7月17日落語会
7月17日(火曜日)
会社帰りに、落語会♪
\(^o^)/
本日の落語会は・・・
【第42回 四人廻しの会】
前回のこちらの会・・・
別の落語会とバッティングの為に・・・参戦出来ず
久しぶりに、日暮里サニーホールに潜入です♪
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
桃月庵 ひしもち 【子ほめ】
入船亭 扇好師匠 【壺算】
柳家 三三師匠 【鹿政談】
仲入り
三遊亭 萬窓師匠 【締め込み】
桃月庵 白酒師匠 【百川】
桃月庵 ひしもち 【子ほめ】
白酒師匠のお弟子さんの、はまぐりさんが、近頃二つ目に昇進して、こはくさんに・・・
白酒師匠が出られる落語会での、ひしもちさんの遭遇率ががぜんUP ♪
今日の【子ほめ】・・・
八っあんが、ご隠居宅にて『タダの酒飲ませろ♪』と・・・
ここで、ひしもちさんの、眠たそうな顔立ちが・・・功をそうし?
ご隠居と八っあんとの演じ分けが・・・上手に・・・
ご隠居さんは・・・ひしもちさんの顔をそのまま使い・・・
八っあんを演じる時は・・・目を剥いて♪(シッカり)見開いて♪
噺の冒頭の二人(ご隠居と八っあん)のやり取りの・・・絵が描けてる♪
\(^o^)/
(チョッと偉そうに、知ったかぶりな発言ですが・・・)
ご隠居と八っあんが、上手に演じ分けていたのに対し、噺が進むにつれて、八っあんと竹さんとの、赤ん坊・じいさんに対しての対話が・・・演じ分けられていなくなってしまったような・・・
それにしても、ひしもちさんの眠たそうな顔立ち・・・
かなりの、武器になりましね♪
(誉めています♪)
噺の中での、八っあんが赤ん坊を見るときに歌った・・・
八:『親の因果が子に報い〜♪』
って・・・
\(^o^)/
入船亭 扇好師匠 【壺算】
マクラでは・・・
扇:『お暑い中、ご来場頂きまして、ありがとうございます♪
7月31日は、落語協会の夏の寄合が・・・
浅草浅草寺に詣でて、浅草ニューホテルで宴を・・・
私が前座時分には、協会員の数も今ほど多くなかったので・・・
成田山へ詣でに行きました♪
バスを貸しきって、行きは静かに・・・帰りは(酒を飲んで)大騒ぎで・・・♪
成田山では、自由時間が一時間与えられていて・・・
その時間に、先の小さん師匠は、必ずかき氷をたべるんで・・・
そして!小さん師匠を中心に半径2b以内に居た人間は、小さん師匠にかき氷を奢って貰えるんです♪
皆、その事を知っているもんですから♪
死んだ虫にたかる蟻のように、ゾロゾロと小さん師匠に着いて行くんです♪
江戸っ子の食べるかき氷・・・知っています?
【スイ】って・・・
白いシロップがかかったかき氷なんですが・・・
小さん師匠は、必ずこの【スイ】を・・・
奢って貰える連中も・・・【スイ】を・・・♪
どうして【スイ】なのか・・・?
一番安いやつだからで・・・
【スイ】一つ・・・300円くらいで・・・?
20人に奢っても・・・大した金額にはならないんです♪
小さん師匠のかき氷【スイ】の食べ方は・・・
かき氷を左手で、グッと固め・・・
右手にシャジ(スプーン)を、決して、スプーンとは、言いません♪
かき氷を食べ始めたら・・・江戸っ子の流儀で、かき氷が終わるまで、止めてはいけない(ルール)
小さん師匠・・・自分で自分の頭をパンパン叩きながらかき氷を食べていました♪』
\(^o^)/
こんな、マクラから噺【壺算】に・・・♪
女将さんに・・・『買い物は、留さんに付いていって貰いな♪
留さんは・・・人間はズウズウしく、こすっからい♪』からって♪
つい、先日、兼好師匠から聞いた【壺算】との・・・違いが♪
留さんに同動を頼んだ男は、瀬戸物屋の店先で、しゃがみこむ?
