3月14日落語会
3月14日(月曜日)
寒〜い雨降る中、会社帰りに、落語会に参戦しました♪
本日の落語会は、成城ホールにおいての・・・
【桃月庵白酒rakugo book いいね!】
半年に一回?くらいの割合で、開催される白酒師匠の会です♪
さてさて、落語会・・・
桃月庵 ひしもち 【子ほめ】
桃月庵 白酒師匠 【時そば】
桃月庵 白酒師匠 【犬の災難】
仲入り
桃月庵 白酒師匠 【付け馬】
桃月庵 ひしもち 【子ほめ】
白酒師匠のお弟子さん♪
兄弟子のはまぐりさんは、今までに、数度遭遇しておりますが・・・
ひしもちさんは、初めましての前座さんです♪
白酒師匠と対照的に?見た目・・・線の細さを感じました♪
しかし、その線の細さが、高座の上での佇まいの良さに映ります♪
白酒師匠の高座での圧倒的な存在感とは違う雰囲気を感じました♪
噺の【子ほめ】・・・
相手に世辞を言う時の仕方(顎を引き、首を振りながら)と(相手の発言に合わせる)を正反対の事例を交えながら・・・
ご隠居に世辞の仕方を教わった八っあん♪
一杯飲ませて貰うことを目指し町中へ繰り出します♪
八っあんの覚えたての世辞が通用するはずもなく・・・♪
かといって、状況に応じて世辞を変化させることも出来ず♪
\(>_<)/
終いに、出産祝いに一円取られた竹さん家に生まれた子供をほめに・・・
生まれた子供をほめる前に・・・
八:『親の因果が子に報い〜♪』なんて歌まで唄う始末♪
\(^o^)/
ひしもちさんの噺、聞きやすいトーンの声で・・・
これからドンドン噺を覚えて、上手になっていくんでしょうね♪
\(^o^)/
桃月庵 白酒師匠 【時そば】
マクラでは・・・
白:『あいにくの空模様の中、ようこそ♪
これからが・・・暖かくなります♪
今月の下席から、新真打昇進の披露興業が・・・♪
私も・・・7年前くらい前ですか?
真打になり・・・
その年の春には、落語ブームが始まったあたりでして・・・
当代の正蔵師匠の名籍襲名披露がありまして・・・
私達は・・・誰も見向きもしない、その年の秋に真打昇進しました♪』
\(^o^)/
白:『落語会って・・・昼夜の会ってあるじゃないですか♪
一日中、そこに居なければならない!
以前の落語会で、不思議なメンバーの落語会に参加しました♪
メンバーは、小三治師匠に、小里ん師匠、私白酒に、粋歌さん、大神楽の翁家社中♪
昼の会と夜の会の間?に小三治師匠が・・・
小三治:『夜の会の出番が終わったら、帰っていいよ!』って・・・
それって、『帰るな!』って言っているようなもんじゃないですか♪
\(>_<)/
その落語会の楽屋に、小三治師匠からエクレアの差し入れをしてくださりまして・・・
ありがたく頂きました♪
それで、小里ん兄さんに聞いたんです
白:『(小里ん)兄さんもこんな甘い物を食べるんですか?』
小里ん:『こんなの、食べないよ♪こんなの食べるから、おまえさんは、ブクブクになるんだよ!』って・・・
小三治師匠からの差し入れだから・・・なのに・・・
\(>_<)/
小三治師匠も、楽屋で、みんなの会話に加わりたい♪
そんな様子なんですが・・・
小三治師匠ですよ・・・
そうたやすく、声をかける事は、出来ませんよねぇ〜♪
小三治師匠に、無遠慮に『師匠!ひげ濃いっすよね♪』なんて事言えるのは・・・
白鳥以外居ません♪』
\(^o^)/
白:『小三治師匠は、凝り性でして・・・
唯一、親しく会話をさせて頂いたのが・・・
一緒に、沖縄の落語会に行った時ですか・・・
食事をご一緒させて頂いて・・・
その時は・・・丁度、肉料理でして・・・
白:『(小三治)師匠、肉・・・好きですね♪』
