4月25日落語会2
桃月庵 白酒師匠 【文違い】
マクラでは・・・
白:『こちらのホールで、年に一度、兼好さんと二人会を開かせて頂いております。
なんでしょう・・・?誤解があるようで・・・?悲しいもんでございますねぇ〜♪』
先程の兼好師匠のマクラでの、前座の白酒師匠が運ぶお茶の件について抗議しているんですかね♪
兼好師匠に対しての毒吐きを期待しましたが・・・
話は、先日聞いた警察官の【職務質問】の話に・・・
文左衛文師匠と百栄師匠の2バージョン。
\(^o^)/
文左衛文師匠バージョンは、初めて聞きました♪
白:『文左衛文師匠ご存じですかぁ〜?あの怖そうな!
そんな、文左衛文師匠が職務質問で呼び止められて・・・
警:『ちょっとすみません!持っているバックには、何がは入っているの?』
文:『ミサイルだょ!』
警:『ごくろうさまです!』』
文左衛文師匠と警官、どちらが職務質問しているのか・・・?わからないですね・・・
\(^o^)/
百栄師匠のバージョンでは・・・
白:『百栄師匠は、職務質問と言うより、変質者扱いですね・・・
不審者を呼び止める時の、動きと声かけで、両方が同時の『ハイ!ちょっといいですか?』ですから・・・』
こんなマクラから噺に・・・
【文違い】は、雲助師匠(白酒師匠の師匠)から一度聞いた事があります。
この【文違い】・・・古今亭のお家芸なんですかねぇ〜?
落語として、割りきって噺を聞いてアハハハ〜♪と笑えれば良いのですけど・・・
真剣に聞きすぎる?
裏切りに裏切りを重ねていく噺なので・・・
聞いていて切なくなるのは、当方だけでしょうか?
仲入り
桃月庵 白酒師匠 【浮世床】(将棋〜本)
マクラでは・・・
地方で開催される落語会について・・・
白:『落語会の前に、その土地の代議士や、町長やらが挨拶に来てくださるんですが・・・大体、そのようなエライ方って、落語を聞かずに・・・落語会が始まる前に帰ってしまいますね♪』
代議士先生も町長さんも忙しいんでしょうねぇ〜?
でも、そのような忙しい方にこそ、『落語』を聞いてリフレッシュ?して、本業の仕事にゆとり・余裕を持ってもらいたいですね♪
白:『落語会をよく開催する地区っていうのも有りまして、三鷹市もよく落語会を開催してくださいます。公共機関の市主催の会です、落語会って儲からないんですよね、なので、変なプロモーターが介入してこないんですなよ。\(^o^)/』
落語会って儲からないんですかねぇ〜?
こんなマクラから噺に入っていきました。
白:『集会所でのコミュニケーション、みんなが集まれば、情報交換やら防犯などに繋がります、昔は、床屋が集会所の役割を果たしておりまして・・・暇な連中が集まってゴロゴロしている』
こんなマクラから噺に・・・
噺【浮世床】、今回『将棋』〜『本』でしたが、『将棋』や『本』以外にも噺が有るのですかねぇ〜?
有るようなら、色々聞いてみたいですね。
三遊亭 兼好師匠 【抜け雀】
兼:『段々、景気が良くなってきた・・・私には、実感が有りません』
株価が二万円台に・・・などのニュースもありましたけど・・・庶民に実感を伴わない景気回復なんですよねぇ〜♪
兼:『私の就職活動時期がバブル時代の後半でして、会社訪問をすると・・・焼肉に連れていってくれたり、ゴルフに連れていってもらった事も有りました♪その時、感じたのが・・・『就職活動って、楽しいなぁ♪』ですよ』
就活の話の延長に、世の中の色々な職業について・・・
噺の中に出てくる『駕籠かき』について触れました。
昔は、あまり良い職業ではなかった・・・
短めのこんなマクラから噺に・・・
東海道は、小田原の宿、相模屋に酔っぱらいの客が・・・
夫婦二人だけで営んでいる宿で・・・
酔っぱらいの客を二階に通す。階段で二階に上がるのですが・・・
宿主:『お客様、足元に気を付けて下さいね!私が先に行き、誘導しますから・・・手すりは、気を付けて下さいね、抜けますから・・・壁に手を付いてはダメです、壁に手を付くと・・・そのまま街道へ出てしまいます!階段の七段目は抜けていて有りませんから・・・』
こんな調子で、宿屋のボロぶりを強調。
景気が悪くて、宿屋の修繕が出来ないんですかねぇ〜?