???なんで?
留さんに『足元を見られるから、お前は黙っていろよ!』って言われた、男が瀬戸物屋の番頭に足元を見られないように、しゃがみこんだ演出だったのですが・・・
その健気な行動が、絵になって浮かび・・・
楽しい演出ですね♪扇好師匠の【壺算】は・・・♪
\(^o^)/
柳家 三三師匠 【鹿政談】
マクラでは・・・
三:『お暑いところ、ようこそご来場頂きまして、ありがとうございます♪
こちらの会・・・
勉強会ですから・・・
覚えたてな噺とか・・・
昔、習った噺を(再挑戦)とか・・・
まして、この暑さですから・・・(間違えても)
お目こぼしの程を・・・♪
\(^o^)/
東京のエスカレーター・・・左側に立ち、急ぐ人用に右を開けて
大阪のエスカレーターは、東京の逆で、右側に立ち、左側を開ける♪
仙台も大阪と同じで、右側立ち、左側を開ける♪
大阪に近い京都では、東京と同じで、左側に立ち、右側を開けておくんです♪
神戸・京都の方は・・・大阪に対し・・・チョッと大阪をバカにした・・・
『大阪と一緒にせんといておくれやす♪』的な・・・♪
\(^o^)/
奈良は・・・エスカレーターで、片方に寄るってような事はいたしません♪
よけたり、分けたりするほどの都会では・・・ありません♪
\(^o^)/
奈良の春日大社・・・鹿が♪
あの鹿・・・全て野性のものだそうで・・・
江戸時代には・・・100頭くらいだったそうですが・・・
10年前位には・・・1400頭もの数に・・・
( ゜o゜)
メス鹿、オス鹿が・・・
小鹿の数が少ないそうで・・・
鹿の世界でも、少子化が進んでいるんで・・・
まさに・・・【バンビキュウス】(万事休す)な状態で♪
\(^o^)/
春日大社は、鹿島から白鹿に神様がお乗りになり、奈良の地に来られたそうで・・・
今、春日大社の鹿は、神様をお連れした白鹿の末裔なんだそうで・・・
白鹿の末裔・・・春日大社の鹿・・・みんな・・・茶色いですよね・・・♪
白鹿は・・・?
お酒(清酒白鹿)になりました・・・♪
\(^o^)/』
そして、噺【鹿政談】の前に、奈良県の(神様の使い的な)鹿について・・・
三:『鹿は、保護されている的な存在ですから、自宅の前に、もし、鹿が死んでいたら・・・
お奉行所から咎められる・・・
しかし、鹿も生き物・・・
もし、自宅の前で、鹿が死んでいたら・・・
咎められるので、まだ寝ている隣の家の玄関先に、ズルズルと・・・
隣の家の人は、また、隣に・・・
また、その隣の人は、その隣に・・・
ですから・・・奈良の人は・・・皆・・・朝、早起きに♪』
こんなマクラから、噺【鹿政談】に・・・
この噺・・・チョッと苦手?
三遊亭 萬窓師匠 【締め込み】
マクラでは・・・
萬:『身体がとろけそうな暑さが続いています・・・
前座の時分に、住んでいたアパート・・・
当然クーラーなど有りません♪
夜になっても・・・暑くて・・・眠られません!
