10月25日寄席2
さてさて、鈴本演芸場の寄席は・・・
松旭斎 美智師匠
【マジック】
マジックの途中から入場。
着席した席が、後方な為、細かいマジックは見えずによく分からず♪
最後にやったヒモ抜けのマジック?は、趣旨が分かりましたけど・・・
お客にぞんざいな口を利くのが、好感持てかったです。
スンゴイベテランさん流の客いじりなんだろうけど・・・?
古今亭 志ん陽師匠
【道具や】
志ん陽師匠は、初めましての噺家さんですね。
与太郎に古道具屋の店のやり方を教えてくれるのが、(お節介の友蔵さん)
先日、金原亭駒松さんは、同じ噺の道具屋では、(お節介の吉兵衛生さん)だった、同じ古今亭の流派でも・・・
噺を教わった師匠が違うのかなぁ〜?
寄席での落語なので、一人の持ち時間が15分くらい?
一席フルには、無理!なので・・・
与太郎の道具屋に来て、刀を探しているお客まで・・・
客:『メイはあるか?』
与:『伯父はおります!』
客:『刀に作者の名前が有るか?と聞いているのだ!こっちによこしてみよ!』
刀を抜いて、在名か確かめようとするが・・・
客:『錆び付いていて、この刀抜けぬな・・・そちも手伝え!』
与:『抜けませんね♪』
客:『何故に抜けぬ!』
与:『木刀ですから・・・』
客:『抜けるものはないのか?』
与:『有りますよ♪お雛様の首が抜けます♪』
ここまでの、短縮バージョンの噺でしたが・・・
ショッパナから大好きな与太郎噺。
ラッキー
\(^o^)/
柳亭 燕路師匠
【悋気の独楽】
燕路師匠も初めましての噺家さんですね。
こちらの噺では、定吉が登場です。
この噺は、おかみさんの嫉妬の噺?
マクラで、『年を取っても浮気は止まぬ、止まぬ筈だよ先がない!』
お妾さん宅に向かうであろう?旦那の後をおかみさんに命ぜられ定吉が尾行して、行き先をつきとめるように・・・
同じくおかみさんに命ぜられたお清が、定吉を尾行する。
定吉曰く、『おかみさん!斥候の斥候は、ひどいよ〜!』このコメントが楽しい・・・
旦那にまんまと買収された、定吉がお店に帰り、おかみさんに嘘の報告(旦那は、知人宅で碁を始めたので今夜は帰らない!)
しかし、お妾さん宅で貰った辻占いの独楽三つをおかみさんに見つけられ・・・
問いただされる!
アッサリ自白し・・・
占いの独楽を回してみることに・・・
定吉は、色の剥げたおかみさんの独楽に、『おこずかいがまだですよ〜♪』
赤いお妾さんの独楽に、『これからは、ちょくちょく伺いますのでヨロシク〜♪』
黒い旦那の独楽に、『全部バレましたよ〜♪』
こんな対話が楽しい噺でした。
ロケット団
【漫才】
漫才の終盤で、東京オリンピックのネタに・・・
街頭インタビューで『生涯で2度目のオリンピックが見られるとは・・・』
こんなコメントに対して、『次の東京オリンピックは、6年後ですよ、まだ気が早いだろ〜?』
高齢な客席を見回し『場所柄を考えて言えよ!』
『半分くらいは、見られるんじゃないか?』
漫才もなかなか楽しいですね。
\(^_^)/
入船亭 扇遊師匠
【たらちね】
マクラでは、『落語は、お客様の生活には、全く役に立ちませんから!』と力説して・・・
少し前に、長野に落語会で呼ばれた話を・・・
その落語会は、(若妻の集いの会)だったので、喜んで出掛けて行ったら・・・
(若妻の集いOB会)だった・・・
落語会を開催するのも、初めてらしく、高座に座布団だけだと、殺風景すぎる!
高座の座布団の前には、カップ酒、お花、饅頭、バナナにリンゴが並べられ・・・
『これじゃ〜まるで仏壇だよ〜♪』
【たらちね】の噺も上手い師匠にかかると、最後までしっかり楽しめました。
八っあんが嫁取りをするが、言葉が丁寧過ぎるお嫁さん。
言葉が丁寧過ぎる為に、お嫁さんの名前すら分からず♪
紙に書いてもらい、その名を読み上げる!
