8月29日落語会
8月29日(土曜日)
中野の銭湯高砂湯に立ち寄り後♪
落語会場中野zero ホールへ移動♪
本日の落語会は・・・
【三遊亭兼好独演会 兼好庵 夏】です。
中野zero ホールは、初めての会場です。
中野駅南口?を出て、線路沿いに新宿方面に五分も歩けば到着する♪アクセスが便利な会場なのですが・・・
高砂湯に、寄り道したために?方向感覚が全く麻痺♪
(方向感覚なんて元々無かった♪)
スマホくんのナビにより、道案内され、開場時間に到着♪
会場探しに、迷わなければ、もっと余裕を持って、会場に来られた?
銭湯で、リラックスし過ぎ?
身体が温まり過ぎ?
会場内の空調、冷房では・・・汗が(-_-;)止まらず♪
一旦、会場ホールから外に出てきてCOOLダウンを図りました♪
湯上がりのポッポ感を落ち着かせ、会場ホールに再入場♪
さてさて、落語会・・・
三遊亭 けん玉 【たらちね】
三遊亭 兼好師匠 【お菊の皿】
仲入り
寒空 はだか師匠 【ご当地ソングあれこれ】
三遊亭 兼好師匠 【小間物屋政談】
三遊亭 けん玉 【たらちね】
玉:『世の中不思議な事が・・・特に、不思議なのが、男女の仲・・・』
大家さんに縁談を持ちかけられて、最初は渋っていた八五郎、話を聞くうちに、その気になり・・・
八:『そのお嫁さん下さい♪』
大:『下さい♪って、手を出すんじゃないよ!その気になってくれたかい?
じゃ〜婚礼に良い日を見てみよう・・・無いな♪』
八:『ダメだ・・・そのコヨミ!
ならば・・・今日は?思い立ったが吉日って言うじゃないですか・・・?』
大:『今晩、お嫁さんになる方を連れて行くから・・・長屋の部屋を掃除して、お湯屋へ行ってサッパリしてきて!床屋に寄って小綺麗になっときな!』
大家さん宅から、帰宅した八五郎は、隣のバァサンにお嫁さんが来る事を話し、部屋の掃除を頼む♪
すると・・・バァサンからも・・・湯屋屋へ行って床屋に行く事を薦められる・・・
八:『年寄りは・・・同じこと言うね♪』
その晩に、お嫁さんを連れて大家さんが、八五郎の家にやって来て・・・
大:『高砂や〜パチン!(手を1回叩く)ハイ!おめでと〜♪』
当方は・・・【高砂湯】での湯疲れで・・・ふぅらふぅら♪
!!(゜ロ゜ノ)ノ
大家さんは、宵のうちに・・・って帰ってしまう♪
八五郎は・・・
八:『八五郎と申します♪これからは・・・兄弟同様ヨロシクお願いします♪
ところで・・・お名前は?』
ここから・・・長い長い名前が始まります♪
こんなに長い名前だと・・・
湯屋へ行くのに、名前を呼んで、手拭いを取ってもらうのに・・・名前が長過ぎて・・・
八:『湯屋に行くのに、湯がなくなっちゃうよ♪
火事だと・・・焼け死んじゃうよ♪』
ここまでで・・・けん玉さん、オチにしていました。
三遊亭 兼好師匠 【お菊の皿】
マクラでは・・・
兼:『急に涼しくなると・・・身体の具合が悪くなることがあります!
