10月21日落語会2
三遊亭 兼好師匠 【三枚起請】
高座に上がり、ご挨拶♪
直ぐに、羽織を脱ぎました・・・
もう?噺に入っちゃうの?
兼:『改めまして、ご来場ありがとうございます♪
幸之進さんですが・・・
そういう事情ですので、機会が有れば、応援してあげて下さい!
秋です・・・清少納言によると・・・
秋は、暮時が良いと・・・
朝は、カラスがうるさい!
都会のカラスは、ハシ太ガラスで、ギャァギャァと声が悪い!一方田舎のハシ細ガラスは、虫などの自然食なので、カァーカァーと声が良い!
都会のハシ太ガラスは、人のゴミをあさる、マックのポテトなどは、ケチャップやらマヨネーズやら、味つきのものを選んで食べるので、ノドをやられる!
カラスは、頭が良く、朝早くギャァギャァと鳴いて人間を起こして、朝のゴミ出しをさせる、そして、都会のカラスは、食事にありつく♪
カラスは、ゴミのエサが出る場所もちゃんと覚えており、ゴミのエサを出す人も覚えております、我が家では、ゴミを出す係りである私・・・
私と目が合うと、カラスは、『ありがとう♪』って・・・
都会のカラスは、巣作りに、身近に枝などが無いので、クリーニング屋のハリガネハンガーを使います。
ハリガネハンガーの入手方法は、高木環境大臣を追いかけ回し、大臣が下着を盗んだ後に、残ったハンガーを頂く・・・♪』
高木環境大臣、過去の下着どろぼうの事で、ニュースになっていましたね♪
何でも、上手く話に盛り込める♪
スンゴイ努力と才能デスネ♪
兼:『そんなカラス・・・絶対数が昔に比べ、減ってきております!
江戸時代は、カラスがもっとうるさかった♪
【三千世界のカラスを殺し、ヌシと朝寝をしてみたい】なんてのがあるくらいですから・・・』
こんなマクラから噺【三枚起請】へ・・・
【三枚起請】の噺は、読んだ事が有りましたが、噺家から噺を聞くのは、初めてです♪
\(^o^)/
マクラで振っていたカラス・・・
オチで繋がる仕組みになっていましたね♪
仲入り
亀井雄二 【能・舞囃子・敦盛】
緞帳が上がると、笛・小鼓・大鼓の奏者がスタンバイ♪
各々の楽器を演奏し始める♪
能の役者さんがどのタイミングで出てくるの?
って思っていたら、一曲終了し、奏者は袖に下がってしまう。
アレアレ?って思っていると・・・
一人の男性が出てきてご挨拶♪
この方が、亀井雄二師匠で、本日の落語会のゲスト。
能の説明から・・・
亀井:『能は、武家の音楽で、能役者は、帯刀を許されていた、大名の宴の席で失敗したなら、その場で切腹♪
私などは、何回も切腹しなくてはならなかった・・・』
何回も失敗しているのね♪
亀井:『昔は、日本全国その土地の訛りが激しく、日本人同士会話が通じない、そこで、能楽本を通しての会話が成立していた♪』
こんな能についての入門編を披露して、これから演じる舞囃子・敦盛の解説♪
当方、能は、初体験♪
謳いの言葉の意味?
舞いの所作の意味?
一生懸命見て聞いてしましたが・・・
ピンと来ず♪
つらつらと考えましたが・・・
当方のご先祖様には、武家が居なかったのかも♪
三遊亭 兼好師匠 【能狂言】
以前、人形町噺し問屋で一度披露されたのを聞いています♪
その時は、噺のストーリーについていくのが精一杯で、噺の面白さまで、感じませんでしたが、本日は、ゲストの亀井雄二師匠の能披露の直後・・・
前回よりは、噺を楽しめました♪
マクラでは・・・
山形の蕎麦祭でのゲストとしてのエピソードやら、秋田県の食べ物の美味しいものを全国に売り込む(人にアピールする)そういう事はしない、県民性を兼好師匠自身の体験を踏まえ面白くエピソードを紹介♪
【能狂言】を語る上で、地方の人々の純朴さを強調?
噺では、江戸詰めを解かれ、国元へ戻った殿様が、江戸で見た、能・狂言を所望する。
国元の家老以下全員能も狂言も知識が無い!
家臣一同が集まり、能・狂言とは何ぞや?って話し合うが埒が明かない♪
この会議に出席している者の名前が皆、東京山手線の駅名であったり、横須賀線の駅名?
トンチンカンナな会議の末に・・・
国中に能・狂言を知りおき者は申し出る事♪って高札を立て、能・狂言を知ろうとする。
そこに、江戸からの噺家二人連れが現れて、能・狂言を知ってる♪って・・・
本当は、この二人連れ、能・狂言を知らないが、忠臣蔵の五段目をそれなりの雰囲気で能・狂言風にやれば良い!って・・・
噺家二人により、家臣へ、インチキ能・狂言のレクチャーが始まる♪
笛・太鼓を実際の楽器を使わず、全て口で音真似の演奏♪
そんなレクチャーの日々があり、城内に能楽堂が完成♪
殿様の前で披露する・・・
日頃の成果を遺憾なく家臣一同は、発揮する♪(全て口での演奏なので、その滑稽さがより滑稽に♪)
能楽堂には、緞帳が無いため、終演になった時、芝居で切り殺された役の噺家が舞台を去る方法に苦慮する。
劇中、自分から奪い取られた金で島原(遊女屋)で遊ぼうとする敵を、『やるまいぞ、やるまいぞ』って能役者の如くに、舞台袖に消えていく兼好師匠。
兼好師匠、以前に、能を習っている♪って聞いていましたが・・・
舞台袖に消えていく様がまさに、能役者の様な物腰でした♪
By HB
高座に上がり、ご挨拶♪
直ぐに、羽織を脱ぎました・・・
もう?噺に入っちゃうの?
