12月27日落語会2
さて、続きまして・・・
春風亭 昇太師匠
【二番煎じ】
高座に登場し、挨拶を済ませ・・・
開口一番・・・
昇:『あいつ、バカですねぇ〜♪』
あいつとは、一席前に高座に上がった弟子の昇々さんの事で・・・
昇:『昇々の噺、久しぶりに聞いたんです。彼が前座の頃は、噺をよく聞いていたんですが、二つ目になると、あまり落語会などで一緒にならないんです。いゃ〜久しぶりに聞いた♪』
師匠と二つ目の弟子って、あまり顔を会わせないのですかねぇ〜?
昇:『あいつの噺を聞いていて、楽屋でも、バカだなぁ〜って言っていたら、昇々の弟弟子の、昇也っていうのが一緒に楽屋にいて『昇々兄さんは、一番弟子、総領弟子ですよ!』って言うんですよ・・・』
昇太師匠の言うように、【部長の娘】は、二部構成?後半の部分は要らないのかもしれないけど・・・
昇:『他にも、昇五って、前座がいるんですが・・・昇五が歴史好きだっていうので『じゃ〜お前いつの時代が好きなの?』って聞いたら・・・昇五は、『高校時代!』ですって、バカかお前は!ってなるでしょ〜♪』
そして、まだまだ昇太師匠の弟子話が・・・
昇:『昇吉って弟子が居まして、彼は、東大を出ているんですよ、それも、卒業時に、卒業生の総代として・・・そんな優秀な彼が、私の誕生日にプレゼントをくれたんですよ!何をくれたのかなぁ〜?って袋から出すと、本なんですよ、それも、【経済学】の本!おかしいでしょ〜♪ウチの弟子は、バカばっか!』
確かに、誕生日に経済学の本を貰っても・・・ムムムですね♪
\(^o^)/
昇:『それに、この落語会もおかしいんですけど・・・【成金】って、若手が頑張って、金持ちになろう!ファン感謝の会みたいなのですが・・・楽屋で、今日の出演者、一部から三部まの10人ぐらいに、グル〜っと囲まれて、『本日の出演料とお車代です』って、渡されましたが・・・10人に囲まれながらですよ〜!貰えますかぁ〜?車代だけ貰って、出演料は、返しましたよ!その返した、出演料で、落語会の後に、みんなで飲むんでしょうね〜!あぁ〜腹立たしい!』
真打の師匠さんも大変なんですね。
気を使って、お金使って!
お金の話から・・・
昇:『私も、そこそこ稼ぎは、有りますし、金を貰ってもいますが・・・スゴい高級な店などには、行かないんですよ♪居心地の良さそうな、居酒屋で、やきとんやらポテトサラダやらホッピーなんかが良いんですよ・・・それから、噺家になって、初めて食べた食材なんかも有りまして、ホヤなんか、そうですねぇ〜♪静岡の清水市の生まれですから、海系の食材が好きなんですね♪色々な食材が集まる、東京ならではなんでしょうかねぇ〜♪東京ならではって言えば、『火の用心!』清水市では、『火の用心!』有りませんでしたから、それは、住宅の密集度合いに関係しているのでは・・・?
江戸の町の密集度合いと清水の町の住宅の密集度合いが違いますから、江戸の時代から第二次世界大戦も、日本の家屋は木で出来ていますから、密集している住宅地で火が出ると・・・』
こんなマクラから、噺に入っていきました♪
昇太師匠の【二番煎じ】は、二回目に聞きますが、冬場のこの季節の風情も有るし、楽しいから好きなんですよねぇ〜♪
桂 宮治
【七段目】
マクラでは・・・
宮:『ほとんど、昇太師匠の会ですね!昇太師匠の落語が終わると、20人くらいは、帰ってしまうのでは・・・?なんて、楽屋で話していましたが・・・そこまでは、帰らなかったみたいですねぇ〜♪でも、確実に3人帰りました!』
しっかり数えていたんかい・・・?
宮:『第三部の出演者は、柳若は!ジジイだし!(私より後の入門で、私より年上)昇々兄さんは、ホモに好かれるって言うより、自身がホモでしょ!で、昇太師匠も50才を過ぎた今も独身・・・何故なら、ホモでしょ!だって、昇太師匠って、以前弟子を一切取らなかった!それが・・・ホモの昇々を弟子に取ったんですよ・・・まさに、点と点がホモで繋がった!』
あまり昇太師匠をイジルもんだから・・・
舞台袖から昇太師匠、洋服姿で登場!
宮治さんに仕事をよくまわしてくれる昇太師匠、宮治さんも、それが無くなるのは、困る、舞台袖の仲間とアイコンタクト(昇太師匠が帰ったか・・・?)で確認しながら話題を別に振りました♪
宮:『私に、二人の娘がおりまして、4才と2才なんです。二人とも本当に可愛いんですよ♪』
会場:『ワハハハ〜』
宮:『本当なんですから、うちの娘見たことないくせに〜!』
会場:『ワハハハ〜』
宮:『先日、娘の幼稚園の運動会を見に行ったんですが、娘のいる年少さんの入場行進では、年中年長のお兄さんお姉さんみたいに、シッカリと行進出来ないんですが、うちの娘だけ、シッカリと、北朝鮮の軍隊のように、ピシッと行進していました。観覧父兄席の私を見つけると・・・娘は、私に向かい敬礼を・・・ちゃんとやりなさい!』
歌舞伎の世界では、名門の家柄に生まれた長男は、とてもめぐまれている!
こんなマクラから噺に突入!
