2月13日落語会
2月13日(火曜日)
連投にて、落語会参戦です♪
本日の落語会は・・・
【第84回 鳥越落語会】
柳家小八師匠の落語会です♪
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
柳家 小八師匠 【だくだく】
柳家 小八師匠 【井戸の茶碗】
仲入り
柳家 小八師匠 【芝浜】
小八師匠・・・高座に登場するのに、出囃子が・・・
流れた曲は【梅の栄】・・・
喜多八師匠の出囃子です♪
\(^o^)/
マクラでは・・・
小八:『ご来場で、ありがとうございます♪
照明の具合が、いつもと違い、客席が、少し暗くなっております♪
今年、初めての鳥越落語会になります♪
今回から、再び、平日の夜に開催を戻しました♪
前回まで、2回・・・土曜日の昼間開催をいたしました・・・♪
平日の夜開催に戻しましたが・・・(客入り)あまり、変わりませんね♪
( ゜o゜)
今年は、鈴本演芸場の初席に顔付けをして貰いました♪
同じ、初席でも、浅草演芸ホールは・・・午前中から、開演しており、1部2部3部4部まで・・・
12時間近く、開演をしております・・・♪
浅草演芸ホールには、大半の芸人が出演します♪
そして、エリートの芸人は・・・鈴本演芸場に・・・♪\(^o^)/
浅草演芸ホールは、長い時間開催されますので、当然、出る芸人も数が多くなります・・・
出演料も・・・
全部の売上を半々に、寄席と芸人で分けますよね♪
その、半分のお金を出演した芸人の人数で割りますから・・・
当然、多数芸人が出演する、浅草演芸ホールの割の方が安くなります♪
初席では、前座さんや、下座(お囃子のお姉さん)に渡す、お年玉分くらい稼ぎたいな♪
って思っていましたから・・・♪
\(^o^)/
割の良い鈴本の方での出番で・・・♪\(^o^)/
そして、1月の下席では、池袋演芸場での出番も・・・♪
\(^o^)/
先日は、九州方面での落語会にお供で・・・
主な出演者は・・・
三三師匠・・・
喬太郎師匠・・・
そして、小三治師匠と・・・
それぞれの師匠方には、一門の二つ目さんが、お供に・・・
三三師匠には・・・小かじ君が・・・
喬太郎師匠には・・・やなぎ君が・・・
小三治師匠には・・・私・・・小八が・・・♪
実は、昨年もこの九州方面への落語会のお供に、私・・・行きまして♪
その当時は、正真正銘の二つ目の時代にです♪
\(^o^)/
昨年の、九州方面での、この落語会では・・・
開口一番で、高座に上がる時に、小三治師匠から・・・
小三治:『お前の、やりたいように、やってこい!』って言って頂き・・・
【たけのこ】を・・・演じました・・・♪
そうしましたら・・・(客席に)受けたんです♪
高座を下りて、楽屋に戻ると・・・
小三治師匠が・・・
小三治:『好き勝手に・・・やっているんじゃないか!』って・・・( ゜o゜)
今年は今年で・・・
小三治:『受けようと・・・しているんじゃないか?』って・・・
去年と、言っている事が・・・違う・・・( ゜o゜)』
\(^o^)/
小八:『そして、小三治師匠からは・・・
落語に対してのアドバイスをいくつも頂きました♪
例えば、落語を話す時に・・・『チャンと子音を使うように!』って・・・
私の落語を聞いた小三治は・・・
小三治:『子音・・・全然出来ていないじゃないか!』って・・・
それから、噺の冒頭の八っあんが、ご隠居を訪ねてくるシーンで・・・
八:『ご隠居さん♪こんちは・・・♪』
って・・・台詞一つも・・・
その日の・・・
季節や天気や時間などにより、『ご隠居さん♪こんちは♪』の台詞が変わってくるって事を習いました♪
\(^o^)/
小三治師匠自身が、そこばっかのこの台詞を(納得出来るまで)何度も何度も・・・
夜遅くまで、繰り返し・・・
すると、女将さんが・・・
『私・・・その先・・・知っているわよ♪』って言われるくらい・・・
小三治師匠は(納得出来ないと)先に進めない・・・
小三治:『噺を話して・・・絵が描けるまでやった!お前も、それくらい、頑張れ!』って・・・
それにしても、喜多八師匠は・・・何も教えてくれなかった?
