4月6日落語会
4月6日(月曜日)
落語会に参戦です。
会社で、定時前に、外回り&直帰を宣言し・・・
コソコソって、会社を出てきました♪
\(^o^)/
本日の落語は、落語協会2階に於いて
【一琴・喜多八 けっこう毛だらけ】
さてさて、落語会・・・
柳家 一琴師匠 【芋俵】
柳家 喜多八師匠 【鰻の幇間】
仲入り
柳家 一琴師匠 【強情灸】
柳家 喜多八師匠 【大工調べ(序)】
柳家 一琴師匠 【芋俵】
マクラでは・・・
一:『前回からこの会のタイトル名が変わりました♪別室の楽屋で着替えているのですが、その楽屋けっこう毛が落ちているんです。
現在48才に成りますが、20才の時に、関西・大阪から出てきて、師匠(小三治師匠)に入門。最近、出身の大阪での仕事が月に一度くらいありまして一週間ほど滞在するんです、月曜に落語会があり、土曜日にも落語会。一旦、東京に帰って来られず、間の火・水・木・金と何もなく、実家でぶらぶら・・・月に一度そんな関西へ出掛ける生活になっております。』
都合良く落語会のスケジュールが組めないもんなんですね。
一:『中学年時代(校内暴力ブームの頃)の恩師の体育教師の先生が、定年になり、しばらくは、嘱託で教鞭をとられていましたが、先日の3月31日で教職の仕事を退職されたんです。今後の予定を聞いたら、『後は、悠々自適に釣りでも楽しむよ♪』なんて仰っていました。私が中学年の頃、30才くらいの先生でしたので、先生の今の年齢をお聞きしたら・・・『昭和24年生まれ』との事、ビックリしたのが・・・今日の落語会を一緒にやっている喜多八兄さんと同じ年!なんですかねぇ〜あの貫禄の無さは・・・
先生と同じ年のお爺ちゃんな訳だから、【もっと大事にしてあげなければ・・・】』
あんなに、元気な喜多八師匠をお爺ちゃん扱いするとは・・・
\(>_<)/
一:『先生の話ですが、私の周りは、教師が多く、私の両親も教師でしたし、親戚にも教師が多いんです。そんな身内で唯一噺家の私みんなに羨ましがられるんです。昨今、教師と生徒の間柄は・・・子供を殴るなんてもってのほかで、頭をなでるだけでも何か言われるんだそうです。』
ムズカシイ時代になっているんですね。
一:『色々な仕事が有って、続けていく事が大事なんです
ドロボウA:お〜いアニキ〜どろぼうじメシが食えないよ〜
ドロボウB:商売は、商いとも言うくらいだぁ〜飽きずにやれっていうだろ〜
仕事の話から、いきなりドロボウの噺に入るのもどうですかねぇ〜』
マクラを噺に繋げる練習だったんですかね?
【芋俵】の噺は以前に一度聞いております。
後半の定吉が、芋を取ろうとして、俵に手を突っ込んだ時の一琴師匠の顔の表情の変化には、笑いました。元々顔の大きな一琴師匠、まして、40人程で満席になる落語協会二階の会場。
至近距離での百面相を見せられたようなもんです。
よく動く顔の表情筋だこと・・・
柳家 喜多八師匠 【鰻の幇間】
喜多八師匠から聞くのは、初めてかなぁ〜
先ずは、用語の解説?
幇間⇒お座敷を盛り上げる番頭みたいなもん。
主人公の野太鼓の一八、街を流しつつ、大将なるご主人様を探す♪
一八:『それにしても、腹がへったね、だけど、太鼓持ちが手銭で飯を食うなんて事は、我々の憲法に無い!』
鰻のことを、『うなトト』なんて言ったり・・・
ご主人様を見つけ、鰻を奢ってもらうつもりが、逆に奢らされる。
トイレといいつつ、座敷を出て、そのままトンズラ。
鰻の折り詰めを5つもおみやげに持って行かれて・・・
支払いが、一八自身がしなくてはいけないと分かってから、徐々に態度が変わり、女中さんに対して、小言大王に変貌していく♪
『小言は、まだ、終わんないよ!』
『酒を飲んだら、頭がズキンとした!』
『爪楊枝をおくれ・・・そるは、鰻を焼く串だろ!』
などと騙された自分自身への怒りを女中さんに・・・八つ当たり
こういう人いますよねぇ〜
身近に居ると迷惑だけど、端から見ている分には楽しい・・・
落語だから、もっと楽しい・・・
仲入り
柳家 一琴師匠 【強情灸】
帰宅後調べたら、別の噺家さんから一度聞いていた事が有りましたが・・・その記憶が欠落。
初めましての噺の状態です。
マクラでは・・・
一:『今日も落語協会の三階で、稽古をいたしました♪ネタの交換なんです。今は、録音して自身で稽古をします。昔は、カセットテープ→MC →IC レコーダーと録音の仕方が変わりましたが、その前は、【三べん稽古】と申しまして、噺を教えて下さる師匠が目の前で一席演じてくれました。入門したての頃、私も一回だけ、三べん稽古をした事が有ります。柳亭小燕枝師匠から教わったんです。初日に、目の前で落語を一席やって下さり、『明日またおいで』って、翌日伺うと昨日の噺をまた一席やって下さいます。そして、『明日またおいで』三回同じ噺を三日演じて頂き四日目には、私が教わったら噺を小燕枝師匠の前でやったんですが・・・小燕枝師匠、『ん〜?このカセットで覚えてきてくれる♪』』
メロメロだったんでしょうか?
