8月18日落語会2
古今亭 志ん八 【粗忽長屋】
高座に現れた志ん八さん・・・
マクラでは・・・
八:『(私への)満場割れんばかりの拍手
ありがとうございます♪
(私事ではありますが・・・)来月から真打に・・・♪』
再び、会場から拍手が・・・♪
\(^o^)/
八:『大変お手を煩わせました♪
たまたまなんですが・・・本日、披露興行のチケットが・・・♪
一枚で良いので、お時間、ご都合のつくお客様・・・♪
よろしくお願いいたします♪』
\(^o^)/
八:『真打になりますと・・・名前が、志ん八から志ん五に・・・♪』
(落語界に、志ん八さんが、入門された、志ん五師匠の名前を継がれるんですね♪)
\(^o^)/
八:『真打に昇進し、名前が変わる事を、ご贔屓のお客様にご案内いたしましたら・・・
客:『志ん八から志ん五になるの・・・
3減るの?
それって・・・出世?』って・・・
客:『名前が・・・3減って(三平亭)志ん五?』
そんな、亭号ありませんから!』
\(>_<)/
こんな、マクラから噺【粗忽長屋】に・・・
高座の志ん八さんから醸し出る雰囲気が・・・
【粗忽長屋】の噺によく合っているのか?
今まで聞いてきた【粗忽長屋】の中で、一二を競うほどの良い出来です♪
\(^o^)/
志ん八さん・・・志ん五師匠・・・新に楽しく上手い噺家さんを見いだした気分です♪
仲入り
古今亭 志ん丸師匠
古今亭 志ん吉
二人による、歌舞伎五段目の茶番を・・・
その前に・・・
志ん丸師匠さんから・・・
丸:『(本日の一門会、師匠志ん橋の芸道50周年)本当は、47〜48年です!
『志ん橋さんも、50年なら・・・』って駆けつけて下さいましたお客様・・・
申し訳ございません!
\(>_<)/
慌てて、会を企画いたしましたもんで・・・
\(>_<)/
本当の50周年記念の落語会は・・・
もっと、大勢のお客様に来ていただいて・・・
これは、本日お集まりのお客様を脅しているんでごさまいます♪』
\(^o^)/
(本日、一人で来たお客様なら、友達をつれてくる♪
仲間で来たお客様方なら、より多くの友達をつれてくる♪って事ですね♪)
\(^o^)/
丸:『志ん橋も、ただ今、楽屋で、やる気になっておりまして・・・
橋:『翌朝まで、噺をするぞぉ〜!』って、張り切ってております♪』
\(^o^)/
丸:『ここまで、噺を4つ聞いて頂きまして、お客様方に、ご負担を・・・
寄席ならば・・・この辺りで色物(マジックや大神楽)が入ります♪
ですが・・・一門・・・👌(お金がないので)
二人でお芝居を・・・♪
志ん吉くんの得意分野です♪』
\(^o^)/
吉:『私、落語界に入る前に、芝居を・・・
歌舞伎をやっていまして・・・
先代の中村芝翫の弟子で・・・
名前まで、貰いました♪
『中村土管!』と・・・』
\(>_<)/
丸:『二人で出来る芝居を考えました・・・
歌舞伎の忠臣蔵の五段目が良いのでは?』
\(^o^)/
お爺さんの与一兵衛役と斧定九郎役をどちらが演じるか・・・?
斧定九郎役を主張する志ん吉さんに、落語界の厳しい階級制度・上下関係を切々と語る志ん丸師匠・・・
丸:『今日は・・・仕方がないので、私が斧定九郎役を・・・♪』
落語界のパワーバランスの一部を垣間見せられ・・・
茶番(芝居)が始まりました♪
\(^o^)/
歌舞伎の素養が有ればより楽しめたのでしょうが・・・?
二人のドタバタ劇・・・
まさに・・・茶番?