住んでいたアパートの隣の小学校があり、夜中に、忍んで入り、プールに・・・泳ぎました♪
シャワーを捻ると、お湯が・・・
翌日から、シャンプーなどの銭湯用具を持ち込み、身体や頭を洗いました♪
数日後、いつものように、プールに行きますと・・・二人の東南アジア人が二人・・・
ジェスチャーで『シャンプーを貸してくれ♪』って・・・
私・・・二人にシャンプーを貸してあげました・・・
翌日になると・・・今度は、八人の東南アジア人が・・・
前日の二人は・・・様子を伺う、洗髪隊(先発隊)だったんですね♪』
\(^o^)/
萬:『ある、アメリカの老夫婦が、外で食事を・・・
帰宅すると・・・ガレージの車が盗まれていました・・・
翌朝になりますと、昨夜盗まれた車がガレージに戻っています♪
その車には、手紙が・・・
『昨夜妻が産気付き、車を借りて病院へ・・・無事に男の子が産まれました♪』
その手紙には(お礼に)ブロードウェイのミュージカルのチケットが二枚添えてありました♪
老夫婦は、お礼に貰ったブロードウェイのミュージカルを見に出かけ、帰宅すると・・・
今度は家財道具一式が盗まれていました!』
(>_<")
萬:『泥棒の仕事の仕方・・・
泥棒が箪笥を開けるのには・・・
下の引き出しから順番に・・・
その方が・・・取り出しやすい♪』
\(^o^)/
上の引き出しから開けると、下の引き出しに取りかかるのに、開けた上の箪笥の引き出しを、一旦閉めてから、下の引き出しに取りかからねばならないから・・・
こんなマクラから、噺【締め込み】に・・・
泥棒が、長屋のある家に侵入し、仕事を・・・
風呂敷を広げ、その中に、下の引き出しから開けて、物色した着物を入れ始める♪
泥棒した、荷物を風呂敷にまとめ・・・
退出しようとしたら・・・
住人の旦那が帰宅する・・・
泥棒は、風呂敷包みをそのままに、縁の下に隠れる♪
旦那が風呂敷包みに気付き、中を確認すると・・・紋付き袴が・・・
初めは、古着屋の元さんが、旦那の家の紋が入った古着を揃え、我が家に売りに来たと勘違いをするが・・・
風呂敷から出てくる衣服全てが旦那の物や女将さんのものばかり・・・
流石に、旦那も、古着屋の元さんの仕事ではないと思い・・・
では・・・誰が?何故に・・・?
女将さんが、間男され、間男と手に手を取り合い、衣服を売り払い、上方へでも駆け落ちするのでは・・・と考えはじめる!
そこへ、女将さんが湯屋から帰宅。
女将さんが駆け落ちすると勘違いをしている旦那は、不機嫌に・・・
旦那の不機嫌を見た女将さんは・・・
女将:『表で喧嘩をして、負けて・・・帰宅しては、家で威張って!』
\(^o^)/
風呂敷包み一つを巡り、互いに喧嘩を始める旦那と女将さん・・・
喧嘩が激化し、旦那が投げつけた、熱湯の入った鉄瓶・・・
こぼれた、熱湯を縁の下で浴びた泥棒・・・
縁の下から二人の前に飛び出てくる♪
泥棒による夫婦喧嘩の回顧を聞かされ・・・
途中、途中に疑問を投げ掛ける旦那・・
泥棒:『そこです!』ってキーワードを二三度、駆逐し、噺を転回させる♪
この『そこです!』が噺の中のアクセントになり・・・
噺が・・・\(^o^)/
旦那:『じゅ〜?お前か・・・間男は?』
泥棒:『そんな!人の道を外れたような事は、しません!』
\(^o^)/
萬窓師匠の【締め込み】っていうか・・・【締め込み】って噺・・・結構好きです♪
桃月庵 白酒師匠 【百川】
マクラでは・・・
桃:『もう一席・・・♪
この時期、色々なお祭りが・・・もようされます♪
意味のある祭りと・・・
意味のない祭りと・・・
( ゜o゜)
子孫繁栄を祈願したお祭りなんかは・・・
(♂の)シンボルのご神体を、オバチャンたちが『キャ〜♪キャ〜♪』言いながら・・・
『お祭り見ていって♪』って・・・
これは、一種の【街興し】になっているわけで・・・♪
\(^o^)/
【街興し】のお祭りには、阿波おどりやら、ソウラン節やらを・・・
池袋で、ソウラン節ですよ・・・
『ヤァレン、ソウラン♪ソウラン♪ソウラン♪』って・・・
言ってやりたいです!『働けバカ!』って・・・
神楽坂では、阿波おどりですよ・・・
神楽坂・・・『もうチョッとプライドを持て!』って言ってやりたい!