読み上げているうちに、終いには、読み上げ方がお経調に・・・
『お焼香をどうぞ〜チ〜ン!』
マクラでの仏壇が、オチでリンクしてきました。
川柳 川柳師匠
【ガーコン】
初めて川柳師匠を体験出来ました?
初ガーコンです。
太平洋戦争中の軍歌を次から次へと・・・
パールハーバーの奇襲攻撃から半年は、軍歌も明るいメジャーな曲が流行り
その後、終戦までの四年半は、暗いマイナーな軍歌ばかり・・・
しっかりと、軍歌の傾向を分析されていて、興味深く噺をきけました。
川柳師匠が14才の時に終戦を向かえ、占領下の日本のラジオからは・・・
jazzばかり・・・
jazzの楽器を口真似で演じましたが、雰囲気が有って結構な演技を見られました。
最後に、脱穀をするガーコンを・・・
座布団から立ち上がり熱演!
舞台袖に下がる際にも、もう一回ガーコンを・・・
ぺぺ 桜井
【ギター漫談】
ギター漫談をする芸人は、たった二人!
絶滅危惧種なんだとか・・・
最近、(ギター侍)が登場して、喜んでいたが・・・
いつの間にか居なくなった!
漫才・漫談は、落語みたいに頭を働かせる事なく、ストレートに笑えますね。
\(^o^)/
隅田川 馬石師匠
【粗忽の釘】
マクラでは、『私の後には、休憩仲入りが入りますから、どうか、歯をくいしばって・・・ご辛抱を!』
長屋に引っ越して来た夫婦もん
粗忽な旦那(職業大工)が壁に箒を掛ける釘を打つが・・・
とても長い瓦釘を隣の家まで打ち抜いてしまう。
その事を謝りに、お向かいの家に謝りに行く。
何故にお向かいなんだぁ〜♪
お向かいの家では、自分とかみさんの馴れ初め(くっつきあい)を聞かれもしないのに延々と話す・・・
こりゃ〜♪粗忽な訳だね♪
飲食がフリーな寄席なので、売店で調達した助六寿司やお菓子やお茶を楽しみながら、寄席の落語を楽しみました。
By HB
松旭斎 美智師匠
【マジック】
マジックの途中から入場。
着席した席が、後方な為、細かいマジックは見えずによく分からず♪
最後にやったヒモ抜けのマジック?は、趣旨が分かりましたけど・・・
お客にぞんざいな口を利くのが、好感持てかったです。
スンゴイベテランさん流の客いじりなんだろうけど・・・?
古今亭 志ん陽師匠
【道具や】
志ん陽師匠は、初めましての噺家さんですね。
与太郎に古道具屋の店のやり方を教えてくれるのが、(お節介の友蔵さん)
先日、金原亭駒松さんは、同じ噺の道具屋では、(お節介の吉兵衛生さん)だった、同じ古今亭の流派でも・・・
噺を教わった師匠が違うのかなぁ〜?
寄席での落語なので、一人の持ち時間が15分くらい?
一席フルには、無理!なので・・・
与太郎の道具屋に来て、刀を探しているお客まで・・・
客:『メイはあるか?』
与:『伯父はおります!』
客:『刀に作者の名前が有るか?と聞いているのだ!こっちによこしてみよ!』
刀を抜いて、在名か確かめようとするが・・・
客:『錆び付いていて、この刀抜けぬな・・・そちも手伝え!』
与:『抜けませんね♪』
客:『何故に抜けぬ!』
与:『木刀ですから・・・』
客:『抜けるものはないのか?』
与:『有りますよ♪お雛様の首が抜けます♪』
ここまでの、短縮バージョンの噺でしたが・・・
ショッパナから大好きな与太郎噺。
ラッキー
\(^o^)/
柳亭 燕路師匠
【悋気の独楽】
燕路師匠も初めましての噺家さんですね。
こちらの噺では、定吉が登場です。
この噺は、おかみさんの嫉妬の噺?
マクラで、『年を取っても浮気は止まぬ、止まぬ筈だよ先がない!』
お妾さん宅に向かうであろう?旦那の後をおかみさんに命ぜられ定吉が尾行して、行き先をつきとめるように・・・
同じくおかみさんに命ぜられたお清が、定吉を尾行する。
定吉曰く、『おかみさん!斥候の斥候は、ひどいよ〜!』このコメントが楽しい・・・
旦那にまんまと買収された、定吉がお店に帰り、おかみさんに嘘の報告(旦那は、知人宅で碁を始めたので今夜は帰らない!)
