5月6日落語会
5月6日(月曜日)
10連休のGWラストに落語会参戦♪
本日の落語会は・・・
新宿紀伊國屋書店本店内の紀伊國屋ホールにおいての落語会・・・
【桂米朝一門会】
仕事柄、紀伊國屋書店・・・何度も営業に伺っておりますが・・・
紀伊國屋ホールは・・・初めて足を踏み入れた、初めましてなホールです♪
さてさて、落語会・・・
桂 慶治朗 【子ほめ】
桂 雀五郎師匠 【初天神】
桂 ざこば師匠 【笠碁】
仲入り
桂 米團治師匠 【質屋芝居】
桂 塩鯛師匠 【くしゃみ講釈】
桂 慶治朗 【子ほめ】
慶治朗さん・・・ひっさしぶり♪
昨年9月の動楽亭以来かな?
米團治師匠の3番弟子と自己紹介を・・・
噺の前に、携帯OFFの依頼を・・・
慶治朗:『最近、ガラ携からスマートフォンに切り替えて、操作がまだ良く分からないお客さま・・・♪
今、座られている座席のひじ掛けの先端に、スマートフォンをこのように力強く、降り下ろして頂けますと、スマートフォンはOFF の状態になります・・・♪
ただ・・・落語会後に起動させようとしても・・・♪』
慶治朗さん、ニコニコしながら・・・
順調に噺家のブラックな所は、成長していますね♪
\(^o^)/
噺【子ほめ】は、慶治朗さんから動楽亭で聞いた時と同じ噺ながら・・・リズムある噺の流れに♪
\(^o^)/
桂 雀五郎師匠 【初天神】
マクラでは・・・
雀五郎:『話に詰まれば、子供を使えと申しまして・・・
父親:『(子供に)これから、酒屋が集金に来る・・・
だから、お父ちゃんは、出張中だと言え♪』
酒屋が来訪
酒屋:『集金に伺いました♪お父ちゃんはいてますか?』
子供:『出張です!』
酒屋:『出張は・・・どこへ?』
子供:『二階で昼寝♪』
\(^o^)/
これじゃ・・・♪』
こんな子供の話のマクラから噺【初天神】に・・・
新調した羽織を着て、天神さまへ向かうお父ちゃん・・・
息子の寅ちゃんを一緒に連れていく事を頑なに拒みます・・・
すると、寅ちゃん・・・
寅:『連れていってくれないなら・・・(長屋の)向かいのオッチャンのとこで・・・話してくるぞ・・・後悔すなや・・・♪』
向かいのオッチャンの所では・・・
寅:『オッチャン♪芝居を見に行って、芝居を見る前に木戸銭を払う?芝居を見終わって、帰りに木戸銭を払う?』
オッチャン:『そりゃ〜芝居を見る前にだよ』
寅:『あたいの家で、昨日の晩、お父ちゃんが、お母はんに・・・
『な♪』って・・・
お母はんは『まだ、寅ちゃんが起きているから!ダメよ!』
お父ちゃんは、わいの顔の上に手のひらをかざして、右へ左へって何べんも繰り返して振るんや!
わても、分かっているから、目をぐっと閉じて寝たふりをしてたんや・・・♪
オッチャン・・・こういう話は・・・?』
オッチャン:『それから・・・どないなった?
続き・・・聞かせてな♪』
って・・・オッチャンから10銭せしめる寅ちゃん♪
\(^o^)/
【初天神】の噺でこんなシュチュエーション初めましてな件です♪
\(^o^)/
江戸の噺と上方の噺・・・
違いがありますね♪
\(^o^)/
桂 ざこば師匠 【笠碁】
高座に上がり、挨拶後、直ぐにスッと羽織を脱ぎました・・・
ざこば:『直ぐに脱ぐんやったら・・・着てこなくても・・・♪
お元気ですか?
昨年も5月にこちらで、米朝一門会を・・・♪
二年前に脳梗塞を・・・
直ぐに良くなると思いましたが・・・
・・・・・・・・・
噺の途中言葉が上手く出てこない時が・・・
これも、直ぐに良くなると思いましたが・・・
なかなか・・・♪』
こんなマクラの段階で、ざこば師匠の噺にスッと引き込まれてしまっています♪
始まった噺が【笠碁】で・・・
ざこば師匠独特な噺のプロセスもありましたが・・・
メモも忘れるくらい噺の世界へ・・・
楽しい楽しい落語の世界へ・・・
気がつけば・・・
ざこば:『【笠碁】っゅう噺でした♪』
\(^o^)/
ありゃ・・・終わっちゃったの?
