
\(^o^)/
開口一番では、携帯電話のOFF や撮影・録音の禁止事項のお願いとかの必須項目が有りますもんね。
兼:『この、休憩後の出番は、【くいつき】と言って、休憩中に食事をしたり、知り合いと話したり・・・休憩中にどこかに行ってしまったお客様の神経を落語の世界に引き戻す!そのような大変重要な役割なんですよ♪』
仲入り休憩後の出番の呼び名【くいつき】初めて知りました♪
\(^_^)/
兼好師匠は、本日の客席の入り具合を見渡しながら・・・
兼:『お客様の入り具合も丁度良いくらい!』
兼:『お客様の年齢層も、ねぇ〜♪丁度良いですね♪・・・ちょっと弱ってきている加減さが丁度良いですねぇ〜♪』
本日も、ブラック兼好が見え隠れしています。
空かさず、逆に、客席をヨイショして持上げるような発言を・・・
兼:『落語って、頭の悪い人は、笑えないんですよ』
客席:『・・・・・・・・・』
兼:『もう一度、繰返しましょうか?』
客席:『ワハハハハ!』
落語を理解する話で、先日の女子高での学校寄席の話を・・・
兼:『校長先生に挨拶をしたら、校長先生が『うちの生徒は、レベルが低いから・・・』と、卑下していらっしゃいました。校長先生との話、打合せが終った後、女子高生の前での落語披露。高座に上がり客席を見渡すと、これが、本当に生徒のレベルが低いのなんの!』
兼:『高座に上がっても、まるっきり話を聞いてくれず、無視されたんです・・・しかしながら、私は、お客様方がご存知の様に二人の娘がおりまして、常日頃から二人の娘に無視されていますから、無視される事には、馴れているんです!』
出た〜!兼好師匠のファミリーネタ♪
\(^o^)/
兼:『女子高での落語会で、落語を演じ、その落語の最後で蕎麦を食べる仕草をする場面があったのですが・・・ここで、完全無視だった女子高生達が食いついてきた!』
女子高:『なんか、スゴクねぇ〜♪』
『蕎麦チョ〜うまそう!』
『ちょっと調子に乗ってねぇ〜?』ってね♪
兼:『女子高生が、興味を示してくれたので、蕎麦を食べる仕草を何回も何回も何回も繰返しました!これっぱかの丼にどんだけ蕎麦が入っているの?っうくらいにね♪』
落語を初めての人に披露するのも、大変なんだなぁ〜♪
そんなマクラから【短命】に・・・
八っあんが、ご隠居を訪ねるシーンから・・・
八:『これから、ともらい(弔い)に行って嫌味を言ってくる!』
隠:『それって・・・悔やみじゃないの?八っあん大丈夫?』
八:『なぁ〜に、大丈夫でさぁ〜ともらいに行ったらまず、並んで待ちますでしょ?それから、自分の順番になったら、前に出て3べんあれを食べるんでしょ?あれ不味いんですよね!』
隠:『それは、ご焼香だから・・・くべるんだよ!』
八:『あっそぅ〜?だってね、それが終わったら、家族の所へ行って『ごちそうさま!』って言うじゃないですか?』
隠:『それはね、『ご愁傷さまです』って言っているんだよ!』
八:『ご愁傷さま・・・あっそぅ〜?『ごちそうさま』じゃないんだ!』
隠:『ところで、八っあん、どこの葬儀に行かれるのかな?』
八:『伊勢屋さんですよ、その伊勢屋の葬儀もこれで3度めなんですがね・・・』
隠:『そこのどなたが亡くなったんだい?』
八:『そこの、お嬢さんの旦那さんが亡くなったんですよ。それも、3回目!一人目の旦那っていうのが、役者のようないい男。色白だったんですが・・・それが、青白くなり、『見舞いにいこうかなぁ〜』って思っていたら、死んじゃった!』
隠:『それで・・・?』
八:『お嬢さんの二人目の旦那って言うのが、前の旦那とはガラリと違ったタイプの旦那で、丈夫一式みたいな旦那でした、だってね、【のど】が無いから風邪を引かないし!ウシガエルに着物を着せたような丈夫そうな旦那さんだったんですがね・・・ウシガエルがイボガエルになり終いには、青ガエルになっちゃた・・・』
隠:『それで?』
八:『青ガエルになっちゃったから、『見舞いに行こうかなぁ〜』って思っていたら、死んじゃった!』
隠:『お前さんは、いつも見舞いに間に合わないんだね。ところで、そのお嬢さんって綺麗かい?それから、夫婦仲はどうだった?旦那さんは、仕事が忙しかったのかい?』
八:『そりゃ〜もう綺麗な方ですよ!お嬢さんは!それから、夫婦仲はね、最初の旦那とも、二番目の旦那とも仲は良かったですよ・・・最後に、旦那の仕事ですが・・・何にもすることは無しでしたね、店の切り盛りは、伊勢屋の番頭を筆頭に店の者にまかせっきり!仕事といえば、たまに帳簿を確認する程度でしたねぇ〜』
隠:『八っあん!それは、三過ぎるだね!』
八:『???』
隠:『三過ぎるはね、かみさんが綺麗過ぎる。夫婦仲が良すぎる。夫は暇過ぎる。そりゃ〜短命だなぁ〜♪』
ここから、ご隠居がにぶい八っあんが得心するまで何回も短命の訳を色々なシチュエーションを用いて説明。
最後のご飯を一緒に・・・のシーンが楽しく。
隠:『夫婦二人向かい合って、かみさんがおひつの蓋を両手で取るだろ、おひつのご飯から湯気が上がり、その湯気を下からナメるように見上げるだろ、茶碗を持ち、ご飯をフンワリよそうだろ、そのご飯をよそった茶碗を腰のチョウツガイが外れた格好で『あ〜た♪ど〜ぞ♪』って渡す!そりゃ〜短命だなぁ〜♪』
この説明の時に、兼好師匠が高座で実演!
腰のチョウツガイが外れたかみさんや小さく前へ習え!の格好で茶碗を受け取るウシガエルの旦那のコミカルな事・・・
ご隠居の説明でやっとの事短命の訳を理解した八っあん!
弔いに行く前に、一旦帰宅して、腹ごしらえしてから葬儀に出向く。
帰宅したら、八っあんは、自分のかみさんに、ご飯をの給事を頼む!
文句を言いながらも、かみさんは、八っあんのリクエストに応えて茶碗にご飯をよそって、手渡してやる。
なかなか仲の良い夫婦・・・
茶碗を受け取る時に手の指が互いに触れあう!
八:『おれは・・・長命だなぁ〜♪』
こんなオチでした!
チャーリー・カンパニー
【コント】
昔のコントレオナルドの熊さんみたいなおじさん登場。
同音異義語を使い落語のようなコント。
三遊亭 好楽師匠
【死神】
兼好師匠の落語で、気合いを入れてメモったので・・・
集中力が途切れ・・・
完璧にオネムモード!
折角の噺、聞き損じました。
反省!
By HB
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