11月23日落語会2
開口一番
三遊亭 楽喜
【平林】
六代目の圓楽師匠の8番目のお弟子さん。
楽:『落語中に、ケイタイが鳴ると・・・互いに気まずいですから・・・』
まず、携帯OFF 、写真撮影、録音禁止のお願いから。
楽:『ここまでの話で、私の仕事の8割が終りました!』
まさか、これだけでは無いでしょ〜??
楽:『楽喜(ラッキー)の名前ですので、ラッキーだった事を・・・師匠六代目圓楽(あの顔が長い方では無くて、腹黒い方)に入門して、楽喜の名前を頂きましたが・・・実は、【楽喜】をラッキーって、読めませんでした♪』
名前の読み方の話をして・・・
楽:『先日、富士宮市での六代目圓楽・春風亭小朝師匠との二人会の前座として会に行きました。楽屋で、小朝師匠から弁当を頂き・・・♪すると、師匠の六代目圓楽から『二つ(小朝師匠と自分の分)食べられる弁当は、三つ食べられる!』って師匠圓楽からも弁当を頂きました・・・♪その弁当は、無農薬、有機野菜のヘルシー弁当♪ヘルシー弁当でも・・・三つも食べれば、そりゃ〜♪太りますよね♪』
これって、ラッキーな話?
ポッチャリの言い訳にしか聞こえません・・・?
【平林】は、半年振りくらいに聞く?
坊さんには、タイラバヤシ!
学生さんには、ヒラリン!
大工の熊さんには、イチハチジュウノモクモク!
タバコ屋のばぁ〜さんには、ヒトツトヤッツデトッキッキッ!
教えられた、全てを繋げて、リズミカルに『タイラバヤシかヒラリンかイチハチジュウノモクモク、ヒトツトヤッツデトッキッキッ!』歌い上げるようなオウム返し♪
何回か繰り返しているうちに、楽喜さん
楽しくなってきたのか?
楽:『よろしければ、ご町内のみなさんも・・・』と、客席を巻き込もうと・・・
この演出は、初めて体験しました。
三遊亭 とむ
【教科書】(新作)
と:『ドーモー』と
舞台袖から高座まで歩いて出て来ながらのファーストコンタクトを図っていました。
三遊亭好楽師匠の6番目のお弟子さん。
本名が、末高斗夢で、元祖キラキラネームなんですと・・・
その、本名から、三遊亭とむと命名されました。前座の頃は、三遊亭こうもりの名前でしたが・・・今年の9月に二つ目に昇進しました♪
二つ目に昇進した時、手拭いを作りまして、自分の似顔絵と、リアル携帯電話番号入りなんです。
そう言いながら、実物の手拭いを客席に披露!
リアル携帯電話番号を入れてあるのに、実際、携帯に電話が来ない!
今のところ2件だけです。
\(>_<)/
一人は、府中のおばぁちゃん(会った事無し)、週に一度の割合で電話が掛かってきます。先日は、(ハチミツ)の話を延々としていました。
もう一人は、タレントの島崎和歌子さん、『落語家になったんだって〜?おめでとう♪』
二つ目に昇進した時、あの朝日ホール、900人収用の会場を満員にしたんですけど・・・
あの時の900人は・・・?
今日この国立演芸場に、5〜6人来られているみたいですけど・・・
噺の方は、・・・?
元ヤクザさんが文部科学省の検定教科書を作成して、文部科学省の役人に検定して貰う噺?
三遊亭 楽京師匠
【紙屑屋】
27才の頃、一年間、実の姉の嫁ぎ先に、防犯用に居候をしておりました。
姪と遊んだりしていると・・・
姪:『おじちゃんは、お仕事しないの?』やら『お米の減りが早いねぇ〜♪』こんな肩身の狭い思いをしたした・・・
こんなマクラから、【紙屑屋】へ
落語の世界によく出てくる若旦那。
放蕩三昧で、実家の親に勘当され、現在、大工の熊さんの長屋の二階に生息中!
若旦那曰く、【じゅっかいの身】だそうで、居候で二階に八(や)っかいになっている。(2+8=10)って事みたい。
身元引き受け人の熊さんは、若旦那を一人前にして、元のお店に戻したい!