って感じ・・・
ざこば師匠って・・・朝丸さんの頃から、TV の人って思いがありましたが・・・
噺家さんなのを・・・シッカリ認知させられました♪
\(^o^)/
仲入り
桂 米團治師匠 【質屋芝居】
米團治:『後半は・・・御曹司から♪
4年前に米朝が亡くなって・・・
今、米朝事務所の・・・代表取締役社長を・・・♪
ざこばさん・・・米朝の筆頭弟子ですから・・・
ざこばさんが社長に?・・・ってしましたが・・・
脳梗塞に・・・
南光さんでは・・・?
南光さん・・・枝雀師匠のお弟子さんなんで、米朝からすると・・・孫弟子に・・・
そこで、私が・・・祭り上げられたんで・・・
\(^o^)/
事務所の社長として・・・せねばならん事・・・
物販販売です♪
塩鯛さんのバックやら事務所の手拭いやら・・・
今年になっての新商品もこざいますよ・・・
それは・・・時計でございます♪
この時計・・・鞄に着けたりすると・・・オシャレで・・・
関西の方での落語会では・・・よ〜売れてます♪
\(^o^)/
それから、私が監修した・・・カレー♪(レトルト)
\(^o^)/』
物販販売の案内を一通り済ませ・・・
米團治:『米朝は、満州生まれで、姫路育ち♪
大正14年の生まれです
そして、東京の大学で学生生活を・・・
(コテコテの)大阪の香りがしないんで・・・
ですから、米朝・・・全国に受け入れられたんですかね♪・・・
逆に、大阪の噺家仲間に嫌われて・・・
同時期のある大師匠には・・・
大師匠:『噺家はな、近鉄沿線か南海沿線に住まなぁ〜あかん♪
(米朝・・・阪急沿線)阪急・・・?
×ペケや!』って・・・
そんな米朝・・・歌舞伎の『市川歌右衛門の最後に見られた♪』って・・・
自宅で、酒を飲んだ時に、市川歌右衛門さんの真似をよくしていました♪
私は・・・
歌舞伎の三代目の市川猿之助さんに呼ばれて仕事を・・・
【ヤマトタケル】や【義経千本桜】など・・・スーパー歌舞伎の猿之助さんで・・・
猿之助:『衣装替えの間に、小米朝さん(現米團治師匠)舞台を繋いで♪』って・・・
私・・・うれしくて♪
『花道に立てるんや♪』って・・・
\(^o^)/
ただ・・・私・・・噺家なんで・・・
歌舞伎の屋号がありません!
どないしょう?って・・・猿之助さんに相談しましたら・・・
猿之助:『小米朝さん・・・あんた・・・よ〜くお茶屋で遊んでいますやろ?
ならば・・・屋号は・・・【お茶屋!】や・・・』
(T_T)
そして、私・・・舞台の花道に・・・
花道で・・・
米團治:『すみから、すみまで、ずぅずぅずぃ〜っと♪』って・・・挨拶を♪
\(^o^)/
気分良くして、花道から舞台袖に戻って来ますと・・・
舞台関係者が血相を変えて私に駆け寄り・・・
『小米朝さん・・・『すみから、すみまで、ずぅずぅずぃ〜っと』って・・・
この台詞・・・芝居の座長しか、言っちゃいけない!』って・・・
こっちは、そんな事・・・知らなんだ・・・!