『色街なんだから・・・(独自な模様しを)自分で(考案して)作れ』って・・・
例えば、矢来町の新潮社と手を組んで・・・『一緒に何かやりましょ♪』って・・・
\(^o^)/
裸祭りなんかもあります・・・
この裸祭りに落語協会の彦いち師匠が参加したんですが・・・
彦いち:『ハダカ祭りって・・・ワケわかんないよ!ハダカ祭りに参加している連中・・・半分・・・ホモ!なんだ・・・』って・・・
同じ落語協会の小里ん師匠・・・
祭りが大好きで・・・
三社祭が・・・大好き・・・
寄席を休んでまでして、三社祭に・・・
挙げ句・・・(三社祭での)喧嘩で怪我をして・・・
( ゜o゜)
そんな、小里ん師匠・・・
祭りで、喧嘩をしょうとしたら・・・
若い人に・・・
若:『ケガするから・・・オジサン・・・やめときな!』って・・・
里:『オレ・・・オジサンかぁ〜?』って白酒師匠に疑問を投げ掛けて・・・
\(^o^)/
私は・・・
『オジサンです!』とも言えませんでしたが・・・『イエ!(オジサンには)まだまだです!』とは・・・言えませんでした・・・♪』
こんなマクラから噺【百川】に・・・
本日の四師匠の噺・・・
四師匠流な噺として・・・
タップリと噺を楽しませて頂きました♪
BY HB
会社帰りに、落語会♪
\(^o^)/
本日の落語会は・・・
【第42回 四人廻しの会】
前回のこちらの会・・・
別の落語会とバッティングの為に・・・参戦出来ず
久しぶりに、日暮里サニーホールに潜入です♪
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
桃月庵 ひしもち 【子ほめ】
入船亭 扇好師匠 【壺算】
柳家 三三師匠 【鹿政談】
仲入り
三遊亭 萬窓師匠 【締め込み】
桃月庵 白酒師匠 【百川】
桃月庵 ひしもち 【子ほめ】
白酒師匠のお弟子さんの、はまぐりさんが、近頃二つ目に昇進して、こはくさんに・・・
白酒師匠が出られる落語会での、ひしもちさんの遭遇率ががぜんUP ♪
今日の【子ほめ】・・・
八っあんが、ご隠居宅にて『タダの酒飲ませろ♪』と・・・
ここで、ひしもちさんの、眠たそうな顔立ちが・・・功をそうし?
