12月22日落語会
2月22日(火曜日)
会社帰りに落語会へ参戦しました♪
本日の落語会は・・・
人形町の日本橋劇場においての
【人形町らくだ亭】第63回でした♪
さてさて、落語会・・・
柳家 小たけ 【道具や】
立川 こはる 【道灌】
古今亭 志ん輔師匠 【掛取萬歳】
仲入り
柳家 さん喬師匠 【按摩の炬燵】
蜃気楼 龍玉師匠 【鰍沢】
本日のお目当ては・・・直に聞く【鰍沢】
\(^o^)/
そりゃ〜初めましてのこはるさんも、志ん輔師匠も、さん喬師匠も楽しみなんですが・・・
本で読んだことしかない噺【鰍沢】が聞ける♪って理由での参戦でしたが・・・
こはるさんも、志ん輔師匠も、さん喬師匠も、龍玉師匠もとっても、良かった♪
\(^o^)/
柳家 こたけ 【道具や】
三日前の【民族芸能を守る会】の開口一番で、柳亭市丸さんから聞いたばかりの噺ですが・・・
演出が違うと、こうも違う印象を抱くんだなぁ〜♪って思いました♪
立川 こはる 【道灌】
マクラでは・・・
こ:『落語界の北朝鮮と言われている・・・立川流からです♪
・・・女流です♪
入門して・・・一年間くらい、談志師匠から女だと気付かれませんでした・・・』
\(^o^)/
こんな自己紹介的なマクラから噺に・・・
陽気で何も考えていない、八っあんがご隠居の目の前で挨拶するのに・・・
八:『横丁のデコボコ(ご隠居さん宅)の所にでも行ってみょ〜ってね♪』
隠:『お前さん、いったい誰と話をしているんだい?』
八:『ですから・・・うゎ〜!ご隠居そこに居ましたか?ついつい・・・いつもの口癖で・・・♪』
少しも悪びれる事のない、天真爛漫全開な八っあん♪
お茶を出して貰い、続けて・・・お茶菓子を要求。
八:『粗茶菓子は、有りませんか?』
隠:『何がいい?』
八:『うな丼二人前!』
この後・・・ご隠居の好きな書画の話を・・・
八:『ご隠居さん絵が好きでしょ?』
隠:『絵好きが、分かって貰えて嬉しいね♪』
八:『だって、ご隠居さん・・・友達いないもん!』
悪気のない、能天気な八っあんは、ご隠居を持ち上げたり、下げたり・・・
大田道灌公の絵について・・・
隠:『にわかの村雨でな・・・』
八:『村雨?・・・フェブライ語使わないで下さいよ♪』
隠:『あばら屋から出てきたのが、賤の女だ!』
八:『しずのめ?』
隠:『つまり、貧しい少女だよ♪』
八:『つまみ食いする?』
この噛み合っているんだかいないんだかなご隠居と八っあんの対話が楽しいです。
終いには、分かったんだか分かんないんだかな八っあんは・・・
八:『つまり、ひょろのめ(賤の女)が大将(大田道灌公)を一本凹ませたって事だね♪』
噺の前半のご隠居と八っあんの対話が印象的な感じを受けました♪
こはるさん・・・これからもっと、遭遇する機会があれば良いなぁ〜♪
古今亭 志ん輔師匠 【掛取萬歳】
暮れのこの時期の噺ですね♪
マクラでは・・・
芝居の話を・・・振りながら・・・
年末の大晦日、掛けとりにくる商売人
払うお金がなくて・・・
掛けとりに来た人の好きな趣味で煙に巻こうって作戦♪
大家さん・・・7ヶ月分の棚賃・・・狂歌で対抗♪
大坂屋の旦那・・・義太夫で対抗♪
酒屋の番頭・・・味噌・醤油・酒代・・・芝居で対抗♪
魚屋の金さん・・・魚代・・・けんか好きで対抗♪
三河屋の旦那・・・三河萬歳で対抗♪
魚屋の金さんのけんか好きの部分では、噺【睨み返し】の前半のねな部分と重なるんですね♪
噺の途中で、アレアレアレ?って・・・
掛けとりに来るどんな商人の趣味に合わせて、狂歌・義太夫・けんか・三河萬歳って、スイッチが入る、長屋の主人。
それを、演じきる志ん輔の切り返しがスンゴイです・・・
それぞれの演じ方が志ん輔師匠が上手に!
