演目は…
開口一番
前座
林家たま平
【たらちね】
二ッ目
林家まめ平
【反対車】
真打ち
林家種平
【幇間腹】
中入り
真打ち
柳家喜多八
【お直し】
大好き
喜多八殿下が出演です。
開口一番の
林家たま平
【たらちね】
知る人ぞ知る
林家正蔵(こぶ平)の、ご子息。
血筋は争えないもんですよね。
多少カミカミはありましたが…
しっかりしたものです。
長屋の八五郎が、かみさんをもらう噺なのですが…
べらんめぇ〜調の八五郎と育ちの良い嫁さん鶴女との噛み合わない会話が…なかなか楽しめました。
林家まめ平
【反対車】
座布団の上で座りながら、ジャンプする。
今回まめ平くんは1回だけでしたのが…
ちょっと残念。
若いんだからこそ…もっとピョンピョンすれば良いのに…
オチを客が勘違いする場面もあり、2段オチみたいになったのは…
『まだオチじゃないですよ!今拍手しようとしたでしょ!』
この慌てぶりには…
笑えました。
林家種平
【幇間腹】
太鼓持ちの一八と日本橋の大店の若旦那。
大きな杯に並々とお酒を注ぎ込んで、その中に金貨を入れた。
『これを飲み干せば、中の金貨は…あたいが頂いても良い?そうですか!』
一生懸命、無理して杯の酒を飲み干し、金貨を手に入れたら、『足袋の小鉤(こはぜ)とは…』
一八の悲哀を感じる噺ですね。
柳家喜多八
【お直し】
吉原の廓噺ですが…
夫婦で【けころ】(客を蹴っ飛ばし、転がし)店に入れてしまうちょっと乱暴な店。
元を正せば…
旦那が博打に手を出したのが…
まくらの部分では…
喜多八師匠が大好きな小三治師匠ネタもあり〜の。
小三治一門会の忘年会の話などもあり〜の
小三治師匠は下戸などという情報もあり〜のでした。
明日の有馬記念に対する警告か?
なかなか、身につまされる噺です。
明日の有馬記念は…
ちゃんと予算内で、
買い過ぎにご注意ですね。
byHB
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