今、『城塞 上巻』を読んでいます。
作者は今は無き
【司馬 遼太郎】先生です。
この『城塞』に致までに…
『国盗り物語』(1〜4)
『新史 太閤記』(上・下)
『関ヶ原』(上・中・下)
そして
『城塞』(上・中・下)と至ります。
それぞれの
主な主人公は…
『国盗り物語』が斉藤道三から天下統一を計った織田信長と明智光秀の乱世の終止符へ序章であり。
『新史 太閤記』は豊臣秀吉による、天下統一の完成。
『関ヶ原』が豊臣秀吉亡き後、天下の覇者を目論む徳川家康とそれに立ち向かう石田三成の対決。
そして『城塞』は、豊臣の天下を徳川がいかに奪うか。
それぞれの主人公を生き生きと、描いております。
この一連の小説は、以前一読しているのですが…
何年かたち
再読してみると…
意外と中味を忘れていました。
それに、新しい発見や、前回読んだ時以降に得ていた、知識との対比など…
フレッシュな状態で、読んでいます。
本棚で埃をかぶっていた!
文庫本1冊なのですが…
充実した余暇を過ごさせてくれています。
byHB
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