小三治:『肉を食うなら肉!野菜を食うなら野菜!』って・・・』
小三治師匠の凝り性のエピソードを、思わぬ師匠(白酒師匠)から聞けて・・・
\(^o^)/
白:『沖縄での落語会と言えば・・・
金馬師匠とも、ご一緒させて頂いた事が有ります♪
金馬師匠に、沖縄の地元の人しか行かないような店に連れていって頂きました♪
金馬:『沖縄料理ならここだよ♪』って・・・
その店の料理・・・
口に合わなかったっすねぇ〜♪
その口に合わなかった料理が次から次へと出てきて・・・♪』
\(>_<)/
白:『信州は、蕎麦の本場でして
浅田先生(浅田次郎?)は、信州で蕎麦の食べ歩きを・・・
東京からワザワザ、辛めのツユを持ってきて、食べたりしていたそうです』
\(^o^)/
ここで、蕎麦の食べ方のウンチクを・・・
白:『通な方は・・・蕎麦をツユに三分の一だけチョッとつけて食べます♪
『ツユをのぞかせる♪』なんて言い方では・・・蕎麦をツユにつけないで食べる♪
まさに、【のぞかせる】そんな食べ方でして・・・
古今亭志ん生師匠は、蕎麦をよく食べていたそうですが・・・
その理由が・・・
志ん生:『飯が食えないから・・・蕎麦食ってんだろ〜!』って・・・
\(^o^)/
古今亭の人は・・・口が悪いんです・・・♪
そんな、志ん生師匠の蕎麦の食べ方は・・・
わさびや七味を蕎麦に直接かけて・・・グチャグチャにして食べていたそうで』
\(>_<)/
こんなマクラから、噺【時そば】に・・・
2月の末に、柳家小はん師匠から聞いた【時そば】とは趣をガラッと変えて、白酒師匠オリジナル?古今亭の【時そば】?
演出を変えるだけで、同じ噺でも、こうも印象が変わるもんかいな・・・♪
一人目の客が1文を上手にかすめ・・・
それを見ていた、ボ〜ットしたのが・・・
1文をかすめるやり方に気づき・・・
男:『(4回目)オレやっと気づいたよ♪
指を折って数えたから気づいたけど・・・』(実演付き)
翌日、同じ事を(蕎麦を食べて1文かすめる)しようと、町へ・・・
蕎麦屋を見つけて声を掛けるが・・・
蕎麦屋は、気付かず→結果6回も蕎麦屋に『蕎麦屋!』って声をかけることに・・・
挙句に・・・蕎麦屋は男から逃げ出す始末・・・
蕎麦屋:『借金取りかと思った・・・♪』
昨日と同じ手順で・・・
男:『景気はどうだい?』
蕎麦屋:『さっぱりダメです・・・ここ3ヶ月売上が全くありません!
家では子供が、ひもじい思いをしていて、『草を食べるのはもうイヤだ!』って言うんです・・・
相談に乗ってもらって良いですか?』
男:『商いは、飽きずにやれっていうじゃないか・・・』
蕎麦屋:『飽きずにやって・・・コレですよ!』
\(>_<)/
男:『この店の屋号・・・なんて言うんだい?』
蕎麦屋:『虎屋です!』
男:『これから、オレは、脇へ行ってガラッポン!ってな事を・・・
虎屋じゃ〜取られちゃうよ・・・』
\(>_<)/
頼んだ蕎麦がなかなか出来てこなくて・・・
男:『待つよ・・・オレはただの田舎者だから・・・
手伝おうか?手際が悪いみたいだから・・・』
やっと出てきた蕎麦の器では・・・
男:『ヒビだらけのドンブリだね!・・・
よく漏らないねぇ〜
はてなのドンブリっていうらくらいだねェ〜♪』
蕎麦の汁をすすって・・・
男:『この蕎麦の汁・・・冷たい!
何?オレが蕎麦を作るのを急かしたから・・・?
責任転嫁も・・・必要だよな〜♪』
\(^o^)/
蕎麦を食べて・・・
男:『ある程度・・・想像がついたけど・・・
この蕎麦・・・太いねぇ〜♪
それに・・・ベチョベチョだなぁ〜
腹を下した時に、食べるのには丁度いいけど・・・♪』
\(>_<)/
竹輪の件では・・・
男:『何?これ?包丁で切ったの?
