6月9日落語会
6月9日(木曜日)
会社帰りに落語会に参戦です♪
本日の落語会は・・・
【第11回 三遊亭兼好のだからこの人が好き】
なかの芸能小劇場においての落語会です。
年に一回、毎年、この時期に開催竸される落語会です♪
会場は、こ〜んな感じで・・・
\(^o^)/
当方がこちらの会に参戦するのも、今日で、三回目♪
\(^o^)/
雨が降っても濡れずに行ける会場、なかの芸能小劇場ですが・・・
三回目参戦の本日も、会場が、アーケード(中野ブロードウェイ?)の商店街から一本ズレタ位置に立地しているため、タイミング(距離・位置)を見計らい、左折するんですが・・・
今年も、かなり会場のある位置の手前で、左折してしまい・・・
またまた、迷子に・・・
\(>_<)/
開演前には、会場に到着しておりましたが・・・
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
三遊亭 けん玉 【半分垢】
三遊亭 兼好師匠 【磯の鮑】
三遊亭 窓耀師匠 【武助馬】
仲入り
三遊亭 窓耀師匠 【ぞろぞろ】
三遊亭 兼好師匠 【三方一両損】
三遊亭 けん玉 【半分垢】
高座に登場けん玉さん・・・
挨拶のあと・・・
玉:『たくさんの拍手で、出迎えて頂き、ありがとうございます♪
毎度の事ですが・・・
携帯電話・音の鳴る機器の電源を・・・OFF 願います♪』
って依頼をして、以前経験した、落語を口演中に、携帯が鳴った時の話を・・・
浅草の東洋館に、開口一番で出演して、携帯OFF の依頼をした直後、最前列のオバァチャンの携帯が・・・
事もあろうに、鳴った携帯に出てしまうバァチャン♪
\(>_<)/
バァチャン:『もしもし・・・もしもし・・・?』
電話の相手:『(何してるの?)』
バァチャン:『落語聞いてるの♪』
電話の相手:『(何処で?)』
バァチャン:『東洋館♪浅草の東洋館♪』
電話の相手:『(知ってる落語家?)』
バァチャン:『うぅ〜ん!知らない人!』
電話の相手:『(名前は?)』
バァチャン:『けん玉・・・』
電話の相手:『(その人の落語を聞いて面白い?)』
バァチャン:『・・・・・・・・・』
電話の相手:『(何処が面白いの?)』
バァチャン:『・・・・・・・・・顔がねぇ〜♪』
\(>_<)/
玉:『携帯電話OFF の依頼が終われば・・・
私の本日の仕事の8割は、終わりました♪
残りの2割の噺を・・・』
\(^o^)/
玉:『落語には、相撲の噺がいくつかございます♪
相撲って言えば・・・
稽古が厳しいくって・・・
近頃の力士は、意気地がない!
厳しい稽古に音を上げてしまいます!
若い力士に、親方が、直ぐに音を上げないように、訓示を・・・
親方:『お前たちが、欲している、金・酒・女は・・・全て土俵に埋まっているから、稽古を頑張れ!』と・・・
すると、その晩に、土俵を掘った奴がいた♪って・・・』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【半分垢】に・・・
【半分垢】って噺・・・初めましての噺でした♪
\(^o^)/
三遊亭 兼好師匠 【磯の鮑】
兼:『ようこそ♪おいで下さいまして、まことにありがとうございます♪\(^o^)/
この、6月のジメジメした中・・・
本日の、【だからこの人が好き】の落語会も、本日が、11回目に・・・
年に、一回この時期に、開催させて頂いておりますので・・・今年で11年目に・・・\(^o^)/
11年も続けさせて頂いておりますが・・・
客席のお客様の人数が・・・
何故か?毎年、同じ人数を保っております♪
\(>_<)/
毎年、東京かわら版などの情報で、『よし♪行ってやろう!』って新規のお客様が5人増えても、昨年来られたお客様が5人が来なくなる!