会場内で、もし、具合が悪くなったら・・・手を挙げて下さい♪
けん玉の噺を聞いていて・・・お分かりでしょうが・・・
噺の途中で、止められて・・・困るような話はしておりませんから♪』
\(^o^)/
兼:『落語の最中に具合が悪くなられた方がいらしたんです・・・
今年の正月に、師匠好楽の建てた『しのぶ亭』があります。
お正月は、特別の公演で・・・好楽の笑点繋がりのメンバーの師匠方やら志の輔師匠やら小朝師匠など・・・ビッグネームな師匠方がしのぶ亭に出演してくださるんです
そんな・・・しのぶ亭のキャパは、30人も入れば一杯なんですが・・・
正月特別公演って事もあり、70人ものお客様を入れ込んでしまいました♪
好楽も・・・札止めにしないで・・・来る客をどんどん入れてしまいました♪
換気などは、シッカリしておりましたが・・・
70人入っているギュウギュウの会場客席の老夫婦のご主人が会の途中で、バタン!って倒れました!
高座に出ていた私も慌てましたが・・・
倒れた、ご主人の奥さまが・・・『兼好さん!お父さんは、気にしないで!落語つづけて♪』ですって・・・
ただし、【この噺つまんないなぁ〜♪】とか【他の噺がいいなぁ〜♪】っていう理由で・・・手を挙げるのは・・・』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
兼:『歌丸師匠は・・・強い!
ここ何年か、入院退院を繰り返していますが・・・
子供からお年寄りまで、皆に知られている・・・会場のお客様方が思っているよりスゴイ人なんですよ♪
先日、歌丸師匠の復帰の報せが、普通のTV のニュース(芸能ニュースではなく)に流れました♪
TV ニュースでは・・・『本日、笑点でお馴染みの、桂歌丸さんが・・・』
寄席の楽屋で他の芸人とそのTV ニュースを見ておりまして・・・みんなで・・・『エェ〜?』って、なったら・・・
ニュースの続きで・・・『笑点に復帰しました♪』
楽屋のみんなで・・・ガクッと・・・『なんだ〜』ってなりました。』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
ニュースを聞きながら、どんな想像を働かせたのでしょう?
兼:『怪談噺をされる噺家さんは・・・歌丸師匠もですが・・・長生きですね♪
怪談噺の噺家さんと言えば、先代の林家正蔵師匠も長生きされました♪
私の大師匠でも在られるんです。
元々私の師匠の好楽は、林家正蔵師匠の弟子で、林家九蔵を名乗っておりました♪
その正蔵師匠の寄席での怪談噺・・・
寄席の興業の10日のうち、マトモに出来るのが3日だけ・・・
あとの7日は・・・弟子達が高座をダメにしたみたいです♪
例えば、正蔵師匠が高座で、怪談噺を・・・
背景画を逆さまに出したり・・・
【火の玉】の仕掛けが登場し・・・その火の玉を操るのが、今の、林家喜久扇師匠なんですが、当時前座だった喜久扇師匠は、楽屋でマンガを読みながら、火の玉を操作するもんだから・・・火の玉が高座上の正蔵師匠の顔に当たり♪正蔵師匠が・・・『アチイ!』ってなったり・・・
高座に雪を降らせるシーンでは、(雪は、紙を三角に切り降らせると綺麗に見える♪)三角に切られていない雪に、床のゴミなどが混ざり込み、ドカッと正蔵師匠を直撃♪思わず正蔵師匠は、『イタイ!』ってなったり・・・』
林家正蔵師匠って、逸話が多そうですね♪
高血圧だったので・・・常に震えている♪
こんな話を喜久扇師匠から聞いた事があります。
兼:『怪談噺には・・・演じ方にコツが有るんです・・・
それは、【同じ言葉を二度言う】っていうテクニックなんですが・・・
以前、新宿の喫茶店に入り、ボックス席に一人で着くと
ウエイトレスが、ボックス席に水を二つ出し、『お一人様ですか?』・『お一人様ですか?』って、二回繰り返して聞いてきました
二人分の水を出し、私の向かい側の空席の方を【ジィ〜】っと見つめながら・・・
『お一人様ですか?』を二回繰り返しました・・・
怖いでしょ〜♪
ただ・・・店内には・・・『お一人様はカウンター席へ』っていう、貼り紙が有りました♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【お菊の皿】へ・・・
【お菊の皿】噺の本編は、次の記事で・・・
\(^o^)/
By HB
中野の銭湯高砂湯に立ち寄り後♪
落語会場中野zero ホールへ移動♪
本日の落語会は・・・
【三遊亭兼好独演会 兼好庵 夏】です。
中野zero ホールは、初めての会場です。
中野駅南口?を出て、線路沿いに新宿方面に五分も歩けば到着する♪アクセスが便利な会場なのですが・・・
高砂湯に、寄り道したために?方向感覚が全く麻痺♪
(方向感覚なんて元々無かった♪)
スマホくんのナビにより、道案内され、開場時間に到着♪
会場探しに、迷わなければ、もっと余裕を持って、会場に来られた?
