5月27日落語会
5月27日(水曜日)
落語会に参戦いたしました。
中十日ぶりの落語会になります。
週中の平日、会社帰りに新宿or上野の寄席へでもと・・・
モクロミを立てましたが・・・
どの日も計画倒ればかり・・・
10日も噺を聞いていないと、そろそろ禁断症状が・・・
手が震え出す前の落語会参戦で良かったですよ。
\(^o^)/
本日の兼好師匠の落語会は、かなり以前に、前売りを買っていた落語会なのでした・・・
一番近々に参戦した落語会が、5月17日の東海道神奈川宿寄席の兼好師匠でしたから・・・
『どんだけ・・・兼好師匠好きだよ♪』と・・・ご指摘されても、返す言葉が無いくらいな頻度の状態ですね・・・
それに加え、来月の6月にも兼好師匠の落語会、現時点で、3つの会の予約済です。
まだまだ増える可能性も・・・?
さてさて、落語会・・・
国立演芸場での【三遊亭兼好独演会・けんこう一番】
三遊亭 兼好師匠 【蛇含草】
三遊亭 けん玉 【牛ほめ】
三遊亭 兼好師匠 【あくび指南】
仲入り
名渡山 遼 【ウクレレ演奏】
三遊亭 兼好師匠 【竹の水仙】
三遊亭 兼好師匠 【蛇含草】
会場の国立演芸場の入り口に有った本日のプログラムによると・・・
ます最初に兼好師匠のご挨拶から・・・
人形町噺し問屋スタイルのスタンディングによるあいさつかと思いきや・・・
セッティングされている、舞台中央の高座の座布団の上に座りました。
兼:『本日も、いっぱいのお運びで、ありがとうございます』
落語会チラシのキャッチコピーにある様に・・・
【日本橋から半蔵門、年二回のここ一番】
人形町の落語会との棲み分けを作るためにも、スタンディングスタイルを採用しなかったのかな・・・?
マクラでは・・・
兼:『(落語会のタイトル)けんこう一番・・・わたくし・・・兼好・健康なんですね・・・♪』
落語会のタイトルと、兼好師匠の名前と、兼好師匠が健康なのと・・・
本日の会は、人形町の噺し問屋の会の常連さんばかりではなく、初めて兼好師匠の落語を聞きに来られたお客様への自己紹介的な面もあるのでしょうか・・・?
兼:『昨年暮れから、今年にかけて、体調が本当に良いんです・・・♪良い薬と良い先生(医者)に当たったんです♪』
以前聞いたことのある兼好師匠のアレルギーへの診察と処方の話ですが、兼好師匠自身の話はここまでで・・・
その先は、薬にまつわる話に・・・
兼:『先日あるお年寄りが病院に運ばれました・・・それは、服用していた薬の種類が13種類!その服用していた13種類の薬の副作用で具合が悪くなってしまっと・・・70歳くらいの方ですと、平均的にだいたい7種類ぐらいの薬を服用しているそうなんです。私の身近な薬の話では、寄席での楽屋において、比較的にご高齢の師匠方は、お昼のお弁当を食べ終わると・・・薬を・・・になり、前座さんに『薬を飲むから、水を持ってきておくれ♪』なんて事になります。そんななか、薬を飲んでいらっしゃる師匠同士で薬の見せっこなんてことも・・・』
高齢になってくると、あっちこっち痛い所が出てきますもんねぇ〜
そして、痛いところを診療するのに、病院で〇〇科と△△科と◇◇科と◎◎科に掛け持ちで通院すると・・・それぞれの科の先生が薬を処方してくれますから・・・全部合わせるとかなりの多種の薬を飲まなくてはならなくなりますもんね・・・
やはり・・・【健康一番】なんですね♪
兼:『薬の中で・・・【やせる薬】なんて〜のも有りますが・・・今のところは、そのやせる薬は、気休めなんだそうです・・・但し、先日発表がなされましたが・・・【太る物質】つまり、太る要因になっている物質が発見されたそうです、この発見によって、その太る物質を押さえ込む薬が近い将来【やせる薬】として販売されることでしょう・・・
しかし・・・やせるっていっても・・・ねぇ〜♪
身近なところでは・・・