\(^o^)/
しかし、そんな茶番にも、エンディングには・・・チャンとオチが用意してありまして・・・♪
\(^o^)/
噺家さんの芝居らいし芝居を見せて頂きました♪
\(^o^)/
古今亭 志ん橋師匠 【火焔太鼓】
マクラでは・・・
橋:『実に・・・考えてみると・・・能天気な一門だなぁ〜?って・・・♪
戻り梅雨だかで・・・
よく雨が降りますが・・・
今日は、雨が降らなくて・・・良かった♪
楽屋中・・・今日の一門会・・・ハリキッテおります♪
私の芸道50周年には・・・あと2年ありまして・・・
高座に上がる前の見習い期間が、私・・・4年もありました・・・♪
本日の一門会の開催にあたり・・・
お客様から・・・
『花を出そうか?生花は?生花は?』って・・・
言って頂きましたが・・・
お葬式じゃないんだから・・・申し訳なかったが、お断りを・・・♪』
\(^o^)/
ここから、道具屋に纏わる小咄をいくつか・・・♪
橋:『私ら、素人が、道具屋で、商品を見ても・・・ひと目じゃ分からない!
0が多いいんで・・・
(一・十・百・千・・・って数えながら・・・)
\(^o^)/
道具屋にも、(ランク)色々あり・・・
一番裾の道具屋さんでは・・・
店と言うよりガラクタ置き場に・・・
満足な物を置いていません・・・
\(>_<)/
長靴が・・・片方とか・・・
シルクハットの回りだけとか・・・』
\(>_<)/
客:『親父さん♪何か古いものない?
ここだけにしかないような、珍しい物・・・?』
道:『手紙の古いものを掛け軸にしたものなんかは?
小野小町が、清水の次郎長に書いた手紙が・・・♪』
客:『時代か違うんじゃ?』
道:『ある訳の無いものが、あるから・・・珍しいんじゃないかぁ〜♪』
\(^o^)/
客:『何て書いてあるの?』
天日に透かしてみると・・・【今川焼】と・・・♪
\(^o^)/
客:『古い止まっている、振り子の無い柱時計を買ったが・・・時計が止まっているから
時を隣の家に聞きにいかなくちゃ〜ならないんだ♪』
道:『(お客様)今日振り子だけ入荷しました♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【火焔太鼓】に・・・
\(^o^)/
道具屋の甚兵衛さん、折角の来店したお客様を逃して・・・
\(>_<)/
いきなり女将さんから甚兵衛さんへの愚痴で始まります♪
正直者の甚兵衛さん、来店したお客様に・・・
甚:『こちらの箪笥ですか?えぇ〜♪良い箪笥です♪
だから、店に・・・8年もありますから・・・
箪笥の引き出しですか・・・?
この前、この箪笥の引き出しを開けようとして、腕を挫いたお客さんが・・・♪』
って・・・なんでも、正直に答えちゃ〜
お客様を逃してしまいますよネ\(^o^)/
人の良い甚兵衛さんを象徴するエピソードとして・・・
自宅用の火鉢を向のお店の旦那に売ってしまい、自宅用の火鉢が無くなる!
寒い冬になると・・・
火鉢に当たりに、向のお店に行ってしまう♪
すると・・・
向のお店の主人に・・・
向の:『火鉢を買ったら・・・甚兵衛さんが、ついてきた♪』って・・・
\(>_<)/
仕入れてきた太鼓が、表を通った、お屋敷のお殿様の耳にとまり・・・
お屋敷に太鼓を売りに行く事に・・・
出掛けようとする甚兵衛さんに、女将さんが忠告を・・・
女将:『こんな、汚ない太鼓をよくも(我らの)殿様の前に出したな!
って・・・家中のご家来衆にポカポカって、殴られるよ〜♪
そして、庭の松の木に、あんたは、グルグル巻きに巻かれて・・・
その松の木には、大きなアリがいて・・・ヒアリに刺されるよ!』って・・・
\(>_<)/
現代用語の【ヒアリ】なんて、キーワードが、出てきてびっくり♪
\(^o^)/
女将:『今日(お屋敷で)損して帰ってきたら・・・おまんま、食べさせないからね・・・♪
(あんたみたいな人は)食べ物で、教え込まないと♪』
\(^o^)/
お屋敷に、太鼓を持って行った甚兵衛さん・・・
太鼓を殿様が気に入ったからと・・・
値段交渉を・・・
\(^o^)/
妥当な金額が分からない甚兵衛さんは、買い取り交渉人に・・・両手を広げて・・・
交渉人:『10万両か?それは・・・ちと・・・高いな♪』
甚:『でしょ〜♪だから、値切りますから・・・
今日一日中・・・値切りますから〜♪』
交渉人:『では、こちらから、値決めをさせてもらう♪
金300金でどうじゃない』
甚:『300金とは・・・どういう300金で・・・?』
\(^o^)/
交渉人:『受けとりを書け!』
甚:『受けとりは・・・いらない♪』
交渉人:『(受けとりに)判を押せ!』
甚:『貴方の判を押しといて♪』
交渉人:『つめ印でいいから!』
甚:『80(箇所)くらい・・・押しときました♪』
交渉人:『では、これが50金だ!』
・・・って・・・50両づつ甚兵衛さんの前に300両分の金を積んでいく・・・♪
あ〜ひゃ〜言っていた甚兵衛さん・・・250両積まれた段階で・・・
甚:『水を一杯!』
\(^o^)/
お屋敷からの帰りに・・・
門番さんから・・・
門番:『商売になったか?儲かったか?』の問に・・・
甚:『大きなお世話だ!』
大金を懐に入れている人間心理的に・・・
こをな、愛想なしの返事しか出来ない・・・?
