落語会2
林家 けい木
【やかん】
まず、マクラの部分で、自らの師匠林家喜久扇師匠の病気について・・・
入院はなされず、通院により、放射線治療をされているらしいです。
元気に、笑点や現場に復帰して頂きたいものです。
(^_^)v
兼好師匠の人形町噺し問屋に出てくる前座さん、【やかん】を口演する事が多くない?
そんな印象?
調べたら、5月のこの会で三遊亭わん丈さんも開口一番で【やかん】をやっていました。
けい木さんの【やかん】も、しっかり川中島の講釈部分が入っており、感心しきりで聞かせてもらいました。
三遊亭 けん玉
【小咄】
予定外の出演。
『兼好師匠の着替えがちょっと・・・』と時間つなぎ的にの、出演!
一席分儲かっちゃった?
けん玉さんどんどん噺が、流暢になっていってる印象です。
三遊亭 兼好師匠
【三年目】
着替えで帯が見あたらず・・・
そんな話の後に・・・
この噺以前、別の噺家さんから聞いた事有る?
ストーリーは、知っていました。
仲の良いあるお店の夫婦のおかみさんが、病床の床につき・・・
『わたしが死んだら、後添えを貰うんでしょうね』
『そんな事は、決してしないよ』
『でも、あなたが良くても、この身代ですから、回りの親戚のおじさんが、後添えをと・・・』
『それでも、そんな事は、決してしないよ!』
『うれしぃ〜\(^o^)/』
この『うれしぃ〜\(^o^)/』が本当にうれしそうに、アクション付きで・・・
『もし、もしもそんな事になって、後添えを貰うようになったら、その婚礼の晩に、幽霊になって出ておいで、そうすれば、新しい女房だって、怖がってこの家から出ていく、その後同じように女房を貰っても、幽霊のお前が出てくれば、また、新しい女房も出ていく、そのうち、あの男には、前妻の霊がついていると噂になり・・・そうなれば、そんな、後添えの話なんかされなくなる』
『うれしぃ〜\(^o^)/』
そんな夫婦の会話を交わし、一生懸命に看病をしたかいもなく、暫くすると女房は亡くなる。
後添えを貰う気などなかった夫だが、やはり、親戚が『後添えを貰え』とやたらと勧める。
仕方無しに、夫は、後添えを貰う事に。
そして、婚礼の晩、新しい女房を先に寝かし付け、前妻の幽霊が出てくるのを心待ちにするが・・・
婚礼の晩当日も次の日もまたその次の日も前妻の幽霊は、出てこない!
そうこうしているうちに、新しい女房にも情がうつり、新しい女房との間に子供まで出来るようになる。
前妻が亡くなり、三年目の法要をした晩、新しい女房も子供も寝しづまり、夫が一人きりで起きている時、前妻の幽霊が出てきて、『やはり、親戚のおじさんの勧める通りに後添えを貰ったじゃないですか!子供まで出来て!』
『そうは言っても、後添えに貰った女房も、幾日か一緒にいると、情がうつるもんだよ!それに、何故婚礼の晩に出てこないで、三年目の今日なんかに出てくるんだい?』
『だって、あなた、葬儀の日にあたしの髪の毛をおろしたでしょ?』
『葬儀の風習だからね』
『坊主頭のままで出て来たんじゃ、あなたに呆れられちゃうから、髪の毛伸びるのに、三年待った!』
こんなオチでしたが、昔は、こんな風習があったんですね?
\(>_<)/
ビックリ!です。
仲入り
青木保・吉原聡
【バンジョー&ギター】
南部のメドレーやらカントリーウェスタンの曲を・・・
客席からのリクエストなどにも応え熱演!
ギターの伴奏の上手さに感心しきりです!
三遊亭 兼好師匠
【お祭佐七】
初めて聞く噺です。
キーワードとして(居残り)なんて言葉が出てきて、ビックリ!