このくらいの、(お客様の)入りの方が、噺をやりやすいです♪
あまり、客席がギュウギュウの満席だと、こちら、噺家の方も、『シッカリ落語をやらなくっちゃ♪』ってなりますが・・・
少ないと・・・\(^o^)/』
とは、言うものの、満席でも、少数精鋭の客席でも、手を抜かないのが、兼好師匠の落語ですから♪
兼:『窓耀兄さん♪
2世の噺家さんでして・・・
カッコいいんですよ♪
2世の噺家さんの特有な空気が漂っていないんです♪
2世の噺家の空気って・・・良いか?悪いか?一概には言えませんが・・・
落語界・・・今年の2016年には、2つの大きな話題が・・・
一つは・・・文枝師匠の騒動♪
一つは・・・歌丸師匠の笑点引退♪
歌丸師匠の引退で、昇太師匠が司会に・・・♪
妥当な人事だと思います♪
\(^o^)/
そして、新メンバーの三平兄さん♪
新メンバーは、三平兄さんに!・・・って発表される前に、お客様から『事前に、誰が新メンバーになるか?知っているんでしょ?』ってよく言われましたが・・・
本当に、知りませんでした!
日本テレビさんの方も、噺家って人種をよく理解されていた♪
【噺家は、秘密を守れない人種】って・・・
笑点メンバーは、事前に知っていたでしょうが、よくぞ、秘密を守り通したと・・・
\(^o^)/
情報が漏れてこない、今回の新メンバーは誰だ?
噺家仲間の下馬評だと・・・
やはり、有力順に、三平兄さん、正蔵師匠、木久蔵兄さん、王楽クンなどと出ていました♪
柳家喬太郎師匠の名前もありましたが・・・
喬太郎師匠なら・・・神経を使いすぎて、3日目に、自殺してしまいますから・・・
\(>_<)/
だから、どんなオファーが有っても、必ず断るはずで・・・
お客様方の、新メンバーの予想では、宮治クンやポッポチャン(ぴっかり☆)の名前が・・・
彼らは、まだ、二つ目ですし・・・
もし、新メンバーになって、あの大喜利メンバーの中に、入ったら・・・
老人介護のヘルパーにしか見えませんから・・・
\(^o^)/
ただ・・・心配なのが、新メンバーの三平兄さん・・・
三平兄さんって・・・長寿番組キラーですから!
あの、長寿番組の【水戸黄門】三平兄さんがレギュラー出演しだしたら、直ぐに、番組が終わった!
ただ、あの、【水戸黄門】の番組で、共演者の中から、奥さんを見つけ出したんです♪
\(^o^)/
【奥さんを取れたが・・・視聴率が取れなかった!】』
\(^o^)/
こんな、マクラから噺【磯の鮑】に・・・
大好きな与太郎さんが、ある意味大活躍な噺です♪
\(>_<)/
与:『源チャン♪これから、あたい、女郎買いに吉原へ行こうと思うの♪』
源:『昼日中の町中で、【吉原で、女郎買い♪】って・・・大声で言えるお前は・・・スンゴイねぇ〜♪どうせ、騙されて、損をするだけだから、止めておきな♪』
与:『ヤッパリ・・・?
長屋の女将さん連中にも話したんだよ!そしたら・・・『与太さん♪お前さんが、吉原なんかに行ったら・・・騙されて、損をして、モテやしないから止めときな!』って言われたんだ♪
吉原で、モテる方法は?』
源:『そんな、女郎買いの事まで、長屋の女将さん連中に話したの?・・・(゜ロ゜)
モテる方法はな・・・ないよ!
ちょっと待てよ・・・?
