10月7日落語会
塩湯(銭湯)での湯疲れを気にしながらも・・・
しばらくぶりの落語会参戦・・・♪
さてさて【柳家はん治独演会 ひとりはん治】は・・・
柳家 小はだ 【たらちね】
柳家 はん治師匠 【禁酒番屋】
仲入り
柳家 はん治師匠 【抜け雀】
柳家 小はだ 【たらちね】
はん治師匠がトリ(主任)を勤めた、先月末まで鈴本の昼席の話を・・・
客席のお客様が『厳しかった!』って・・・
落語について、どうのこうのではなく、高齢層のお客様、お弁当を食べ、片付けのガサゴソ音、その後の互いのオシャベリ♪
開口一番の小はださん、苦戦されたみたいですね♪
\(^o^)/
こういう、試練をくぐり抜け、腕を上げていくんでしょうか?
\(^o^)/
柳家 はん治師匠 【禁酒番屋】
はん:『先ず、宣伝から♪\(^o^)/
来月の11月11日(土曜日)鈴本演芸場の夜に【はん治の会】を・・・
ゲストに、桂南喬師匠と小菊姉さんを迎えて、私、はん治が、二席、トリ(主任)に【らくだ】を・・・
是非、お時間を作って、いらして下さい♪本日、案内のチラシとチケットも持って参っております、仲入りに、前売り料金で販売をさせて頂きます♪\(^o^)/』
11月の11日?
昼間に小三治師匠の落語会・・・埼玉の志木市での会のチケット押さえていたな?
でも、夜のpm 18:00開演なら・・・
開口一番の小はださん
二番手の小はぜさんの落語は、聞けないかもしれませんが・・・
はん治師匠の鈴本での独演会ですから・・・って
仲入りに一枚購入しました♪
\(^o^)/
はん:『この【ひとりはん治】の会も、今日で五回目に・・・♪
\(^o^)/
昔の寄席の楽屋では、大看板の師匠ばかりで、緊張しました!
二つ目時代には、新宿の末廣亭の楽屋で、大師匠の小さん師匠から、金原亭馬生師匠、古今亭志ん馬師匠にも、お茶をお出しした事があります♪
\(^o^)/
馬生師匠と志ん馬師匠は、お酒が大好きで・・・
末廣亭の楽屋で、火鉢に当たっていた両手が・・・
小刻みに震えていました♪
\(^o^)/
そんな、末廣亭の楽屋で見た光景は・・・
大師匠の小さん師匠が、私の師匠の小三治師匠と扇橋師匠に根問い(根本まで、追い詰めるようにして、問いただす事)をしていました・・・
小さん師匠の問は・・・
小さん:『おい!扇橋!宇宙の先は・・・?』
扇橋:『果てしないのでは?』
小さん:『その先は・・・?』
扇橋:『・・・・・・・・・』
丁度、楽屋のTV で放送されている画面で・・・
話題を変えようと扇橋師匠は試みるも・・・
小さん:『宇宙人はいるのか?』
扇橋:『いるんじゃ・・・?』
小さん:『どこから来る?』
扇橋:『火星あたり・・・?』
小さん:『やっぱり!火星かぁ〜!』
\(^o^)/
小三治師匠は、根問いに加わらず、とぼけていまして・・・扇橋師匠のみが・・・途方にくれていました♪
\(^o^)/
そんな、二つ目時代には覚えた噺を・・・♪』
こんなマクラから噺【禁酒番屋】に・・・
はん治師匠の【禁酒番屋】・・・
藩全体が、酒によるトラブルが元で、お殿様の一声により禁酒になるプロセスから丁寧に噺を・・・
酒好き藩士の近藤氏・・・
藩邸内では、酒が飲めない→藩邸外に酒を飲みに出る→酒を飲む→外で飲んで、(禁酒)番屋が有るから、赤い顔では帰れない→酒が醒めるのを待つ→何の為に、酒を飲んでいるのか?
\(^o^)/
はん治師匠の噺の前半部では、理論整然とした噺を構築してあおます。
近藤氏に、無理難題の酒を一升藩邸内の近藤氏の屋敷に届方法で、禁酒番屋突破を試みる!
