落語会
5月30日(金曜日)
またまた、定時に【そお〜っと】会社を抜け出し。
人形町、日本橋社会教育会館へ・・・
古今亭菊之丞師匠・隅田川馬石師匠二人会。
第53回特撰落語会です。
最近お気に入りの噺家の会に偏って参加する傾向がありましたので・・・
良い刺激になりました。
(^-^)v
古今亭半輔
【黄金の大黒】
古今亭菊之丞師匠
【短命】
隅田川馬石師匠
【締め込み】
仲入り
隅田川馬石師匠
【安兵衛狐】
古今亭菊之丞師匠
【唐茄子屋政談】
たっぷりの五席♪
しかも、五席中三席が初めて聞く噺。
\(^o^)/
まだまだ知らない噺は・・・
いっぱいありますね。
古今亭半輔
【黄金の大黒】
この前座の半輔さん、古くは今年の3月寺田倉庫本社の古今亭文菊師匠の落語会で、【長屋の花見】を熱演していた文菊師匠がオチに入りかけた時、仲入りの合図のテープを流してしまった、張本人。\(^o^)/
この時は・・・
文菊師匠が機転を回し、『おいおい、ここでかい?』と客席の笑いを誘い。
一時、ざわついた客席を【落語の世界】に見事に引き戻すスゴワザを発揮!
こんなアクシデント付きの初めての遭遇から始まりました。
今月も【たまごの会】の前座で再会を果たし・・・
ひと月に2回目の再再会。
あまり前座さんを同一月に2回も遭遇するなんて・・・
運命感じちゃいます!
\(^o^)/
がんばれ半輔o(^o^)o
古今亭菊之丞師匠
【短命】
初めて聞く噺。
古典落語の世界では【H・エロ】な噺って・・・
確かに、郭噺はありますが、濡れ場の描写って・・・
聞いた事ありませんね。
この【短命】も、Hを遠回し遠回しに表現?
かけられる高座とそうでない高座。
表現して良い場面とそうでない場面。
菊之丞師匠、落語をやりながらどこまで表現して良いのやら?
客席のご婦人のお客様の顔色を、伺いながら?
手探りでの口演?
お座敷などでの落語会などでは、フルバージョンを聞けるのかも?
隅田川馬石師匠
【締め込み】
初めて聞く噺。
ドロボウの落語らしい噺。
誰も居ない留守宅に、泥棒が入り、風呂敷をひろげその家の着物を風呂敷に包み、盗み出そうとした時、留守宅の主人が帰宅。
慌てて、裏から逃げようとしたが、裏口がない。
仕方なく、台所のはめ板を外し、その中に泥棒はかくれる。
泥棒が入った事など全く知らない家の主人は、風呂敷に包まれた、自分たちの着物に気付く!
それを見た主人は、自分のかみさんに【男】が出来て、この着物を質屋に売った金で新しい男と逃げ出す!のだろうと考え違いを・・・
そうとも知らず、お湯屋から帰宅したおかみさん。
主人の勝手なヤキモチ想像から『出てけ!』と言われても何の事やら?
挙げ句のはてに、夫婦喧嘩をはじめる。
『出てけ!』
『なんで出て行かなきゃならないのさ?』
『出てけ!』
『あたしは、こんな荷物は
作っていませんからね!』
『このお多福!』
『このお多福だぁ〜?三年前、お店で奉公していたあたしを見初め、【まわりでは、俺とお前は出来ているって噂になっているが、その噂の通りになってしまおうじゃないか!俺と一緒になるか、そうではないか?もし、駄目ならこの出刃包丁でお前を刺し俺もこの場で自害する!『うん』か『出刃』か『うん出刃』か?】そう大騒ぎなプロポーズしたくせに、たった三年でお多福かい?』
『・・・』
『あたしは、この家に死にに来てんだからね!』
『うるせい!』
言い負かされた主人は・・・
囲炉裏に掛けてあった鉄瓶を、おかみさんに投げつける。
鉄瓶はおかみさんには当たらず台所に飛んでいき、そこに熱い!湯を撒き散らす!