人によって、教え方が・・・違うんだなぁ〜♪って思いました♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【だくだく】に・・・
\(^o^)/
柳家 小八師匠 【井戸の茶碗】
マクラでは・・・
小八:『この世界に入って、15年・・・
周りから【いい人だぁ〜♪】って言われます・・・
毒にも薬にもならないって事なんでしょう・・・
落語芸術協会の小痴楽くんにも・・・『いい人だぁ〜♪』って言われます・・・
これには、理由があって・・・
昔、長崎の落語会に、小三治師匠・木久扇師匠・歌丸師匠方が・・・
そのお供に、私は、小三治師匠のお供で、小痴楽くんは、歌丸師匠のお供で・・・
落語会前後の食事では・・・我々もご一緒させて頂きました・・・
小痴楽くん・・・野菜が、食べられないんです・・・
なので、私は『ダメな物があったら・・・オレが食べるから♪』って言っており・・・
事情(野菜が食べられない)を知らない、木久扇師匠は、小痴楽くんに、親切に『温かいうちに、頂きなさい♪』って・・・
困ったのが・・小痴楽くん・・・
親切な木久扇師匠が、トイレに立った間に、私が・・・(野菜を・・・)
\(^o^)/
この世界(噺家)では、嘘はついちゃ〜いけない!って・・・習いました♪』
こんな、マクラから噺【井戸の茶碗】に・・・
小八師匠の演じる屑屋の清兵衛さん・・・
噺の中で、千代田卜斉に、仏像から出てきた50両と細川のお殿様に引き取られた井戸の茶碗の代金の折半分の200両を懐から出すときの仕草が、着物の袂を上手に使い、小判の重量感を、丁寧に表現します・・・♪
本当に、懐から重量感のある小判が出てくるようで・・・
小八師匠の・・・芸の細かさに・・・
ビックリ♪させられました♪
\(^o^)/
仲入り
柳家 小八師匠 【芝浜】
マクラでは・・・
小八:『渋谷らくごに、出させて頂いておりまして・・・
先日の渋谷らくごでは、関西の読売テレビさんの【平成紅梅亭】の収録に・・・
そのTV ・渋谷らくごでは、小三治師匠に習った、先程話した【道灌】の真髄を・・・披露しました♪
\(^o^)/
この真髄・・・誰かに話したいなぁ〜♪
って思いましたが・・・
噺家の仲間内に話すのは・・・?
なので、家の女将さんに・・・
女将さんの前で【道灌】を演じましたら・・・
女将:『上手くなったねぇ〜♪』って・・・
\(^o^)/
女将さんって・・・ありがたいですね♪』
こんなマクラから噺【芝浜】に・・・
ライブの生の落語で、【芝浜】を聞くのは・・・
これで、二回目?
メモ書きを止めて、噺に集中♪
結局、喜多八師匠からは・・・
聞く事の出来なかったこの噺・・・
喜多八:『お前さん♪起きておくれよ♪
・・・・・・・・・こんな噺はいたしません♪』
って・・・何度も喜多八師匠から、肩透かしをくらったこの噺・・・
お弟子の小八師匠から・・・♪
\(^o^)/
喜多八師匠に習ったのかな?
なんて、色々考えながら、噺【芝浜】を楽しませて頂きました♪
\(^o^)/
BY HB
連投にて、落語会参戦です♪
本日の落語会は・・・
【第84回 鳥越落語会】
柳家小八師匠の落語会です♪
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
柳家 小八師匠 【だくだく】
柳家 小八師匠 【井戸の茶碗】
仲入り
柳家 小八師匠 【芝浜】
小八師匠・・・高座に登場するのに、出囃子が・・・
流れた曲は【梅の栄】・・・
喜多八師匠の出囃子です♪
\(^o^)/
マクラでは・・・
小八:『ご来場で、ありがとうございます♪
照明の具合が、いつもと違い、客席が、少し暗くなっております♪
今年、初めての鳥越落語会になります♪
今回から、再び、平日の夜に開催を戻しました♪
前回まで、2回・・・土曜日の昼間開催をいたしました・・・♪
平日の夜開催に戻しましたが・・・(客入り)あまり、変わりませんね♪
( ゜o゜)
今年は、鈴本演芸場の初席に顔付けをして貰いました♪
同じ、初席でも、浅草演芸ホールは・・・午前中から、開演しており、1部2部3部4部まで・・・
12時間近く、開演をしております・・・♪
浅草演芸ホールには、大半の芸人が出演します♪
そして、エリートの芸人は・・・鈴本演芸場に・・・♪\(^o^)/
浅草演芸ホールは、長い時間開催されますので、当然、出る芸人も数が多くなります・・・
出演料も・・・
全部の売上を半々に、寄席と芸人で分けますよね♪
その、半分のお金を出演した芸人の人数で割りますから・・・
当然、多数芸人が出演する、浅草演芸ホールの割の方が安くなります♪
初席では、前座さんや、下座(お囃子のお姉さん)に渡す、お年玉分くらい稼ぎたいな♪
って思っていましたから・・・♪
\(^o^)/
割の良い鈴本の方での出番で・・・♪\(^o^)/
そして、1月の下席では、池袋演芸場での出番も・・・♪
\(^o^)/
先日は、九州方面での落語会にお供で・・・
主な出演者は・・・
三三師匠・・・
喬太郎師匠・・・
そして、小三治師匠と・・・
それぞれの師匠方には、一門の二つ目さんが、お供に・・・