なんかリアリティーがあるような?
\(^o^)/
300両の大金を懐に帰宅した甚兵衛さん・・・
さすがに、顔色が悪く・・・
女将:『顔色を変えて帰ってきたね!
(お屋敷の家中の人に)追っかけられているんだろ?
裏から逃げなよ♪
連中が来たら、私がなんとかするからさ・・・♪』
甚兵衛さんを守ろうと・・・頼もしい男前な女将さん♪
\(^o^)/
本当に、あの汚い太鼓が売れたとは思っていない女将さん・・・
女将:『300両で・・・あの汚い太鼓が・・・売れた?
嘘までついて・・・そんなに、ご飯が食べたいかい?
カワイイね♪』
\(^o^)/
そして、似た者夫婦の甚兵衛さんと女将さん
300両を前に、同じような反応を・・・
\(^o^)/
志ん橋師匠の噺・・・
後半になるにつれて、客席のお客様をドンドン引き込みヒートアップさせる♪
楽しい噺を聞かせて貰いました♪
同時に、9月の志ん橋師匠も出られる落語会・・・
のれん噺の会の開催が、より楽しみに♪
\(^o^)/
By HB
高座に現れた志ん八さん・・・
マクラでは・・・
八:『(私への)満場割れんばかりの拍手
ありがとうございます♪
(私事ではありますが・・・)来月から真打に・・・♪』
再び、会場から拍手が・・・♪
\(^o^)/
八:『大変お手を煩わせました♪
たまたまなんですが・・・本日、披露興行のチケットが・・・♪
一枚で良いので、お時間、ご都合のつくお客様・・・♪
よろしくお願いいたします♪』
\(^o^)/
八:『真打になりますと・・・名前が、志ん八から志ん五に・・・♪』
(落語界に、志ん八さんが、入門された、志ん五師匠の名前を継がれるんですね♪)
\(^o^)/
八:『真打に昇進し、名前が変わる事を、ご贔屓のお客様にご案内いたしましたら・・・
客:『志ん八から志ん五になるの・・・
3減るの?
それって・・・出世?』って・・・
客:『名前が・・・3減って(三平亭)志ん五?』
そんな、亭号ありませんから!』
\(>_<)/
こんな、マクラから噺【粗忽長屋】に・・・
高座の志ん八さんから醸し出る雰囲気が・・・
【粗忽長屋】の噺によく合っているのか?
今まで聞いてきた【粗忽長屋】の中で、一二を競うほどの良い出来です♪
\(^o^)/
志ん八さん・・・志ん五師匠・・・新に楽しく上手い噺家さんを見いだした気分です♪
仲入り
古今亭 志ん丸師匠
古今亭 志ん吉
二人による、歌舞伎五段目の茶番を・・・
その前に・・・
志ん丸師匠さんから・・・
丸:『(本日の一門会、師匠志ん橋の芸道50周年)本当は、47〜48年です!
『志ん橋さんも、50年なら・・・』って駆けつけて下さいましたお客様・・・
申し訳ございません!