一:『その時、三べん稽古で習った噺をいたします』
冒頭噺が始まり直ぐに
一:『・・・・・・・・・』
絶句ってやつですか?初めて見ました♪
一:『もう一回やらせて下さい!』
熱くなった灸を我慢する表情・・・
一琴師匠はやはり得ですね♪
噺が倍に楽しくなります。
柳家 喜多八師匠 【大工調べ(序)】
先日、鳥越落語会で聞いたあの噺。
メモを取るのを中止して、噺の変化を探しました♪
上手く見つけられなかった・・・
っう事は、完成度が高い一席なのかも?
棟梁がインゴウ大家を詰り出すとき、『やい!この丸太ん棒!』この声の大きい事。
ビックリ!しました♪
そして、棟梁の啖呵!
帰りがけに、落語会に参加していた女性二人・・・
『喜多八師匠の大工調べ・・・後半のお白須のところの噺も聞いてみたぁ〜い♪』
当方も同感でございまする。
楽しみにしていた落語会、期待通り・・・
楽しませて頂きました♪
帰りがけに、八月の【モリキド寄席】のチラシも貰えたので、近々申込も〜っと!
By HB
落語会に参戦です。
会社で、定時前に、外回り&直帰を宣言し・・・
コソコソって、会社を出てきました♪
\(^o^)/
本日の落語は、落語協会2階に於いて
【一琴・喜多八 けっこう毛だらけ】
さてさて、落語会・・・
柳家 一琴師匠 【芋俵】
柳家 喜多八師匠 【鰻の幇間】
仲入り
柳家 一琴師匠 【強情灸】
柳家 喜多八師匠 【大工調べ(序)】
柳家 一琴師匠 【芋俵】
マクラでは・・・
一:『前回からこの会のタイトル名が変わりました♪別室の楽屋で着替えているのですが、その楽屋けっこう毛が落ちているんです。
現在48才に成りますが、20才の時に、関西・大阪から出てきて、師匠(小三治師匠)に入門。最近、出身の大阪での仕事が月に一度くらいありまして一週間ほど滞在するんです、月曜に落語会があり、土曜日にも落語会。一旦、東京に帰って来られず、間の火・水・木・金と何もなく、実家でぶらぶら・・・月に一度そんな関西へ出掛ける生活になっております。』
都合良く落語会のスケジュールが組めないもんなんですね。
一:『中学年時代(校内暴力ブームの頃)の恩師の体育教師の先生が、定年になり、しばらくは、嘱託で教鞭をとられていましたが、先日の3月31日で教職の仕事を退職されたんです。今後の予定を聞いたら、『後は、悠々自適に釣りでも楽しむよ♪』なんて仰っていました。私が中学年の頃、30才くらいの先生でしたので、先生の今の年齢をお聞きしたら・・・『昭和24年生まれ』との事、ビックリしたのが・・・今日の落語会を一緒にやっている喜多八兄さんと同じ年!なんですかねぇ〜あの貫禄の無さは・・・
先生と同じ年のお爺ちゃんな訳だから、【もっと大事にしてあげなければ・・・】』
あんなに、元気な喜多八師匠をお爺ちゃん扱いするとは・・・
\(>_<)/
一:『先生の話ですが、私の周りは、教師が多く、私の両親も教師でしたし、親戚にも教師が多いんです。そんな身内で唯一噺家の私みんなに羨ましがられるんです。昨今、教師と生徒の間柄は・・・子供を殴るなんてもってのほかで、頭をなでるだけでも何か言われるんだそうです。』
ムズカシイ時代になっているんですね。
一:『色々な仕事が有って、続けていく事が大事なんです
ドロボウA:お〜いアニキ〜どろぼうじメシが食えないよ〜
ドロボウB:商売は、商いとも言うくらいだぁ〜飽きずにやれっていうだろ〜
仕事の話から、いきなりドロボウの噺に入るのもどうですかねぇ〜』
マクラを噺に繋げる練習だったんですかね?