兼:『改めまして、ご来場ありがとうございます♪
幸之進さんですが・・・
そういう事情ですので、機会が有れば、応援してあげて下さい!
秋です・・・清少納言によると・・・
秋は、暮時が良いと・・・
朝は、カラスがうるさい!
都会のカラスは、ハシ太ガラスで、ギャァギャァと声が悪い!一方田舎のハシ細ガラスは、虫などの自然食なので、カァーカァーと声が良い!
都会のハシ太ガラスは、人のゴミをあさる、マックのポテトなどは、ケチャップやらマヨネーズやら、味つきのものを選んで食べるので、ノドをやられる!
カラスは、頭が良く、朝早くギャァギャァと鳴いて人間を起こして、朝のゴミ出しをさせる、そして、都会のカラスは、食事にありつく♪
カラスは、ゴミのエサが出る場所もちゃんと覚えており、ゴミのエサを出す人も覚えております、我が家では、ゴミを出す係りである私・・・
私と目が合うと、カラスは、『ありがとう♪』って・・・
都会のカラスは、巣作りに、身近に枝などが無いので、クリーニング屋のハリガネハンガーを使います。
ハリガネハンガーの入手方法は、高木環境大臣を追いかけ回し、大臣が下着を盗んだ後に、残ったハンガーを頂く・・・♪』
高木環境大臣、過去の下着どろぼうの事で、ニュースになっていましたね♪
何でも、上手く話に盛り込める♪
スンゴイ努力と才能デスネ♪
兼:『そんなカラス・・・絶対数が昔に比べ、減ってきております!
江戸時代は、カラスがもっとうるさかった♪
【三千世界のカラスを殺し、ヌシと朝寝をしてみたい】なんてのがあるくらいですから・・・』
こんなマクラから噺【三枚起請】へ・・・
【三枚起請】の噺は、読んだ事が有りましたが、噺家から噺を聞くのは、初めてです♪
\(^o^)/
マクラで振っていたカラス・・・
オチで繋がる仕組みになっていましたね♪
仲入り
亀井雄二 【能・舞囃子・敦盛】
緞帳が上がると、笛・小鼓・大鼓の奏者がスタンバイ♪
各々の楽器を演奏し始める♪
能の役者さんがどのタイミングで出てくるの?
って思っていたら、一曲終了し、奏者は袖に下がってしまう。
アレアレ?って思っていると・・・
一人の男性が出てきてご挨拶♪
この方が、亀井雄二師匠で、本日の落語会のゲスト。
能の説明から・・・
亀井:『能は、武家の音楽で、能役者は、帯刀を許されていた、大名の宴の席で失敗したなら、その場で切腹♪
私などは、何回も切腹しなくてはならなかった・・・』
何回も失敗しているのね♪
亀井:『昔は、日本全国その土地の訛りが激しく、日本人同士会話が通じない、そこで、能楽本を通しての会話が成立していた♪』
こんな能についての入門編を披露して、これから演じる舞囃子・敦盛の解説♪
当方、能は、初体験♪
謳いの言葉の意味?
舞いの所作の意味?
一生懸命見て聞いてしましたが・・・
ピンと来ず♪
つらつらと考えましたが・・・
当方のご先祖様には、武家が居なかったのかも♪
三遊亭 兼好師匠 【能狂言】
以前、人形町噺し問屋で一度披露されたのを聞いています♪
その時は、噺のストーリーについていくのが精一杯で、噺の面白さまで、感じませんでしたが、本日は、ゲストの亀井雄二師匠の能披露の直後・・・
前回よりは、噺を楽しめました♪
マクラでは・・・
山形の蕎麦祭でのゲストとしてのエピソードやら、秋田県の食べ物の美味しいものを全国に売り込む(人にアピールする)そういう事はしない、県民性を兼好師匠自身の体験を踏まえ面白くエピソードを紹介♪
【能狂言】を語る上で、地方の人々の純朴さを強調?
噺では、江戸詰めを解かれ、国元へ戻った殿様が、江戸で見た、能・狂言を所望する。
国元の家老以下全員能も狂言も知識が無い!
家臣一同が集まり、能・狂言とは何ぞや?って話し合うが埒が明かない♪
この会議に出席している者の名前が皆、東京山手線の駅名であったり、横須賀線の駅名?
トンチンカンナな会議の末に・・・
国中に能・狂言を知りおき者は申し出る事♪って高札を立て、能・狂言を知ろうとする。
そこに、江戸からの噺家二人連れが現れて、能・狂言を知ってる♪って・・・
本当は、この二人連れ、能・狂言を知らないが、忠臣蔵の五段目をそれなりの雰囲気で能・狂言風にやれば良い!って・・・
噺家二人により、家臣へ、インチキ能・狂言のレクチャーが始まる♪
笛・太鼓を実際の楽器を使わず、全て口で音真似の演奏♪
そんなレクチャーの日々があり、城内に能楽堂が完成♪
殿様の前で披露する・・・
日頃の成果を遺憾なく家臣一同は、発揮する♪(全て口での演奏なので、その滑稽さがより滑稽に♪)
能楽堂には、緞帳が無いため、終演になった時、芝居で切り殺された役の噺家が舞台を去る方法に苦慮する。
劇中、自分から奪い取られた金で島原(遊女屋)で遊ぼうとする敵を、『やるまいぞ、やるまいぞ』って能役者の如くに、舞台袖に消えていく兼好師匠。
兼好師匠、以前に、能を習っている♪って聞いていましたが・・・
舞台袖に消えていく様がまさに、能役者の様な物腰でした♪
By HB
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