\(>_<)/
慌てて、会を企画いたしましたもんで・・・
\(>_<)/
本当の50周年記念の落語会は・・・
もっと、大勢のお客様に来ていただいて・・・
これは、本日お集まりのお客様を脅しているんでごさまいます♪』
\(^o^)/
(本日、一人で来たお客様なら、友達をつれてくる♪
仲間で来たお客様方なら、より多くの友達をつれてくる♪って事ですね♪)
\(^o^)/
丸:『志ん橋も、ただ今、楽屋で、やる気になっておりまして・・・
橋:『翌朝まで、噺をするぞぉ〜!』って、張り切ってております♪』
\(^o^)/
丸:『ここまで、噺を4つ聞いて頂きまして、お客様方に、ご負担を・・・
寄席ならば・・・この辺りで色物(マジックや大神楽)が入ります♪
ですが・・・一門・・・👌(お金がないので)
二人でお芝居を・・・♪
志ん吉くんの得意分野です♪』
\(^o^)/
吉:『私、落語界に入る前に、芝居を・・・
歌舞伎をやっていまして・・・
先代の中村芝翫の弟子で・・・
名前まで、貰いました♪
『中村土管!』と・・・』
\(>_<)/
丸:『二人で出来る芝居を考えました・・・
歌舞伎の忠臣蔵の五段目が良いのでは?』
\(^o^)/
お爺さんの与一兵衛役と斧定九郎役をどちらが演じるか・・・?
斧定九郎役を主張する志ん吉さんに、落語界の厳しい階級制度・上下関係を切々と語る志ん丸師匠・・・
丸:『今日は・・・仕方がないので、私が斧定九郎役を・・・♪』
落語界のパワーバランスの一部を垣間見せられ・・・
茶番(芝居)が始まりました♪
\(^o^)/
歌舞伎の素養が有ればより楽しめたのでしょうが・・・?
二人のドタバタ劇・・・
まさに・・・茶番?
\(^o^)/
しかし、そんな茶番にも、エンディングには・・・チャンとオチが用意してありまして・・・♪
\(^o^)/
噺家さんの芝居らいし芝居を見せて頂きました♪
\(^o^)/
古今亭 志ん橋師匠 【火焔太鼓】
マクラでは・・・
橋:『実に・・・考えてみると・・・能天気な一門だなぁ〜?って・・・♪
戻り梅雨だかで・・・
よく雨が降りますが・・・
今日は、雨が降らなくて・・・良かった♪
楽屋中・・・今日の一門会・・・ハリキッテおります♪
私の芸道50周年には・・・あと2年ありまして・・・
高座に上がる前の見習い期間が、私・・・4年もありました・・・♪
本日の一門会の開催にあたり・・・
お客様から・・・
『花を出そうか?生花は?生花は?』って・・・
言って頂きましたが・・・
お葬式じゃないんだから・・・申し訳なかったが、お断りを・・・♪』
\(^o^)/
ここから、道具屋に纏わる小咄をいくつか・・・♪
橋:『私ら、素人が、道具屋で、商品を見ても・・・ひと目じゃ分からない!
0が多いいんで・・・
(一・十・百・千・・・って数えながら・・・)
\(^o^)/
道具屋にも、(ランク)色々あり・・・
一番裾の道具屋さんでは・・・
店と言うよりガラクタ置き場に・・・
満足な物を置いていません・・・
\(>_<)/
長靴が・・・片方とか・・・
シルクハットの回りだけとか・・・』
\(>_<)/
客:『親父さん♪何か古いものない?
ここだけにしかないような、珍しい物・・・?』
道:『手紙の古いものを掛け軸にしたものなんかは?
小野小町が、清水の次郎長に書いた手紙が・・・♪』
客:『時代か違うんじゃ?』
道:『ある訳の無いものが、あるから・・・珍しいんじゃないかぁ〜♪』
\(^o^)/
客:『何て書いてあるの?』
天日に透かしてみると・・・【今川焼】と・・・♪
\(^o^)/
客:『古い止まっている、振り子の無い柱時計を買ったが・・・時計が止まっているから
時を隣の家に聞きにいかなくちゃ〜ならないんだ♪』
道:『(お客様)今日振り子だけ入荷しました♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【火焔太鼓】に・・・
\(^o^)/
道具屋の甚兵衛さん、折角の来店したお客様を逃して・・・
\(>_<)/
いきなり女将さんから甚兵衛さんへの愚痴で始まります♪
正直者の甚兵衛さん、来店したお客様に・・・
甚:『こちらの箪笥ですか?えぇ〜♪良い箪笥です♪
だから、店に・・・8年もありますから・・・
箪笥の引き出しですか・・・?
