12月5日落語会2
仲入り
桂 宮治 【初天神】
噺は、【アメ】と【ダンゴ】まででしたが・・・
初天神に行く父親に、『一緒に連れていって♪』と頼む金坊!
金坊:『あれ買って♪、これ買って♪って言わないから!あたいの、透き通った目を見て♪嘘をつく目?』
それに対し、父親が・・・
金坊を連れて行きたくない一心の・・・嫌がる声が・・・
野太く猟奇的な変な声で・・・
宮治さんの【初天神】って・・・
金坊が主役っていうより・・・
おとっつあんの比重が・・・大きい?
ちょっと、聞き様によっては、別な楽しみ方が・・・出来るような?
瀧川 鯉八 【ぷかぷか】
『なんかいいことないかなぁ〜♪』の繰り返しの台詞が耳に残る一席♪
マクラでは・・・
鯉:『もう一席お付き合い頂き、解散に・・・
師匠の瀧川鯉昇は・・・
ブスな方の食中植物みたいで・・・
出っ歯なんです♪
近頃、入れ歯になりまして・・・
入れ歯も今までより、より出っ歯な仕様で作りました♪
師匠が仰るには、『落語で生きるから、こうしたんだよ!』って・・・
そんな鯉昇師匠は、前座を6年も勤めました。
私、鯉八や宮治さんも前座を4年で二つ目に昇進したんですが・・・
師匠の鯉昇は、6年もの前座を・・・
これには、訳がありまして、前座を勤めていた時に、師匠の小柳枝が、噺家を廃業してしまったんです。
直ぐに、新たな師匠に付けず、前座一人ぽっちの、みなしご状態に・・・
その時期に、伊香保温泉で、一時、仕事をしていました!
ストリップ劇場みたいな所で、ショーとショーとの間で、時間を貰い、落語をしていたそうで・・・
その劇場に出ていたお姉さん達にとても可愛がられたそうで・・・
師匠が居ない状態なため、東京にも帰って来れず、伊香保温泉で二ヶ月ほど、当地にお世話になっておりました・・・
そして、二ヶ月に、廃業した、小柳枝師匠の兄弟子の柳昇師匠の門下に入る事を許され、伊香保から東京に変える際、劇場のお姉さん方が、弁当を手土産に、見送りまでしてくれたそうです♪
いつか、ご恩返しが出来ればって、見送りに来てくれた、お姉さん達に名前を聞いたら・・・
お姉さん:『あんたは、これから、東京に帰って、一生懸命修行をして、偉くなっていくんだから・・・私達の名前なんか知らなくても良いのよ♪』って・・・
あの時、伊香保のお姉さん達に優しくされた事があったから、6年間の前座修行なんか・・・
全然苦にならなかった♪』
このあたりで、右目と左目の目頭を押さえる鯉八さん・・・
鯉昇師匠の前座時代の苦労話をお弟子さんの鯉八さんから聞くことが出来て、ちょっと感動してしまいました♪
ナイフ万太郎が世の中を切りまくる♪
新作落語の【ぷかぷか】噺をよりシッカリ把握したい・・・
そうです、もう一回聞いてみたい噺でした♪
初めましての噺って・・・
付いていくのに精一杯なんです♪
宮治さんも鯉八さんも、近いうちに、また、落語を聞きに行きたなぁ〜♪って思わせてくれました♪
By HB
桂 宮治 【初天神】
噺は、【アメ】と【ダンゴ】まででしたが・・・
初天神に行く父親に、『一緒に連れていって♪』と頼む金坊!
金坊:『あれ買って♪、これ買って♪って言わないから!あたいの、透き通った目を見て♪嘘をつく目?』
それに対し、父親が・・・
金坊を連れて行きたくない一心の・・・嫌がる声が・・・
野太く猟奇的な変な声で・・・
宮治さんの【初天神】って・・・
金坊が主役っていうより・・・
おとっつあんの比重が・・・大きい?
ちょっと、聞き様によっては、別な楽しみ方が・・・出来るような?
瀧川 鯉八 【ぷかぷか】
『なんかいいことないかなぁ〜♪』の繰り返しの台詞が耳に残る一席♪
マクラでは・・・
鯉:『もう一席お付き合い頂き、解散に・・・
師匠の瀧川鯉昇は・・・
ブスな方の食中植物みたいで・・・
出っ歯なんです♪
近頃、入れ歯になりまして・・・
入れ歯も今までより、より出っ歯な仕様で作りました♪
師匠が仰るには、『落語で生きるから、こうしたんだよ!』って・・・
そんな鯉昇師匠は、前座を6年も勤めました。
私、鯉八や宮治さんも前座を4年で二つ目に昇進したんですが・・・
師匠の鯉昇は、6年もの前座を・・・
これには、訳がありまして、前座を勤めていた時に、師匠の小柳枝が、噺家を廃業してしまったんです。
直ぐに、新たな師匠に付けず、前座一人ぽっちの、みなしご状態に・・・
その時期に、伊香保温泉で、一時、仕事をしていました!
ストリップ劇場みたいな所で、ショーとショーとの間で、時間を貰い、落語をしていたそうで・・・
その劇場に出ていたお姉さん達にとても可愛がられたそうで・・・
師匠が居ない状態なため、東京にも帰って来れず、伊香保温泉で二ヶ月ほど、当地にお世話になっておりました・・・
そして、二ヶ月に、廃業した、小柳枝師匠の兄弟子の柳昇師匠の門下に入る事を許され、伊香保から東京に変える際、劇場のお姉さん方が、弁当を手土産に、見送りまでしてくれたそうです♪
いつか、ご恩返しが出来ればって、見送りに来てくれた、お姉さん達に名前を聞いたら・・・
お姉さん:『あんたは、これから、東京に帰って、一生懸命修行をして、偉くなっていくんだから・・・私達の名前なんか知らなくても良いのよ♪』って・・・
あの時、伊香保のお姉さん達に優しくされた事があったから、6年間の前座修行なんか・・・
全然苦にならなかった♪』
このあたりで、右目と左目の目頭を押さえる鯉八さん・・・
鯉昇師匠の前座時代の苦労話をお弟子さんの鯉八さんから聞くことが出来て、ちょっと感動してしまいました♪
ナイフ万太郎が世の中を切りまくる♪
新作落語の【ぷかぷか】噺をよりシッカリ把握したい・・・
そうです、もう一回聞いてみたい噺でした♪
初めましての噺って・・・
付いていくのに精一杯なんです♪
宮治さんも鯉八さんも、近いうちに、また、落語を聞きに行きたなぁ〜♪って思わせてくれました♪
By HB
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