ぱかぱか日記

さて、開場になり。
落語協会の２階の【黒門亭】に初めて入りました。
会場の 客席は畳敷きで、最後尾にいす席がありました。
あっと言う間に
いす席が埋まりました。
？？？
一番後ろなのに？
これは、落語会が始まり、わかった事ですが…
普段椅子の生活に慣れているために…
畳敷きに…
あぐらでも正座でも、普段しない格好での2時間居続けるのって、結構きついです。
落語を聞く定位置を確保したら…
今度は一琴師匠が控え室から顔を出し、
常連さんに…
『会費お願いしてもいいですか？』
常連さん『いいですよ、だけどテーブルだけ貸してください』
一琴師匠
『ハイどうぞ』
こんな感じのやりとりがあり…
へぇ〜お客さんがお客さんから会費を回収かぁ〜？
あまりお目にかからない光景でした。
pm5:30になり開演。

柳家一琴師匠着物姿と柳家喜多八師匠洋服姿で登場。
2人で20分くらい漫談？
小三治一門の事や昔の高名な師匠の話など、当方が見た事も聞いた事もないような、裏話を…
最終に…
噺をする順番を…じゃんけんで…
出来レースではないですが…
一応、形だけじゃんけんして
（だって、片方は着物姿で臨戦態勢ＯＫで、喜多八師匠はまだ洋服姿出演の順番なんて、最初から決まっております）
そんな事も面白おかしく2人は演じてくれました。
一旦2人が控え室に…引っ込んで…
まずは柳家一琴師匠から
先ほどから書いていますが…
今日は2人会で
前座さんもプロモーターも居ません。
座布団の返しも、演じ終わった師匠方が自ら捌ける際に…
師匠方自身で、されていました。
そんな会なので…
2人の演じた噺。
タイトルが？？？です。
一琴師匠が一席【佃祭？】
喜多八師匠が一席【？】
休憩
一琴師匠が一席【高台院？】
喜多八師匠が一席【大川の隠居？】
今日の会の主旨がおさらいの会と銘打っているくらいなので…
実際には1回〜3回くらいしか高座にかけた事のない噺。
埋もれた噺を…
再発掘して…
稽古して…
再び、師匠方自身の持ちネタとして…
高座にかける？
そんなおさらいの会なので…
普段聴けない噺が3席もありました。
ｂｙＨＢ