女郎買いの師匠に入門すれば良いんだ・・・♪
隣町の、梅村の旦那が、その女郎買いの師匠だ!』
与:『じゃ〜♪(女郎買いの師匠の所に)行ってくる♪』
源:『まぁ〜待て!いきなり行っても、教えてくれるもんじゃないよ♪
俺が、師匠に渡りの手紙を書いてやるから、その手紙を持って行け♪
向こうへ行ったらな・・・
女郎買いの師匠は、その方法を直ぐには、教えてくれないよ♪
『あなた・・・源さんに騙されていますよ!』とか、『モテる方法なんて無いよ!』って言うけど・・・
決して諦めたらダメだよ♪
お前は、『教えて貰えるまで、ここを動かない!帰らない!』って言わなくっちゃ♪
するとな、『動かないなら・・・あなたに、ご飯を出しませんから、のたれ死にしたって知らないよ!』って言うから・・・
事前に、おまんまを炊いて、炊いたおまんまを持って行けよ♪』
一旦、帰宅した与太郎さんは、自宅で、おまんまを炊いて、そのおまんまを小脇に抱え・・・
隣町の女郎買いの師匠梅村さん宅へ♪
師匠の家の外から・・・
与:『こんちは♪女郎買いの師匠は居ますか?こんちは♪こんちは♪女郎買いの師匠は居ますか?』
\(>_<)/
梅村:『女郎買いの師匠居ますか?
なんだか、外が騒がしいね♪
バァさんや、私は、女郎買いの師匠じゃありませんよ♪
ハイハイ♪どちら様で?
(戸は)開いているから、お入んなさい♪』
与:『こんちは♪こんちは♪貴方が女郎買いのお師匠さんですか?』
\(>_<)/
梅村:『・・・・・・・・・?』
与:『女郎買いのお師匠さん?』
梅村:『バァさんや・・・これは何かの間違いですよ♪
なになに、手紙がある?
ちょっと見せて貰えますか?』
与:『はい♪』
梅村:『どれどれ・・・』
手紙の内容は・・・
与太郎なる愚かな者がそちらに参ります、(女郎買いでのモテる方法を教授して欲しがります♪)どうぞ、おカラカイ下さい♪って内容の手紙。
梅村:『源平さんも人が悪いなぁ〜♪
与太郎さん・・・あなたは、源平さんに担がれていますよ♪』
与:『歩いて来ました♪(担がれて来ていません)\(^o^)/』
梅村:『女郎買いで、騙されないで、損をしないで、モテる方法・・・?
そんなの・・・有りませんよ♪
ですから・・・教えてあげられません!
お帰り下さい♪』
与:『ほら♪来た♪\(^o^)/教えられません!って・・・
だから、諦めないで、教えて貰えるまで、ここを動きませんよ♪飯が出なくったって、事前に、こぉ〜やって、おまんまだって炊いて持って来ているんだ!』
\(^o^)/
梅村:『・・・・・・・・・(ーー;)
やれやれ・・・女郎買いで損をしない方法・・・?
バァさんや・・・違いますから!
20年前の、昔の私が若い頃の話ですから!』
ちょいちょいと、梅村の師匠さん、奥さんのバァさんからの痛い視線を気にしながら、言い訳タップリに語り出す♪
\(^o^)/
梅村:『吉原って所は・・・
お銭が有れば楽しい?
お銭が無ければ楽しくない?ってもんではなくて・・・
その、まるっきり逆も有るんだ♪
吉原で遊ぶのには、粋じゃなければ♪
あんまり、早い時間から行っちゃ〜スケベだ!ヤボだ!ってなるし・・・
反対に、大引けの時間帯に行けば・・・ケチだね!ってなるし・・・
吉原の街に灯りが点く頃に行くのが・・・粋だね♪って・・・
中に入ると・・・色々な妓楼があるよ♪
店先に立って居るのが、店の若衆で・・・♪
つまり、牛太郎って、店の呼び込みだ♪『如何でございます?』って聞いてくるから・・・『いかが様は100万石♪』(加賀100万石の引っかけ)とでも答えれは、『あっ♪この方は遊び慣れていらっしゃる!』って、一目おいてくれるよ♪
店に入ると、正面に幅広な階段がある、その階段をトントントンと・・・一気に登るんだ♪
階段は、途中で止まるなんて〜のは、ヤボだ!(客足が止まる)って言ってなぁ〜♪
階段を登りきると、そこに、引き付けがある』
与:『引き付け?苦しいの?』
梅村:『おばさんが居るんだ♪』
与:『おばさん?神田のおばさん?』
梅村:『あなたのおばさんじゃなくて、お店のおばさん♪つまり、やり手バァバァってやつだな♪
そのおばさんに、今晩の相方を決めてもらうんだ♪
花魁と二人になったら・・・
先ず、煙草をくれるな♪
その煙草だって、火玉がコロコロするまで吸ってちゃいけないよ♪
ある程度でやめなくちゃ!