一人目の『カステラを届けに』では・・・
あくまでも、町内のお菓子屋から一番大きなカステラを仕入れ、水引の付いた進物用のカステラとして、中身を抜き、5合徳利の酒を二つ入れる作戦で・・・
番屋で、進物・水引がシワになるを強調し、番人に『(中身を)改めなくても良いか』まで言わせておきながら、カステラ(酒)を運び込めのに、『どっこいしょ♪』の掛け声を・・・
『どっこいしょ♪』に反応する禁酒番屋の番人・・・
番人:『カステラは(どっこいしょ♪って言うほど)重くないぞ!』
酒店:『どっこいしょ♪は口癖でございます♪』
番人:『その荷をよこせ!』
酒店の店員から荷物を引き取る番人
番人:『油断もすきもない!
これは、カステラの重さではないな!』
荷物の中身を確認し・・・
番人:『なんだ?この徳利は・・・?』
酒店:『水カステラでこさいます♪』
この【水カステラ】・・・
ここで、初めて出てくるキーワードでした・・・
【禁酒番屋】の噺を何人かの噺家さんから聞いていますが・・・
酒店の店員が、番屋で、最初から『水カステラを持って参りました♪』って演出の噺をする噺家さんばかり聞いていたため・・・?
はん治師匠の演出は、初めましてなバージョンです♪
\(^o^)/
なんか・・・新鮮さを・・・
禁酒番屋の番人が、カステラ屋・油屋を名乗る酒の密入者を発見し、没収した酒を門番が、二升も飲んでしまう・・・
その酔態の酔い方が徐々に大きくなっていく様も・・・♪
\(^o^)/
三人目の酒店店員は・・・
酒店:『向こう横丁のお稲荷さんの小便屋です♪』って・・・禁酒番屋に現れます♪
\(^o^)/
はん治師匠の【禁酒番屋】を聞いて、笑いを取ろうと色々と、噺に入れ事をはめ込まなくても、噺自身の持つ面白さだけでも、十分に噺は、面白い♪
って事を確認出来ました!
\(^o^)/
柳家 はん治師匠 【抜け雀】
マクラでは・・・
はん:『交通が便利になり(移動の)時間が短縮されまして・・・
明治の初期には、新橋〜横浜を岡蒸気が・・・
男A:『先だって、岡蒸気に乗ったんだって?』
男B:『そうなんだよ♪岡蒸気って・・・牛や馬が引くんじゃないんだ!(自分で走る)
『ピィ〜♪』(汽笛)って・・・陽気な奴なんだ!』
男A :『どうだった?』
男B :『乗っていると・・・(車窓に)家とか電信柱とかが飛んでくるんだ!』
男A :『それで・・・?』
男B :『(飛んでくる家や電信柱を)上手に避けるんだ♪』』
\(^o^)/
こんな、交通・旅のマクラからこの時代の噺【抜け雀】に・・・
『小田原の宿』で・・・のキーワードから・・・
【抜け雀】?【竹の水仙】?
【抜け雀】の方に・・・
\(^o^)/
小田原宿で、女将さんと旦那二人で営む宿『相模屋』そこへ、コジキと見間違えるような身なりの客を・・・
毎日朝・昼・晩と一升づつ、日に三升の酒を飲む客・・・
逗留7日目に・・・
女将:『変だと思わないかい?うちの客・・・』
旦那:『どの?』
女将:『うちの客は、二階に一人だけでしょ!
7日目になるんだよ!
お前さんお得意の、一文無しを引っ張り込んだんじゃないかい?』
旦那:『そんな事ないよ!一番最初に、呼び込んだ時に『お前の所に逗留するが、前金として、100両でも渡しておこうか?』っておしゃっていたもの・・・』
女将:『ならば、ご逗留7日になります、酒屋の払いが無く、お客様への酒が出せません!一旦、ここまでの7日分のお支払をお願いできませんか?って・・・言っておいで!』
この女将さんに催促され、困った時のはん治師匠の表情・・・天下一品です♪
\(^o^)/
この後にも、無一文と分かった客が、『絵師』だと名乗り、1ヶ月前に宿に泊めた江戸からの経師屋が、宿代金の代わりにって作ったツイタテに絵を・・・と申し出ると・・・
旦那:『ツイタテが、白いままならな、脇に持って行けば売れるから、絵を描かれるのはイヤだ!』って・・・
また、困った顔に・・・♪
\(^o^)/
はん治師匠の【抜け雀】新たな楽しみ方・・・
はん治師匠が困った人を演じる時?