こんな噺も、持っているのか、兼好師匠・・・
楽しく笑って、ニコニコで帰宅させてもらいました。
By HB
【やかん】
まず、マクラの部分で、自らの師匠林家喜久扇師匠の病気について・・・
入院はなされず、通院により、放射線治療をされているらしいです。
元気に、笑点や現場に復帰して頂きたいものです。
(^_^)v
兼好師匠の人形町噺し問屋に出てくる前座さん、【やかん】を口演する事が多くない?
そんな印象?
調べたら、5月のこの会で三遊亭わん丈さんも開口一番で【やかん】をやっていました。
けい木さんの【やかん】も、しっかり川中島の講釈部分が入っており、感心しきりで聞かせてもらいました。
三遊亭 けん玉
【小咄】
予定外の出演。
『兼好師匠の着替えがちょっと・・・』と時間つなぎ的にの、出演!
一席分儲かっちゃった?
けん玉さんどんどん噺が、流暢になっていってる印象です。
三遊亭 兼好師匠
【三年目】
着替えで帯が見あたらず・・・
そんな話の後に・・・
この噺以前、別の噺家さんから聞いた事有る?
ストーリーは、知っていました。
仲の良いあるお店の夫婦のおかみさんが、病床の床につき・・・
『わたしが死んだら、後添えを貰うんでしょうね』
『そんな事は、決してしないよ』
『でも、あなたが良くても、この身代ですから、回りの親戚のおじさんが、後添えをと・・・』
『それでも、そんな事は、決してしないよ!』
『うれしぃ〜\(^o^)/』
この『うれしぃ〜\(^o^)/』が本当にうれしそうに、アクション付きで・・・
『もし、もしもそんな事になって、後添えを貰うようになったら、その婚礼の晩に、幽霊になって出ておいで、そうすれば、新しい女房だって、怖がってこの家から出ていく、その後同じように女房を貰っても、幽霊のお前が出てくれば、また、新しい女房も出ていく、そのうち、あの男には、前妻の霊がついていると噂になり・・・そうなれば、そんな、後添えの話なんかされなくなる』
『うれしぃ〜\(^o^)/』
そんな夫婦の会話を交わし、一生懸命に看病をしたかいもなく、暫くすると女房は亡くなる。
後添えを貰う気などなかった夫だが、やはり、親戚が『後添えを貰え』とやたらと勧める。
仕方無しに、夫は、後添えを貰う事に。
そして、婚礼の晩、新しい女房を先に寝かし付け、前妻の幽霊が出てくるのを心待ちにするが・・・
婚礼の晩当日も次の日もまたその次の日も前妻の幽霊は、出てこない!
そうこうしているうちに、新しい女房にも情がうつり、新しい女房との間に子供まで出来るようになる。
前妻が亡くなり、三年目の法要をした晩、新しい女房も子供も寝しづまり、夫が一人きりで起きている時、前妻の幽霊が出てきて、『やはり、親戚のおじさんの勧める通りに後添えを貰ったじゃないですか!子供まで出来て!』
『そうは言っても、後添えに貰った女房も、幾日か一緒にいると、情がうつるもんだよ!それに、何故婚礼の晩に出てこないで、三年目の今日なんかに出てくるんだい?』
『だって、あなた、葬儀の日にあたしの髪の毛をおろしたでしょ?』
『葬儀の風習だからね』
『坊主頭のままで出て来たんじゃ、あなたに呆れられちゃうから、髪の毛伸びるのに、三年待った!』
こんなオチでしたが、昔は、こんな風習があったんですね?
\(>_<)/
ビックリ!です。
仲入り
青木保・吉原聡
【バンジョー&ギター】
南部のメドレーやらカントリーウェスタンの曲を・・・
客席からのリクエストなどにも応え熱演!
ギターの伴奏の上手さに感心しきりです!
三遊亭 兼好師匠
【お祭佐七】
初めて聞く噺です。
キーワードとして(居残り)なんて言葉が出てきて、ビックリ!
こんな噺も、持っているのか、兼好師匠・・・
楽しく笑って、ニコニコで帰宅させてもらいました。
By HB
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