そして、頃合いを見計らって、こう言うんだ♪
『花魁聞いておくれよ♪
花魁はあっしの事など、知らないだろうが・・・
あっしは、花魁の事をよく知っているんだ♪
三年前から、あっしは、花魁に、オカボレして、磯の鮑の片想いだ、今日上がろう、今日上がろうって思っているうちに・・・三年が経っちまった♪
だけど、今日、花魁に上がって良かった♪
』って・・・
そう言って、花魁の肩をポーンと叩き・・・
『また、来ていい・・・?』
こう言えば、悪い扱いをうける事はないだろう\(^o^)/』
与:『では、行ってまいります♪』
梅村:『おいおい、おひつはどうするんだい?』
与:『あなたにあげますから・・・♪』
梅村のご隠居に、教えて貰った与太郎さん♪
座学から実践に・・・
さてさて、実践編では、与太郎さんいかなることに・・・♪
無論、与太郎さんの事ですから・・・
楽しい展開に♪
\(^o^)/
それにしても、与太郎さん、いっぺんだけ習った、吉原でモテる方法を、覚えきり、実践出来るなんて・・・
(後半は、ズレが生じますが♪)
やはり、ただ者じゃないですね♪
\(^o^)/
By HB
会社帰りに落語会に参戦です♪
本日の落語会は・・・
【第11回 三遊亭兼好のだからこの人が好き】
なかの芸能小劇場においての落語会です。
年に一回、毎年、この時期に開催竸される落語会です♪
会場は、こ〜んな感じで・・・
\(^o^)/
当方がこちらの会に参戦するのも、今日で、三回目♪
\(^o^)/
雨が降っても濡れずに行ける会場、なかの芸能小劇場ですが・・・
三回目参戦の本日も、会場が、アーケード(中野ブロードウェイ?)の商店街から一本ズレタ位置に立地しているため、タイミング(距離・位置)を見計らい、左折するんですが・・・
今年も、かなり会場のある位置の手前で、左折してしまい・・・
またまた、迷子に・・・
\(>_<)/
開演前には、会場に到着しておりましたが・・・
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
三遊亭 けん玉 【半分垢】
三遊亭 兼好師匠 【磯の鮑】
三遊亭 窓耀師匠 【武助馬】
仲入り
三遊亭 窓耀師匠 【ぞろぞろ】
三遊亭 兼好師匠 【三方一両損】
三遊亭 けん玉 【半分垢】
高座に登場けん玉さん・・・
挨拶のあと・・・
玉:『たくさんの拍手で、出迎えて頂き、ありがとうございます♪
毎度の事ですが・・・
携帯電話・音の鳴る機器の電源を・・・OFF 願います♪』
って依頼をして、以前経験した、落語を口演中に、携帯が鳴った時の話を・・・
浅草の東洋館に、開口一番で出演して、携帯OFF の依頼をした直後、最前列のオバァチャンの携帯が・・・
事もあろうに、鳴った携帯に出てしまうバァチャン♪
\(>_<)/
バァチャン:『もしもし・・・もしもし・・・?』
電話の相手:『(何してるの?)』
バァチャン:『落語聞いてるの♪』
電話の相手:『(何処で?)』
バァチャン:『東洋館♪浅草の東洋館♪』
電話の相手:『(知ってる落語家?)』
バァチャン:『うぅ〜ん!知らない人!』
電話の相手:『(名前は?)』
バァチャン:『けん玉・・・』
電話の相手:『(その人の落語を聞いて面白い?)』
バァチャン:『・・・・・・・・・』
電話の相手:『(何処が面白いの?)』
バァチャン:『・・・・・・・・・顔がねぇ〜♪』
\(>_<)/
玉:『携帯電話OFF の依頼が終われば・・・
私の本日の仕事の8割は、終わりました♪
残りの2割の噺を・・・』
\(^o^)/
玉:『落語には、相撲の噺がいくつかございます♪
相撲って言えば・・・
稽古が厳しいくって・・・
近頃の力士は、意気地がない!