その(薄く切る)技術を・・・何故蕎麦に生かせない?』
白酒師匠の、こんな設定での爆笑【時そば】を聞いて、一席目で、かなり笑い疲れてしまった次第です。
By HB
寒〜い雨降る中、会社帰りに、落語会に参戦しました♪
本日の落語会は、成城ホールにおいての・・・
【桃月庵白酒rakugo book いいね!】
半年に一回?くらいの割合で、開催される白酒師匠の会です♪
さてさて、落語会・・・
桃月庵 ひしもち 【子ほめ】
桃月庵 白酒師匠 【時そば】
桃月庵 白酒師匠 【犬の災難】
仲入り
桃月庵 白酒師匠 【付け馬】
桃月庵 ひしもち 【子ほめ】
白酒師匠のお弟子さん♪
兄弟子のはまぐりさんは、今までに、数度遭遇しておりますが・・・
ひしもちさんは、初めましての前座さんです♪
白酒師匠と対照的に?見た目・・・線の細さを感じました♪
しかし、その線の細さが、高座の上での佇まいの良さに映ります♪
白酒師匠の高座での圧倒的な存在感とは違う雰囲気を感じました♪
噺の【子ほめ】・・・
相手に世辞を言う時の仕方(顎を引き、首を振りながら)と(相手の発言に合わせる)を正反対の事例を交えながら・・・
ご隠居に世辞の仕方を教わった八っあん♪
一杯飲ませて貰うことを目指し町中へ繰り出します♪
八っあんの覚えたての世辞が通用するはずもなく・・・♪
かといって、状況に応じて世辞を変化させることも出来ず♪
\(>_<)/
終いに、出産祝いに一円取られた竹さん家に生まれた子供をほめに・・・
生まれた子供をほめる前に・・・
八:『親の因果が子に報い〜♪』なんて歌まで唄う始末♪
\(^o^)/
ひしもちさんの噺、聞きやすいトーンの声で・・・
これからドンドン噺を覚えて、上手になっていくんでしょうね♪
\(^o^)/
桃月庵 白酒師匠 【時そば】
マクラでは・・・
白:『あいにくの空模様の中、ようこそ♪
これからが・・・暖かくなります♪
今月の下席から、新真打昇進の披露興業が・・・♪
私も・・・7年前くらい前ですか?
真打になり・・・
その年の春には、落語ブームが始まったあたりでして・・・
当代の正蔵師匠の名籍襲名披露がありまして・・・
私達は・・・誰も見向きもしない、その年の秋に真打昇進しました♪』
\(^o^)/
白:『落語会って・・・昼夜の会ってあるじゃないですか♪
一日中、そこに居なければならない!
以前の落語会で、不思議なメンバーの落語会に参加しました♪
メンバーは、小三治師匠に、小里ん師匠、私白酒に、粋歌さん、大神楽の翁家社中♪
昼の会と夜の会の間?に小三治師匠が・・・
小三治:『夜の会の出番が終わったら、帰っていいよ!』って・・・
それって、『帰るな!』って言っているようなもんじゃないですか♪
\(>_<)/
その落語会の楽屋に、小三治師匠からエクレアの差し入れをしてくださりまして・・・
ありがたく頂きました♪
それで、小里ん兄さんに聞いたんです
白:『(小里ん)兄さんもこんな甘い物を食べるんですか?』
小里ん:『こんなの、食べないよ♪こんなの食べるから、おまえさんは、ブクブクになるんだよ!』って・・・
小三治師匠からの差し入れだから・・・なのに・・・
\(>_<)/
小三治師匠も、楽屋で、みんなの会話に加わりたい♪
そんな様子なんですが・・・
小三治師匠ですよ・・・
そうたやすく、声をかける事は、出来ませんよねぇ〜♪
小三治師匠に、無遠慮に『師匠!ひげ濃いっすよね♪』なんて事言えるのは・・・
白鳥以外居ません♪』
\(^o^)/
白:『小三治師匠は、凝り性でして・・・
唯一、親しく会話をさせて頂いたのが・・・
一緒に、沖縄の落語会に行った時ですか・・・
食事をご一緒させて頂いて・・・
その時は・・・丁度、肉料理でして・・・
白:『(小三治)師匠、肉・・・好きですね♪』
小三治:『肉を食うなら肉!野菜を食うなら野菜!』って・・・』
