4月21日落語会
4月21日(火曜日)
月に一度のお楽しみ!
三遊亭兼好独演会人形町噺し問屋その58に参戦です。
月に一度のお楽しみ!なんて言いながらも・・・
一昨日の日曜日に、兼好師匠の落語を聞いたばかりだし・・・今週末の25日(土曜日)にも兼好師匠の落語を聞く予定になっています。
この一週間になんと、兼好師匠の会に三回参戦。
どんだけ【兼好好き】だよ・・・!って言われても・・・仕方ないですね♪
さてさて、落語会・・・
三遊亭 兼好師匠 【ご挨拶】
柳家 小かじ 【たらちね】
三遊亭 兼好師匠 【代脈】
仲入り
瞳 ナナ師匠 【マジック】
三遊亭 兼好師匠 【庖丁】
三遊亭 兼好師匠 【ご挨拶】
兼:『いっぱいのお運び、心より感謝申しあげます。』
今日もいっぱいの客席、満員来場のあいさつから・・・
兼:『4月になりまして、新生活が始まりました・・・
あっ!この人形町噺し問屋の【ご挨拶】、これを、来月の5月からYouTubeに流すそうです。まずい部分はカットでしょうが・・・
新年度という事で、前座さんが増えています。圓楽一門で10人の前座さんが新たに増えました。以前は、圓楽一門だけで、一年に一人か二人の入門者が有りました。落語協会みたいな大所帯なら10人の前座の増加も不思議無い事ですが、圓楽一門は、総勢50人くらいの団体ですので、そのうちの10人の前座さんが加わるって・・・結構な比重ですよね。
それから、5月から、両国寄席が、無事耐震工事を済ませまして、再開になります。是非そちらの方へもお越しください!』
両国寄席は、まだ行った事がないから、近いうちに参戦してみましょうか・・・
\(^o^)/
兼:『ドラマの【相棒】が終り、相棒ロスになりましたが、そちらは、映画などで簡単に埋りましたが、【オボチャン】のオボチャンロスが埋まりません、胸にポッカリ穴が・・・
そこへ、上西議員の件が・・・上西議員では、ダメですねぇ〜♪同性に嫌われる・・・この点までは良いのですが・・・オボチャンにある【守ってあげたい!】感が無いんですよねぇ〜
上西議員は、品が無いし、一生懸命さが無いんですよ♪上西議員って、錦糸町のキャバクラのホステスに居そうな感じなんですよねぇ〜♪』
なんて言いながら・・・錦糸町のキャバクラのホステスの真似して演じている兼好師匠♪
兼:『政治家も噺家も、観衆が『話を聞いてみよぅ〜♪』『話の内容を想像してみよぅ〜♪』という気にさせる事が大切な事でして・・・菅官房長官の上から目線なんて・・・話を聞こうって事になります?ならないでしょ〜♪』
噺家さん独自の目線?着眼点ですかねぇ〜♪
ニュースを見ていてもここまで、ニュース自体というよりは、ニュースのネタになる人物を深く観察していませんから・・・
兼:『次女が一人暮らしを始めました!私は、反対したんです。しかし、女房に言われた一言が『あの子(次女)が出ていけば、あなたの部屋が出来るのよ♪』次女が出ていくまでは、私、自宅難民でしたので・・・心が・・・狭いながらも自分の部屋♪
ある日、下宿先を下見に、探しに行くと・・・この時、私は思いました、探した下宿、この場所で、何もかも(寝起き・食事の仕度など)全て一人でやらなくてはいけない状態を再確認しつつ、家賃がこんなに高いんだぁ〜!って、一人暮らしの大変さを感じて気がついて、下宿する事を諦めるかも・・・?と思っていたら、私抜きで家族会議が開かれ、下宿先を決めてきてしまった!
その決まった、下宿先が・・・志木市ですよ・・・実家の北千住からでも通学が可能じゃないですか?・・・
次女が下宿生活を始めて、先日その下宿を見に行きました。』
すると・・・
兼:『ここの下宿先には広いロフトまで付いているじゃないか、こんな贅沢な所へ・・・これからは、節約しなければダメだぞ!』
女房:『節約しなければならないのは・・・あなたの方よ!』
兼:『???』
女房:『あなたは、いつも王楽さんや萬橘さんに奢ってばかりいるじゃない!それこそ、無駄じゃない!』
兼:『???』
女房:『あなたより王楽さんの方がお金を持っているのよ!今度から王楽さんに奢ってもらいなさいよ♪』
兼:『・・・・・・』
ヤッパリ、家族ネタ・奥さん最強ネタは・・・兼好師匠の笑いの鉄板ネタですね。
ここまでで、この後の落語が多少まずくても・・・?この【ご挨拶】だけで十分満足ですよね♪
柳家 小かじ 【たらちね】
今日は、けん玉さんじゃないんだ?