台所のはめ板の下にいた泥棒は堪らない。
熱い!湯を頭からかぶる羽目になるわけどから、堪らずはめ板の下から這いずり出てきて・・・
夫婦喧嘩の仲裁をする。
『喧嘩のもとは、この風呂敷でしょ?この風呂敷は
旦那さんが作ったのではありません。そして、おかみさんが作ったのでもありません。あっしが作りました!』
『仲裁さんが作ったのかい?そしたらお前さんは、泥棒さんかい?』
『・・・』
『いいところで、泥棒さんが仲裁してくれたから良いようなもんで、泥棒さんが仲裁してくれなかったら・・・今頃俺たち夫婦は離縁しているところだった!』
仲裁した泥棒に変な恩義を感じた夫婦は、泥棒に酒を薦め三人で飲み始める。
夜も更け、飲みすぎた泥棒は酔いつぶれてしまう。
『うぅ〜飲んだなぁ〜泥棒さん酔いつぶれてやがらぁ〜風邪引かないようになんか掛けてやれよ。もとはといえば、おかみさんのお前が戸締りもせずお湯屋に行ったからこんな事になったんだ!物騒だからな泥棒が入ったりしたらな!泥棒?家の中にいるか?じゃ〜心張り棒を外から掛けとけ!』
仲入り
隅田川馬石師匠
【安兵衛狐】
これまた、初めて聞く噺。
幽霊やら狐のおかみさんが恩返しに登場する。落語ならではの噺。
古今亭菊之丞師匠
【唐茄子屋政談】
先月横浜にぎわい座にて、柳家さん喬師匠から聞いた若旦那ものの人情噺。
会場の終演時間を気にしてか?
噺の最後の部分をはしょった感じ。
少し残念・・・
前座さんを含め五席♪
たっぷり楽しんできました。
\(^o^)/
By HB
またまた、定時に【そお〜っと】会社を抜け出し。
人形町、日本橋社会教育会館へ・・・
古今亭菊之丞師匠・隅田川馬石師匠二人会。
第53回特撰落語会です。
最近お気に入りの噺家の会に偏って参加する傾向がありましたので・・・
良い刺激になりました。
(^-^)v
古今亭半輔
【黄金の大黒】
古今亭菊之丞師匠
【短命】
隅田川馬石師匠
【締め込み】
仲入り
隅田川馬石師匠
【安兵衛狐】
古今亭菊之丞師匠
【唐茄子屋政談】
たっぷりの五席♪
しかも、五席中三席が初めて聞く噺。
\(^o^)/
まだまだ知らない噺は・・・
いっぱいありますね。
古今亭半輔
【黄金の大黒】
この前座の半輔さん、古くは今年の3月寺田倉庫本社の古今亭文菊師匠の落語会で、【長屋の花見】を熱演していた文菊師匠がオチに入りかけた時、仲入りの合図のテープを流してしまった、張本人。\(^o^)/
この時は・・・
文菊師匠が機転を回し、『おいおい、ここでかい?』と客席の笑いを誘い。
一時、ざわついた客席を【落語の世界】に見事に引き戻すスゴワザを発揮!
こんなアクシデント付きの初めての遭遇から始まりました。
今月も【たまごの会】の前座で再会を果たし・・・
ひと月に2回目の再再会。
あまり前座さんを同一月に2回も遭遇するなんて・・・
運命感じちゃいます!
\(^o^)/
がんばれ半輔o(^o^)o
古今亭菊之丞師匠
【短命】
初めて聞く噺。
古典落語の世界では【H・エロ】な噺って・・・
確かに、郭噺はありますが、濡れ場の描写って・・・
聞いた事ありませんね。
この【短命】も、Hを遠回し遠回しに表現?