なので・・・若旦那に知り合いの紙屑屋の選り子の仕事を世話する。
若旦那は、紹介された紙屑屋で選り子の仕事を始めるが、紙屑の文字を読んだり、手紙を読んだり・・・
読んだ事から・・・芝居もどきの妄想に入る・・・
そんな事だから、仕事が一向に進まない!
終いには、紙屑屋の親方に・・・
親方:『屑を選っていたか?』
若旦:『自分の芸に酔っていた♪』
こういう噺・・・歌舞伎の知識を要するんですよねぇ〜♪
ハッポウくん
【発泡スチロール芸】
芸人暦15年目
紙切り同様に、発泡スチロールを切り抜きます。
スヌーピー
アンパンマン
客席からのリクエスト→羊(来年の干支)
ちょっと、話すトーンが高く、耳障り!
三遊亭 小圓楽師匠
【粗忽長屋】
マクラで会場を見渡し・・・
『お年寄りが機関車のように集まる!』
???
『ジジババ、ジジババ、ジジババ!ってね』
まめでそそっかしい奴とずぼらでそそっかしい奴。そんなのが隣り合わせに住んでいたりしますと・・・
そんなマクラを振りつつ【粗忽長屋】に・・・
三遊亭 圓橘師匠
【茶の湯】
『○○○○○、根岸の里の侘び住まい』
こんな川柳を二三紹介して、噺に・・・
圓橘師匠は、二度目ですが・・・
噺家として、良い雰囲気を醸し出しています!
蔵前のお店を、息子夫婦に譲り渡し、侘しい長屋・茶室付きの根岸の隠居所に引っ越してくる。
暇をもて甘し、茶の湯を我流で始める。
人に教えを乞うような事は、したくないご隠居さん。
抹茶をたてるのではなく、青きなこやむくの皮が材料。
圓橘師匠の解説で解りましたが・・・
むくの皮って、江戸時代、泡がたつので、洗濯用の洗剤変わりに使用していた物!
σ(^_^)
そりゃ〜お腹をこわして、下痢する訳だぁ〜♪
お腹をこわした、ご隠居と定吉を演じる時は、声のトーンも元気なく、お腹に力が入らない話し方での変化球を投げていました。
\(^o^)/スンゴイ!
楽しい【茶の湯】でした。
By HB
三遊亭 楽喜
【平林】
六代目の圓楽師匠の8番目のお弟子さん。
楽:『落語中に、ケイタイが鳴ると・・・互いに気まずいですから・・・』
まず、携帯OFF 、写真撮影、録音禁止のお願いから。
楽:『ここまでの話で、私の仕事の8割が終りました!』
まさか、これだけでは無いでしょ〜??
楽:『楽喜(ラッキー)の名前ですので、ラッキーだった事を・・・師匠六代目圓楽(あの顔が長い方では無くて、腹黒い方)に入門して、楽喜の名前を頂きましたが・・・実は、【楽喜】をラッキーって、読めませんでした♪』
名前の読み方の話をして・・・
楽:『先日、富士宮市での六代目圓楽・春風亭小朝師匠との二人会の前座として会に行きました。楽屋で、小朝師匠から弁当を頂き・・・♪すると、師匠の六代目圓楽から『二つ(小朝師匠と自分の分)食べられる弁当は、三つ食べられる!』って師匠圓楽からも弁当を頂きました・・・♪その弁当は、無農薬、有機野菜のヘルシー弁当♪ヘルシー弁当でも・・・三つも食べれば、そりゃ〜♪太りますよね♪』
これって、ラッキーな話?
ポッチャリの言い訳にしか聞こえません・・・?
【平林】は、半年振りくらいに聞く?
坊さんには、タイラバヤシ!
学生さんには、ヒラリン!
大工の熊さんには、イチハチジュウノモクモク!
タバコ屋のばぁ〜さんには、ヒトツトヤッツデトッキッキッ!
教えられた、全てを繋げて、リズミカルに『タイラバヤシかヒラリンかイチハチジュウノモクモク、ヒトツトヤッツデトッキッキッ!』歌い上げるようなオウム返し♪
何回か繰り返しているうちに、楽喜さん
楽しくなってきたのか?