小かじさんって、三三師匠のお弟子さんですよね?
以前、寄席の開口一番で遭遇していますが、前回も今回も・・・かなりシッカリした感じを受けるんですよね♪
三遊亭 兼好師匠 【代脈】
マクラでは・・・
兼:『最近ニュースで有りましたが、腹空鏡手術で、20人くらい亡くなっているんですよ、どうやら、腹空鏡手術を行う技量の無い医者が手術をやっていたらしいんですが・・・身体に負担が少ないやら、傷口が少ない小さい施術でも、死んでしまったらしょうがないですよね。
それに、手術って一人でやる物では有りませんよね?麻酔医や看護師なんかもその手術に一緒に現場に立ち会っているはずです、その回りにいる人達が・・・執刀医の腕前を見ていて、何故【こいつの腕前ではダメだ!】と手術自体を止めに入らなかったのか・・・?』
こんな話から江戸時代の資格の無い時代の医者の話になり・・・
兼:『『仕事が無いから医者にでも』と・・・当時は『でも医者』なんてぇのが実在しました♪』
いい加減な医者の噺【代脈】に・・・
仲入り
仲入りで、一旦ロビーへ出て腰の曲げ伸ばしを・・・ここで、けん玉さんが居るのを発見しました!
瞳 ナナ師匠 【マジック】
手を使わず、着用しているマスクの早変わり。
中国四千年の秘技だそうです。
客席からお客様に手伝ってもらっての、トランプでのマジック!
離れているリングを繋げたり、離したり・・・
三遊亭 兼好師匠 【庖丁】
マクラでは・・・
兼:『今しがた出ていただいた、瞳ナナ先生、良いですねぇ〜♪
楽屋が華やぎますねぇ〜♪
楽屋に居る、小かじさんとけん玉二人とも、ナナ先生の衣装やスタイルが気になるみたいです。 小かじさんがアメフト、けん玉かレスリング、どちらも大きなガッシリした身体で・・・ウロウロしながらも、瞳ナナ師匠が気になる様子。
その光景を見ているだけで・・・楽しいんですよ』
こんな話の後に【庖丁】へ・・・
清元の師匠に拾われ!羽振りが良くなった兄貴、脇に、20歳の若い女をこさえ、自分を拾ってくれた清元の師匠が、逆に厄介になってきた、弟分の寅に協力してもらい、女房の清元の師匠を追い出す算段。その算段とは、兄貴分が留守なのを承知で、寅が兄貴分を訪ねる。酒を一本携えて、当然兄貴は外室中、留守宅で兄貴の帰りを待たせて貰う、ここで、手土産の酒を寅が飲み始める兄貴分は、寅が酒を飲んだ時、何でも出来る事を計算に入れており、酒に酔い始めた、寅に女房の清元の師匠を口説くように指示する。そこへ、亭主である兄貴分が踏み込み、女房の不貞を責めて、離縁してしまおう!その離縁する時に、女房をどこぞに売り払ってしまい、その儲けを兄貴と寅で折半するという計画。留守宅で計画通り上がり込み酒を飲み出す寅。つまみに、引き出しの中の佃煮や台所の床下から漬物を寅自らが出し、それらをつまみながら、酒を飲む。しかしながら、なかなか女房の清元の師匠を口説けずにいると・・・寅は、酔った勢いで、兄貴分と自分の計画をばらしてしまう。自分が面倒をやみてやった亭主が裏切り、自分を売り飛ばそうなんて話を聞き、自分の亭主を兄貴分から寅へ切り替えて、寅に亭主になる事を承知させる。今度は、寅と清元の師匠が結託して、兄貴分が現れるまで二人で酒を飲み始める。仲良く二人で飲んでいるところに、兄貴分が登場。計画が変わった事を知らない兄貴分は、当初の計画を実行し、仲良くしている女房と寅を責めたてる!しかし既に計画を知ってしまった女房に、逆に責めたてられる。挙げ句に女房が寅に『おまえさんからも言ってやんな!』と言われた寅が・・・
『ごめんねぇ〜♪』みんなばらしゃった!
この『ごめんねぇ〜♪』は、明らかに兼好師匠のオリジナル!間を十分にとってのこのセリフ!最高でした。
\(^o^)/
オチの『庖丁を魚屋に返しにいく』が霞んでしまうほどの快進の一言でした。
By HB
月に一度のお楽しみ!