小三治師匠の凝り性のエピソードを、思わぬ師匠(白酒師匠)から聞けて・・・
\(^o^)/
白:『沖縄での落語会と言えば・・・
金馬師匠とも、ご一緒させて頂いた事が有ります♪
金馬師匠に、沖縄の地元の人しか行かないような店に連れていって頂きました♪
金馬:『沖縄料理ならここだよ♪』って・・・
その店の料理・・・
口に合わなかったっすねぇ〜♪
その口に合わなかった料理が次から次へと出てきて・・・♪』
\(>_<)/
白:『信州は、蕎麦の本場でして
浅田先生(浅田次郎?)は、信州で蕎麦の食べ歩きを・・・
東京からワザワザ、辛めのツユを持ってきて、食べたりしていたそうです』
\(^o^)/
ここで、蕎麦の食べ方のウンチクを・・・
白:『通な方は・・・蕎麦をツユに三分の一だけチョッとつけて食べます♪
『ツユをのぞかせる♪』なんて言い方では・・・蕎麦をツユにつけないで食べる♪
まさに、【のぞかせる】そんな食べ方でして・・・
古今亭志ん生師匠は、蕎麦をよく食べていたそうですが・・・
その理由が・・・
志ん生:『飯が食えないから・・・蕎麦食ってんだろ〜!』って・・・
\(^o^)/
古今亭の人は・・・口が悪いんです・・・♪
そんな、志ん生師匠の蕎麦の食べ方は・・・
わさびや七味を蕎麦に直接かけて・・・グチャグチャにして食べていたそうで』
\(>_<)/
こんなマクラから、噺【時そば】に・・・
2月の末に、柳家小はん師匠から聞いた【時そば】とは趣をガラッと変えて、白酒師匠オリジナル?古今亭の【時そば】?
演出を変えるだけで、同じ噺でも、こうも印象が変わるもんかいな・・・♪
一人目の客が1文を上手にかすめ・・・
それを見ていた、ボ〜ットしたのが・・・
1文をかすめるやり方に気づき・・・
男:『(4回目)オレやっと気づいたよ♪
指を折って数えたから気づいたけど・・・』(実演付き)
翌日、同じ事を(蕎麦を食べて1文かすめる)しようと、町へ・・・
蕎麦屋を見つけて声を掛けるが・・・
蕎麦屋は、気付かず→結果6回も蕎麦屋に『蕎麦屋!』って声をかけることに・・・
挙句に・・・蕎麦屋は男から逃げ出す始末・・・
蕎麦屋:『借金取りかと思った・・・♪』
昨日と同じ手順で・・・
男:『景気はどうだい?』
蕎麦屋:『さっぱりダメです・・・ここ3ヶ月売上が全くありません!
家では子供が、ひもじい思いをしていて、『草を食べるのはもうイヤだ!』って言うんです・・・
相談に乗ってもらって良いですか?』
男:『商いは、飽きずにやれっていうじゃないか・・・』
蕎麦屋:『飽きずにやって・・・コレですよ!』
\(>_<)/
男:『この店の屋号・・・なんて言うんだい?』
蕎麦屋:『虎屋です!』
男:『これから、オレは、脇へ行ってガラッポン!ってな事を・・・
虎屋じゃ〜取られちゃうよ・・・』
\(>_<)/
頼んだ蕎麦がなかなか出来てこなくて・・・
男:『待つよ・・・オレはただの田舎者だから・・・
手伝おうか?手際が悪いみたいだから・・・』
やっと出てきた蕎麦の器では・・・
男:『ヒビだらけのドンブリだね!・・・
よく漏らないねぇ〜
はてなのドンブリっていうらくらいだねェ〜♪』
蕎麦の汁をすすって・・・
男:『この蕎麦の汁・・・冷たい!
何?オレが蕎麦を作るのを急かしたから・・・?
責任転嫁も・・・必要だよな〜♪』
\(^o^)/
蕎麦を食べて・・・
男:『ある程度・・・想像がついたけど・・・
この蕎麦・・・太いねぇ〜♪
それに・・・ベチョベチョだなぁ〜
腹を下した時に、食べるのには丁度いいけど・・・♪』
\(>_<)/
竹輪の件では・・・
男:『何?これ?包丁で切ったの?
その(薄く切る)技術を・・・何故蕎麦に生かせない?』
白酒師匠の、こんな設定での爆笑【時そば】を聞いて、一席目で、かなり笑い疲れてしまった次第です。
By HB
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