これ以来、猿之助さんからの連絡が・・・ピタっと来なくなりました・・・!』
こんな歌舞伎に纏わるマクラを・・・
噺【質屋芝居】に・・・
この噺・・・初めましてな噺で・・・
興味深く、噺を聞かせてもらいましたが・・・
米團治師匠・・・噺の合間に挟む一人歌舞伎シーン・・・
屋号【お茶屋!】の面目躍如な演技を発揮♪
米團治師匠ご自身、花のある噺家さんですが・・・
歌舞伎のマネ事をする米團治師匠・・・
これが・・・まぁ〜カッコいい事♪
\(^o^)/
桂 塩鯛師匠 【くしゃみ講釈】
マクラでは・・・
塩鯛:『小学校へ、落語をしに・・・
落語を事前に説明します♪
『落語って・・・長い噺から2秒〜3秒の短い噺まであります♪
例えば、『鳩が何か落とした♪』『ふぅ〜ん♪』って・・・』
すると・・・小学生大ウケしてくれるんです♪
今の小学生って・・・オヤジギャグを聞いた事ないんですね・・・
『隣の家に囲いが出来た♪』『へぇ〜♪』なんかも・・・
ダァ〜♪って受けるんです♪
噺【桃太郎】を演じて・・・
後は、質疑応答を・・・
小学生A: 『本名は?』
塩鯛:『山下です』
小学生B :『歳いくつ?』
塩鯛:『63です』
小学生C :『師匠は?』
塩鯛:『ざこばです・・・』
会場:『ザワザワザワ・・・』
こんな小学校での落語会の後日、小学校の先生が、落語を聞いた児童に感想文を書かせ・・・
その感想文を私に送ってくれました♪
その感想文の中には・・・
感想文A: 『うちのクラスに落語を知ってる子が居てその子から【桃太郎】を聞いた事があったんで、塩鯛さんの【桃太郎】は、2回目になります、でも、クラスの子の【桃太郎】より、塩鯛さんの【桃太郎】の方が面白かったです』
当たり前や!こっちは・・・噺家40年やってるんやから・・・
感想文B :『塩鯛さんは、63歳には、見えません』
感想文C :『ざこばさんは、TV でよく見るんですが・・・塩鯛さんは・・・?』
感想文D :『落語を教えに来てくれてありがとう♪
あなたは・・・出川に似ています♪』』
この後、噺に繋げるマクラをふり・・・
噺【くしゃみ講釈】に・・・
【くしゃみ講釈】の噺を聞く事自体2回目になりますが・・・
前回聞いた事・・・全く覚えていません・・・
初めましてな感覚で・・・噺を楽しめましたが・・・
塩鯛師匠の講釈師を演じるシーンでの講釈の言い立て?
よく、こんなに覚えられるもんだなって・・・
感心することしきりな一席♪
仲入り後の、米團治師匠の歌舞伎のシーン
塩鯛師匠の講釈のシーンと・・・
あら・・・良いもの見せて貰えたわ♪
そんな楽しい落語会に参戦出来て、長い〜GW を締める事が出来ました♪
\(^o^)/
BY HB
10連休のGWラストに落語会参戦♪
本日の落語会は・・・
新宿紀伊國屋書店本店内の紀伊國屋ホールにおいての落語会・・・
【桂米朝一門会】
仕事柄、紀伊國屋書店・・・何度も営業に伺っておりますが・・・
紀伊國屋ホールは・・・初めて足を踏み入れた、初めましてなホールです♪
さてさて、落語会・・・
桂 慶治朗 【子ほめ】
桂 雀五郎師匠 【初天神】
桂 ざこば師匠 【笠碁】
仲入り
桂 米團治師匠 【質屋芝居】
桂 塩鯛師匠 【くしゃみ講釈】
桂 慶治朗 【子ほめ】
慶治朗さん・・・ひっさしぶり♪
昨年9月の動楽亭以来かな?
米團治師匠の3番弟子と自己紹介を・・・
噺の前に、携帯OFFの依頼を・・・
慶治朗:『最近、ガラ携からスマートフォンに切り替えて、操作がまだ良く分からないお客さま・・・♪
今、座られている座席のひじ掛けの先端に、スマートフォンをこのように力強く、降り下ろして頂けますと、スマートフォンはOFF の状態になります・・・♪
ただ・・・落語会後に起動させようとしても・・・♪』
慶治朗さん、ニコニコしながら・・・
順調に噺家のブラックな所は、成長していますね♪
\(^o^)/
噺【子ほめ】は、慶治朗さんから動楽亭で聞いた時と同じ噺ながら・・・リズムある噺の流れに♪
\(^o^)/
桂 雀五郎師匠 【初天神】
マクラでは・・・
雀五郎:『話に詰まれば、子供を使えと申しまして・・・
父親:『(子供に)これから、酒屋が集金に来る・・・
だから、お父ちゃんは、出張中だと言え♪』
酒屋が来訪
酒屋:『集金に伺いました♪お父ちゃんはいてますか?』
子供:『出張です!』
酒屋:『出張は・・・どこへ?』
子供:『二階で昼寝♪』
\(^o^)/
これじゃ・・・♪』
こんな子供の話のマクラから噺【初天神】に・・・
新調した羽織を着て、天神さまへ向かうお父ちゃん・・・
息子の寅ちゃんを一緒に連れていく事を頑なに拒みます・・・
すると、寅ちゃん・・・
寅:『連れていってくれないなら・・・(長屋の)向かいのオッチャンのとこで・・・話してくるぞ・・・後悔すなや・・・♪』
向かいのオッチャンの所では・・・
寅:『オッチャン♪芝居を見に行って、芝居を見る前に木戸銭を払う?芝居を見終わって、帰りに木戸銭を払う?』
オッチャン:『そりゃ〜芝居を見る前にだよ』
寅:『あたいの家で、昨日の晩、お父ちゃんが、お母はんに・・・
『な♪』って・・・
お母はんは『まだ、寅ちゃんが起きているから!ダメよ!』
お父ちゃんは、わいの顔の上に手のひらをかざして、右へ左へって何べんも繰り返して振るんや!
