12月13日落語会
12月13日(土曜日)
落語会に参戦してきました♪
落語会は、第59回特撰落語会
桃月庵白酒・古今亭文菊二人会。
深川江戸史料館においての二人会です。
さてさて、落語会♪
開口一番
三遊亭 わん丈
【牛ほめ】
桃月庵 白酒師匠
【粗忽長屋】
古今亭 文菊師匠
【甲府い】
仲入り
古今亭 文菊師匠
【短命】
桃月庵 白酒師匠
【富久】
三遊亭 わん丈
【牛ほめ】
わん丈さんは、久しぶり?
噺に入る前に、携帯電話のOFF のお願いを・・・
『落語の最中に携帯電話が鳴ると、師匠方の機嫌が悪くなるので・・・師匠方も高座の上では、機嫌が悪くなっているところを見せませんが、楽屋では・・・私の為にも携帯電話をOFF にお願いいたします♪』
わん丈さんの【牛ほめ】は、初めて?
噺の中で、新築を褒める台詞で『おとこも結構、おじゅくも結構』この台詞は、わん丈流?
床の間も結構。掛け軸も結構。って事でしたが、音(声)だけ聞いていると・・・
『男も結構!お塾も結構!』って???
聞こえたもんで、少しビックリ!しました。
当方も、与太郎化が進んで来ているのかも?
台所の柱の節穴に、『秋葉様のお札をお張んなさい!』とおじさんに教え、おじさんを感心させた後、与太郎は、おじさんに向かって手を出し!
与:『出すもの出せ!』
お:『お前から、教えてもらうとは思わなかった!感心した!こずかいを50銭やろう!』
与:『相場か!』
こずかいに、相場ってあるの?
これまた、わん丈流かしらん?
桃月庵 白酒師匠
【粗忽長屋】
マクラでは、鈴本演芸場の主任(トリ)を勤めている柳家花緑師匠に会った時の会話で・・・
花:『鈴本で、トリを取っているのだけれど・・・初日の客数が・・・17人!』
返事に困った白酒師匠は・・・
白:『何があったんでしょうね?』
そう返事するのが、ヤットだったみたい。
寄席にお客様が集まらない・・・
12月13日の本日も都内近郊で、50〜60の落語会が開催されているのだから!
白:『本日の白酒・文菊二人会も、今日の開催で良かったのでは・・・?明日でしたら、選挙と重なってしまいましたから・・・主催者さんも、さぞ、ホッとなさった事でしょうね〜♪』
そんな話から、最近行った下丸子(結構地元に近い)での落語会での話。
自分の出番まで、時間が有った為、会場外のドトールコーヒー店へ・・・
夕方で混雑している店内で、HさんとSさんの奥さま二人連れ、どうやら、Hさんの旦那さんが浮気をしたみたいで、HさんはSさんに旦那の浮気を相談している様子。
話は、確かにひそひそ話なのだが・・・店内のBGM も控え目な為、店内の他の客みんなに聞こえていた・・・
白:『自分の話だけに集中してしまっていたんでしょうねぇ〜♪』
こんな【そそっかしい】人は、二種類に分けられるとか・・・
【マメでそそっかしい人】と
【無精でそそっかしい人】に分けられるなどと話を振りながら噺へ・・・
熊さんが浅草寺境内の人だかりに参加する場目から♪
熊:『これは、なんなんですか?』
見物人:『行き倒れですよ!』
熊:『小粋なフラメンコ・・・オッレ!』やら・・・
熊:『イキダオレ?それってこれから始まるんですか?』
見物人:『始まるも何もねぇ〜』
熊:『これから第二部ですか!』
こんなそそっかしい熊さんを印象付けしながら・・・
死体が長屋の隣の八っあん!と勘違い!
本人に遺体を引き取らせに八っあんを呼びに帰宅!
熊:『昨日お前は、浅草で死んでいるよ!』
八:『初耳だなぁ〜?』と呑気な八っあん。
二人して、浅草寺の境内に戻り、自分の遺体と対面する八っあん。
着物の柄や顔や姿を見て、自分より熊さんの方が似ている!と言い出す!
???
熊:『あッ!オレだぁ〜!』
オチの『死んで担がれているのは、確かにオレだが・・・じゃオレを担いでいるオレは誰?』ってオチを熊さんに言わせる設定って、初めて聞きました♪
古今亭 文菊師走
【甲府い】
ほとんど、マクラなしで、噺へ・・・
二月の天王洲の落語会で文菊師匠から聞いた事の有る噺。
噺の終盤で、前座さんが噺が終わったと勘違い!
噺の佳境で仲入りの合図のお囃子のテープをかけてしまい・・・
文:『おいおい♪ここでかい?』と楽屋に向かい言い、客席からしっかり笑いを取り、尚且つ、客席を噺から現実に行かせず、落語の世界に客席を引きとどまらせた♪
思いで深い噺です。
主人公の真面目でよく働く豆腐屋の善吉。
商売が上手くなっていく様子を・・・
行列の出来る豆腐屋。
ある家庭では、日に三度の豆腐のおかず・・・
朝は、お汁の実。昼は、冷奴。夜は、湯豆腐。
商売繁盛が手に取るように分かる演出!