三遊亭兼好独演会人形町噺し問屋その58に参戦です。
月に一度のお楽しみ!なんて言いながらも・・・
一昨日の日曜日に、兼好師匠の落語を聞いたばかりだし・・・今週末の25日(土曜日)にも兼好師匠の落語を聞く予定になっています。
この一週間になんと、兼好師匠の会に三回参戦。
どんだけ【兼好好き】だよ・・・!って言われても・・・仕方ないですね♪
さてさて、落語会・・・
三遊亭 兼好師匠 【ご挨拶】
柳家 小かじ 【たらちね】
三遊亭 兼好師匠 【代脈】
仲入り
瞳 ナナ師匠 【マジック】
三遊亭 兼好師匠 【庖丁】
三遊亭 兼好師匠 【ご挨拶】
兼:『いっぱいのお運び、心より感謝申しあげます。』
今日もいっぱいの客席、満員来場のあいさつから・・・
兼:『4月になりまして、新生活が始まりました・・・
あっ!この人形町噺し問屋の【ご挨拶】、これを、来月の5月からYouTubeに流すそうです。まずい部分はカットでしょうが・・・
新年度という事で、前座さんが増えています。圓楽一門で10人の前座さんが新たに増えました。以前は、圓楽一門だけで、一年に一人か二人の入門者が有りました。落語協会みたいな大所帯なら10人の前座の増加も不思議無い事ですが、圓楽一門は、総勢50人くらいの団体ですので、そのうちの10人の前座さんが加わるって・・・結構な比重ですよね。
それから、5月から、両国寄席が、無事耐震工事を済ませまして、再開になります。是非そちらの方へもお越しください!』
両国寄席は、まだ行った事がないから、近いうちに参戦してみましょうか・・・
\(^o^)/
兼:『ドラマの【相棒】が終り、相棒ロスになりましたが、そちらは、映画などで簡単に埋りましたが、【オボチャン】のオボチャンロスが埋まりません、胸にポッカリ穴が・・・
そこへ、上西議員の件が・・・上西議員では、ダメですねぇ〜♪同性に嫌われる・・・この点までは良いのですが・・・オボチャンにある【守ってあげたい!】感が無いんですよねぇ〜
上西議員は、品が無いし、一生懸命さが無いんですよ♪上西議員って、錦糸町のキャバクラのホステスに居そうな感じなんですよねぇ〜♪』
なんて言いながら・・・錦糸町のキャバクラのホステスの真似して演じている兼好師匠♪
兼:『政治家も噺家も、観衆が『話を聞いてみよぅ〜♪』『話の内容を想像してみよぅ〜♪』という気にさせる事が大切な事でして・・・菅官房長官の上から目線なんて・・・話を聞こうって事になります?ならないでしょ〜♪』
噺家さん独自の目線?着眼点ですかねぇ〜♪
ニュースを見ていてもここまで、ニュース自体というよりは、ニュースのネタになる人物を深く観察していませんから・・・
兼:『次女が一人暮らしを始めました!私は、反対したんです。しかし、女房に言われた一言が『あの子(次女)が出ていけば、あなたの部屋が出来るのよ♪』次女が出ていくまでは、私、自宅難民でしたので・・・心が・・・狭いながらも自分の部屋♪
ある日、下宿先を下見に、探しに行くと・・・この時、私は思いました、探した下宿、この場所で、何もかも(寝起き・食事の仕度など)全て一人でやらなくてはいけない状態を再確認しつつ、家賃がこんなに高いんだぁ〜!って、一人暮らしの大変さを感じて気がついて、下宿する事を諦めるかも・・・?と思っていたら、私抜きで家族会議が開かれ、下宿先を決めてきてしまった!
その決まった、下宿先が・・・志木市ですよ・・・実家の北千住からでも通学が可能じゃないですか?・・・
次女が下宿生活を始めて、先日その下宿を見に行きました。』
すると・・・
兼:『ここの下宿先には広いロフトまで付いているじゃないか、こんな贅沢な所へ・・・これからは、節約しなければダメだぞ!』
女房:『節約しなければならないのは・・・あなたの方よ!』
兼:『???』
女房:『あなたは、いつも王楽さんや萬橘さんに奢ってばかりいるじゃない!それこそ、無駄じゃない!』
兼:『???』
女房:『あなたより王楽さんの方がお金を持っているのよ!今度から王楽さんに奢ってもらいなさいよ♪』
兼:『・・・・・・』
ヤッパリ、家族ネタ・奥さん最強ネタは・・・兼好師匠の笑いの鉄板ネタですね。
ここまでで、この後の落語が多少まずくても・・・?この【ご挨拶】だけで十分満足ですよね♪
柳家 小かじ 【たらちね】
今日は、けん玉さんじゃないんだ?