わても、分かっているから、目をぐっと閉じて寝たふりをしてたんや・・・♪
オッチャン・・・こういう話は・・・?』
オッチャン:『それから・・・どないなった?
続き・・・聞かせてな♪』
って・・・オッチャンから10銭せしめる寅ちゃん♪
\(^o^)/
【初天神】の噺でこんなシュチュエーション初めましてな件です♪
\(^o^)/
江戸の噺と上方の噺・・・
違いがありますね♪
\(^o^)/
桂 ざこば師匠 【笠碁】
高座に上がり、挨拶後、直ぐにスッと羽織を脱ぎました・・・
ざこば:『直ぐに脱ぐんやったら・・・着てこなくても・・・♪
お元気ですか?
昨年も5月にこちらで、米朝一門会を・・・♪
二年前に脳梗塞を・・・
直ぐに良くなると思いましたが・・・
・・・・・・・・・
噺の途中言葉が上手く出てこない時が・・・
これも、直ぐに良くなると思いましたが・・・
なかなか・・・♪』
こんなマクラの段階で、ざこば師匠の噺にスッと引き込まれてしまっています♪
始まった噺が【笠碁】で・・・
ざこば師匠独特な噺のプロセスもありましたが・・・
メモも忘れるくらい噺の世界へ・・・
楽しい楽しい落語の世界へ・・・
気がつけば・・・
ざこば:『【笠碁】っゅう噺でした♪』
\(^o^)/
ありゃ・・・終わっちゃったの?
って感じ・・・
ざこば師匠って・・・朝丸さんの頃から、TV の人って思いがありましたが・・・
噺家さんなのを・・・シッカリ認知させられました♪
\(^o^)/
仲入り
桂 米團治師匠 【質屋芝居】
米團治:『後半は・・・御曹司から♪
4年前に米朝が亡くなって・・・
今、米朝事務所の・・・代表取締役社長を・・・♪
ざこばさん・・・米朝の筆頭弟子ですから・・・
ざこばさんが社長に?・・・ってしましたが・・・
脳梗塞に・・・
南光さんでは・・・?
南光さん・・・枝雀師匠のお弟子さんなんで、米朝からすると・・・孫弟子に・・・
そこで、私が・・・祭り上げられたんで・・・
\(^o^)/
事務所の社長として・・・せねばならん事・・・
物販販売です♪
塩鯛さんのバックやら事務所の手拭いやら・・・
今年になっての新商品もこざいますよ・・・
それは・・・時計でございます♪
この時計・・・鞄に着けたりすると・・・オシャレで・・・
関西の方での落語会では・・・よ〜売れてます♪
\(^o^)/
それから、私が監修した・・・カレー♪(レトルト)
\(^o^)/』
物販販売の案内を一通り済ませ・・・
米團治:『米朝は、満州生まれで、姫路育ち♪
大正14年の生まれです
そして、東京の大学で学生生活を・・・
(コテコテの)大阪の香りがしないんで・・・
ですから、米朝・・・全国に受け入れられたんですかね♪・・・
逆に、大阪の噺家仲間に嫌われて・・・
同時期のある大師匠には・・・
大師匠:『噺家はな、近鉄沿線か南海沿線に住まなぁ〜あかん♪
(米朝・・・阪急沿線)阪急・・・?