白酒師匠なんか・・・イビツなマシュマロみたいで、楽屋で見るだけでも・・・幸せになります♪
若い頃の白酒師匠って、痩せていて、うちの一門の萬橘クンみたいに、キツネ男みたいだったんですよ♪
それから、喬太郎師匠なんかは・・・ラフランスみたいな体型じゃないですか・・・?そのラフランス(喬太郎師匠)・・・噺になると・・・花魁になるんですから・・・♪
それから、家の女房なんですが、ここ一年皮膚科に通っているんです、『何で通っているのかなぁ〜?』って思ったんですが・・・【親分肌】を治しに?ですかねぇ〜♪』
\(^o^)/
兼:『通っている薬局がありまして、その薬局には、70歳代の薬剤師が二人で切り盛りしているんですが・・・その調剤作業風景を眺めていたら・・・なんか・・・おかしい・・・?一人の薬剤師の、声は聞こえないながらも、口が明らかに『まぁ〜いいっか?』と動き、その薬を受け取ったもう一人の薬剤師は、『大丈夫だよな〜♪』の口の動き!これは・・・イヤですよねぇ〜♪』
国家資格を持っていても、そんな薬剤師の調剤はイヤですよね。
\(>_<)/
こんなマクラから噺に・・・
【蛇含草】は、初めて聞く噺です。
ウワバミの胃薬が蛇含草である事の説明を冒頭の対話に挟み込み、ご隠居の田舎から送られてきた、のし餅(切り餅にしたら、50〜60個取れそうな)を一人でペロリと食べる事が出来ると豪語する。
夏の餅は、足が早いこともあるので、ご隠居は、のし餅一枚分(切り餅50〜60)をそっくりご馳走する事に・・・
火鉢のアミの上で次々に切り餅を焼いて、食べさせる♪
のし餅一枚なんて、ペロリだと豪語するだけに・・・
世話しなく、噛まないで次々に飲み込むように、餅を食べる、したじやきな粉なんかを着けて食べたら、餅が可哀想だ!まで言い出す始末。
餅を食べる仕草が、アツアツの餅を持っているような演出。
そして・・・
出世の鯉の滝登りの餅♪
親子のブランコの餅♪
大神楽の餅♪と、餅の変な食べ方を披露しました♪
さすがに50〜60個の切り餅を食べれば、お腹が一杯に・・・
あと3つばかりになると・・・ギブアップです。
餅で、お腹が一杯の男は、立っていても、寝転んでも、苦しい・・・
そこで、ウワバミの胃薬の蛇含草をむしゃむしゃと・・・
三遊亭 けん玉 【牛ほめ】
けん玉さんのニューレパートリーです。
まだ、慣れていないらしく、オチで、『秋葉さまのお札をお張りなさい』を『秋葉さまの火伏せのお札をお張りなさい』と・・・
これじゃ〜オチの前にオチがバレて・・・?
これでも良いのかなぁ〜?
三遊亭 兼好師匠 【あくび指南】
兼好師匠からは、初めて聞く噺。
マクラでは・・・
兼:『人間【衣食住】が足りてくると、道楽に走るものでして・・・
着る物の道楽の行きつく先は、足に行く、つまり、履き物、靴へいくそうで・・・
食べる道楽の行きつく先は、茶の湯だそうで・・・
住む事の道楽の行きつく先は、庭になるそうです・・・
趣味の話ですが、習う師匠が男ならば、稽古であり、師匠が女なら、道楽って事ですよね♪
指南所も色々有りまして、声色指南所などは、役者のセリフを習ったりしまして、釣り指南所などに至っては、海や川へ行くこと無しに、指南所の二階へ通される、二階から釣竿を出し、糸を下へ垂らす、すると
指南所の師匠が一階から釣り糸を引き、当たりを教える♪
トントンって引きは・・・ハゼ
気持ち悪い引きは・・・ウナギ
力ない引きは・・・土左衛門』
噺あくび指南に繋がるこんなマクラから噺に・・・
あくび指南所の師匠が手本を見せる♪
暮らしの中のあくび・・・お湯屋のあくびやら寄席のあくびや、四季のあくび・・・夏の舟あそびのあくび・・・などなど
真剣にこのバカバカしい習い事をマスターしようと、師匠に教えられたあくびをする男のヘタさといったら♪
当方がやった方がもっと上手く出来るに・・・?