ご隠居と八っあんとの演じ分けが・・・上手に・・・
ご隠居さんは・・・ひしもちさんの顔をそのまま使い・・・
八っあんを演じる時は・・・目を剥いて♪(シッカり)見開いて♪
噺の冒頭の二人(ご隠居と八っあん)のやり取りの・・・絵が描けてる♪
\(^o^)/
(チョッと偉そうに、知ったかぶりな発言ですが・・・)
ご隠居と八っあんが、上手に演じ分けていたのに対し、噺が進むにつれて、八っあんと竹さんとの、赤ん坊・じいさんに対しての対話が・・・演じ分けられていなくなってしまったような・・・
それにしても、ひしもちさんの眠たそうな顔立ち・・・
かなりの、武器になりましね♪
(誉めています♪)
噺の中での、八っあんが赤ん坊を見るときに歌った・・・
八:『親の因果が子に報い〜♪』
って・・・
\(^o^)/
入船亭 扇好師匠 【壺算】
マクラでは・・・
扇:『お暑い中、ご来場頂きまして、ありがとうございます♪
7月31日は、落語協会の夏の寄合が・・・
浅草浅草寺に詣でて、浅草ニューホテルで宴を・・・
私が前座時分には、協会員の数も今ほど多くなかったので・・・
成田山へ詣でに行きました♪
バスを貸しきって、行きは静かに・・・帰りは(酒を飲んで)大騒ぎで・・・♪
成田山では、自由時間が一時間与えられていて・・・
その時間に、先の小さん師匠は、必ずかき氷をたべるんで・・・
そして!小さん師匠を中心に半径2b以内に居た人間は、小さん師匠にかき氷を奢って貰えるんです♪
皆、その事を知っているもんですから♪
死んだ虫にたかる蟻のように、ゾロゾロと小さん師匠に着いて行くんです♪
江戸っ子の食べるかき氷・・・知っています?
【スイ】って・・・
白いシロップがかかったかき氷なんですが・・・
小さん師匠は、必ずこの【スイ】を・・・
奢って貰える連中も・・・【スイ】を・・・♪
どうして【スイ】なのか・・・?
一番安いやつだからで・・・
【スイ】一つ・・・300円くらいで・・・?
20人に奢っても・・・大した金額にはならないんです♪
小さん師匠のかき氷【スイ】の食べ方は・・・
かき氷を左手で、グッと固め・・・
右手にシャジ(スプーン)を、決して、スプーンとは、言いません♪
かき氷を食べ始めたら・・・江戸っ子の流儀で、かき氷が終わるまで、止めてはいけない(ルール)
小さん師匠・・・自分で自分の頭をパンパン叩きながらかき氷を食べていました♪』
\(^o^)/
こんな、マクラから噺【壺算】に・・・♪
女将さんに・・・『買い物は、留さんに付いていって貰いな♪
留さんは・・・人間はズウズウしく、こすっからい♪』からって♪
つい、先日、兼好師匠から聞いた【壺算】との・・・違いが♪
留さんに同動を頼んだ男は、瀬戸物屋の店先で、しゃがみこむ?
???なんで?
留さんに『足元を見られるから、お前は黙っていろよ!』って言われた、男が瀬戸物屋の番頭に足元を見られないように、しゃがみこんだ演出だったのですが・・・
その健気な行動が、絵になって浮かび・・・
楽しい演出ですね♪扇好師匠の【壺算】は・・・♪
\(^o^)/
柳家 三三師匠 【鹿政談】
マクラでは・・・
三:『お暑いところ、ようこそご来場頂きまして、ありがとうございます♪
こちらの会・・・
勉強会ですから・・・
覚えたてな噺とか・・・
昔、習った噺を(再挑戦)とか・・・
まして、この暑さですから・・・(間違えても)
お目こぼしの程を・・・♪
\(^o^)/
東京のエスカレーター・・・左側に立ち、急ぐ人用に右を開けて
大阪のエスカレーターは、東京の逆で、右側に立ち、左側を開ける♪
仙台も大阪と同じで、右側立ち、左側を開ける♪
大阪に近い京都では、東京と同じで、左側に立ち、右側を開けておくんです♪
神戸・京都の方は・・・大阪に対し・・・チョッと大阪をバカにした・・・
『大阪と一緒にせんといておくれやす♪』的な・・・♪
\(^o^)/
奈良は・・・エスカレーターで、片方に寄るってような事はいたしません♪
よけたり、分けたりするほどの都会では・・・ありません♪
\(^o^)/
奈良の春日大社・・・鹿が♪
あの鹿・・・全て野性のものだそうで・・・
江戸時代には・・・100頭くらいだったそうですが・・・
10年前位には・・・1400頭もの数に・・・
( ゜o゜)
メス鹿、オス鹿が・・・
小鹿の数が少ないそうで・・・
鹿の世界でも、少子化が進んでいるんで・・・
まさに・・・【バンビキュウス】(万事休す)な状態で♪
\(^o^)/
春日大社は、鹿島から白鹿に神様がお乗りになり、奈良の地に来られたそうで・・・
今、春日大社の鹿は、神様をお連れした白鹿の末裔なんだそうで・・・
白鹿の末裔・・・春日大社の鹿・・・みんな・・・茶色いですよね・・・♪
白鹿は・・・?