銭湯で、リラックスし過ぎ?
身体が温まり過ぎ?
会場内の空調、冷房では・・・汗が(-_-;)止まらず♪
一旦、会場ホールから外に出てきてCOOLダウンを図りました♪
湯上がりのポッポ感を落ち着かせ、会場ホールに再入場♪
さてさて、落語会・・・
三遊亭 けん玉 【たらちね】
三遊亭 兼好師匠 【お菊の皿】
仲入り
寒空 はだか師匠 【ご当地ソングあれこれ】
三遊亭 兼好師匠 【小間物屋政談】
三遊亭 けん玉 【たらちね】
玉:『世の中不思議な事が・・・特に、不思議なのが、男女の仲・・・』
大家さんに縁談を持ちかけられて、最初は渋っていた八五郎、話を聞くうちに、その気になり・・・
八:『そのお嫁さん下さい♪』
大:『下さい♪って、手を出すんじゃないよ!その気になってくれたかい?
じゃ〜婚礼に良い日を見てみよう・・・無いな♪』
八:『ダメだ・・・そのコヨミ!
ならば・・・今日は?思い立ったが吉日って言うじゃないですか・・・?』
大:『今晩、お嫁さんになる方を連れて行くから・・・長屋の部屋を掃除して、お湯屋へ行ってサッパリしてきて!床屋に寄って小綺麗になっときな!』
大家さん宅から、帰宅した八五郎は、隣のバァサンにお嫁さんが来る事を話し、部屋の掃除を頼む♪
すると・・・バァサンからも・・・湯屋屋へ行って床屋に行く事を薦められる・・・
八:『年寄りは・・・同じこと言うね♪』
その晩に、お嫁さんを連れて大家さんが、八五郎の家にやって来て・・・
大:『高砂や〜パチン!(手を1回叩く)ハイ!おめでと〜♪』
当方は・・・【高砂湯】での湯疲れで・・・ふぅらふぅら♪
!!(゜ロ゜ノ)ノ
大家さんは、宵のうちに・・・って帰ってしまう♪
八五郎は・・・
八:『八五郎と申します♪これからは・・・兄弟同様ヨロシクお願いします♪
ところで・・・お名前は?』
ここから・・・長い長い名前が始まります♪
こんなに長い名前だと・・・
湯屋へ行くのに、名前を呼んで、手拭いを取ってもらうのに・・・名前が長過ぎて・・・
八:『湯屋に行くのに、湯がなくなっちゃうよ♪
火事だと・・・焼け死んじゃうよ♪』
ここまでで・・・けん玉さん、オチにしていました。
三遊亭 兼好師匠 【お菊の皿】
マクラでは・・・
兼:『急に涼しくなると・・・身体の具合が悪くなることがあります!
会場内で、もし、具合が悪くなったら・・・手を挙げて下さい♪
けん玉の噺を聞いていて・・・お分かりでしょうが・・・
噺の途中で、止められて・・・困るような話はしておりませんから♪』
\(^o^)/
兼:『落語の最中に具合が悪くなられた方がいらしたんです・・・
今年の正月に、師匠好楽の建てた『しのぶ亭』があります。
お正月は、特別の公演で・・・好楽の笑点繋がりのメンバーの師匠方やら志の輔師匠やら小朝師匠など・・・ビッグネームな師匠方がしのぶ亭に出演してくださるんです
そんな・・・しのぶ亭のキャパは、30人も入れば一杯なんですが・・・
正月特別公演って事もあり、70人ものお客様を入れ込んでしまいました♪
好楽も・・・札止めにしないで・・・来る客をどんどん入れてしまいました♪
換気などは、シッカリしておりましたが・・・
70人入っているギュウギュウの会場客席の老夫婦のご主人が会の途中で、バタン!って倒れました!
