9月8日落語会2
仲入り
仲入りの休憩中に、受付に居らした会関係の方に、『開口一番、前座さんの名前と演じた噺のタイトル教えて下さい?』
この様にして教えて頂き、一つ前の記事に知っていたかのごとくに、前座さんの名前と噺のタイトルを書き込むことが出来ました♪
三遊亭 萬窓師匠 【三年目】
マクラでは・・・
萬:『夏場、寄席では怪談噺をやります・・・
亡くなられた、一龍斎貞丈先生が怪談噺をやられていました・・・
10日間の興行で、客席の明かりを落とし、後方の客席の入り口から前座が幽霊に扮し客席のお客様を驚かすんです♪
幽霊役の前座さんは・・・背丈がスラットしていて、機転が利く前座さんが選ばれていました・・・
よく、私もやらされました・・・
\(^o^)/
幽霊役は、ザンバラ髪のお面を付けて登場しますが・・・怪談噺の時期の夏場は、やはり・・・暑い!加えてお面などを付けるのでなおさら暑い!
ある時、お客様より『幽霊が汗をかいている・・・それはおかしい!』ってご指摘があり
前座さんも考えました・・・出番が来るまで、楽屋の冷蔵庫でお面を冷やしておこう・・・♪
お後の出番の師匠が楽屋入りされ、暑い外を歩いて来たから、何か冷たいものでも・・・って
冷蔵庫を開けると・・・ご想像の通り楽屋から客席に響き渡るように『ギヤァ〜!』』
ネタ出しされていた【三年目】って噺、これも怪談噺に分類されるのでしょうか?
萬:『人は亡くなるとあの世へ・・・
ある生命保険会社がアンケートをとりました、
【あなたは、次の世で、今の亭主・奥さんを選びますか?】です・・・お客様方の思っていらしゃるような結果が出ています』
こんなマクラを話してからアンケートの結果とは真逆の噺【三年目】に・・・
この噺、知識がないとオチが全く分かりませんよね♪
人が亡くなると剃髪する風習が有ったってことを、マクラや噺の前半に解説してくれていないと・・・
???ですよね?
オチは、よくわかりませんでしたが、プロセスのストーリーは、好きな噺でした。
生真面目で、一途なんだもん♪
桃月庵 白酒師匠 【風呂敷】
マクラでは・・・
白:『ここのところの陽気・・・気温は高くないが・・・蒸します・・・不快です!』
当方も同類の『太っちょ』は・・・暑さにも弱けれりゃムシムシにも弱いですからねぇ〜♪
よくわかります♪
白:『寄席に来るお客様・・・何を求めていらしゃるのか?
浅草演芸ホールで、トリを勤めております♪
マクラを話していると・・・時間を気にしだして・・・
ネタに入ると・・・帰る準備!
寄席にお越しいただくだけでも・・・ありがたいのですが・・・』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
噺家さんが高座から見る客席・・・
やはり・・・よく見えているんデスネ♪
白:『先日、落語協会の『謝楽祭』が行われました♪
以前は、全生庵にて、圓朝祭りとして、開催しておりましたが・・・
ファン感謝祭として、開催する場所が、ここ数年確保出来ないでいました♪
今回から、場所を湯島天神境内に場所を移しての開催で・・・
開催地の変更に伴い、管轄区、行政が変わり・・・出店屋台で、【ご飯もの】がダメになりました、【麺もの】は、必ず火を通す!すると・・・ヤキソバなどと、出せる物が限られてしまいます。
以前の、圓朝祭りでは、林家正雀師匠一門の【牛めし】やら柳家小三治師匠一門の【カレーライス】などが出せましたが・・・今回の謝楽祭では・・・ダメでした!