しかし、お妾さん宅で貰った辻占いの独楽三つをおかみさんに見つけられ・・・
問いただされる!
アッサリ自白し・・・
占いの独楽を回してみることに・・・
定吉は、色の剥げたおかみさんの独楽に、『おこずかいがまだですよ〜♪』
赤いお妾さんの独楽に、『これからは、ちょくちょく伺いますのでヨロシク〜♪』
黒い旦那の独楽に、『全部バレましたよ〜♪』
こんな対話が楽しい噺でした。
ロケット団
【漫才】
漫才の終盤で、東京オリンピックのネタに・・・
街頭インタビューで『生涯で2度目のオリンピックが見られるとは・・・』
こんなコメントに対して、『次の東京オリンピックは、6年後ですよ、まだ気が早いだろ〜?』
高齢な客席を見回し『場所柄を考えて言えよ!』
『半分くらいは、見られるんじゃないか?』
漫才もなかなか楽しいですね。
\(^_^)/
入船亭 扇遊師匠
【たらちね】
マクラでは、『落語は、お客様の生活には、全く役に立ちませんから!』と力説して・・・
少し前に、長野に落語会で呼ばれた話を・・・
その落語会は、(若妻の集いの会)だったので、喜んで出掛けて行ったら・・・
(若妻の集いOB会)だった・・・
落語会を開催するのも、初めてらしく、高座に座布団だけだと、殺風景すぎる!
高座の座布団の前には、カップ酒、お花、饅頭、バナナにリンゴが並べられ・・・
『これじゃ〜まるで仏壇だよ〜♪』
【たらちね】の噺も上手い師匠にかかると、最後までしっかり楽しめました。
八っあんが嫁取りをするが、言葉が丁寧過ぎるお嫁さん。
言葉が丁寧過ぎる為に、お嫁さんの名前すら分からず♪
紙に書いてもらい、その名を読み上げる!
読み上げているうちに、終いには、読み上げ方がお経調に・・・
『お焼香をどうぞ〜チ〜ン!』
マクラでの仏壇が、オチでリンクしてきました。
川柳 川柳師匠
【ガーコン】
初めて川柳師匠を体験出来ました?
初ガーコンです。
太平洋戦争中の軍歌を次から次へと・・・
パールハーバーの奇襲攻撃から半年は、軍歌も明るいメジャーな曲が流行り
その後、終戦までの四年半は、暗いマイナーな軍歌ばかり・・・
しっかりと、軍歌の傾向を分析されていて、興味深く噺をきけました。
川柳師匠が14才の時に終戦を向かえ、占領下の日本のラジオからは・・・
jazzばかり・・・
jazzの楽器を口真似で演じましたが、雰囲気が有って結構な演技を見られました。
最後に、脱穀をするガーコンを・・・
座布団から立ち上がり熱演!
舞台袖に下がる際にも、もう一回ガーコンを・・・
ぺぺ 桜井
【ギター漫談】
ギター漫談をする芸人は、たった二人!
絶滅危惧種なんだとか・・・
最近、(ギター侍)が登場して、喜んでいたが・・・
いつの間にか居なくなった!
漫才・漫談は、落語みたいに頭を働かせる事なく、ストレートに笑えますね。
\(^o^)/
隅田川 馬石師匠
【粗忽の釘】
マクラでは、『私の後には、休憩仲入りが入りますから、どうか、歯をくいしばって・・・ご辛抱を!』
長屋に引っ越して来た夫婦もん
粗忽な旦那(職業大工)が壁に箒を掛ける釘を打つが・・・
とても長い瓦釘を隣の家まで打ち抜いてしまう。
その事を謝りに、お向かいの家に謝りに行く。
何故にお向かいなんだぁ〜♪
お向かいの家では、自分とかみさんの馴れ初め(くっつきあい)を聞かれもしないのに延々と話す・・・
こりゃ〜♪粗忽な訳だね♪
飲食がフリーな寄席なので、売店で調達した助六寿司やお菓子やお茶を楽しみながら、寄席の落語を楽しみました。
By HB
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