お酒(清酒白鹿)になりました・・・♪
\(^o^)/』
そして、噺【鹿政談】の前に、奈良県の(神様の使い的な)鹿について・・・
三:『鹿は、保護されている的な存在ですから、自宅の前に、もし、鹿が死んでいたら・・・
お奉行所から咎められる・・・
しかし、鹿も生き物・・・
もし、自宅の前で、鹿が死んでいたら・・・
咎められるので、まだ寝ている隣の家の玄関先に、ズルズルと・・・
隣の家の人は、また、隣に・・・
また、その隣の人は、その隣に・・・
ですから・・・奈良の人は・・・皆・・・朝、早起きに♪』
こんなマクラから、噺【鹿政談】に・・・
この噺・・・チョッと苦手?
三遊亭 萬窓師匠 【締め込み】
マクラでは・・・
萬:『身体がとろけそうな暑さが続いています・・・
前座の時分に、住んでいたアパート・・・
当然クーラーなど有りません♪
夜になっても・・・暑くて・・・眠られません!
住んでいたアパートの隣の小学校があり、夜中に、忍んで入り、プールに・・・泳ぎました♪
シャワーを捻ると、お湯が・・・
翌日から、シャンプーなどの銭湯用具を持ち込み、身体や頭を洗いました♪
数日後、いつものように、プールに行きますと・・・二人の東南アジア人が二人・・・
ジェスチャーで『シャンプーを貸してくれ♪』って・・・
私・・・二人にシャンプーを貸してあげました・・・
翌日になると・・・今度は、八人の東南アジア人が・・・
前日の二人は・・・様子を伺う、洗髪隊(先発隊)だったんですね♪』
\(^o^)/
萬:『ある、アメリカの老夫婦が、外で食事を・・・
帰宅すると・・・ガレージの車が盗まれていました・・・
翌朝になりますと、昨夜盗まれた車がガレージに戻っています♪
その車には、手紙が・・・
『昨夜妻が産気付き、車を借りて病院へ・・・無事に男の子が産まれました♪』
その手紙には(お礼に)ブロードウェイのミュージカルのチケットが二枚添えてありました♪
老夫婦は、お礼に貰ったブロードウェイのミュージカルを見に出かけ、帰宅すると・・・
今度は家財道具一式が盗まれていました!』
(>_<")
萬:『泥棒の仕事の仕方・・・
泥棒が箪笥を開けるのには・・・
下の引き出しから順番に・・・
その方が・・・取り出しやすい♪』
\(^o^)/
上の引き出しから開けると、下の引き出しに取りかかるのに、開けた上の箪笥の引き出しを、一旦閉めてから、下の引き出しに取りかからねばならないから・・・
こんなマクラから、噺【締め込み】に・・・
泥棒が、長屋のある家に侵入し、仕事を・・・
風呂敷を広げ、その中に、下の引き出しから開けて、物色した着物を入れ始める♪
泥棒した、荷物を風呂敷にまとめ・・・
退出しようとしたら・・・
住人の旦那が帰宅する・・・
泥棒は、風呂敷包みをそのままに、縁の下に隠れる♪
旦那が風呂敷包みに気付き、中を確認すると・・・紋付き袴が・・・
初めは、古着屋の元さんが、旦那の家の紋が入った古着を揃え、我が家に売りに来たと勘違いをするが・・・
風呂敷から出てくる衣服全てが旦那の物や女将さんのものばかり・・・
流石に、旦那も、古着屋の元さんの仕事ではないと思い・・・
では・・・誰が?何故に・・・?