物販の方も、出店者が互いに打ち合わせをしないもんだから・・・皆が・・・【トートバッグ】を売るという事態に・・・』
小三治師匠一門のカレーライス・・・興味津々デスネ♪
白:『元手が少くないと・・・儲けが・・・
ならば・・・
酒を並べて、コップを置いておく♪
流石に、これでは・・・
調べてみると・・・輪投げや射程などは・・・レンタル料が高いんですね♪
商品・景品は、自分で用意しなければならないし・・・
物販に出した、師匠雲助の【手拭い】とか【扇子】元々良い物なので、少し高めの料金設定になりました♪
私の商品は・・・弟子と相談して、値決めをして、店に並べました♪
店前に・・・あれだけ並ばれると・・・恐怖心が・・・』
雲助師匠一門もサイン会を敢行されていたんですね♪
白:『列が有ると・・・『取り合えず並んどこぉ〜♪』ってなりますが、先頭近くなると・・・『誰?あいつ?』サインをさせて貰う時に、『私は、ファンです♪』色紙やらサイン帳を出されますが・・・分かるんですよ!『知らないだろ!』って事が・・・』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
白酒師匠・・・感度が並外れた高感度!
本当のファンと偽物ファンとの見分けが出来るんですね♪
当方は・・・純然たるファンですが・・・♪
白:『行列がすごく、師匠の雲助も、時間の都合があったので、列の整理を・・・
弟弟子の馬石は・・・昼過ぎに重役出勤してくるし・・・私の弟子に列の整理と、『ここまでで、終了です』って事で、列の最後尾に・・・弟子は、入門してまだ日が浅く、気転が効かず、ただただ、列の最後尾に、お客様と一緒に並んでいる始末でした♪』
その様な状態の列でしたら・・・『あれだけ並ばれると恐怖心が・・・』って意味合いが・・・よ〜く分かります♪
!!(゜ロ゜ノ)ノ
白:『馬石は・・・(サイン会の状況かな?)美人さんだと・・・とても、丁寧に対応して、相手が弟だと・・・『ど〜も』で対応。
そして、その場で一番の女性を決めたがったり・・・『好きデスネ♪女いいすね♪』って、30分も繰り返すんですよ〜♪流石に、終いには、師匠の雲助が・・・『ダマレ!』ってなりました』
馬石師匠のキャラ・・・
今までのイメージから360度方向転換を余儀なくされました♪
こんなマクラから噺【風呂敷】へ・・・
陽気に明るく滑稽噺で、本日の四人廻しの会をキッチリしめて下さいました♪
次回は、この四人廻しの会、11月に開催になるみたいです。
先の楽しみが、一つ増えましたね♪
\(^o^)/
By HB
仲入りの休憩中に、受付に居らした会関係の方に、『開口一番、前座さんの名前と演じた噺のタイトル教えて下さい?』
この様にして教えて頂き、一つ前の記事に知っていたかのごとくに、前座さんの名前と噺のタイトルを書き込むことが出来ました♪
三遊亭 萬窓師匠 【三年目】
マクラでは・・・
萬:『夏場、寄席では怪談噺をやります・・・
亡くなられた、一龍斎貞丈先生が怪談噺をやられていました・・・
10日間の興行で、客席の明かりを落とし、後方の客席の入り口から前座が幽霊に扮し客席のお客様を驚かすんです♪
幽霊役の前座さんは・・・背丈がスラットしていて、機転が利く前座さんが選ばれていました・・・
よく、私もやらされました・・・
\(^o^)/
幽霊役は、ザンバラ髪のお面を付けて登場しますが・・・怪談噺の時期の夏場は、やはり・・・暑い!加えてお面などを付けるのでなおさら暑い!
ある時、お客様より『幽霊が汗をかいている・・・それはおかしい!』ってご指摘があり
前座さんも考えました・・・出番が来るまで、楽屋の冷蔵庫でお面を冷やしておこう・・・♪
お後の出番の師匠が楽屋入りされ、暑い外を歩いて来たから、何か冷たいものでも・・・って
冷蔵庫を開けると・・・ご想像の通り楽屋から客席に響き渡るように『ギヤァ〜!』』
ネタ出しされていた【三年目】って噺、これも怪談噺に分類されるのでしょうか?
萬:『人は亡くなるとあの世へ・・・
ある生命保険会社がアンケートをとりました、
【あなたは、次の世で、今の亭主・奥さんを選びますか?】です・・・お客様方の思っていらしゃるような結果が出ています』
こんなマクラを話してからアンケートの結果とは真逆の噺【三年目】に・・・
この噺、知識がないとオチが全く分かりませんよね♪
人が亡くなると剃髪する風習が有ったってことを、マクラや噺の前半に解説してくれていないと・・・
???ですよね?