×ペケや!』って・・・
そんな米朝・・・歌舞伎の『市川歌右衛門の最後に見られた♪』って・・・
自宅で、酒を飲んだ時に、市川歌右衛門さんの真似をよくしていました♪
私は・・・
歌舞伎の三代目の市川猿之助さんに呼ばれて仕事を・・・
【ヤマトタケル】や【義経千本桜】など・・・スーパー歌舞伎の猿之助さんで・・・
猿之助:『衣装替えの間に、小米朝さん(現米團治師匠)舞台を繋いで♪』って・・・
私・・・うれしくて♪
『花道に立てるんや♪』って・・・
\(^o^)/
ただ・・・私・・・噺家なんで・・・
歌舞伎の屋号がありません!
どないしょう?って・・・猿之助さんに相談しましたら・・・
猿之助:『小米朝さん・・・あんた・・・よ〜くお茶屋で遊んでいますやろ?
ならば・・・屋号は・・・【お茶屋!】や・・・』
(T_T)
そして、私・・・舞台の花道に・・・
花道で・・・
米團治:『すみから、すみまで、ずぅずぅずぃ〜っと♪』って・・・挨拶を♪
\(^o^)/
気分良くして、花道から舞台袖に戻って来ますと・・・
舞台関係者が血相を変えて私に駆け寄り・・・
『小米朝さん・・・『すみから、すみまで、ずぅずぅずぃ〜っと』って・・・
この台詞・・・芝居の座長しか、言っちゃいけない!』って・・・
こっちは、そんな事・・・知らなんだ・・・!
これ以来、猿之助さんからの連絡が・・・ピタっと来なくなりました・・・!』
こんな歌舞伎に纏わるマクラを・・・
噺【質屋芝居】に・・・
この噺・・・初めましてな噺で・・・
興味深く、噺を聞かせてもらいましたが・・・
米團治師匠・・・噺の合間に挟む一人歌舞伎シーン・・・
屋号【お茶屋!】の面目躍如な演技を発揮♪
米團治師匠ご自身、花のある噺家さんですが・・・
歌舞伎のマネ事をする米團治師匠・・・
これが・・・まぁ〜カッコいい事♪
\(^o^)/
桂 塩鯛師匠 【くしゃみ講釈】
マクラでは・・・
塩鯛:『小学校へ、落語をしに・・・
落語を事前に説明します♪
『落語って・・・長い噺から2秒〜3秒の短い噺まであります♪
例えば、『鳩が何か落とした♪』『ふぅ〜ん♪』って・・・』
すると・・・小学生大ウケしてくれるんです♪
今の小学生って・・・オヤジギャグを聞いた事ないんですね・・・
『隣の家に囲いが出来た♪』『へぇ〜♪』なんかも・・・
ダァ〜♪って受けるんです♪
噺【桃太郎】を演じて・・・
後は、質疑応答を・・・
小学生A: 『本名は?』
塩鯛:『山下です』
小学生B :『歳いくつ?』
塩鯛:『63です』
小学生C :『師匠は?』
塩鯛:『ざこばです・・・』
会場:『ザワザワザワ・・・』
こんな小学校での落語会の後日、小学校の先生が、落語を聞いた児童に感想文を書かせ・・・
その感想文を私に送ってくれました♪
その感想文の中には・・・
感想文A: 『うちのクラスに落語を知ってる子が居てその子から【桃太郎】を聞いた事があったんで、塩鯛さんの【桃太郎】は、2回目になります、でも、クラスの子の【桃太郎】より、塩鯛さんの【桃太郎】の方が面白かったです』
当たり前や!こっちは・・・噺家40年やってるんやから・・・
感想文B :『塩鯛さんは、63歳には、見えません』
感想文C :『ざこばさんは、TV でよく見るんですが・・・塩鯛さんは・・・?』
感想文D :『落語を教えに来てくれてありがとう♪
あなたは・・・出川に似ています♪』』
この後、噺に繋げるマクラをふり・・・
噺【くしゃみ講釈】に・・・
【くしゃみ講釈】の噺を聞く事自体2回目になりますが・・・
前回聞いた事・・・全く覚えていません・・・
初めましてな感覚で・・・噺を楽しめましたが・・・
塩鯛師匠の講釈師を演じるシーンでの講釈の言い立て?
よく、こんなに覚えられるもんだなって・・・
感心することしきりな一席♪
仲入り後の、米團治師匠の歌舞伎のシーン
塩鯛師匠の講釈のシーンと・・・
あら・・・良いもの見せて貰えたわ♪
そんな楽しい落語会に参戦出来て、長い〜GW を締める事が出来ました♪
\(^o^)/
BY HB
コメントを書く...
Comments