11月14日落語会2
柳家 さん喬師匠 【御神酒徳利】
マクラでは・・・
さん:『本日の会・・・私がネタ卸しを演じるってご存じのな方・・・?』
会場内でかなりのお客様の手が上がります♪
さん:『・・・・・・・・・』
さん喬師匠、撃沈のご様子?
さん:『先日、弟子のさん助が【御神酒徳利】をみてください、って稽古をみた【御神酒徳利】を・・・』
どうやら、自信が全く無さそうに・・・
【御神酒徳利】は、当方、初めましてな噺。
元々の安定性のあるさん喬師匠の語り口、怪しい箇所も有ったろうけれど・・・
どこがどうだ?っていう知識が当方に無いので、『へぇ〜♪ふぅ〜ん♪』って噺を最後まで、聞けました♪
さん喬師匠ご自身は、納得いっていないかも知れませんが・・・
初めましての噺を十分に楽しませてもらいました♪
仲入り
柳家 さん助師匠 【だくだく】
マクラでは・・・
助:『えぇ〜どうも♪さん助と申します♪
お疲れとは思いますが・・・
先日、目の検査をいたしました♪
眼圧の検査で、頭を押さえつけられて、オランダの風景のような検査器を覗いていると、矢が飛んで来ます!
検査の助手に、『目を閉じないで!』って言われましたが、次にやってもまた、目を閉じてしまいました!
目を閉じて検査を失敗する・・・5回6回繰り返し・・・
7回目にやっと、目を閉じないで出来ました♪
それを検査助手に『やりました♪出来ました♪』って言ったら・・・
背中向けのその助手は、『チィ!』って・・・』
こんなマクラから、噺【だくだく】へ・・・
男:『先生!名人なんでしょ?絵の!曲がりなりにも!』
先:『どんな絵?』
男:『ピャ〜♪ドゥワ〜♪ブゥワ〜♪っう・・・』
先:『・・・?』
男:『先ずは、タンスだな♪』
先:『どういうタンス?』
男:『総桐のタンスで、100両はくだらないもので、300両まではいかないタンス♪』
貧乏なので、家財道具を一切持たない男、家中の壁に紙を張り巡らせ、その紙に、先生に絵の家財道具を描いてもらう魂胆。
家の外から一見『この家は、道具持ち』って見間違えるように、細工がしたい!
男:『今、描いたタンスの横には、洋ダンス、その横には、茶ダンスを♪』
先:『どんだけ・・・タンス好き?』
これまた、初めましての噺で・・・
先生との掛け合いから夜に忍び入ったドロボウとの絵に描いた家財道具を中心にした、対話が楽しい噺。
柳家 喬太郎師匠 【宗漢】
これまた、初めましての噺♪
昨日の白酒師匠の落語会・そして本日の落語会、二度目に出てきた喬太郎師匠ですが・・・
ここまで、24時間以内に10席の噺を・・・
喬太郎師匠からの初めましてな噺ながら
メモ取り押りを中止。噺に集中♪
マクラでの、師匠さん喬師匠の【御神酒徳利】を・・・
喬:『我が師匠ながら、うる覚えで、【御神酒徳利】が出来るとは・・・』
こんなコメントを入れてくるくらいだから・・・
さん喬師匠楽屋に戻った時、ご自分の噺の不出来を嘆いた?のかも・・・
喬太郎師匠のマクラで感じたのは、マクラも噺も客席を引き付ける力が有るのは十二分に知っているつもりですが・・・
マクラや噺の途中でする客席イジリ・・・
あまり度が過ぎないように・・・
へそ曲がりの当方、噺の途中で、チョッと!な気持ちが・・・
噺だけで勝負出来る技量があるのに・・・
客席の落語に対する未熟さを脱線による繋ぎを使わなくても・・・
喬太郎師匠が一席終わり、楽屋に引き上げる時の自分の一席への満足感がなく、常に、不完全燃焼の表情が見栄かくれするような気がするのは・・・当方だけですかね?
柳家 喬之助師匠 【品川心中(上)】
挨拶の後・・・
之:『プログラムの出番の順番・・・皆さまと同じように、私にも思う所がございます♪』
喬之助師匠が本日の昼の部の落語会のトリですからね!
落語会の企画者・プロモーター・一門の意向・・・
それぞれの兼ね合いがあるのでしょう・・・
喬之助師匠の噺・・・
ダメな部分が有るわけではなく、【品川心中】を楽しく聞かせていただきました・・・が
当方の頭が古いので、やはり、トリは、さん喬師匠か喬太郎師匠に・・・って思ってしまう♪
一部ながらそんな視線で高座を見るお客様が居たはず・・・
そんな視線にメゲズニ、噺を語りきった喬之助師匠!