女将さんが、間男され、間男と手に手を取り合い、衣服を売り払い、上方へでも駆け落ちするのでは・・・と考えはじめる!
そこへ、女将さんが湯屋から帰宅。
女将さんが駆け落ちすると勘違いをしている旦那は、不機嫌に・・・
旦那の不機嫌を見た女将さんは・・・
女将:『表で喧嘩をして、負けて・・・帰宅しては、家で威張って!』
\(^o^)/
風呂敷包み一つを巡り、互いに喧嘩を始める旦那と女将さん・・・
喧嘩が激化し、旦那が投げつけた、熱湯の入った鉄瓶・・・
こぼれた、熱湯を縁の下で浴びた泥棒・・・
縁の下から二人の前に飛び出てくる♪
泥棒による夫婦喧嘩の回顧を聞かされ・・・
途中、途中に疑問を投げ掛ける旦那・・
泥棒:『そこです!』ってキーワードを二三度、駆逐し、噺を転回させる♪
この『そこです!』が噺の中のアクセントになり・・・
噺が・・・\(^o^)/
旦那:『じゅ〜?お前か・・・間男は?』
泥棒:『そんな!人の道を外れたような事は、しません!』
\(^o^)/
萬窓師匠の【締め込み】っていうか・・・【締め込み】って噺・・・結構好きです♪
桃月庵 白酒師匠 【百川】
マクラでは・・・
桃:『もう一席・・・♪
この時期、色々なお祭りが・・・もようされます♪
意味のある祭りと・・・
意味のない祭りと・・・
( ゜o゜)
子孫繁栄を祈願したお祭りなんかは・・・
(♂の)シンボルのご神体を、オバチャンたちが『キャ〜♪キャ〜♪』言いながら・・・
『お祭り見ていって♪』って・・・
これは、一種の【街興し】になっているわけで・・・♪
\(^o^)/
【街興し】のお祭りには、阿波おどりやら、ソウラン節やらを・・・
池袋で、ソウラン節ですよ・・・
『ヤァレン、ソウラン♪ソウラン♪ソウラン♪』って・・・
言ってやりたいです!『働けバカ!』って・・・
神楽坂では、阿波おどりですよ・・・
神楽坂・・・『もうチョッとプライドを持て!』って言ってやりたい!
『色街なんだから・・・(独自な模様しを)自分で(考案して)作れ』って・・・
例えば、矢来町の新潮社と手を組んで・・・『一緒に何かやりましょ♪』って・・・
\(^o^)/
裸祭りなんかもあります・・・
この裸祭りに落語協会の彦いち師匠が参加したんですが・・・
彦いち:『ハダカ祭りって・・・ワケわかんないよ!ハダカ祭りに参加している連中・・・半分・・・ホモ!なんだ・・・』って・・・
同じ落語協会の小里ん師匠・・・
祭りが大好きで・・・
三社祭が・・・大好き・・・
寄席を休んでまでして、三社祭に・・・
挙げ句・・・(三社祭での)喧嘩で怪我をして・・・
( ゜o゜)
そんな、小里ん師匠・・・
祭りで、喧嘩をしょうとしたら・・・
若い人に・・・
若:『ケガするから・・・オジサン・・・やめときな!』って・・・
里:『オレ・・・オジサンかぁ〜?』って白酒師匠に疑問を投げ掛けて・・・
\(^o^)/
私は・・・
『オジサンです!』とも言えませんでしたが・・・『イエ!(オジサンには)まだまだです!』とは・・・言えませんでした・・・♪』
こんなマクラから噺【百川】に・・・
本日の四師匠の噺・・・
四師匠流な噺として・・・
タップリと噺を楽しませて頂きました♪
BY HB
コメントを書く...
Comments