落語会3
さてさて、落語会。
柳家 〆治師匠
【看板のピン】
柳家 小三治師匠
【初天神】
仲入り
柳家 小三治師匠
【野ざらし】
柳家 〆治師匠
ラブリー喜多八師匠の兄弟子さんですね
\(^o^)/
初めて聞く噺家さん。
【看板のピン】
マクラの話に入る前に、『お後をお目当てに、しばらくご辛抱を・・・アッという間ですから・・・』なんて挨拶をして会場を笑わせていました。
この噺を聞くのが、二回目ですが・・・
前回、柳家 ろべえさんから聞いた時は・・・
???でした。(半分以上寝ていたから?)
今日、〆治師匠からこの噺を聞いてやっと理解しました。
楽しい噺なんですね。
(^_^)v
マクラでは、三道楽(飲む・打つ・買う)の話を、中でも打つ、つまり博打ですなぁ〜この道楽は、他の飲むや買うとは違い、お足が出ていくばかりではなく、唯一儲かる事がある道楽なんですね。
最近、競馬などは、女性にも人気が有るようで・・・
噺に出てくるサイコロについても説明(御釈迦様が考案した事、出ている目と裏側の目を足すと7になる事)が有りました。
そんなマクラから噺に入りました。
噺も看板のピンというタイトルが良く解る噺。なるほど〜っう噺で、楽しむと言うより、感心してしまいました。
ルール無視とまでは言いませんが・・・
見せかけのサイコロ、つまり『看板のピンは、こちらに仕舞って』・・・
やはり、博打には、仕掛けが有ってもなんの不思議がない!という事を、改めて感心する事しきり・・・
柳家 小三治師匠
【初天神】
今年二回目の小三治師匠。
高座に上がり、挨拶の後。
『こんなにいっぱい良く来ましたね』から、小三治師匠が秋川キララホールまで来る過程を・・・
自宅の高田馬場から車できたそうですが、
『車で来ると、東京からはこんなに遠い!4時間9分かかりました!三連休な事もあり、高速道路は、真っ赤かで渋滞しましたので、下を来たんですけどね、広い通りは良いのですが・・・一本中に入って来ると、渋滞。また広い通りに戻り、しばらくして一本中に入るとまた渋滞。』
『みなさん良く暮らしていますね?』なんて取りように因っては、憎まれ口を・・・
空かさずに、『次回は、車で来るのは止めて、電車で!着物等の荷物は、宅急便かなにかでね♪また来ますから!』
こんな話をしている時、お客の携帯電話が・・・鳴りました!
小三治師匠慌てる事なく、『この辺は、不思議な鳥が居ますなぁ〜』
この返しには、当方も感心しきりになりました。→スンゴイ!
その後、じぶんの名前『小三治』について、二つ目時代に『さん治』だったのが、真打ちに成ったら、『小』が付いて『小三治』になった、普通二つ目の名前から一字取れて一人前の噺家になるもんなんですがね、私の場合、一字加わった。
この事を師匠の小さん師匠に尋ねると、小さん師匠曰く、『小が付くから良いんだよ、大きくなったら・・・【大三治】(だいさんじ)(大惨事)になっちまう』
なかなか、良く出来た話ですね。
こんなマクラから【初天神】に入りました。
息子の金坊が遊びから帰って来る前に、初天神に出掛けてしまおうとするお父っあん!
丁度そのタイミングで帰宅する金坊。
お母っあんが、旦那に金坊を連れて行けと話すコメントで、『連れて行きなよ♪イヤだよ(金坊を)置いて行かれるのは・・・』
これには、当方も笑いました!
初天神の出店のシーンでは、団子やとタコ屋の部分を口演しました。
始めに、団子やで金坊が団子をおねだりする時、『お父っあん!あたい、あれ買ってこれ買ってっておねだりしないよね!偉いよね!良い事をしたら、ご褒美をださなくっちゃ!ご褒美が今後の励みになるんだよ♪』
この台詞が今回の小三治師匠が人間国宝として認定された事とダブってしまったのは、当方だけでしょうか?
ミツ団子かアンコの団子か?
『ミツ団子を買って、この金坊に渡したら、着物をミツでベタベタにするだろ!家に帰って金坊の着物が汚れていたら、怒られるのは、俺だぞ!そういう事も考えて商売しろい!』
この身勝手なセリフの楽しい事。
結局ミツ団子を買い、ミツ団子のミツを全て舐めてしまい、ミツの坪に団子をチャッポンと再び浸けるお父っあん!
金坊も負けじと団子のミツを舐めてしまい、団子やの親父に『その坪に何が入っているの?』お父っあんと同じ事を目論む金坊。
正に、親子、同じDNA を持った二人でした?
タコ屋のシーンでは、タコ屋の前で、駄々をこねる金坊に、タコ屋の亭主が『坊や、あそこの水溜まりに行って、そこにねころんで、タコを買っておくれ!とジタバタすると、買ってくれるよ♪』
『余計な事を教えるな!』
この会話のキャッチボールも笑えました!
\(^o^)/
タコと糸のお足が以外に高価で、帰りしなに一杯やろうと思って持っていた別口の財布から金を出す時の『めっきり・はっきり・これっきり!』
今まで聞いていた【初天神】とは明らかに違う【初天神】
落語は演じる人だなぁ〜!