柳家 さん喬師匠 【按摩の炬燵】
初めましての噺です♪
マクラでは・・・
さん:『お寒い中、ありがとうございます♪
寒いって言いながら・・・
日中は、小春日和な日も・・・
一転、日が落ちると寒くなります!
このように、寒暖の差が激しいと・・・
怪我をしたり、体調が崩れやすいです!
どうぞ、お身体を大事にしてください♪
では・・・そういう事で・・・』
って高座から帰るるそぶりを・・・
\(^o^)/
まだダメですよ〜♪帰っちゃ〜♪
先日の小三治師匠の『このままお別れしたい♪』とさん喬師匠の『では・・・そういう事で・・・』
って・・・兄弟弟子揃って同じような事を・・・
\(^o^)/
さん:『落語家は、入門して前座になりますが・・・その前に、見習いを半年くらいしなければなりません♪
入門した師匠のお宅で、一通りの事を習ってから、楽屋入りするんです♪
その割りには、楽屋に入っても、役に立たない♪
前座の仕事は、実際にやってみないとダメなんでしょう〜♪』
こんな話から、昔の奉公人について・・・説明が。
番頭さんになってでも・・・冬の寒さに
行火や炬燵を使えず、事実上、桜の季節まで、辛坊するとの話・・・
この時期ならではな噺ですね♪
冬の寒さに、薄い煎餅布団で、一晩まんじりとも出来ない、まだ幼い奉公人達の姿が噺の中に見栄隠れしています♪
お店に来て、旦那さんの按摩を施実した按摩さんに、酒を飲んで貰い、按摩さんのポッポした身体に、奉公人の冷えた手足を付けて暖をとる♪
奉公人達の知恵と言うか、落語的と言うか・・・
冷たい手足を付けられた時の、按摩さんの『ヒャ〜♪』『アゥ〜♪』っていう反応が・・・
\(^o^)/
冬の奉公人の辛さ・・・
それを感じとれる噺ですね♪
蜃気楼 龍玉師匠 【鰍沢】
メモ書きは・・・ストップ!
噺に集中しました♪
演劇的な噺ですね♪
長い噺なので、あまり聞く事が出来ない?噺
良い経験をさせて貰いました♪
By HB
会社帰りに落語会へ参戦しました♪
本日の落語会は・・・
人形町の日本橋劇場においての
【人形町らくだ亭】第63回でした♪
さてさて、落語会・・・
柳家 小たけ 【道具や】
立川 こはる 【道灌】
古今亭 志ん輔師匠 【掛取萬歳】
仲入り
柳家 さん喬師匠 【按摩の炬燵】
蜃気楼 龍玉師匠 【鰍沢】
本日のお目当ては・・・直に聞く【鰍沢】
\(^o^)/
そりゃ〜初めましてのこはるさんも、志ん輔師匠も、さん喬師匠も楽しみなんですが・・・
本で読んだことしかない噺【鰍沢】が聞ける♪って理由での参戦でしたが・・・
こはるさんも、志ん輔師匠も、さん喬師匠も、龍玉師匠もとっても、良かった♪
\(^o^)/
柳家 こたけ 【道具や】
三日前の【民族芸能を守る会】の開口一番で、柳亭市丸さんから聞いたばかりの噺ですが・・・
演出が違うと、こうも違う印象を抱くんだなぁ〜♪って思いました♪
立川 こはる 【道灌】
マクラでは・・・
こ:『落語界の北朝鮮と言われている・・・立川流からです♪
・・・女流です♪
入門して・・・一年間くらい、談志師匠から女だと気付かれませんでした・・・』
\(^o^)/
こんな自己紹介的なマクラから噺に・・・
陽気で何も考えていない、八っあんがご隠居の目の前で挨拶するのに・・・
八:『横丁のデコボコ(ご隠居さん宅)の所にでも行ってみょ〜ってね♪』
隠:『お前さん、いったい誰と話をしているんだい?』
八:『ですから・・・うゎ〜!ご隠居そこに居ましたか?ついつい・・・いつもの口癖で・・・♪』
少しも悪びれる事のない、天真爛漫全開な八っあん♪
お茶を出して貰い、続けて・・・お茶菓子を要求。
八:『粗茶菓子は、有りませんか?』
隠:『何がいい?』
八:『うな丼二人前!』
この後・・・ご隠居の好きな書画の話を・・・
八:『ご隠居さん絵が好きでしょ?』
隠:『絵好きが、分かって貰えて嬉しいね♪』
