さて、今回高座にかかった噺についてですが…
【佃祭】この噺を…
最近聞いた記憶がありました。
最近の落語会…
三遊亭兼好師匠の会?
立川流の四天王の会?
いやいや〜
ちょうど筑摩文庫の落語のネタ本の【夏】を先日読んだばかりだったので…
一琴師匠のまくらから本編に入ったところで直ぐに…
『あっ!佃祭だぁ!』と分かりました。
後は、噺の進行を頭の中で進めながら、噺とオーバーラップしながら噺を聞けました。
知っている噺を…
このように聞くと、
『次の展開を一琴師匠がどのように持っていくか?』
先読みしつつ
聞く噺。
あまり経験の無かった事なので…
上記のように新しい楽しみ方も発見しました。
次の喜多八師匠の噺。
1日たってこの話を書いていますが…
全く思い出せない。
まぁ〜情けない。
休憩後の
一琴師匠
【高台院?】という噺ですが…
高台院つまり高台寺
豊臣秀吉の奥さんの【ねね】が秀吉の死後この高台寺で秀吉の慰霊を弔ったのですが…
この噺の落ちが【子を大事にする】と【高台寺】をかけているのですが…
今回の落語会で分かった事。
【落ち】が面白いと感じるより…
落語家さんが演じている噺に…
没頭する。
つまり噺家さんの話や仕草で、落語のワールドに入る。
このプロセスが…
当方の性に合うみたいです。
そしてトリの喜多八師匠の【大川の隠居】
噺の中に…
長谷川平蔵(鬼平)や粂八や忠五などが出てくる噺。
ネットで調べると…
やはり池波正太郎の鬼平作品みたいです
落語で鬼平
どちらも好物なので…
たまりませんでした。
そして演じているのが…
名人喜多八師匠
落語会で
中村吉右衛門や蟹江敬三などの芝居を見て来た感じになりました。
初めて参加した
黒門亭での落語会ですが…
ちょっとクセになりそうです。
byHB
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