厳しい稽古に音を上げてしまいます!
若い力士に、親方が、直ぐに音を上げないように、訓示を・・・
親方:『お前たちが、欲している、金・酒・女は・・・全て土俵に埋まっているから、稽古を頑張れ!』と・・・
すると、その晩に、土俵を掘った奴がいた♪って・・・』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【半分垢】に・・・
【半分垢】って噺・・・初めましての噺でした♪
\(^o^)/
三遊亭 兼好師匠 【磯の鮑】
兼:『ようこそ♪おいで下さいまして、まことにありがとうございます♪\(^o^)/
この、6月のジメジメした中・・・
本日の、【だからこの人が好き】の落語会も、本日が、11回目に・・・
年に、一回この時期に、開催させて頂いておりますので・・・今年で11年目に・・・\(^o^)/
11年も続けさせて頂いておりますが・・・
客席のお客様の人数が・・・
何故か?毎年、同じ人数を保っております♪
\(>_<)/
毎年、東京かわら版などの情報で、『よし♪行ってやろう!』って新規のお客様が5人増えても、昨年来られたお客様が5人が来なくなる!
このくらいの、(お客様の)入りの方が、噺をやりやすいです♪
あまり、客席がギュウギュウの満席だと、こちら、噺家の方も、『シッカリ落語をやらなくっちゃ♪』ってなりますが・・・
少ないと・・・\(^o^)/』
とは、言うものの、満席でも、少数精鋭の客席でも、手を抜かないのが、兼好師匠の落語ですから♪
兼:『窓耀兄さん♪
2世の噺家さんでして・・・
カッコいいんですよ♪
2世の噺家さんの特有な空気が漂っていないんです♪
2世の噺家の空気って・・・良いか?悪いか?一概には言えませんが・・・
落語界・・・今年の2016年には、2つの大きな話題が・・・
一つは・・・文枝師匠の騒動♪
一つは・・・歌丸師匠の笑点引退♪
歌丸師匠の引退で、昇太師匠が司会に・・・♪
妥当な人事だと思います♪
\(^o^)/
そして、新メンバーの三平兄さん♪
新メンバーは、三平兄さんに!・・・って発表される前に、お客様から『事前に、誰が新メンバーになるか?知っているんでしょ?』ってよく言われましたが・・・
本当に、知りませんでした!
日本テレビさんの方も、噺家って人種をよく理解されていた♪
【噺家は、秘密を守れない人種】って・・・
笑点メンバーは、事前に知っていたでしょうが、よくぞ、秘密を守り通したと・・・
\(^o^)/
情報が漏れてこない、今回の新メンバーは誰だ?
噺家仲間の下馬評だと・・・
やはり、有力順に、三平兄さん、正蔵師匠、木久蔵兄さん、王楽クンなどと出ていました♪
柳家喬太郎師匠の名前もありましたが・・・
喬太郎師匠なら・・・神経を使いすぎて、3日目に、自殺してしまいますから・・・
\(>_<)/
だから、どんなオファーが有っても、必ず断るはずで・・・
お客様方の、新メンバーの予想では、宮治クンやポッポチャン(ぴっかり☆)の名前が・・・
彼らは、まだ、二つ目ですし・・・
もし、新メンバーになって、あの大喜利メンバーの中に、入ったら・・・
老人介護のヘルパーにしか見えませんから・・・
\(^o^)/
ただ・・・心配なのが、新メンバーの三平兄さん・・・
三平兄さんって・・・長寿番組キラーですから!
