12月14日落語会4
桃月庵 白酒師匠
【四段目】
前日の特撰落語会に引き続き、白酒師匠だぁ〜♪
高座に上がり挨拶の後・・・
やはり・・・
昇太師匠いじり・・・
白:『元気のよい前座さんでしたね♪まだまだ滑舌の方がねぇ〜?これからも頑張って頂きたい!』
白:『私、シークレットゲストの@です。』
こんな話からマクラに・・・
白:『どうも、噺家って、低く見られがちになるんです、スポーツ選手に成れば良かった♪フィギアスケートは、【美】を競う競技です。その選手の羽生くん、見た目も実力も申し分なし!そこへいくと、伊東みどりは、偉かった!実力のみですから・・・』
オッと!毒を吐き出し始めましたよ〜♪
白:『我々寄席の楽屋っていうのは、どうでもよい事を話題に上げていますが・・・本日のこの会の楽屋は、【あああ・・・ううう・・・】と声慣らしの楽屋になっております。』
市馬師匠がスタンバイしているんだろうなぁ〜♪
こんな話から【四段目】の噺に・・・
昔は、【奉公】をするなんて事が有りまして、奉公しているうちは、自分の好きな事が出来ない!
自分の好きな事が出来ないと・・・
あるお店の奉公人の定吉が使いに出て帰って来ない!
お店の旦那は、『定吉は、どうせ芝居でも見に行っているんだろ〜』
(#`皿´)
そこへ、定吉が帰ってくる。
旦:『定吉や、何処へ行っていたんだい?』
定:『はい!番頭さんの言いつけで、伊勢屋さんへ行って参りました!』
旦:『ウソを言っちゃいけないよ!お前が使いに出たのが、朝の8時だよ、そして、今、午後4時だぁ〜!それに、伊勢屋は、店から目と鼻の先の距離だから!こんなに時間がかかる訳ないよ♪』
定:『いえ、本当なんでございます。伊勢屋さんへ伺ったら、大掃除中で、私大掃除のお手伝いをして参りました!それに、伊勢屋の旦那様から、『近いうちにそちらに伺います』と言伝てられました!』
旦:『何を言っているだい?伊勢屋の旦那さんは、今までここに居たんだよ!』
定:『オヤオヤ!』
この『オヤオヤ!』の台詞とタイミングが絶妙で笑えました。
引き続き、シブトク言い訳を繰り返す定吉。今度は・・・
定:『使いに出ていたら、外でおっかさんに会いまして、去年から足腰が立たなくなった、父親を見舞いに行ってました!』
旦:『足腰が立たない父親だぁ〜?この前年始に挨拶に来たのは、お前の父親じゃないのかい?』
定:『えっと〜あれは、長年家に住み着いている、おっかさんの連れ合いです・・・』
旦:『ほら、お前のおとっあんじゃないか!芝居を見ていて夢中になっていたんだろ!』
定:『私、芝居なんか、大嫌いなんでございますよ!』
旦:『まだそぅ言うのかい?じゃ〜丁度良かった、今度、店の者を皆連れて芝居を見物しようと思っていたんだ・・・芝居が嫌いなら、定吉、お前留守番をしていてくれないか?』
定:『店の皆で芝居へですか・・・』
旦:『そぅだよ!今、かかっている芝居っていうのは、なんでも、団十郎と海老蔵の二人で鹿の足をやっているそうだ』
定:『そんなバカな〜鹿の足っていうのは、一人でやるもんですよ〜♪』
旦:『何故一人でやるもんだと分かる!』
定:『だって、今まで見ていましたもん♪』
旦那の方が当然ながら、一枚上手でしたねぇ〜♪
結局芝居を見ていた事がバレた定吉。
旦那に叱られ罰として、蔵に閉じ込められる。
芝居を見続けていた定吉は、昼飯抜きだったので、腹がへっており、蔵に入れられる前におまんまだけ食べさせてくれと懇願するも・・・
閉じ込められた蔵の中で、一人、定吉は、一人芝居を始める・・・
芝居を演じていると・・・空腹感を忘れられるからだ。
芝居の知識が、当方に無いため、定吉の一人芝居の詳しい事までは???
忠臣蔵の切腹のシーン?