オチは、よくわかりませんでしたが、プロセスのストーリーは、好きな噺でした。
生真面目で、一途なんだもん♪
桃月庵 白酒師匠 【風呂敷】
マクラでは・・・
白:『ここのところの陽気・・・気温は高くないが・・・蒸します・・・不快です!』
当方も同類の『太っちょ』は・・・暑さにも弱けれりゃムシムシにも弱いですからねぇ〜♪
よくわかります♪
白:『寄席に来るお客様・・・何を求めていらしゃるのか?
浅草演芸ホールで、トリを勤めております♪
マクラを話していると・・・時間を気にしだして・・・
ネタに入ると・・・帰る準備!
寄席にお越しいただくだけでも・・・ありがたいのですが・・・』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
噺家さんが高座から見る客席・・・
やはり・・・よく見えているんデスネ♪
白:『先日、落語協会の『謝楽祭』が行われました♪
以前は、全生庵にて、圓朝祭りとして、開催しておりましたが・・・
ファン感謝祭として、開催する場所が、ここ数年確保出来ないでいました♪
今回から、場所を湯島天神境内に場所を移しての開催で・・・
開催地の変更に伴い、管轄区、行政が変わり・・・出店屋台で、【ご飯もの】がダメになりました、【麺もの】は、必ず火を通す!すると・・・ヤキソバなどと、出せる物が限られてしまいます。
以前の、圓朝祭りでは、林家正雀師匠一門の【牛めし】やら柳家小三治師匠一門の【カレーライス】などが出せましたが・・・今回の謝楽祭では・・・ダメでした!
物販の方も、出店者が互いに打ち合わせをしないもんだから・・・皆が・・・【トートバッグ】を売るという事態に・・・』
小三治師匠一門のカレーライス・・・興味津々デスネ♪
白:『元手が少くないと・・・儲けが・・・
ならば・・・
酒を並べて、コップを置いておく♪
流石に、これでは・・・
調べてみると・・・輪投げや射程などは・・・レンタル料が高いんですね♪
商品・景品は、自分で用意しなければならないし・・・
物販に出した、師匠雲助の【手拭い】とか【扇子】元々良い物なので、少し高めの料金設定になりました♪
私の商品は・・・弟子と相談して、値決めをして、店に並べました♪
店前に・・・あれだけ並ばれると・・・恐怖心が・・・』
雲助師匠一門もサイン会を敢行されていたんですね♪
白:『列が有ると・・・『取り合えず並んどこぉ〜♪』ってなりますが、先頭近くなると・・・『誰?あいつ?』サインをさせて貰う時に、『私は、ファンです♪』色紙やらサイン帳を出されますが・・・分かるんですよ!『知らないだろ!』って事が・・・』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
白酒師匠・・・感度が並外れた高感度!
本当のファンと偽物ファンとの見分けが出来るんですね♪
当方は・・・純然たるファンですが・・・♪
白:『行列がすごく、師匠の雲助も、時間の都合があったので、列の整理を・・・
弟弟子の馬石は・・・昼過ぎに重役出勤してくるし・・・私の弟子に列の整理と、『ここまでで、終了です』って事で、列の最後尾に・・・弟子は、入門してまだ日が浅く、気転が効かず、ただただ、列の最後尾に、お客様と一緒に並んでいる始末でした♪』
その様な状態の列でしたら・・・『あれだけ並ばれると恐怖心が・・・』って意味合いが・・・よ〜く分かります♪
!!(゜ロ゜ノ)ノ
白:『馬石は・・・(サイン会の状況かな?)美人さんだと・・・とても、丁寧に対応して、相手が弟だと・・・『ど〜も』で対応。
そして、その場で一番の女性を決めたがったり・・・『好きデスネ♪女いいすね♪』って、30分も繰り返すんですよ〜♪流石に、終いには、師匠の雲助が・・・『ダマレ!』ってなりました』
馬石師匠のキャラ・・・
今までのイメージから360度方向転換を余儀なくされました♪
こんなマクラから噺【風呂敷】へ・・・
陽気に明るく滑稽噺で、本日の四人廻しの会をキッチリしめて下さいました♪
次回は、この四人廻しの会、11月に開催になるみたいです。
先の楽しみが、一つ増えましたね♪
\(^o^)/
By HB
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