By HB
落語会に参戦いたしました。
中十日ぶりの落語会になります。
週中の平日、会社帰りに新宿or上野の寄席へでもと・・・
モクロミを立てましたが・・・
どの日も計画倒ればかり・・・
10日も噺を聞いていないと、そろそろ禁断症状が・・・
手が震え出す前の落語会参戦で良かったですよ。
\(^o^)/
本日の兼好師匠の落語会は、かなり以前に、前売りを買っていた落語会なのでした・・・
一番近々に参戦した落語会が、5月17日の東海道神奈川宿寄席の兼好師匠でしたから・・・
『どんだけ・・・兼好師匠好きだよ♪』と・・・ご指摘されても、返す言葉が無いくらいな頻度の状態ですね・・・
それに加え、来月の6月にも兼好師匠の落語会、現時点で、3つの会の予約済です。
まだまだ増える可能性も・・・?
さてさて、落語会・・・
国立演芸場での【三遊亭兼好独演会・けんこう一番】
三遊亭 兼好師匠 【蛇含草】
三遊亭 けん玉 【牛ほめ】
三遊亭 兼好師匠 【あくび指南】
仲入り
名渡山 遼 【ウクレレ演奏】
三遊亭 兼好師匠 【竹の水仙】
三遊亭 兼好師匠 【蛇含草】
会場の国立演芸場の入り口に有った本日のプログラムによると・・・
ます最初に兼好師匠のご挨拶から・・・
人形町噺し問屋スタイルのスタンディングによるあいさつかと思いきや・・・
セッティングされている、舞台中央の高座の座布団の上に座りました。
兼:『本日も、いっぱいのお運びで、ありがとうございます』
落語会チラシのキャッチコピーにある様に・・・
【日本橋から半蔵門、年二回のここ一番】
人形町の落語会との棲み分けを作るためにも、スタンディングスタイルを採用しなかったのかな・・・?
マクラでは・・・
兼:『(落語会のタイトル)けんこう一番・・・わたくし・・・兼好・健康なんですね・・・♪』
落語会のタイトルと、兼好師匠の名前と、兼好師匠が健康なのと・・・
本日の会は、人形町の噺し問屋の会の常連さんばかりではなく、初めて兼好師匠の落語を聞きに来られたお客様への自己紹介的な面もあるのでしょうか・・・?
兼:『昨年暮れから、今年にかけて、体調が本当に良いんです・・・♪良い薬と良い先生(医者)に当たったんです♪』
以前聞いたことのある兼好師匠のアレルギーへの診察と処方の話ですが、兼好師匠自身の話はここまでで・・・
その先は、薬にまつわる話に・・・
兼:『先日あるお年寄りが病院に運ばれました・・・それは、服用していた薬の種類が13種類!その服用していた13種類の薬の副作用で具合が悪くなってしまっと・・・70歳くらいの方ですと、平均的にだいたい7種類ぐらいの薬を服用しているそうなんです。私の身近な薬の話では、寄席での楽屋において、比較的にご高齢の師匠方は、お昼のお弁当を食べ終わると・・・薬を・・・になり、前座さんに『薬を飲むから、水を持ってきておくれ♪』なんて事になります。そんななか、薬を飲んでいらっしゃる師匠同士で薬の見せっこなんてことも・・・』
高齢になってくると、あっちこっち痛い所が出てきますもんねぇ〜
そして、痛いところを診療するのに、病院で〇〇科と△△科と◇◇科と◎◎科に掛け持ちで通院すると・・・それぞれの科の先生が薬を処方してくれますから・・・全部合わせるとかなりの多種の薬を飲まなくてはならなくなりますもんね・・・
やはり・・・【健康一番】なんですね♪
兼:『薬の中で・・・【やせる薬】なんて〜のも有りますが・・・今のところは、そのやせる薬は、気休めなんだそうです・・・但し、先日発表がなされましたが・・・【太る物質】つまり、太る要因になっている物質が発見されたそうです、この発見によって、その太る物質を押さえ込む薬が近い将来【やせる薬】として販売されることでしょう・・・
しかし・・・やせるっていっても・・・ねぇ〜♪
身近なところでは・・・
白酒師匠なんか・・・イビツなマシュマロみたいで、楽屋で見るだけでも・・・幸せになります♪