宮治さん、【七段目】なんて噺も持っていたんだぁ〜♪
歌舞伎役者を演じる若旦那の芝居調のセリフを宮治さん使いこなしているし・・・
スンゴイですね♪
By HB
春風亭 昇太師匠
【二番煎じ】
高座に登場し、挨拶を済ませ・・・
開口一番・・・
昇:『あいつ、バカですねぇ〜♪』
あいつとは、一席前に高座に上がった弟子の昇々さんの事で・・・
昇:『昇々の噺、久しぶりに聞いたんです。彼が前座の頃は、噺をよく聞いていたんですが、二つ目になると、あまり落語会などで一緒にならないんです。いゃ〜久しぶりに聞いた♪』
師匠と二つ目の弟子って、あまり顔を会わせないのですかねぇ〜?
昇:『あいつの噺を聞いていて、楽屋でも、バカだなぁ〜って言っていたら、昇々の弟弟子の、昇也っていうのが一緒に楽屋にいて『昇々兄さんは、一番弟子、総領弟子ですよ!』って言うんですよ・・・』
昇太師匠の言うように、【部長の娘】は、二部構成?後半の部分は要らないのかもしれないけど・・・
昇:『他にも、昇五って、前座がいるんですが・・・昇五が歴史好きだっていうので『じゃ〜お前いつの時代が好きなの?』って聞いたら・・・昇五は、『高校時代!』ですって、バカかお前は!ってなるでしょ〜♪』
そして、まだまだ昇太師匠の弟子話が・・・
昇:『昇吉って弟子が居まして、彼は、東大を出ているんですよ、それも、卒業時に、卒業生の総代として・・・そんな優秀な彼が、私の誕生日にプレゼントをくれたんですよ!何をくれたのかなぁ〜?って袋から出すと、本なんですよ、それも、【経済学】の本!おかしいでしょ〜♪ウチの弟子は、バカばっか!』
確かに、誕生日に経済学の本を貰っても・・・ムムムですね♪
\(^o^)/
昇:『それに、この落語会もおかしいんですけど・・・【成金】って、若手が頑張って、金持ちになろう!ファン感謝の会みたいなのですが・・・楽屋で、今日の出演者、一部から三部まの10人ぐらいに、グル〜っと囲まれて、『本日の出演料とお車代です』って、渡されましたが・・・10人に囲まれながらですよ〜!貰えますかぁ〜?車代だけ貰って、出演料は、返しましたよ!その返した、出演料で、落語会の後に、みんなで飲むんでしょうね〜!あぁ〜腹立たしい!』
真打の師匠さんも大変なんですね。
気を使って、お金使って!
お金の話から・・・
昇:『私も、そこそこ稼ぎは、有りますし、金を貰ってもいますが・・・スゴい高級な店などには、行かないんですよ♪居心地の良さそうな、居酒屋で、やきとんやらポテトサラダやらホッピーなんかが良いんですよ・・・それから、噺家になって、初めて食べた食材なんかも有りまして、ホヤなんか、そうですねぇ〜♪静岡の清水市の生まれですから、海系の食材が好きなんですね♪色々な食材が集まる、東京ならではなんでしょうかねぇ〜♪東京ならではって言えば、『火の用心!』清水市では、『火の用心!』有りませんでしたから、それは、住宅の密集度合いに関係しているのでは・・・?
江戸の町の密集度合いと清水の町の住宅の密集度合いが違いますから、江戸の時代から第二次世界大戦も、日本の家屋は木で出来ていますから、密集している住宅地で火が出ると・・・』
こんなマクラから、噺に入っていきました♪
昇太師匠の【二番煎じ】は、二回目に聞きますが、冬場のこの季節の風情も有るし、楽しいから好きなんですよねぇ〜♪
桂 宮治
【七段目】
マクラでは・・・
宮:『ほとんど、昇太師匠の会ですね!昇太師匠の落語が終わると、20人くらいは、帰ってしまうのでは・・・?なんて、楽屋で話していましたが・・・そこまでは、帰らなかったみたいですねぇ〜♪でも、確実に3人帰りました!』
しっかり数えていたんかい・・・?
宮:『第三部の出演者は、柳若は!ジジイだし!(私より後の入門で、私より年上)昇々兄さんは、ホモに好かれるって言うより、自身がホモでしょ!で、昇太師匠も50才を過ぎた今も独身・・・何故なら、ホモでしょ!だって、昇太師匠って、以前弟子を一切取らなかった!それが・・・ホモの昇々を弟子に取ったんですよ・・・まさに、点と点がホモで繋がった!』
あまり昇太師匠をイジルもんだから・・・
舞台袖から昇太師匠、洋服姿で登場!
宮治さんに仕事をよくまわしてくれる昇太師匠、宮治さんも、それが無くなるのは、困る、舞台袖の仲間とアイコンタクト(昇太師匠が帰ったか・・・?)で確認しながら話題を別に振りました♪
宮:『私に、二人の娘がおりまして、4才と2才なんです。二人とも本当に可愛いんですよ♪』
会場:『ワハハハ〜』
宮:『本当なんですから、うちの娘見たことないくせに〜!』
会場:『ワハハハ〜』
宮:『先日、娘の幼稚園の運動会を見に行ったんですが、娘のいる年少さんの入場行進では、年中年長のお兄さんお姉さんみたいに、シッカリと行進出来ないんですが、うちの娘だけ、シッカリと、北朝鮮の軍隊のように、ピシッと行進していました。観覧父兄席の私を見つけると・・・娘は、私に向かい敬礼を・・・ちゃんとやりなさい!』
歌舞伎の世界では、名門の家柄に生まれた長男は、とてもめぐまれている!
こんなマクラから噺に突入!
宮治さん、【七段目】なんて噺も持っていたんだぁ〜♪
歌舞伎役者を演じる若旦那の芝居調のセリフを宮治さん使いこなしているし・・・
スンゴイですね♪
By HB
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