良い噺を上手な師匠から楽しく聞けました♪
\(^o^)/
By HB
落語会に参戦してきました♪
落語会は、第59回特撰落語会
桃月庵白酒・古今亭文菊二人会。
深川江戸史料館においての二人会です。
さてさて、落語会♪
開口一番
三遊亭 わん丈
【牛ほめ】
桃月庵 白酒師匠
【粗忽長屋】
古今亭 文菊師匠
【甲府い】
仲入り
古今亭 文菊師匠
【短命】
桃月庵 白酒師匠
【富久】
三遊亭 わん丈
【牛ほめ】
わん丈さんは、久しぶり?
噺に入る前に、携帯電話のOFF のお願いを・・・
『落語の最中に携帯電話が鳴ると、師匠方の機嫌が悪くなるので・・・師匠方も高座の上では、機嫌が悪くなっているところを見せませんが、楽屋では・・・私の為にも携帯電話をOFF にお願いいたします♪』
わん丈さんの【牛ほめ】は、初めて?
噺の中で、新築を褒める台詞で『おとこも結構、おじゅくも結構』この台詞は、わん丈流?
床の間も結構。掛け軸も結構。って事でしたが、音(声)だけ聞いていると・・・
『男も結構!お塾も結構!』って???
聞こえたもんで、少しビックリ!しました。
当方も、与太郎化が進んで来ているのかも?
台所の柱の節穴に、『秋葉様のお札をお張んなさい!』とおじさんに教え、おじさんを感心させた後、与太郎は、おじさんに向かって手を出し!
与:『出すもの出せ!』
お:『お前から、教えてもらうとは思わなかった!感心した!こずかいを50銭やろう!』
与:『相場か!』
こずかいに、相場ってあるの?
これまた、わん丈流かしらん?
桃月庵 白酒師匠
【粗忽長屋】
マクラでは、鈴本演芸場の主任(トリ)を勤めている柳家花緑師匠に会った時の会話で・・・
花:『鈴本で、トリを取っているのだけれど・・・初日の客数が・・・17人!』
返事に困った白酒師匠は・・・
白:『何があったんでしょうね?』
そう返事するのが、ヤットだったみたい。
寄席にお客様が集まらない・・・
12月13日の本日も都内近郊で、50〜60の落語会が開催されているのだから!
白:『本日の白酒・文菊二人会も、今日の開催で良かったのでは・・・?明日でしたら、選挙と重なってしまいましたから・・・主催者さんも、さぞ、ホッとなさった事でしょうね〜♪』
そんな話から、最近行った下丸子(結構地元に近い)での落語会での話。
自分の出番まで、時間が有った為、会場外のドトールコーヒー店へ・・・
夕方で混雑している店内で、HさんとSさんの奥さま二人連れ、どうやら、Hさんの旦那さんが浮気をしたみたいで、HさんはSさんに旦那の浮気を相談している様子。
話は、確かにひそひそ話なのだが・・・店内のBGM も控え目な為、店内の他の客みんなに聞こえていた・・・
白:『自分の話だけに集中してしまっていたんでしょうねぇ〜♪』
こんな【そそっかしい】人は、二種類に分けられるとか・・・
【マメでそそっかしい人】と
【無精でそそっかしい人】に分けられるなどと話を振りながら噺へ・・・
熊さんが浅草寺境内の人だかりに参加する場目から♪
熊:『これは、なんなんですか?』
見物人:『行き倒れですよ!』
熊:『小粋なフラメンコ・・・オッレ!』やら・・・
熊:『イキダオレ?それってこれから始まるんですか?』
見物人:『始まるも何もねぇ〜』
熊:『これから第二部ですか!』
こんなそそっかしい熊さんを印象付けしながら・・・
死体が長屋の隣の八っあん!と勘違い!
本人に遺体を引き取らせに八っあんを呼びに帰宅!
熊:『昨日お前は、浅草で死んでいるよ!』
八:『初耳だなぁ〜?』と呑気な八っあん。
二人して、浅草寺の境内に戻り、自分の遺体と対面する八っあん。
着物の柄や顔や姿を見て、自分より熊さんの方が似ている!と言い出す!
???
熊:『あッ!オレだぁ〜!』
オチの『死んで担がれているのは、確かにオレだが・・・じゃオレを担いでいるオレは誰?』ってオチを熊さんに言わせる設定って、初めて聞きました♪
古今亭 文菊師走
【甲府い】
ほとんど、マクラなしで、噺へ・・・
二月の天王洲の落語会で文菊師匠から聞いた事の有る噺。
噺の終盤で、前座さんが噺が終わったと勘違い!
噺の佳境で仲入りの合図のお囃子のテープをかけてしまい・・・
文:『おいおい♪ここでかい?』と楽屋に向かい言い、客席からしっかり笑いを取り、尚且つ、客席を噺から現実に行かせず、落語の世界に客席を引きとどまらせた♪
思いで深い噺です。
主人公の真面目でよく働く豆腐屋の善吉。
商売が上手くなっていく様子を・・・
行列の出来る豆腐屋。
ある家庭では、日に三度の豆腐のおかず・・・
朝は、お汁の実。昼は、冷奴。夜は、湯豆腐。
商売繁盛が手に取るように分かる演出!
良い噺を上手な師匠から楽しく聞けました♪
\(^o^)/
By HB
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