そんな噺の聞き方を・・・♪
\(^o^)/
By HB
しばらくぶりの落語会参戦・・・♪
さてさて【柳家はん治独演会 ひとりはん治】は・・・
柳家 小はだ 【たらちね】
柳家 はん治師匠 【禁酒番屋】
仲入り
柳家 はん治師匠 【抜け雀】
柳家 小はだ 【たらちね】
はん治師匠がトリ(主任)を勤めた、先月末まで鈴本の昼席の話を・・・
客席のお客様が『厳しかった!』って・・・
落語について、どうのこうのではなく、高齢層のお客様、お弁当を食べ、片付けのガサゴソ音、その後の互いのオシャベリ♪
開口一番の小はださん、苦戦されたみたいですね♪
\(^o^)/
こういう、試練をくぐり抜け、腕を上げていくんでしょうか?
\(^o^)/
柳家 はん治師匠 【禁酒番屋】
はん:『先ず、宣伝から♪\(^o^)/
来月の11月11日(土曜日)鈴本演芸場の夜に【はん治の会】を・・・
ゲストに、桂南喬師匠と小菊姉さんを迎えて、私、はん治が、二席、トリ(主任)に【らくだ】を・・・
是非、お時間を作って、いらして下さい♪本日、案内のチラシとチケットも持って参っております、仲入りに、前売り料金で販売をさせて頂きます♪\(^o^)/』
11月の11日?
昼間に小三治師匠の落語会・・・埼玉の志木市での会のチケット押さえていたな?
でも、夜のpm 18:00開演なら・・・
開口一番の小はださん
二番手の小はぜさんの落語は、聞けないかもしれませんが・・・
はん治師匠の鈴本での独演会ですから・・・って
仲入りに一枚購入しました♪
\(^o^)/
はん:『この【ひとりはん治】の会も、今日で五回目に・・・♪
\(^o^)/
昔の寄席の楽屋では、大看板の師匠ばかりで、緊張しました!
二つ目時代には、新宿の末廣亭の楽屋で、大師匠の小さん師匠から、金原亭馬生師匠、古今亭志ん馬師匠にも、お茶をお出しした事があります♪
\(^o^)/
馬生師匠と志ん馬師匠は、お酒が大好きで・・・
末廣亭の楽屋で、火鉢に当たっていた両手が・・・
小刻みに震えていました♪
\(^o^)/
そんな、末廣亭の楽屋で見た光景は・・・
大師匠の小さん師匠が、私の師匠の小三治師匠と扇橋師匠に根問い(根本まで、追い詰めるようにして、問いただす事)をしていました・・・
小さん師匠の問は・・・
小さん:『おい!扇橋!宇宙の先は・・・?』
扇橋:『果てしないのでは?』
小さん:『その先は・・・?』
扇橋:『・・・・・・・・・』
丁度、楽屋のTV で放送されている画面で・・・
話題を変えようと扇橋師匠は試みるも・・・
小さん:『宇宙人はいるのか?』
扇橋:『いるんじゃ・・・?』
小さん:『どこから来る?』
扇橋:『火星あたり・・・?』
小さん:『やっぱり!火星かぁ〜!』
\(^o^)/
小三治師匠は、根問いに加わらず、とぼけていまして・・・扇橋師匠のみが・・・途方にくれていました♪
\(^o^)/
そんな、二つ目時代には覚えた噺を・・・♪』
こんなマクラから噺【禁酒番屋】に・・・
はん治師匠の【禁酒番屋】・・・
藩全体が、酒によるトラブルが元で、お殿様の一声により禁酒になるプロセスから丁寧に噺を・・・
酒好き藩士の近藤氏・・・
藩邸内では、酒が飲めない→藩邸外に酒を飲みに出る→酒を飲む→外で飲んで、(禁酒)番屋が有るから、赤い顔では帰れない→酒が醒めるのを待つ→何の為に、酒を飲んでいるのか?
\(^o^)/
はん治師匠の噺の前半部では、理論整然とした噺を構築してあおます。
近藤氏に、無理難題の酒を一升藩邸内の近藤氏の屋敷に届方法で、禁酒番屋突破を試みる!