八:『だって、ご隠居さん・・・友達いないもん!』
悪気のない、能天気な八っあんは、ご隠居を持ち上げたり、下げたり・・・
大田道灌公の絵について・・・
隠:『にわかの村雨でな・・・』
八:『村雨?・・・フェブライ語使わないで下さいよ♪』
隠:『あばら屋から出てきたのが、賤の女だ!』
八:『しずのめ?』
隠:『つまり、貧しい少女だよ♪』
八:『つまみ食いする?』
この噛み合っているんだかいないんだかなご隠居と八っあんの対話が楽しいです。
終いには、分かったんだか分かんないんだかな八っあんは・・・
八:『つまり、ひょろのめ(賤の女)が大将(大田道灌公)を一本凹ませたって事だね♪』
噺の前半のご隠居と八っあんの対話が印象的な感じを受けました♪
こはるさん・・・これからもっと、遭遇する機会があれば良いなぁ〜♪
古今亭 志ん輔師匠 【掛取萬歳】
暮れのこの時期の噺ですね♪
マクラでは・・・
芝居の話を・・・振りながら・・・
年末の大晦日、掛けとりにくる商売人
払うお金がなくて・・・
掛けとりに来た人の好きな趣味で煙に巻こうって作戦♪
大家さん・・・7ヶ月分の棚賃・・・狂歌で対抗♪
大坂屋の旦那・・・義太夫で対抗♪
酒屋の番頭・・・味噌・醤油・酒代・・・芝居で対抗♪
魚屋の金さん・・・魚代・・・けんか好きで対抗♪
三河屋の旦那・・・三河萬歳で対抗♪
魚屋の金さんのけんか好きの部分では、噺【睨み返し】の前半のねな部分と重なるんですね♪
噺の途中で、アレアレアレ?って・・・
掛けとりに来るどんな商人の趣味に合わせて、狂歌・義太夫・けんか・三河萬歳って、スイッチが入る、長屋の主人。
それを、演じきる志ん輔の切り返しがスンゴイです・・・
それぞれの演じ方が志ん輔師匠が上手に!
柳家 さん喬師匠 【按摩の炬燵】
初めましての噺です♪
マクラでは・・・
さん:『お寒い中、ありがとうございます♪
寒いって言いながら・・・
日中は、小春日和な日も・・・
一転、日が落ちると寒くなります!
このように、寒暖の差が激しいと・・・
怪我をしたり、体調が崩れやすいです!
どうぞ、お身体を大事にしてください♪
では・・・そういう事で・・・』
って高座から帰るるそぶりを・・・
\(^o^)/
まだダメですよ〜♪帰っちゃ〜♪
先日の小三治師匠の『このままお別れしたい♪』とさん喬師匠の『では・・・そういう事で・・・』
って・・・兄弟弟子揃って同じような事を・・・
\(^o^)/
さん:『落語家は、入門して前座になりますが・・・その前に、見習いを半年くらいしなければなりません♪
入門した師匠のお宅で、一通りの事を習ってから、楽屋入りするんです♪
その割りには、楽屋に入っても、役に立たない♪
前座の仕事は、実際にやってみないとダメなんでしょう〜♪』
こんな話から、昔の奉公人について・・・説明が。
番頭さんになってでも・・・冬の寒さに
行火や炬燵を使えず、事実上、桜の季節まで、辛坊するとの話・・・
この時期ならではな噺ですね♪
冬の寒さに、薄い煎餅布団で、一晩まんじりとも出来ない、まだ幼い奉公人達の姿が噺の中に見栄隠れしています♪
お店に来て、旦那さんの按摩を施実した按摩さんに、酒を飲んで貰い、按摩さんのポッポした身体に、奉公人の冷えた手足を付けて暖をとる♪
奉公人達の知恵と言うか、落語的と言うか・・・
冷たい手足を付けられた時の、按摩さんの『ヒャ〜♪』『アゥ〜♪』っていう反応が・・・
\(^o^)/
冬の奉公人の辛さ・・・
それを感じとれる噺ですね♪
蜃気楼 龍玉師匠 【鰍沢】
メモ書きは・・・ストップ!
噺に集中しました♪
演劇的な噺ですね♪
長い噺なので、あまり聞く事が出来ない?噺
良い経験をさせて貰いました♪
By HB
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