高座に出ていた私も慌てましたが・・・
倒れた、ご主人の奥さまが・・・『兼好さん!お父さんは、気にしないで!落語つづけて♪』ですって・・・
ただし、【この噺つまんないなぁ〜♪】とか【他の噺がいいなぁ〜♪】っていう理由で・・・手を挙げるのは・・・』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
兼:『歌丸師匠は・・・強い!
ここ何年か、入院退院を繰り返していますが・・・
子供からお年寄りまで、皆に知られている・・・会場のお客様方が思っているよりスゴイ人なんですよ♪
先日、歌丸師匠の復帰の報せが、普通のTV のニュース(芸能ニュースではなく)に流れました♪
TV ニュースでは・・・『本日、笑点でお馴染みの、桂歌丸さんが・・・』
寄席の楽屋で他の芸人とそのTV ニュースを見ておりまして・・・みんなで・・・『エェ〜?』って、なったら・・・
ニュースの続きで・・・『笑点に復帰しました♪』
楽屋のみんなで・・・ガクッと・・・『なんだ〜』ってなりました。』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
ニュースを聞きながら、どんな想像を働かせたのでしょう?
兼:『怪談噺をされる噺家さんは・・・歌丸師匠もですが・・・長生きですね♪
怪談噺の噺家さんと言えば、先代の林家正蔵師匠も長生きされました♪
私の大師匠でも在られるんです。
元々私の師匠の好楽は、林家正蔵師匠の弟子で、林家九蔵を名乗っておりました♪
その正蔵師匠の寄席での怪談噺・・・
寄席の興業の10日のうち、マトモに出来るのが3日だけ・・・
あとの7日は・・・弟子達が高座をダメにしたみたいです♪
例えば、正蔵師匠が高座で、怪談噺を・・・
背景画を逆さまに出したり・・・
【火の玉】の仕掛けが登場し・・・その火の玉を操るのが、今の、林家喜久扇師匠なんですが、当時前座だった喜久扇師匠は、楽屋でマンガを読みながら、火の玉を操作するもんだから・・・火の玉が高座上の正蔵師匠の顔に当たり♪正蔵師匠が・・・『アチイ!』ってなったり・・・
高座に雪を降らせるシーンでは、(雪は、紙を三角に切り降らせると綺麗に見える♪)三角に切られていない雪に、床のゴミなどが混ざり込み、ドカッと正蔵師匠を直撃♪思わず正蔵師匠は、『イタイ!』ってなったり・・・』
林家正蔵師匠って、逸話が多そうですね♪
高血圧だったので・・・常に震えている♪
こんな話を喜久扇師匠から聞いた事があります。
兼:『怪談噺には・・・演じ方にコツが有るんです・・・
それは、【同じ言葉を二度言う】っていうテクニックなんですが・・・
以前、新宿の喫茶店に入り、ボックス席に一人で着くと
ウエイトレスが、ボックス席に水を二つ出し、『お一人様ですか?』・『お一人様ですか?』って、二回繰り返して聞いてきました
二人分の水を出し、私の向かい側の空席の方を【ジィ〜】っと見つめながら・・・
『お一人様ですか?』を二回繰り返しました・・・
怖いでしょ〜♪
ただ・・・店内には・・・『お一人様はカウンター席へ』っていう、貼り紙が有りました♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【お菊の皿】へ・・・
【お菊の皿】噺の本編は、次の記事で・・・
\(^o^)/
By HB
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