楽:『よろしければ、ご町内のみなさんも・・・』と、客席を巻き込もうと・・・
この演出は、初めて体験しました。
三遊亭 とむ
【教科書】(新作)
と:『ドーモー』と
舞台袖から高座まで歩いて出て来ながらのファーストコンタクトを図っていました。
三遊亭好楽師匠の6番目のお弟子さん。
本名が、末高斗夢で、元祖キラキラネームなんですと・・・
その、本名から、三遊亭とむと命名されました。前座の頃は、三遊亭こうもりの名前でしたが・・・今年の9月に二つ目に昇進しました♪
二つ目に昇進した時、手拭いを作りまして、自分の似顔絵と、リアル携帯電話番号入りなんです。
そう言いながら、実物の手拭いを客席に披露!
リアル携帯電話番号を入れてあるのに、実際、携帯に電話が来ない!
今のところ2件だけです。
\(>_<)/
一人は、府中のおばぁちゃん(会った事無し)、週に一度の割合で電話が掛かってきます。先日は、(ハチミツ)の話を延々としていました。
もう一人は、タレントの島崎和歌子さん、『落語家になったんだって〜?おめでとう♪』
二つ目に昇進した時、あの朝日ホール、900人収用の会場を満員にしたんですけど・・・
あの時の900人は・・・?
今日この国立演芸場に、5〜6人来られているみたいですけど・・・
噺の方は、・・・?
元ヤクザさんが文部科学省の検定教科書を作成して、文部科学省の役人に検定して貰う噺?
三遊亭 楽京師匠
【紙屑屋】
27才の頃、一年間、実の姉の嫁ぎ先に、防犯用に居候をしておりました。
姪と遊んだりしていると・・・
姪:『おじちゃんは、お仕事しないの?』やら『お米の減りが早いねぇ〜♪』こんな肩身の狭い思いをしたした・・・
こんなマクラから、【紙屑屋】へ
落語の世界によく出てくる若旦那。
放蕩三昧で、実家の親に勘当され、現在、大工の熊さんの長屋の二階に生息中!
若旦那曰く、【じゅっかいの身】だそうで、居候で二階に八(や)っかいになっている。(2+8=10)って事みたい。
身元引き受け人の熊さんは、若旦那を一人前にして、元のお店に戻したい!
なので・・・若旦那に知り合いの紙屑屋の選り子の仕事を世話する。
若旦那は、紹介された紙屑屋で選り子の仕事を始めるが、紙屑の文字を読んだり、手紙を読んだり・・・
読んだ事から・・・芝居もどきの妄想に入る・・・
そんな事だから、仕事が一向に進まない!
終いには、紙屑屋の親方に・・・
親方:『屑を選っていたか?』
若旦:『自分の芸に酔っていた♪』
こういう噺・・・歌舞伎の知識を要するんですよねぇ〜♪
ハッポウくん
【発泡スチロール芸】
芸人暦15年目
紙切り同様に、発泡スチロールを切り抜きます。
スヌーピー
アンパンマン
客席からのリクエスト→羊(来年の干支)
ちょっと、話すトーンが高く、耳障り!
三遊亭 小圓楽師匠
【粗忽長屋】
マクラで会場を見渡し・・・
『お年寄りが機関車のように集まる!』
???
『ジジババ、ジジババ、ジジババ!ってね』
まめでそそっかしい奴とずぼらでそそっかしい奴。そんなのが隣り合わせに住んでいたりしますと・・・
そんなマクラを振りつつ【粗忽長屋】に・・・
三遊亭 圓橘師匠
【茶の湯】
『○○○○○、根岸の里の侘び住まい』
こんな川柳を二三紹介して、噺に・・・
圓橘師匠は、二度目ですが・・・
噺家として、良い雰囲気を醸し出しています!
蔵前のお店を、息子夫婦に譲り渡し、侘しい長屋・茶室付きの根岸の隠居所に引っ越してくる。
暇をもて甘し、茶の湯を我流で始める。
人に教えを乞うような事は、したくないご隠居さん。
抹茶をたてるのではなく、青きなこやむくの皮が材料。
圓橘師匠の解説で解りましたが・・・
むくの皮って、江戸時代、泡がたつので、洗濯用の洗剤変わりに使用していた物!
σ(^_^)
そりゃ〜お腹をこわして、下痢する訳だぁ〜♪
お腹をこわした、ご隠居と定吉を演じる時は、声のトーンも元気なく、お腹に力が入らない話し方での変化球を投げていました。
\(^o^)/スンゴイ!
楽しい【茶の湯】でした。
By HB
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