2月4日落語会2
古今亭 志ん橋師匠 【二番煎じ】
マクラでは・・・
志ん;『暦の上では、今日から、春♪
春と申しましても、まだお寒い中、ここまで、足を運んで頂きまして、ありがとございます♪
ここまで来られるのも、お客様方の健康の証で♪
おしまいまで、メゲル事なく、お付き合いのほどを・・・♪』
\(^o^)/
志ん;『東京の街並みも変わってまいりまして・・・
あと、20年もいたしますと・・・
木造の建物が、無くなると言われております♪
江戸の時代は、火事早く、3年に1度は、火災により、焼け出されるって覚悟が必要でした♪
火事になると・・・火消しが・・・
いろは47組などが・・・組織化されていまして・・・
各町内は(火事対策として)番小屋などを作り、番太郎なる番太を火の用心をする人として雇いました♪
しかし、この番太・・・若い衆では
なく、歳をとって、町内で雇って貰おうっていう、なかなかに、ダラシナイ雇われで・・・
ならばと、町内の住人自ら、番小屋へ入り、火の用心を・・・』
こんな【二番煎じ】の噺の背景を懇切な説明を入れて・・・♪
\(^o^)/
志ん橋師匠の【二番煎じ】の噺の世界・・・
真冬の夜回りの極寒を感じさせ・・・
番小屋の暖かさ(暖をとる)と酒・猪なべの旨そうな事・・・♪
\(^o^)/
例年以上に、寒い今年の冬だからこそ・・・
時節にピッタリな噺を・・・楽しませてくれました♪
\(^o^)/
仲入り
林家 花師匠 【紙切り】
挨拶では・・・
花;『寄席の歴史は300年ございますが・・・
女性の紙切りは・・・私が初めてです♪』
\(^o^)/
花;『客席に本日は・・・キレイな方が・・・18名ほど・・・♪
綺麗な舞妓さんを・・・♪
睫毛はエクステで出来ています♪』
欲しい方?に、最前列のお客様が・・・♪
花;『本日は、私のセンジャ札付きの台紙に、高級茶封筒をお付けして♪
(切り抜いた)影武者もあわせてどうぞ♪』
\(^o^)/
花;『リクエストを・・・♪』
客席;『シャンシャン♪』
花;『中国人の方ではなく、パンダのシャンシャンですね♪』
紙切り最中に客席から、声援?が・・・
花;『あまり・・・営業中に、話しかけないで下さい!』
(@_@;)
花;『次のリクエストは?』
客席;『初馬♪』
花;『初馬は・・・別料金になりますが・・・よろさしいでしょうか?
(紙切りをしながら・・・)
だんだん、リクエストが難しくなりますと・・・
笑顔がなくなっていきます♪』
初馬を切り終わり、お客様へ・・・
この際、お客様がご祝儀を・・・
花;『(ご祝儀をいただけるなら)もうちょっと、丁寧にやれば良かった♪』
\(^o^)/
花;『次は、紙切りをお客様に手伝って頂きます♪
では、大きな卵を切ってください♪
もうちょっと、笑顔で紙を切れません?
ハサミで、切らないで、紙の方を動かして下さい♪今日は、お客様と二人でコラボに・・・』
\(^o^)/
コラボと言いつつも、お客様への、リクエストが多い花師匠♪
\(^o^)/
花;『こちらの、切って頂いた卵からお目出度い物を作ります♪
(卵を切ってくれたお客様に)その間、何か話をしていて・・・♪
私に話しかけるのではなく・・・客席に・・・♪』
(@_@;)
お客様に、切り抜いて貰った卵から・・・亀を切り抜いて・・・
花;『亀は・・・万年♪私の亀を持って帰ると・・・15年は長生きします♪』
\(^o^)/
恒例のお客様の顔を紙切りで・・・
終いに、【長崎ブラブラ節】を一曲踊られて・・・♪
\(^o^)/
柳亭 小燕枝師匠 【鼠穴】
袴姿で登場の小燕枝師匠♪
マクラでは・・・
小;『お忙しい所、ご来場頂きましてありがとございます♪
どうぞ、ゆっくりしていってください♪
只今は、結構な踊りで・・・♪
今年も余すところ・・・あと・・・11ヵ月に・・・♪
私・・・1月は・・・寄席にも出ずに・・・何もせずに・・・♪
ずっと・・・ネコと遊んでおりました♪』
\(^o^)/
小;『昔の江戸っ子は・・・宵越しの金を持たないなんて申しました♪
稼いだ金を使いきれずに、兄ぃに相談すると・・・
男;『まだ、使いきれないんで!』
兄;『なら・・・寄席に行って、噺家に、みんなやっちまえ!』
最近は、このようなお客様が・・・あまり居なくなりました♪』
\(^o^)/
こんな、マクラから・・・長〜い噺【鼠穴】に・・・♪
主人公の竹次郎が兄さんから借りた元銭の3文の銭から、色々工夫し、朝から晩まで一生懸命働いた・・・