この前、この箪笥の引き出しを開けようとして、腕を挫いたお客さんが・・・♪』
って・・・なんでも、正直に答えちゃ〜
お客様を逃してしまいますよネ\(^o^)/
人の良い甚兵衛さんを象徴するエピソードとして・・・
自宅用の火鉢を向のお店の旦那に売ってしまい、自宅用の火鉢が無くなる!
寒い冬になると・・・
火鉢に当たりに、向のお店に行ってしまう♪
すると・・・
向のお店の主人に・・・
向の:『火鉢を買ったら・・・甚兵衛さんが、ついてきた♪』って・・・
\(>_<)/
仕入れてきた太鼓が、表を通った、お屋敷のお殿様の耳にとまり・・・
お屋敷に太鼓を売りに行く事に・・・
出掛けようとする甚兵衛さんに、女将さんが忠告を・・・
女将:『こんな、汚ない太鼓をよくも(我らの)殿様の前に出したな!
って・・・家中のご家来衆にポカポカって、殴られるよ〜♪
そして、庭の松の木に、あんたは、グルグル巻きに巻かれて・・・
その松の木には、大きなアリがいて・・・ヒアリに刺されるよ!』って・・・
\(>_<)/
現代用語の【ヒアリ】なんて、キーワードが、出てきてびっくり♪
\(^o^)/
女将:『今日(お屋敷で)損して帰ってきたら・・・おまんま、食べさせないからね・・・♪
(あんたみたいな人は)食べ物で、教え込まないと♪』
\(^o^)/
お屋敷に、太鼓を持って行った甚兵衛さん・・・
太鼓を殿様が気に入ったからと・・・
値段交渉を・・・
\(^o^)/
妥当な金額が分からない甚兵衛さんは、買い取り交渉人に・・・両手を広げて・・・
交渉人:『10万両か?それは・・・ちと・・・高いな♪』
甚:『でしょ〜♪だから、値切りますから・・・
今日一日中・・・値切りますから〜♪』
交渉人:『では、こちらから、値決めをさせてもらう♪
金300金でどうじゃない』
甚:『300金とは・・・どういう300金で・・・?』
\(^o^)/
交渉人:『受けとりを書け!』
甚:『受けとりは・・・いらない♪』
交渉人:『(受けとりに)判を押せ!』
甚:『貴方の判を押しといて♪』
交渉人:『つめ印でいいから!』
甚:『80(箇所)くらい・・・押しときました♪』
交渉人:『では、これが50金だ!』
・・・って・・・50両づつ甚兵衛さんの前に300両分の金を積んでいく・・・♪
あ〜ひゃ〜言っていた甚兵衛さん・・・250両積まれた段階で・・・
甚:『水を一杯!』
\(^o^)/
お屋敷からの帰りに・・・
門番さんから・・・
門番:『商売になったか?儲かったか?』の問に・・・
甚:『大きなお世話だ!』
大金を懐に入れている人間心理的に・・・
こをな、愛想なしの返事しか出来ない・・・?
なんかリアリティーがあるような?
\(^o^)/
300両の大金を懐に帰宅した甚兵衛さん・・・
さすがに、顔色が悪く・・・
女将:『顔色を変えて帰ってきたね!
(お屋敷の家中の人に)追っかけられているんだろ?
裏から逃げなよ♪
連中が来たら、私がなんとかするからさ・・・♪』
甚兵衛さんを守ろうと・・・頼もしい男前な女将さん♪
\(^o^)/
本当に、あの汚い太鼓が売れたとは思っていない女将さん・・・
女将:『300両で・・・あの汚い太鼓が・・・売れた?
嘘までついて・・・そんなに、ご飯が食べたいかい?
カワイイね♪』
\(^o^)/
そして、似た者夫婦の甚兵衛さんと女将さん
300両を前に、同じような反応を・・・
\(^o^)/
志ん橋師匠の噺・・・
後半になるにつれて、客席のお客様をドンドン引き込みヒートアップさせる♪
楽しい噺を聞かせて貰いました♪
同時に、9月の志ん橋師匠も出られる落語会・・・
のれん噺の会の開催が、より楽しみに♪
\(^o^)/
By HB
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