小かじさんって、三三師匠のお弟子さんですよね?
以前、寄席の開口一番で遭遇していますが、前回も今回も・・・かなりシッカリした感じを受けるんですよね♪
三遊亭 兼好師匠 【代脈】
マクラでは・・・
兼:『最近ニュースで有りましたが、腹空鏡手術で、20人くらい亡くなっているんですよ、どうやら、腹空鏡手術を行う技量の無い医者が手術をやっていたらしいんですが・・・身体に負担が少ないやら、傷口が少ない小さい施術でも、死んでしまったらしょうがないですよね。
それに、手術って一人でやる物では有りませんよね?麻酔医や看護師なんかもその手術に一緒に現場に立ち会っているはずです、その回りにいる人達が・・・執刀医の腕前を見ていて、何故【こいつの腕前ではダメだ!】と手術自体を止めに入らなかったのか・・・?』
こんな話から江戸時代の資格の無い時代の医者の話になり・・・
兼:『『仕事が無いから医者にでも』と・・・当時は『でも医者』なんてぇのが実在しました♪』
いい加減な医者の噺【代脈】に・・・
仲入り
仲入りで、一旦ロビーへ出て腰の曲げ伸ばしを・・・ここで、けん玉さんが居るのを発見しました!
瞳 ナナ師匠 【マジック】
手を使わず、着用しているマスクの早変わり。
中国四千年の秘技だそうです。
客席からお客様に手伝ってもらっての、トランプでのマジック!
離れているリングを繋げたり、離したり・・・
三遊亭 兼好師匠 【庖丁】
マクラでは・・・
兼:『今しがた出ていただいた、瞳ナナ先生、良いですねぇ〜♪
楽屋が華やぎますねぇ〜♪
楽屋に居る、小かじさんとけん玉二人とも、ナナ先生の衣装やスタイルが気になるみたいです。 小かじさんがアメフト、けん玉かレスリング、どちらも大きなガッシリした身体で・・・ウロウロしながらも、瞳ナナ師匠が気になる様子。
その光景を見ているだけで・・・楽しいんですよ』
こんな話の後に【庖丁】へ・・・
清元の師匠に拾われ!羽振りが良くなった兄貴、脇に、20歳の若い女をこさえ、自分を拾ってくれた清元の師匠が、逆に厄介になってきた、弟分の寅に協力してもらい、女房の清元の師匠を追い出す算段。その算段とは、兄貴分が留守なのを承知で、寅が兄貴分を訪ねる。酒を一本携えて、当然兄貴は外室中、留守宅で兄貴の帰りを待たせて貰う、ここで、手土産の酒を寅が飲み始める兄貴分は、寅が酒を飲んだ時、何でも出来る事を計算に入れており、酒に酔い始めた、寅に女房の清元の師匠を口説くように指示する。そこへ、亭主である兄貴分が踏み込み、女房の不貞を責めて、離縁してしまおう!その離縁する時に、女房をどこぞに売り払ってしまい、その儲けを兄貴と寅で折半するという計画。留守宅で計画通り上がり込み酒を飲み出す寅。つまみに、引き出しの中の佃煮や台所の床下から漬物を寅自らが出し、それらをつまみながら、酒を飲む。しかしながら、なかなか女房の清元の師匠を口説けずにいると・・・寅は、酔った勢いで、兄貴分と自分の計画をばらしてしまう。自分が面倒をやみてやった亭主が裏切り、自分を売り飛ばそうなんて話を聞き、自分の亭主を兄貴分から寅へ切り替えて、寅に亭主になる事を承知させる。今度は、寅と清元の師匠が結託して、兄貴分が現れるまで二人で酒を飲み始める。仲良く二人で飲んでいるところに、兄貴分が登場。計画が変わった事を知らない兄貴分は、当初の計画を実行し、仲良くしている女房と寅を責めたてる!しかし既に計画を知ってしまった女房に、逆に責めたてられる。挙げ句に女房が寅に『おまえさんからも言ってやんな!』と言われた寅が・・・
『ごめんねぇ〜♪』みんなばらしゃった!
この『ごめんねぇ〜♪』は、明らかに兼好師匠のオリジナル!間を十分にとってのこのセリフ!最高でした。
\(^o^)/
オチの『庖丁を魚屋に返しにいく』が霞んでしまうほどの快進の一言でした。
By HB
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