つくづく、再確認させられました。
By HB
柳家 〆治師匠
【看板のピン】
柳家 小三治師匠
【初天神】
仲入り
柳家 小三治師匠
【野ざらし】
柳家 〆治師匠
ラブリー喜多八師匠の兄弟子さんですね
\(^o^)/
初めて聞く噺家さん。
【看板のピン】
マクラの話に入る前に、『お後をお目当てに、しばらくご辛抱を・・・アッという間ですから・・・』なんて挨拶をして会場を笑わせていました。
この噺を聞くのが、二回目ですが・・・
前回、柳家 ろべえさんから聞いた時は・・・
???でした。(半分以上寝ていたから?)
今日、〆治師匠からこの噺を聞いてやっと理解しました。
楽しい噺なんですね。
(^_^)v
マクラでは、三道楽(飲む・打つ・買う)の話を、中でも打つ、つまり博打ですなぁ〜この道楽は、他の飲むや買うとは違い、お足が出ていくばかりではなく、唯一儲かる事がある道楽なんですね。
最近、競馬などは、女性にも人気が有るようで・・・
噺に出てくるサイコロについても説明(御釈迦様が考案した事、出ている目と裏側の目を足すと7になる事)が有りました。
そんなマクラから噺に入りました。
噺も看板のピンというタイトルが良く解る噺。なるほど〜っう噺で、楽しむと言うより、感心してしまいました。
ルール無視とまでは言いませんが・・・
見せかけのサイコロ、つまり『看板のピンは、こちらに仕舞って』・・・
やはり、博打には、仕掛けが有ってもなんの不思議がない!という事を、改めて感心する事しきり・・・
柳家 小三治師匠
【初天神】
今年二回目の小三治師匠。
高座に上がり、挨拶の後。
『こんなにいっぱい良く来ましたね』から、小三治師匠が秋川キララホールまで来る過程を・・・
自宅の高田馬場から車できたそうですが、
『車で来ると、東京からはこんなに遠い!4時間9分かかりました!三連休な事もあり、高速道路は、真っ赤かで渋滞しましたので、下を来たんですけどね、広い通りは良いのですが・・・一本中に入って来ると、渋滞。また広い通りに戻り、しばらくして一本中に入るとまた渋滞。』
『みなさん良く暮らしていますね?』なんて取りように因っては、憎まれ口を・・・
空かさずに、『次回は、車で来るのは止めて、電車で!着物等の荷物は、宅急便かなにかでね♪また来ますから!』
こんな話をしている時、お客の携帯電話が・・・鳴りました!
小三治師匠慌てる事なく、『この辺は、不思議な鳥が居ますなぁ〜』
この返しには、当方も感心しきりになりました。→スンゴイ!
その後、じぶんの名前『小三治』について、二つ目時代に『さん治』だったのが、真打ちに成ったら、『小』が付いて『小三治』になった、普通二つ目の名前から一字取れて一人前の噺家になるもんなんですがね、私の場合、一字加わった。
この事を師匠の小さん師匠に尋ねると、小さん師匠曰く、『小が付くから良いんだよ、大きくなったら・・・【大三治】(だいさんじ)(大惨事)になっちまう』
なかなか、良く出来た話ですね。
こんなマクラから【初天神】に入りました。
息子の金坊が遊びから帰って来る前に、初天神に出掛けてしまおうとするお父っあん!
丁度そのタイミングで帰宅する金坊。
お母っあんが、旦那に金坊を連れて行けと話すコメントで、『連れて行きなよ♪イヤだよ(金坊を)置いて行かれるのは・・・』
これには、当方も笑いました!
初天神の出店のシーンでは、団子やとタコ屋の部分を口演しました。
始めに、団子やで金坊が団子をおねだりする時、『お父っあん!あたい、あれ買ってこれ買ってっておねだりしないよね!偉いよね!良い事をしたら、ご褒美をださなくっちゃ!ご褒美が今後の励みになるんだよ♪』
この台詞が今回の小三治師匠が人間国宝として認定された事とダブってしまったのは、当方だけでしょうか?
ミツ団子かアンコの団子か?
『ミツ団子を買って、この金坊に渡したら、着物をミツでベタベタにするだろ!家に帰って金坊の着物が汚れていたら、怒られるのは、俺だぞ!そういう事も考えて商売しろい!』
この身勝手なセリフの楽しい事。
結局ミツ団子を買い、ミツ団子のミツを全て舐めてしまい、ミツの坪に団子をチャッポンと再び浸けるお父っあん!
金坊も負けじと団子のミツを舐めてしまい、団子やの親父に『その坪に何が入っているの?』お父っあんと同じ事を目論む金坊。
正に、親子、同じDNA を持った二人でした?
タコ屋のシーンでは、タコ屋の前で、駄々をこねる金坊に、タコ屋の亭主が『坊や、あそこの水溜まりに行って、そこにねころんで、タコを買っておくれ!とジタバタすると、買ってくれるよ♪』
『余計な事を教えるな!』
この会話のキャッチボールも笑えました!
\(^o^)/
タコと糸のお足が以外に高価で、帰りしなに一杯やろうと思って持っていた別口の財布から金を出す時の『めっきり・はっきり・これっきり!』
今まで聞いていた【初天神】とは明らかに違う【初天神】
落語は演じる人だなぁ〜!
つくづく、再確認させられました。
By HB
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