三三師匠には・・・小かじ君が・・・
喬太郎師匠には・・・やなぎ君が・・・
小三治師匠には・・・私・・・小八が・・・♪
実は、昨年もこの九州方面への落語会のお供に、私・・・行きまして♪
その当時は、正真正銘の二つ目の時代にです♪
\(^o^)/
昨年の、九州方面での、この落語会では・・・
開口一番で、高座に上がる時に、小三治師匠から・・・
小三治:『お前の、やりたいように、やってこい!』って言って頂き・・・
【たけのこ】を・・・演じました・・・♪
そうしましたら・・・(客席に)受けたんです♪
高座を下りて、楽屋に戻ると・・・
小三治師匠が・・・
小三治:『好き勝手に・・・やっているんじゃないか!』って・・・( ゜o゜)
今年は今年で・・・
小三治:『受けようと・・・しているんじゃないか?』って・・・
去年と、言っている事が・・・違う・・・( ゜o゜)』
\(^o^)/
小八:『そして、小三治師匠からは・・・
落語に対してのアドバイスをいくつも頂きました♪
例えば、落語を話す時に・・・『チャンと子音を使うように!』って・・・
私の落語を聞いた小三治は・・・
小三治:『子音・・・全然出来ていないじゃないか!』って・・・
それから、噺の冒頭の八っあんが、ご隠居を訪ねてくるシーンで・・・
八:『ご隠居さん♪こんちは・・・♪』
って・・・台詞一つも・・・
その日の・・・
季節や天気や時間などにより、『ご隠居さん♪こんちは♪』の台詞が変わってくるって事を習いました♪
\(^o^)/
小三治師匠自身が、そこばっかのこの台詞を(納得出来るまで)何度も何度も・・・
夜遅くまで、繰り返し・・・
すると、女将さんが・・・
『私・・・その先・・・知っているわよ♪』って言われるくらい・・・
小三治師匠は(納得出来ないと)先に進めない・・・
小三治:『噺を話して・・・絵が描けるまでやった!お前も、それくらい、頑張れ!』って・・・
それにしても、喜多八師匠は・・・何も教えてくれなかった?
人によって、教え方が・・・違うんだなぁ〜♪って思いました♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【だくだく】に・・・
\(^o^)/
柳家 小八師匠 【井戸の茶碗】
マクラでは・・・
小八:『この世界に入って、15年・・・
周りから【いい人だぁ〜♪】って言われます・・・
毒にも薬にもならないって事なんでしょう・・・
落語芸術協会の小痴楽くんにも・・・『いい人だぁ〜♪』って言われます・・・
これには、理由があって・・・
昔、長崎の落語会に、小三治師匠・木久扇師匠・歌丸師匠方が・・・
そのお供に、私は、小三治師匠のお供で、小痴楽くんは、歌丸師匠のお供で・・・
落語会前後の食事では・・・我々もご一緒させて頂きました・・・
小痴楽くん・・・野菜が、食べられないんです・・・
なので、私は『ダメな物があったら・・・オレが食べるから♪』って言っており・・・
事情(野菜が食べられない)を知らない、木久扇師匠は、小痴楽くんに、親切に『温かいうちに、頂きなさい♪』って・・・
困ったのが・・小痴楽くん・・・
親切な木久扇師匠が、トイレに立った間に、私が・・・(野菜を・・・)
\(^o^)/
この世界(噺家)では、嘘はついちゃ〜いけない!って・・・習いました♪』
こんな、マクラから噺【井戸の茶碗】に・・・
小八師匠の演じる屑屋の清兵衛さん・・・
噺の中で、千代田卜斉に、仏像から出てきた50両と細川のお殿様に引き取られた井戸の茶碗の代金の折半分の200両を懐から出すときの仕草が、着物の袂を上手に使い、小判の重量感を、丁寧に表現します・・・♪
本当に、懐から重量感のある小判が出てくるようで・・・
小八師匠の・・・芸の細かさに・・・
ビックリ♪させられました♪
\(^o^)/
仲入り
柳家 小八師匠 【芝浜】
マクラでは・・・
小八:『渋谷らくごに、出させて頂いておりまして・・・
先日の渋谷らくごでは、関西の読売テレビさんの【平成紅梅亭】の収録に・・・
そのTV ・渋谷らくごでは、小三治師匠に習った、先程話した【道灌】の真髄を・・・披露しました♪
\(^o^)/
この真髄・・・誰かに話したいなぁ〜♪
って思いましたが・・・
噺家の仲間内に話すのは・・・?
なので、家の女将さんに・・・
女将さんの前で【道灌】を演じましたら・・・
女将:『上手くなったねぇ〜♪』って・・・
\(^o^)/
女将さんって・・・ありがたいですね♪』
こんなマクラから噺【芝浜】に・・・
ライブの生の落語で、【芝浜】を聞くのは・・・
これで、二回目?
メモ書きを止めて、噺に集中♪
結局、喜多八師匠からは・・・
聞く事の出来なかったこの噺・・・
喜多八:『お前さん♪起きておくれよ♪
・・・・・・・・・こんな噺はいたしません♪』
って・・・何度も喜多八師匠から、肩透かしをくらったこの噺・・・
お弟子の小八師匠から・・・♪
\(^o^)/
喜多八師匠に習ったのかな?
なんて、色々考えながら、噺【芝浜】を楽しませて頂きました♪
\(^o^)/
BY HB
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