一人目の『カステラを届けに』では・・・
あくまでも、町内のお菓子屋から一番大きなカステラを仕入れ、水引の付いた進物用のカステラとして、中身を抜き、5合徳利の酒を二つ入れる作戦で・・・
番屋で、進物・水引がシワになるを強調し、番人に『(中身を)改めなくても良いか』まで言わせておきながら、カステラ(酒)を運び込めのに、『どっこいしょ♪』の掛け声を・・・
『どっこいしょ♪』に反応する禁酒番屋の番人・・・
番人:『カステラは(どっこいしょ♪って言うほど)重くないぞ!』
酒店:『どっこいしょ♪は口癖でございます♪』
番人:『その荷をよこせ!』
酒店の店員から荷物を引き取る番人
番人:『油断もすきもない!
これは、カステラの重さではないな!』
荷物の中身を確認し・・・
番人:『なんだ?この徳利は・・・?』
酒店:『水カステラでこさいます♪』
この【水カステラ】・・・
ここで、初めて出てくるキーワードでした・・・
【禁酒番屋】の噺を何人かの噺家さんから聞いていますが・・・
酒店の店員が、番屋で、最初から『水カステラを持って参りました♪』って演出の噺をする噺家さんばかり聞いていたため・・・?
はん治師匠の演出は、初めましてなバージョンです♪
\(^o^)/
なんか・・・新鮮さを・・・
禁酒番屋の番人が、カステラ屋・油屋を名乗る酒の密入者を発見し、没収した酒を門番が、二升も飲んでしまう・・・
その酔態の酔い方が徐々に大きくなっていく様も・・・♪
\(^o^)/
三人目の酒店店員は・・・
酒店:『向こう横丁のお稲荷さんの小便屋です♪』って・・・禁酒番屋に現れます♪
\(^o^)/
はん治師匠の【禁酒番屋】を聞いて、笑いを取ろうと色々と、噺に入れ事をはめ込まなくても、噺自身の持つ面白さだけでも、十分に噺は、面白い♪
って事を確認出来ました!
\(^o^)/
柳家 はん治師匠 【抜け雀】
マクラでは・・・
はん:『交通が便利になり(移動の)時間が短縮されまして・・・
明治の初期には、新橋〜横浜を岡蒸気が・・・
男A:『先だって、岡蒸気に乗ったんだって?』
男B:『そうなんだよ♪岡蒸気って・・・牛や馬が引くんじゃないんだ!(自分で走る)
『ピィ〜♪』(汽笛)って・・・陽気な奴なんだ!』
男A :『どうだった?』
男B :『乗っていると・・・(車窓に)家とか電信柱とかが飛んでくるんだ!』
男A :『それで・・・?』
男B :『(飛んでくる家や電信柱を)上手に避けるんだ♪』』
\(^o^)/
こんな、交通・旅のマクラからこの時代の噺【抜け雀】に・・・
『小田原の宿』で・・・のキーワードから・・・
【抜け雀】?【竹の水仙】?
【抜け雀】の方に・・・
\(^o^)/
小田原宿で、女将さんと旦那二人で営む宿『相模屋』そこへ、コジキと見間違えるような身なりの客を・・・
毎日朝・昼・晩と一升づつ、日に三升の酒を飲む客・・・
逗留7日目に・・・
女将:『変だと思わないかい?うちの客・・・』
旦那:『どの?』
女将:『うちの客は、二階に一人だけでしょ!
7日目になるんだよ!
お前さんお得意の、一文無しを引っ張り込んだんじゃないかい?』
旦那:『そんな事ないよ!一番最初に、呼び込んだ時に『お前の所に逗留するが、前金として、100両でも渡しておこうか?』っておしゃっていたもの・・・』
女将:『ならば、ご逗留7日になります、酒屋の払いが無く、お客様への酒が出せません!一旦、ここまでの7日分のお支払をお願いできませんか?って・・・言っておいで!』
この女将さんに催促され、困った時のはん治師匠の表情・・・天下一品です♪
\(^o^)/
この後にも、無一文と分かった客が、『絵師』だと名乗り、1ヶ月前に宿に泊めた江戸からの経師屋が、宿代金の代わりにって作ったツイタテに絵を・・・と申し出ると・・・
旦那:『ツイタテが、白いままならな、脇に持って行けば売れるから、絵を描かれるのはイヤだ!』って・・・
また、困った顔に・・・♪
\(^o^)/
はん治師匠の【抜け雀】新たな楽しみ方・・・
はん治師匠が困った人を演じる時?
そんな噺の聞き方を・・・♪
\(^o^)/
By HB
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