あの、長寿番組の【水戸黄門】三平兄さんがレギュラー出演しだしたら、直ぐに、番組が終わった!
ただ、あの、【水戸黄門】の番組で、共演者の中から、奥さんを見つけ出したんです♪
\(^o^)/
【奥さんを取れたが・・・視聴率が取れなかった!】』
\(^o^)/
こんな、マクラから噺【磯の鮑】に・・・
大好きな与太郎さんが、ある意味大活躍な噺です♪
\(>_<)/
与:『源チャン♪これから、あたい、女郎買いに吉原へ行こうと思うの♪』
源:『昼日中の町中で、【吉原で、女郎買い♪】って・・・大声で言えるお前は・・・スンゴイねぇ〜♪どうせ、騙されて、損をするだけだから、止めておきな♪』
与:『ヤッパリ・・・?
長屋の女将さん連中にも話したんだよ!そしたら・・・『与太さん♪お前さんが、吉原なんかに行ったら・・・騙されて、損をして、モテやしないから止めときな!』って言われたんだ♪
吉原で、モテる方法は?』
源:『そんな、女郎買いの事まで、長屋の女将さん連中に話したの?・・・(゜ロ゜)
モテる方法はな・・・ないよ!
ちょっと待てよ・・・?
女郎買いの師匠に入門すれば良いんだ・・・♪
隣町の、梅村の旦那が、その女郎買いの師匠だ!』
与:『じゃ〜♪(女郎買いの師匠の所に)行ってくる♪』
源:『まぁ〜待て!いきなり行っても、教えてくれるもんじゃないよ♪
俺が、師匠に渡りの手紙を書いてやるから、その手紙を持って行け♪
向こうへ行ったらな・・・
女郎買いの師匠は、その方法を直ぐには、教えてくれないよ♪
『あなた・・・源さんに騙されていますよ!』とか、『モテる方法なんて無いよ!』って言うけど・・・
決して諦めたらダメだよ♪
お前は、『教えて貰えるまで、ここを動かない!帰らない!』って言わなくっちゃ♪
するとな、『動かないなら・・・あなたに、ご飯を出しませんから、のたれ死にしたって知らないよ!』って言うから・・・
事前に、おまんまを炊いて、炊いたおまんまを持って行けよ♪』
一旦、帰宅した与太郎さんは、自宅で、おまんまを炊いて、そのおまんまを小脇に抱え・・・
隣町の女郎買いの師匠梅村さん宅へ♪
師匠の家の外から・・・
与:『こんちは♪女郎買いの師匠は居ますか?こんちは♪こんちは♪女郎買いの師匠は居ますか?』
\(>_<)/
梅村:『女郎買いの師匠居ますか?
なんだか、外が騒がしいね♪
バァさんや、私は、女郎買いの師匠じゃありませんよ♪
ハイハイ♪どちら様で?
(戸は)開いているから、お入んなさい♪』
与:『こんちは♪こんちは♪貴方が女郎買いのお師匠さんですか?』
\(>_<)/
梅村:『・・・・・・・・・?』
与:『女郎買いのお師匠さん?』
梅村:『バァさんや・・・これは何かの間違いですよ♪
なになに、手紙がある?
ちょっと見せて貰えますか?』
与:『はい♪』
梅村:『どれどれ・・・』
手紙の内容は・・・
与太郎なる愚かな者がそちらに参ります、(女郎買いでのモテる方法を教授して欲しがります♪)どうぞ、おカラカイ下さい♪って内容の手紙。
梅村:『源平さんも人が悪いなぁ〜♪
与太郎さん・・・あなたは、源平さんに担がれていますよ♪』
与:『歩いて来ました♪(担がれて来ていません)\(^o^)/』
梅村:『女郎買いで、騙されないで、損をしないで、モテる方法・・・?
