ぱかぱか日記

6月20日(金曜日)
落語に出撃！
人形町日本橋社会教育会館にて毎月開催される三遊亭兼好独演会。
人形町噺し問屋(その49)
開演15分前に会場に到着しました。
木戸銭￥2000円を支払い、指定された席につき、宣伝案内用に貰った、これからの落語会のチラシをチェック！
そうこうしているうちに･･・
開演時間になりました。
三遊亭兼好師匠
【あいさつ】
スタンディングポジションにて、今月の小保方チャンの話題から時節柄のワールドカップの話題まで。
当日の6月20日am7:00キックオフの日本戦(0対0で引き分け)客席も今日の朝の試合で、関心が高い反応を示す状態でした。
開口一番
三遊亭けん玉
【転失気】
けん玉きんとは、今月二回目のご対面。
ここ半年怪我で、療養していたらしい？
噺は･･・
初めて聞く、知ったかぶりの噺。
三遊亭兼好師匠
【一眼国】
5月の初旬に兼好師匠の師匠三遊亭好楽師匠から聞いている噺。
好楽師匠同様、江戸時代の両国あたりに数多く有った、インチキな『見せ物小屋』のはなしをマクラに･･・
一つ目のバケモノを捕まえてきて、小屋の出し物にして、一稼ぎを企む香具師。
逆に、一つ目の国で、人さらいとして捕まり、二つ目の化物として、一つ目の国の見せ物小屋に出されてしまうオチ。
仲入り
三増れ紋師匠
【曲独楽】
江戸振り独楽の芸です。
刀の刃の上や糸の上を独楽が行き来する。
広げた扇の上でも、独楽が回ったり
初めて見ました！
なかなかスンゴイ芸です。
そして、このれ紋師匠のよくしゃべる事しゃべる事。
以前は漫才をしていたとか？
客席から最前列のお客を舞台上にあげて糸の端を持って貰い、その糸の上を独楽を伝わせる！
素人との共同作業ですが･･・
難なくこなしていました。
三遊亭兼好師匠
【厩火事】
期待していた通り、
古典落語の代表作の一つ。
唐土(モロコシ)の孔子や麹町の猿がでてくる噺。
タップリと古典落語を楽しめた会でした。
By HB