さてさて落語会♪
広くない会場ですので、窮屈感はあるものの・・・
兼好師匠(高座)との近い距離感が良い会場ですね♪
あっ!添付したチラシの前売り¥2200円になっている!納得。
三遊亭兼好師匠
【風呂敷】
初めて聞く噺。
間男を三尺の押し入れの中から逃がすために、風呂敷を活用。
ストーリーを文字で説明しきれない程の高座でのアクションが・・・
見ていて楽しい噺です。
三遊亭兼好師匠
【一人芝居】
会のタイトルになっている、【スティング】日本語だと【欺く】?
ショートコント?的な【欺く】をモチーフにした話を5つ〜6つ洋服姿で披露。
全てにちゃ〜んとオチがついていて、楽しいのですが♪
話を作るのは・・・大変だろうなぁ〜?
仲入り
三遊亭兼好師匠
【居残り佐平次】
喜多八師匠
志ん輔師匠
それぞれの噺を聞いていますが・・・
また、別のパターンでのオチ。
冒頭の佐平次がなかま四人との馴れ初め(知り合い・一緒の仲間になる)シーンの表現が・・・
???
この噺の生命線である、テンポの良さは、調抜でした。
オチは・・・
喜多八師匠の啖呵を切るエンディング。
志ん輔師匠の『旦那をおこわにしやがったな!』『ごま塩だからな!』のエンディング。
兼好師匠のは、郭噺を最大限に利用した方法でした。
『表の玄関から出て行ってもらえ!』この郭の主人の言葉に、店の若い衆が『20両の金をやって、尚且つ、旦那の着物まで奴にやったのに、何で裏から出さないんですか?』『奴にまた【裏を返されちゃ〜】堪らない!』
この兼好師匠バージョンもなかなか皮肉が効いていて、なるほど納得。
楽しい落語会でした。
By HB
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