そんなの・・・有りませんよ♪
ですから・・・教えてあげられません!
お帰り下さい♪』
与:『ほら♪来た♪\(^o^)/教えられません!って・・・
だから、諦めないで、教えて貰えるまで、ここを動きませんよ♪飯が出なくったって、事前に、こぉ〜やって、おまんまだって炊いて持って来ているんだ!』
\(^o^)/
梅村:『・・・・・・・・・(ーー;)
やれやれ・・・女郎買いで損をしない方法・・・?
バァさんや・・・違いますから!
20年前の、昔の私が若い頃の話ですから!』
ちょいちょいと、梅村の師匠さん、奥さんのバァさんからの痛い視線を気にしながら、言い訳タップリに語り出す♪
\(^o^)/
梅村:『吉原って所は・・・
お銭が有れば楽しい?
お銭が無ければ楽しくない?ってもんではなくて・・・
その、まるっきり逆も有るんだ♪
吉原で遊ぶのには、粋じゃなければ♪
あんまり、早い時間から行っちゃ〜スケベだ!ヤボだ!ってなるし・・・
反対に、大引けの時間帯に行けば・・・ケチだね!ってなるし・・・
吉原の街に灯りが点く頃に行くのが・・・粋だね♪って・・・
中に入ると・・・色々な妓楼があるよ♪
店先に立って居るのが、店の若衆で・・・♪
つまり、牛太郎って、店の呼び込みだ♪『如何でございます?』って聞いてくるから・・・『いかが様は100万石♪』(加賀100万石の引っかけ)とでも答えれは、『あっ♪この方は遊び慣れていらっしゃる!』って、一目おいてくれるよ♪
店に入ると、正面に幅広な階段がある、その階段をトントントンと・・・一気に登るんだ♪
階段は、途中で止まるなんて〜のは、ヤボだ!(客足が止まる)って言ってなぁ〜♪
階段を登りきると、そこに、引き付けがある』
与:『引き付け?苦しいの?』
梅村:『おばさんが居るんだ♪』
与:『おばさん?神田のおばさん?』
梅村:『あなたのおばさんじゃなくて、お店のおばさん♪つまり、やり手バァバァってやつだな♪
そのおばさんに、今晩の相方を決めてもらうんだ♪
花魁と二人になったら・・・
先ず、煙草をくれるな♪
その煙草だって、火玉がコロコロするまで吸ってちゃいけないよ♪
ある程度でやめなくちゃ!
そして、頃合いを見計らって、こう言うんだ♪
『花魁聞いておくれよ♪
花魁はあっしの事など、知らないだろうが・・・
あっしは、花魁の事をよく知っているんだ♪
三年前から、あっしは、花魁に、オカボレして、磯の鮑の片想いだ、今日上がろう、今日上がろうって思っているうちに・・・三年が経っちまった♪
だけど、今日、花魁に上がって良かった♪
』って・・・
そう言って、花魁の肩をポーンと叩き・・・
『また、来ていい・・・?』
こう言えば、悪い扱いをうける事はないだろう\(^o^)/』
与:『では、行ってまいります♪』
梅村:『おいおい、おひつはどうするんだい?』
与:『あなたにあげますから・・・♪』
梅村のご隠居に、教えて貰った与太郎さん♪
座学から実践に・・・
さてさて、実践編では、与太郎さんいかなることに・・・♪
無論、与太郎さんの事ですから・・・
楽しい展開に♪
\(^o^)/
それにしても、与太郎さん、いっぺんだけ習った、吉原でモテる方法を、覚えきり、実践出来るなんて・・・
(後半は、ズレが生じますが♪)
やはり、ただ者じゃないですね♪
\(^o^)/
By HB
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