かけられる高座とそうでない高座。
表現して良い場面とそうでない場面。
菊之丞師匠、落語をやりながらどこまで表現して良いのやら?
客席のご婦人のお客様の顔色を、伺いながら?
手探りでの口演?
お座敷などでの落語会などでは、フルバージョンを聞けるのかも?
隅田川馬石師匠
【締め込み】
初めて聞く噺。
ドロボウの落語らしい噺。
誰も居ない留守宅に、泥棒が入り、風呂敷をひろげその家の着物を風呂敷に包み、盗み出そうとした時、留守宅の主人が帰宅。
慌てて、裏から逃げようとしたが、裏口がない。
仕方なく、台所のはめ板を外し、その中に泥棒はかくれる。
泥棒が入った事など全く知らない家の主人は、風呂敷に包まれた、自分たちの着物に気付く!
それを見た主人は、自分のかみさんに【男】が出来て、この着物を質屋に売った金で新しい男と逃げ出す!のだろうと考え違いを・・・
そうとも知らず、お湯屋から帰宅したおかみさん。
主人の勝手なヤキモチ想像から『出てけ!』と言われても何の事やら?
挙げ句のはてに、夫婦喧嘩をはじめる。
『出てけ!』
『なんで出て行かなきゃならないのさ?』
『出てけ!』
『あたしは、こんな荷物は
作っていませんからね!』
『このお多福!』
『このお多福だぁ〜?三年前、お店で奉公していたあたしを見初め、【まわりでは、俺とお前は出来ているって噂になっているが、その噂の通りになってしまおうじゃないか!俺と一緒になるか、そうではないか?もし、駄目ならこの出刃包丁でお前を刺し俺もこの場で自害する!『うん』か『出刃』か『うん出刃』か?】そう大騒ぎなプロポーズしたくせに、たった三年でお多福かい?』
『・・・』
『あたしは、この家に死にに来てんだからね!』
『うるせい!』
言い負かされた主人は・・・
囲炉裏に掛けてあった鉄瓶を、おかみさんに投げつける。
鉄瓶はおかみさんには当たらず台所に飛んでいき、そこに熱い!湯を撒き散らす!
台所のはめ板の下にいた泥棒は堪らない。
熱い!湯を頭からかぶる羽目になるわけどから、堪らずはめ板の下から這いずり出てきて・・・
夫婦喧嘩の仲裁をする。
『喧嘩のもとは、この風呂敷でしょ?この風呂敷は
旦那さんが作ったのではありません。そして、おかみさんが作ったのでもありません。あっしが作りました!』
『仲裁さんが作ったのかい?そしたらお前さんは、泥棒さんかい?』
『・・・』
『いいところで、泥棒さんが仲裁してくれたから良いようなもんで、泥棒さんが仲裁してくれなかったら・・・今頃俺たち夫婦は離縁しているところだった!』
仲裁した泥棒に変な恩義を感じた夫婦は、泥棒に酒を薦め三人で飲み始める。
夜も更け、飲みすぎた泥棒は酔いつぶれてしまう。
『うぅ〜飲んだなぁ〜泥棒さん酔いつぶれてやがらぁ〜風邪引かないようになんか掛けてやれよ。もとはといえば、おかみさんのお前が戸締りもせずお湯屋に行ったからこんな事になったんだ!物騒だからな泥棒が入ったりしたらな!泥棒?家の中にいるか?じゃ〜心張り棒を外から掛けとけ!』
仲入り
隅田川馬石師匠
【安兵衛狐】
これまた、初めて聞く噺。
幽霊やら狐のおかみさんが恩返しに登場する。落語ならではの噺。
古今亭菊之丞師匠
【唐茄子屋政談】
先月横浜にぎわい座にて、柳家さん喬師匠から聞いた若旦那ものの人情噺。
会場の終演時間を気にしてか?
噺の最後の部分をはしょった感じ。
少し残念・・・
前座さんを含め五席♪
たっぷり楽しんできました。
\(^o^)/
By HB
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