これから、グングンと頭角を現す事になっていく予感を受ける、一席でした。
By HB
マクラでは・・・
さん:『本日の会・・・私がネタ卸しを演じるってご存じのな方・・・?』
会場内でかなりのお客様の手が上がります♪
さん:『・・・・・・・・・』
さん喬師匠、撃沈のご様子?
さん:『先日、弟子のさん助が【御神酒徳利】をみてください、って稽古をみた【御神酒徳利】を・・・』
どうやら、自信が全く無さそうに・・・
【御神酒徳利】は、当方、初めましてな噺。
元々の安定性のあるさん喬師匠の語り口、怪しい箇所も有ったろうけれど・・・
どこがどうだ?っていう知識が当方に無いので、『へぇ〜♪ふぅ〜ん♪』って噺を最後まで、聞けました♪
さん喬師匠ご自身は、納得いっていないかも知れませんが・・・
初めましての噺を十分に楽しませてもらいました♪
仲入り
柳家 さん助師匠 【だくだく】
マクラでは・・・
助:『えぇ〜どうも♪さん助と申します♪
お疲れとは思いますが・・・
先日、目の検査をいたしました♪
眼圧の検査で、頭を押さえつけられて、オランダの風景のような検査器を覗いていると、矢が飛んで来ます!
検査の助手に、『目を閉じないで!』って言われましたが、次にやってもまた、目を閉じてしまいました!
目を閉じて検査を失敗する・・・5回6回繰り返し・・・
7回目にやっと、目を閉じないで出来ました♪
それを検査助手に『やりました♪出来ました♪』って言ったら・・・
背中向けのその助手は、『チィ!』って・・・』
こんなマクラから、噺【だくだく】へ・・・
男:『先生!名人なんでしょ?絵の!曲がりなりにも!』
先:『どんな絵?』
男:『ピャ〜♪ドゥワ〜♪ブゥワ〜♪っう・・・』
先:『・・・?』
男:『先ずは、タンスだな♪』
先:『どういうタンス?』
男:『総桐のタンスで、100両はくだらないもので、300両まではいかないタンス♪』
貧乏なので、家財道具を一切持たない男、家中の壁に紙を張り巡らせ、その紙に、先生に絵の家財道具を描いてもらう魂胆。
家の外から一見『この家は、道具持ち』って見間違えるように、細工がしたい!
男:『今、描いたタンスの横には、洋ダンス、その横には、茶ダンスを♪』
先:『どんだけ・・・タンス好き?』
これまた、初めましての噺で・・・
先生との掛け合いから夜に忍び入ったドロボウとの絵に描いた家財道具を中心にした、対話が楽しい噺。
柳家 喬太郎師匠 【宗漢】
これまた、初めましての噺♪
昨日の白酒師匠の落語会・そして本日の落語会、二度目に出てきた喬太郎師匠ですが・・・
ここまで、24時間以内に10席の噺を・・・
喬太郎師匠からの初めましてな噺ながら
メモ取り押りを中止。噺に集中♪
マクラでの、師匠さん喬師匠の【御神酒徳利】を・・・
喬:『我が師匠ながら、うる覚えで、【御神酒徳利】が出来るとは・・・』
こんなコメントを入れてくるくらいだから・・・
さん喬師匠楽屋に戻った時、ご自分の噺の不出来を嘆いた?のかも・・・
喬太郎師匠のマクラで感じたのは、マクラも噺も客席を引き付ける力が有るのは十二分に知っているつもりですが・・・
マクラや噺の途中でする客席イジリ・・・
あまり度が過ぎないように・・・
へそ曲がりの当方、噺の途中で、チョッと!な気持ちが・・・
噺だけで勝負出来る技量があるのに・・・
客席の落語に対する未熟さを脱線による繋ぎを使わなくても・・・
喬太郎師匠が一席終わり、楽屋に引き上げる時の自分の一席への満足感がなく、常に、不完全燃焼の表情が見栄かくれするような気がするのは・・・当方だけですかね?
柳家 喬之助師匠 【品川心中(上)】
挨拶の後・・・
之:『プログラムの出番の順番・・・皆さまと同じように、私にも思う所がございます♪』
喬之助師匠が本日の昼の部の落語会のトリですからね!
落語会の企画者・プロモーター・一門の意向・・・
それぞれの兼ね合いがあるのでしょう・・・
喬之助師匠の噺・・・
ダメな部分が有るわけではなく、【品川心中】を楽しく聞かせていただきました・・・が
当方の頭が古いので、やはり、トリは、さん喬師匠か喬太郎師匠に・・・って思ってしまう♪
一部ながらそんな視線で高座を見るお客様が居たはず・・・
そんな視線にメゲズニ、噺を語りきった喬之助師匠!
これから、グングンと頭角を現す事になっていく予感を受ける、一席でした。
By HB
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