演目演者のオイラなりの感想です。
勝手な思い込みで書きますので…らく〜に見てくださいね…
【平林】
立川志ら乃師匠
以前、柳家花禄師匠の【平林】を聞いた事がありますが…その時、初めて聞いたこの噺の、ファーストインパクトの衝撃と花禄師匠のハジケっぷりの記憶が濃く残っていたので…花禄師匠の時ほど笑えず…
ただ…柳家も立川流も元は一緒の流派な訳で…志ら乃師匠と花禄師匠の【バカ】になりきった演出。
50〜60〜70才の大師匠達には出来ない演目ですよね…
【三味線栗毛】
古今亭 菊之丞師匠
初めて聴く出世噺。
この人の噺、2回目?前回は、【片棒】を聞きました。やはり安定感十分な噺上手。
【鮑のし】
桂 歌春師匠
この噺も【平林】と同じように…以前古今亭志ん橋師匠の噺で聞いた事があります。楽しく聞きました。
【中村仲蔵】
柳家小満ん師匠
どうも、間の取り方が…良くなく。動きもない。オイラには、あまり合わない師匠なようでした。
中入り後
【仏馬】
柳家 喬太郎師匠
7月に行った落語会で聞いた【ハンバーグが出来るまで】の新作落語よりやはり、喬太郎師匠の真骨頂である古典落語、聞き応え十分でしたよ。
今後の落語界をしょって立つ、大師匠になるのでしょうから、この古典落語の才をより磨いた方が良いのでは…?
【たらちめ】
林家 木久扇師匠
ご存知笑点の黄色の着物。本編の落語より枕の方が長いくらい。しかしその枕。先代の林家三平・立川談志・先代の林家正三の話で…客の笑いそうなツボを十分に押さえていて…
なかなかの高座上手。
感心しきりです。
byHB
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