兼好師匠から【抜け雀】を聞くのは、初めてですね。
人情噺がシッカリ滑稽噺に、こんなにコミカルな噺にしてしまうのが、兼好流なんでしょうか・・・?
噺の終盤の雀を描いた絵師の父親がこの宿屋を訪れ、屏風の雀を見て・・・
絵師の父:『この屏風には、雀が止まる止まり木が無い!このままだと、疲れて死んでしまう、雀の止まり木に籠を描いてあげょう、先ずは、墨を摺りなさい!』
宿主:『墨を摺ると墨の良い匂いがしますね♪』
絵師の父:『なかなか良い鼻をしているな♪』
宿主:『鼻の評判は良いんです、代わりに、目の評判が悪いんです♪』
これは、一文無しの客ばかり、宿屋に泊めて、宿屋の女将さんに、常日頃、『客を見る目が無い!そんな目なら、くり貫いて銀紙でも、貼っておきな!』ってシーンが噺の中盤にあったので、このシーンの延長としての兼好流のアレンジなんでしょうねぇ♪
流石に、『籠書き』と『駕籠かき』のオチは、古典落語そのものでしたが・・・
落語初心者向けにマクラで、駕籠かきの話を振っていたので、オチがオチらしくオチました。
\(^o^)/
最後に、白酒師匠が言うように、落語会をよく開催する地区の一つである三鷹市、その落語会を取り仕切るスタッフさん達、我々お客の入場・仲入り・閉演帰りなど懇切丁寧な対応が光る落語会でした。
\(^o^)/
By HB
マクラでは・・・
白:『こちらのホールで、年に一度、兼好さんと二人会を開かせて頂いております。
なんでしょう・・・?誤解があるようで・・・?悲しいもんでございますねぇ〜♪』
先程の兼好師匠のマクラでの、前座の白酒師匠が運ぶお茶の件について抗議しているんですかね♪
兼好師匠に対しての毒吐きを期待しましたが・・・
話は、先日聞いた警察官の【職務質問】の話に・・・
文左衛文師匠と百栄師匠の2バージョン。
\(^o^)/
文左衛文師匠バージョンは、初めて聞きました♪
白:『文左衛文師匠ご存じですかぁ〜?あの怖そうな!
そんな、文左衛文師匠が職務質問で呼び止められて・・・
警:『ちょっとすみません!持っているバックには、何がは入っているの?』
文:『ミサイルだょ!』
警:『ごくろうさまです!』』
文左衛文師匠と警官、どちらが職務質問しているのか・・・?わからないですね・・・
\(^o^)/
百栄師匠のバージョンでは・・・
白:『百栄師匠は、職務質問と言うより、変質者扱いですね・・・
不審者を呼び止める時の、動きと声かけで、両方が同時の『ハイ!ちょっといいですか?』ですから・・・』
こんなマクラから噺に・・・
【文違い】は、雲助師匠(白酒師匠の師匠)から一度聞いた事があります。
この【文違い】・・・古今亭のお家芸なんですかねぇ〜?
落語として、割りきって噺を聞いてアハハハ〜♪と笑えれば良いのですけど・・・
真剣に聞きすぎる?
裏切りに裏切りを重ねていく噺なので・・・
聞いていて切なくなるのは、当方だけでしょうか?
仲入り
桃月庵 白酒師匠 【浮世床】(将棋〜本)
マクラでは・・・
地方で開催される落語会について・・・
白:『落語会の前に、その土地の代議士や、町長やらが挨拶に来てくださるんですが・・・大体、そのようなエライ方って、落語を聞かずに・・・落語会が始まる前に帰ってしまいますね♪』
代議士先生も町長さんも忙しいんでしょうねぇ〜?