【芋俵】の噺は以前に一度聞いております。
後半の定吉が、芋を取ろうとして、俵に手を突っ込んだ時の一琴師匠の顔の表情の変化には、笑いました。元々顔の大きな一琴師匠、まして、40人程で満席になる落語協会二階の会場。
至近距離での百面相を見せられたようなもんです。
よく動く顔の表情筋だこと・・・
柳家 喜多八師匠 【鰻の幇間】
喜多八師匠から聞くのは、初めてかなぁ〜
先ずは、用語の解説?
幇間⇒お座敷を盛り上げる番頭みたいなもん。
主人公の野太鼓の一八、街を流しつつ、大将なるご主人様を探す♪
一八:『それにしても、腹がへったね、だけど、太鼓持ちが手銭で飯を食うなんて事は、我々の憲法に無い!』
鰻のことを、『うなトト』なんて言ったり・・・
ご主人様を見つけ、鰻を奢ってもらうつもりが、逆に奢らされる。
トイレといいつつ、座敷を出て、そのままトンズラ。
鰻の折り詰めを5つもおみやげに持って行かれて・・・
支払いが、一八自身がしなくてはいけないと分かってから、徐々に態度が変わり、女中さんに対して、小言大王に変貌していく♪
『小言は、まだ、終わんないよ!』
『酒を飲んだら、頭がズキンとした!』
『爪楊枝をおくれ・・・そるは、鰻を焼く串だろ!』
などと騙された自分自身への怒りを女中さんに・・・八つ当たり
こういう人いますよねぇ〜
身近に居ると迷惑だけど、端から見ている分には楽しい・・・
落語だから、もっと楽しい・・・
仲入り
柳家 一琴師匠 【強情灸】
帰宅後調べたら、別の噺家さんから一度聞いていた事が有りましたが・・・その記憶が欠落。
初めましての噺の状態です。
マクラでは・・・
一:『今日も落語協会の三階で、稽古をいたしました♪ネタの交換なんです。今は、録音して自身で稽古をします。昔は、カセットテープ→MC →IC レコーダーと録音の仕方が変わりましたが、その前は、【三べん稽古】と申しまして、噺を教えて下さる師匠が目の前で一席演じてくれました。入門したての頃、私も一回だけ、三べん稽古をした事が有ります。柳亭小燕枝師匠から教わったんです。初日に、目の前で落語を一席やって下さり、『明日またおいで』って、翌日伺うと昨日の噺をまた一席やって下さいます。そして、『明日またおいで』三回同じ噺を三日演じて頂き四日目には、私が教わったら噺を小燕枝師匠の前でやったんですが・・・小燕枝師匠、『ん〜?このカセットで覚えてきてくれる♪』』
メロメロだったんでしょうか?
一:『その時、三べん稽古で習った噺をいたします』
冒頭噺が始まり直ぐに
一:『・・・・・・・・・』
絶句ってやつですか?初めて見ました♪
一:『もう一回やらせて下さい!』
熱くなった灸を我慢する表情・・・
一琴師匠はやはり得ですね♪
噺が倍に楽しくなります。
柳家 喜多八師匠 【大工調べ(序)】
先日、鳥越落語会で聞いたあの噺。
メモを取るのを中止して、噺の変化を探しました♪
上手く見つけられなかった・・・
っう事は、完成度が高い一席なのかも?
棟梁がインゴウ大家を詰り出すとき、『やい!この丸太ん棒!』この声の大きい事。
ビックリ!しました♪
そして、棟梁の啖呵!
帰りがけに、落語会に参加していた女性二人・・・
『喜多八師匠の大工調べ・・・後半のお白須のところの噺も聞いてみたぁ〜い♪』
当方も同感でございまする。
楽しみにしていた落語会、期待通り・・・
楽しませて頂きました♪
帰りがけに、八月の【モリキド寄席】のチラシも貰えたので、近々申込も〜っと!
By HB
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