若い頃の白酒師匠って、痩せていて、うちの一門の萬橘クンみたいに、キツネ男みたいだったんですよ♪
それから、喬太郎師匠なんかは・・・ラフランスみたいな体型じゃないですか・・・?そのラフランス(喬太郎師匠)・・・噺になると・・・花魁になるんですから・・・♪
それから、家の女房なんですが、ここ一年皮膚科に通っているんです、『何で通っているのかなぁ〜?』って思ったんですが・・・【親分肌】を治しに?ですかねぇ〜♪』
\(^o^)/
兼:『通っている薬局がありまして、その薬局には、70歳代の薬剤師が二人で切り盛りしているんですが・・・その調剤作業風景を眺めていたら・・・なんか・・・おかしい・・・?一人の薬剤師の、声は聞こえないながらも、口が明らかに『まぁ〜いいっか?』と動き、その薬を受け取ったもう一人の薬剤師は、『大丈夫だよな〜♪』の口の動き!これは・・・イヤですよねぇ〜♪』
国家資格を持っていても、そんな薬剤師の調剤はイヤですよね。
\(>_<)/
こんなマクラから噺に・・・
【蛇含草】は、初めて聞く噺です。
ウワバミの胃薬が蛇含草である事の説明を冒頭の対話に挟み込み、ご隠居の田舎から送られてきた、のし餅(切り餅にしたら、50〜60個取れそうな)を一人でペロリと食べる事が出来ると豪語する。
夏の餅は、足が早いこともあるので、ご隠居は、のし餅一枚分(切り餅50〜60)をそっくりご馳走する事に・・・
火鉢のアミの上で次々に切り餅を焼いて、食べさせる♪
のし餅一枚なんて、ペロリだと豪語するだけに・・・
世話しなく、噛まないで次々に飲み込むように、餅を食べる、したじやきな粉なんかを着けて食べたら、餅が可哀想だ!まで言い出す始末。
餅を食べる仕草が、アツアツの餅を持っているような演出。
そして・・・
出世の鯉の滝登りの餅♪
親子のブランコの餅♪
大神楽の餅♪と、餅の変な食べ方を披露しました♪
さすがに50〜60個の切り餅を食べれば、お腹が一杯に・・・
あと3つばかりになると・・・ギブアップです。
餅で、お腹が一杯の男は、立っていても、寝転んでも、苦しい・・・
そこで、ウワバミの胃薬の蛇含草をむしゃむしゃと・・・
三遊亭 けん玉 【牛ほめ】
けん玉さんのニューレパートリーです。
まだ、慣れていないらしく、オチで、『秋葉さまのお札をお張りなさい』を『秋葉さまの火伏せのお札をお張りなさい』と・・・
これじゃ〜オチの前にオチがバレて・・・?
これでも良いのかなぁ〜?
三遊亭 兼好師匠 【あくび指南】
兼好師匠からは、初めて聞く噺。
マクラでは・・・
兼:『人間【衣食住】が足りてくると、道楽に走るものでして・・・
着る物の道楽の行きつく先は、足に行く、つまり、履き物、靴へいくそうで・・・
食べる道楽の行きつく先は、茶の湯だそうで・・・
住む事の道楽の行きつく先は、庭になるそうです・・・
趣味の話ですが、習う師匠が男ならば、稽古であり、師匠が女なら、道楽って事ですよね♪
指南所も色々有りまして、声色指南所などは、役者のセリフを習ったりしまして、釣り指南所などに至っては、海や川へ行くこと無しに、指南所の二階へ通される、二階から釣竿を出し、糸を下へ垂らす、すると
指南所の師匠が一階から釣り糸を引き、当たりを教える♪
トントンって引きは・・・ハゼ
気持ち悪い引きは・・・ウナギ
力ない引きは・・・土左衛門』
噺あくび指南に繋がるこんなマクラから噺に・・・
あくび指南所の師匠が手本を見せる♪
暮らしの中のあくび・・・お湯屋のあくびやら寄席のあくびや、四季のあくび・・・夏の舟あそびのあくび・・・などなど
真剣にこのバカバカしい習い事をマスターしようと、師匠に教えられたあくびをする男のヘタさといったら♪
当方がやった方がもっと上手く出来るに・・・?
By HB
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