でも、そのような忙しい方にこそ、『落語』を聞いてリフレッシュ?して、本業の仕事にゆとり・余裕を持ってもらいたいですね♪
白:『落語会をよく開催する地区っていうのも有りまして、三鷹市もよく落語会を開催してくださいます。公共機関の市主催の会です、落語会って儲からないんですよね、なので、変なプロモーターが介入してこないんですなよ。\(^o^)/』
落語会って儲からないんですかねぇ〜?
こんなマクラから噺に入っていきました。
白:『集会所でのコミュニケーション、みんなが集まれば、情報交換やら防犯などに繋がります、昔は、床屋が集会所の役割を果たしておりまして・・・暇な連中が集まってゴロゴロしている』
こんなマクラから噺に・・・
噺【浮世床】、今回『将棋』〜『本』でしたが、『将棋』や『本』以外にも噺が有るのですかねぇ〜?
有るようなら、色々聞いてみたいですね。
三遊亭 兼好師匠 【抜け雀】
兼:『段々、景気が良くなってきた・・・私には、実感が有りません』
株価が二万円台に・・・などのニュースもありましたけど・・・庶民に実感を伴わない景気回復なんですよねぇ〜♪
兼:『私の就職活動時期がバブル時代の後半でして、会社訪問をすると・・・焼肉に連れていってくれたり、ゴルフに連れていってもらった事も有りました♪その時、感じたのが・・・『就職活動って、楽しいなぁ♪』ですよ』
就活の話の延長に、世の中の色々な職業について・・・
噺の中に出てくる『駕籠かき』について触れました。
昔は、あまり良い職業ではなかった・・・
短めのこんなマクラから噺に・・・
東海道は、小田原の宿、相模屋に酔っぱらいの客が・・・
夫婦二人だけで営んでいる宿で・・・
酔っぱらいの客を二階に通す。階段で二階に上がるのですが・・・
宿主:『お客様、足元に気を付けて下さいね!私が先に行き、誘導しますから・・・手すりは、気を付けて下さいね、抜けますから・・・壁に手を付いてはダメです、壁に手を付くと・・・そのまま街道へ出てしまいます!階段の七段目は抜けていて有りませんから・・・』
こんな調子で、宿屋のボロぶりを強調。
景気が悪くて、宿屋の修繕が出来ないんですかねぇ〜?
兼好師匠から【抜け雀】を聞くのは、初めてですね。
人情噺がシッカリ滑稽噺に、こんなにコミカルな噺にしてしまうのが、兼好流なんでしょうか・・・?
噺の終盤の雀を描いた絵師の父親がこの宿屋を訪れ、屏風の雀を見て・・・
絵師の父:『この屏風には、雀が止まる止まり木が無い!このままだと、疲れて死んでしまう、雀の止まり木に籠を描いてあげょう、先ずは、墨を摺りなさい!』
宿主:『墨を摺ると墨の良い匂いがしますね♪』
絵師の父:『なかなか良い鼻をしているな♪』
宿主:『鼻の評判は良いんです、代わりに、目の評判が悪いんです♪』
これは、一文無しの客ばかり、宿屋に泊めて、宿屋の女将さんに、常日頃、『客を見る目が無い!そんな目なら、くり貫いて銀紙でも、貼っておきな!』ってシーンが噺の中盤にあったので、このシーンの延長としての兼好流のアレンジなんでしょうねぇ♪
流石に、『籠書き』と『駕籠かき』のオチは、古典落語そのものでしたが・・・
落語初心者向けにマクラで、駕籠かきの話を振っていたので、オチがオチらしくオチました。
\(^o^)/
最後に、白酒師匠が言うように、落語会をよく開催する地区の一つである三鷹市、その落語会を取り仕切るスタッフさん達、我々お客の入場・仲入り・閉演帰りなど懇切丁寧な対応が光る落語会でした。
\(^o^)/
By HB
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