このシーンを・・・
朝は、あさり・しじみを売り歩き、次は、納豆を、昼近くには、豆腐を売り、茹で小豆を『きんちゃん甘いよ♪』の売り声とともに・・・夕方には、お稲荷さんを売り・・・真夜中には、ドロボウの提灯持ちまでしまして♪
夢を見ないくらい疲れるほど、色々な仕事で働いた・・・と・・・
\(^o^)/
ここで、小燕枝師匠・・・
オチに繋がる【夢は、五臓の疲れから】の解説を挟み込んで・・・♪
噺を少々脱線して、夢の話を・・・♪
小;『師匠の五代目小さんの夢を・・・
大概が、私がシクジッている夢で・・・
小さん;『お前は!クビだぁ〜!』って・・・
小さんが、亡くなり、17回忌にもなります・・・師匠に怒られる夢は・・・段々見なくなってきました・・・
この前は・・・♪女性に口説かれる夢を・・・
私に『夜を供にしたいわぁ〜♪』って・・・
これを、オードリーヘップバーンが・・・♪
私も勇気を出して、一夜を供にと・・・
いざ、ベッドインしてみると・・・
相手が・・・貴乃花親方に・・・
(@_@;)
実は、これ、私が若い頃、寄席の高座で、(三遊亭)圓生師匠がやっていまして・・・♪
私・・・初めてこれを・・・やりました♪
これで(私の)目的を達成出来ました♪』
\(^o^)/
噺【鼠穴】だからこそ、このような・・・♪
クスグリを【夢】に引っ掛けてされたんでしょね♪
実際、ここまで、小燕枝師匠の【鼠穴】の噺に、客席全体がスッカリ引き込まれていて、客席が前のめりになっていましたから・・・
まだまだ、先のある長い噺【鼠穴】を話通すために、少し、客席をリラックスさせる必要を感じたのかも・・・♪
\(^o^)/
そう考えると・・・小燕枝師匠・・・やはり落語マスターなんですね♪
\(^o^)/
この先の続きの噺も・・・固唾を飲むように、前のめりになりながら・・・
噺を聞かせて貰いました♪
\(^o^)/
落語会後の、打上で・・・
小燕枝師匠から・・・
『圓生師匠は・・・マリリンモンローで、やっていましよ♪』
って・・・♪
\(^o^)/
本日ののれん噺の落語会、打上を含み・・・長時間楽しませてくれました♪
\(^o^)/
BY HB
マクラでは・・・
志ん;『暦の上では、今日から、春♪
春と申しましても、まだお寒い中、ここまで、足を運んで頂きまして、ありがとございます♪
ここまで来られるのも、お客様方の健康の証で♪
おしまいまで、メゲル事なく、お付き合いのほどを・・・♪』
\(^o^)/
志ん;『東京の街並みも変わってまいりまして・・・
あと、20年もいたしますと・・・
木造の建物が、無くなると言われております♪
江戸の時代は、火事早く、3年に1度は、火災により、焼け出されるって覚悟が必要でした♪
火事になると・・・火消しが・・・
いろは47組などが・・・組織化されていまして・・・
各町内は(火事対策として)番小屋などを作り、番太郎なる番太を火の用心をする人として雇いました♪
しかし、この番太・・・若い衆では
なく、歳をとって、町内で雇って貰おうっていう、なかなかに、ダラシナイ雇われで・・・
ならばと、町内の住人自ら、番小屋へ入り、火の用心を・・・』
こんな【二番煎じ】の噺の背景を懇切な説明を入れて・・・♪
\(^o^)/
志ん橋師匠の【二番煎じ】の噺の世界・・・
真冬の夜回りの極寒を感じさせ・・・
番小屋の暖かさ(暖をとる)と酒・猪なべの旨そうな事・・・♪
\(^o^)/
例年以上に、寒い今年の冬だからこそ・・・
時節にピッタリな噺を・・・楽しませてくれました♪
\(^o^)/
仲入り
林家 花師匠 【紙切り】
挨拶では・・・
花;『寄席の歴史は300年ございますが・・・
女性の紙切りは・・・私が初めてです♪』
\(^o^)/
花;『客席に本日は・・・キレイな方が・・・18名ほど・・・♪
綺麗な舞妓さんを・・・♪
睫毛はエクステで出来ています♪』
欲しい方?に、最前列のお客様が・・・♪
花;『本日は、私のセンジャ札付きの台紙に、高級茶封筒をお付けして♪
(切り抜いた)影武者もあわせてどうぞ♪』
\(^o^)/
花;『リクエストを・・・♪』
客席;『シャンシャン♪』
花;『中国人の方ではなく、パンダのシャンシャンですね♪』
紙切り最中に客席から、声援?が・・・
花;『あまり・・・営業中に、話しかけないで下さい!』
(@_@;)
花;『次のリクエストは?』
客席;『初馬♪』
花;『初馬は・・・別料金になりますが・・・よろさしいでしょうか?