定吉は、蔵のなかの物を使い、そのシーンを自分で演じている。
定吉を心配した女中さんが蔵の外から中の定吉の様子をみると・・・
今にも、切腹するような事をしている。
ビックリした女中さんは、旦那に・・・
そして、最後のオチになっていきます。
By HB
【四段目】
前日の特撰落語会に引き続き、白酒師匠だぁ〜♪
高座に上がり挨拶の後・・・
やはり・・・
昇太師匠いじり・・・
白:『元気のよい前座さんでしたね♪まだまだ滑舌の方がねぇ〜?これからも頑張って頂きたい!』
白:『私、シークレットゲストの@です。』
こんな話からマクラに・・・
白:『どうも、噺家って、低く見られがちになるんです、スポーツ選手に成れば良かった♪フィギアスケートは、【美】を競う競技です。その選手の羽生くん、見た目も実力も申し分なし!そこへいくと、伊東みどりは、偉かった!実力のみですから・・・』
オッと!毒を吐き出し始めましたよ〜♪
白:『我々寄席の楽屋っていうのは、どうでもよい事を話題に上げていますが・・・本日のこの会の楽屋は、【あああ・・・ううう・・・】と声慣らしの楽屋になっております。』
市馬師匠がスタンバイしているんだろうなぁ〜♪
こんな話から【四段目】の噺に・・・
昔は、【奉公】をするなんて事が有りまして、奉公しているうちは、自分の好きな事が出来ない!
自分の好きな事が出来ないと・・・
あるお店の奉公人の定吉が使いに出て帰って来ない!
お店の旦那は、『定吉は、どうせ芝居でも見に行っているんだろ〜』
(#`皿´)
そこへ、定吉が帰ってくる。
旦:『定吉や、何処へ行っていたんだい?』
定:『はい!番頭さんの言いつけで、伊勢屋さんへ行って参りました!』
旦:『ウソを言っちゃいけないよ!お前が使いに出たのが、朝の8時だよ、そして、今、午後4時だぁ〜!それに、伊勢屋は、店から目と鼻の先の距離だから!こんなに時間がかかる訳ないよ♪』
定:『いえ、本当なんでございます。伊勢屋さんへ伺ったら、大掃除中で、私大掃除のお手伝いをして参りました!それに、伊勢屋の旦那様から、『近いうちにそちらに伺います』と言伝てられました!』
旦:『何を言っているだい?伊勢屋の旦那さんは、今までここに居たんだよ!』
定:『オヤオヤ!』
この『オヤオヤ!』の台詞とタイミングが絶妙で笑えました。
引き続き、シブトク言い訳を繰り返す定吉。今度は・・・
定:『使いに出ていたら、外でおっかさんに会いまして、去年から足腰が立たなくなった、父親を見舞いに行ってました!』
旦:『足腰が立たない父親だぁ〜?この前年始に挨拶に来たのは、お前の父親じゃないのかい?』
定:『えっと〜あれは、長年家に住み着いている、おっかさんの連れ合いです・・・』
旦:『ほら、お前のおとっあんじゃないか!芝居を見ていて夢中になっていたんだろ!』
定:『私、芝居なんか、大嫌いなんでございますよ!』
旦:『まだそぅ言うのかい?じゃ〜丁度良かった、今度、店の者を皆連れて芝居を見物しようと思っていたんだ・・・芝居が嫌いなら、定吉、お前留守番をしていてくれないか?』
定:『店の皆で芝居へですか・・・』
旦:『そぅだよ!今、かかっている芝居っていうのは、なんでも、団十郎と海老蔵の二人で鹿の足をやっているそうだ』
定:『そんなバカな〜鹿の足っていうのは、一人でやるもんですよ〜♪』
旦:『何故一人でやるもんだと分かる!』
定:『だって、今まで見ていましたもん♪』
旦那の方が当然ながら、一枚上手でしたねぇ〜♪
結局芝居を見ていた事がバレた定吉。
旦那に叱られ罰として、蔵に閉じ込められる。
芝居を見続けていた定吉は、昼飯抜きだったので、腹がへっており、蔵に入れられる前におまんまだけ食べさせてくれと懇願するも・・・
閉じ込められた蔵の中で、一人、定吉は、一人芝居を始める・・・
芝居を演じていると・・・空腹感を忘れられるからだ。
芝居の知識が、当方に無いため、定吉の一人芝居の詳しい事までは???
忠臣蔵の切腹のシーン?
定吉は、蔵のなかの物を使い、そのシーンを自分で演じている。
定吉を心配した女中さんが蔵の外から中の定吉の様子をみると・・・
今にも、切腹するような事をしている。
ビックリした女中さんは、旦那に・・・
そして、最後のオチになっていきます。
By HB
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