さてさて、落語会
開口一番
三遊亭こうもり
【都々逸親子】
今の社会風刺などを、入れながら
父子で都々逸を詠み合う。
近いうちに二っ目に昇進するらしい、このくらいは・・・
三遊亭兼好師匠
【鈴が森】
この会場が品川区に因んだ落語?
この天王洲も鈴が森も品川区内だし、旧東海道沿いのロケーションっすからね。
泥棒の親分と新米泥棒の間抜けなやり取り。
「出かける前の最後にそのドスをのんでおけよ!」
「・・・」
「早くしねぇ〜か!」
「こんなの飲んだら、口の周りじゅう、血だらけになっちゃいますよ!」
こんな間抜けな会話のキャッチボールを繰り返しています。
中入 休憩後
三遊亭兼好師匠
【明烏】
絵に描いたような真面目な伊勢屋の若旦那。
父親もこの堅物さに、心配する始末。
そこで、町内の遊び人二人に吉原へ遊びに連れていかれる。
それも、親公認の支払いも若旦那持ち。
連れ出すのに、「お稲荷様詣で」
泊まり込みを、「おこもり」
楼の女将を、「巫女頭」
こんな調子で、若旦那を吉原の楼に上げるが・・・
さすがに若旦那も途中で気づく。
挙げ句泣き出す始末。
そのくせ、この若旦那花魁には、モテモテ。
翌朝、連れの二人にモテモテをやっかまれる始末。
この若旦那の豹変がまたたまらない。
なんともまぁ〜楽しい落語会でした。
会の終了後、
3月のここの会古今亭文菊師匠のチケットまで、前売りで買っちゃいました。
会場・雰囲気・アクセス
なかなかお気に入りの会を発見。
By HB
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