(紙切りをしながら・・・)
だんだん、リクエストが難しくなりますと・・・
笑顔がなくなっていきます♪』
初馬を切り終わり、お客様へ・・・
この際、お客様がご祝儀を・・・
花;『(ご祝儀をいただけるなら)もうちょっと、丁寧にやれば良かった♪』
\(^o^)/
花;『次は、紙切りをお客様に手伝って頂きます♪
では、大きな卵を切ってください♪
もうちょっと、笑顔で紙を切れません?
ハサミで、切らないで、紙の方を動かして下さい♪今日は、お客様と二人でコラボに・・・』
\(^o^)/
コラボと言いつつも、お客様への、リクエストが多い花師匠♪
\(^o^)/
花;『こちらの、切って頂いた卵からお目出度い物を作ります♪
(卵を切ってくれたお客様に)その間、何か話をしていて・・・♪
私に話しかけるのではなく・・・客席に・・・♪』
(@_@;)
お客様に、切り抜いて貰った卵から・・・亀を切り抜いて・・・
花;『亀は・・・万年♪私の亀を持って帰ると・・・15年は長生きします♪』
\(^o^)/
恒例のお客様の顔を紙切りで・・・
終いに、【長崎ブラブラ節】を一曲踊られて・・・♪
\(^o^)/
柳亭 小燕枝師匠 【鼠穴】
袴姿で登場の小燕枝師匠♪
マクラでは・・・
小;『お忙しい所、ご来場頂きましてありがとございます♪
どうぞ、ゆっくりしていってください♪
只今は、結構な踊りで・・・♪
今年も余すところ・・・あと・・・11ヵ月に・・・♪
私・・・1月は・・・寄席にも出ずに・・・何もせずに・・・♪
ずっと・・・ネコと遊んでおりました♪』
\(^o^)/
小;『昔の江戸っ子は・・・宵越しの金を持たないなんて申しました♪
稼いだ金を使いきれずに、兄ぃに相談すると・・・
男;『まだ、使いきれないんで!』
兄;『なら・・・寄席に行って、噺家に、みんなやっちまえ!』
最近は、このようなお客様が・・・あまり居なくなりました♪』
\(^o^)/
こんな、マクラから・・・長〜い噺【鼠穴】に・・・♪
主人公の竹次郎が兄さんから借りた元銭の3文の銭から、色々工夫し、朝から晩まで一生懸命働いた・・・
このシーンを・・・
朝は、あさり・しじみを売り歩き、次は、納豆を、昼近くには、豆腐を売り、茹で小豆を『きんちゃん甘いよ♪』の売り声とともに・・・夕方には、お稲荷さんを売り・・・真夜中には、ドロボウの提灯持ちまでしまして♪
夢を見ないくらい疲れるほど、色々な仕事で働いた・・・と・・・
\(^o^)/
ここで、小燕枝師匠・・・
オチに繋がる【夢は、五臓の疲れから】の解説を挟み込んで・・・♪
噺を少々脱線して、夢の話を・・・♪
小;『師匠の五代目小さんの夢を・・・
大概が、私がシクジッている夢で・・・
小さん;『お前は!クビだぁ〜!』って・・・
小さんが、亡くなり、17回忌にもなります・・・師匠に怒られる夢は・・・段々見なくなってきました・・・
この前は・・・♪女性に口説かれる夢を・・・
私に『夜を供にしたいわぁ〜♪』って・・・
これを、オードリーヘップバーンが・・・♪
私も勇気を出して、一夜を供にと・・・
いざ、ベッドインしてみると・・・
相手が・・・貴乃花親方に・・・
(@_@;)
実は、これ、私が若い頃、寄席の高座で、(三遊亭)圓生師匠がやっていまして・・・♪
私・・・初めてこれを・・・やりました♪
これで(私の)目的を達成出来ました♪』
\(^o^)/
噺【鼠穴】だからこそ、このような・・・♪
クスグリを【夢】に引っ掛けてされたんでしょね♪
実際、ここまで、小燕枝師匠の【鼠穴】の噺に、客席全体がスッカリ引き込まれていて、客席が前のめりになっていましたから・・・
まだまだ、先のある長い噺【鼠穴】を話通すために、少し、客席をリラックスさせる必要を感じたのかも・・・♪
\(^o^)/
そう考えると・・・小燕枝師匠・・・やはり落語マスターなんですね♪
\(^o^)/
この先の続きの噺も・・・固唾を飲むように、前のめりになりながら・・・
噺を聞かせて貰いました♪
\(^o^)/
落語会後の、打上で・・・
小燕枝師匠から・・・
『圓生師匠は・・・マリリンモンローで、やっていましよ♪』
って・・・♪
\(^o^)/
本日ののれん噺の落語会、打上を含み・・・長時間楽しませてくれました♪
\(^o^)/
BY HB
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