1月26日落語会2
三遊亭 兼好師匠 【雛鍔】
マクラでは・・・
兼:『改めまして、ようこそおいで頂きまして、ありがとうございます♪
一席お付き合いのほどを・・・
皆様、もう、お忘れでしょうが・・・
今年は、【申年】です♪
猿って・・・笑うんですよ♪
人間から見ると、猿の顔の表現力が乏しいものですから・・・
なかなか、笑っているようには・・・
逆に、我々から見ても明らかに分かる表情は・・・怒る事で・・・
猿の毛が逆立ち、歯茎までむき出して牙を見せ、爪をたてる♪
こんな、怒りの表情を猿は、示します♪
\(>_<)/
噺家で、恐い(怒って爪をたてて、歯をむき出している)人は、居ないでしょう?
恐い顔・・・
強いて挙げれば、文左衛門師匠くらいですか?
権太楼師匠や白酒師匠が怒っても・・・♪』
\(^o^)/
兼:『わたくし、いつも笑っているんですが・・・
写真を撮る時だけ【すまし顔】になるんです・・・
あの皇室の愛子さまもそうだそうで・・・
普段は、よく笑われているそうなんですが・・・
写真を撮る時だけ、愛子さまもまじめな顔になってしまうそうです♪
私が、写真を撮る時に、すまし顔になるのと同じように・・・
やはり、親子なんでしょうねぇ〜次女が写真を撮る時に・・・
いつも、ゲラゲラと無駄なくらいによく笑うのに写真を撮る時には・・・
アルバムなどを見ます・・・
大人になって笑顔の写真が出てきますが・・・
幼い頃の写真は・・・
笑顔で写真に写る・・・それも出来るんです♪
ただし・・・
ピースをしたり・手でポーズをとったり、変な格好をしないと笑顔で写真に写れない♪
逆に、女房と長女は、普通に笑顔で写真に写ることが出来るんです♪』
>(^ο^)<
兼:『ヨーロッパで、【笑顔が親子で似ているのは良い】っていう諺があるそうです♪』
こんなマクラから噺【雛鍔】へ・・・
\(^o^)/
この噺・・・
初めましての噺で
方やお屋敷の育ちの【おはっさい】(8歳)になるお坊ちゃんと
方や長屋住まいの植木職人の8歳の息子との対比が出てくるのですが・・・
8歳の子供の育ってきた環境の違いで、こうも違うものか・・・?
しかしながら、長屋育ちの子の方が、明らかに、生きる力の強さを遺憾なく放出してくれています♪
落語だから・・・落とし噺なのですが・・・
ずる賢い的な表現の中にも、落語国の住人達の力強い生命力から、明日への元気がもらえる気がした一席でした。
丸一仙翁社中 花仙・仙若 【太神楽】
年があらたまって、初めての太神楽♪
三本のバチのお手玉から徐々に本数が増えMAX七本?
バチに土瓶を乗せ色々な技を・・・
傘を廻しリングや枡をクルクル(カラカラ)と・・・
仲入り
三遊亭 兼好師匠 【井戸の茶碗】
マクラでは・・・
落語の初心者にたいしての、落語のご通家さんの説明・解説の行き過ぎについて・・・
アメリカで起きた事件を例に・・・
兼好師匠の【井戸の茶碗】は、先月一度落語会で聞いていましたが・・・
やはり、圧巻♪
特に、高木作左衛門と千代田卜斉が口にする、『仏像は、買ったが、仏像の中からの50両を買った覚えはない!元の持ち主へ返せ!』やら『既に、一度手放した仏像であるから、仏像の中から出てきた50両、拙者が受けとる訳にはいかぬ!』っていう会話を、清兵衛さんが口頭で『・・・・・・・・・』って言うんですよ♪って、高木氏と千代田氏の言葉を清兵衛さんが語る演出♪
この演出により、同じ言葉のリピートを避け、噺がくどくならないように工夫をされています♪
新年、第一回目の噺し問屋の会にふさわしく、正直者しか出てこない、おめでたい噺で締めくくって下さいました♪
By HB
マクラでは・・・
兼:『改めまして、ようこそおいで頂きまして、ありがとうございます♪
一席お付き合いのほどを・・・
皆様、もう、お忘れでしょうが・・・
今年は、【申年】です♪
猿って・・・笑うんですよ♪
人間から見ると、猿の顔の表現力が乏しいものですから・・・
なかなか、笑っているようには・・・
逆に、我々から見ても明らかに分かる表情は・・・怒る事で・・・
猿の毛が逆立ち、歯茎までむき出して牙を見せ、爪をたてる♪
こんな、怒りの表情を猿は、示します♪
\(>_<)/
噺家で、恐い(怒って爪をたてて、歯をむき出している)人は、居ないでしょう?
恐い顔・・・
強いて挙げれば、文左衛門師匠くらいですか?
権太楼師匠や白酒師匠が怒っても・・・♪』
\(^o^)/
兼:『わたくし、いつも笑っているんですが・・・
写真を撮る時だけ【すまし顔】になるんです・・・
あの皇室の愛子さまもそうだそうで・・・
普段は、よく笑われているそうなんですが・・・
写真を撮る時だけ、愛子さまもまじめな顔になってしまうそうです♪
私が、写真を撮る時に、すまし顔になるのと同じように・・・
やはり、親子なんでしょうねぇ〜次女が写真を撮る時に・・・
いつも、ゲラゲラと無駄なくらいによく笑うのに写真を撮る時には・・・
アルバムなどを見ます・・・
大人になって笑顔の写真が出てきますが・・・
幼い頃の写真は・・・
笑顔で写真に写る・・・それも出来るんです♪
ただし・・・
ピースをしたり・手でポーズをとったり、変な格好をしないと笑顔で写真に写れない♪
逆に、女房と長女は、普通に笑顔で写真に写ることが出来るんです♪』
>(^ο^)<
兼:『ヨーロッパで、【笑顔が親子で似ているのは良い】っていう諺があるそうです♪』
こんなマクラから噺【雛鍔】へ・・・
\(^o^)/
この噺・・・
初めましての噺で
方やお屋敷の育ちの【おはっさい】(8歳)になるお坊ちゃんと
方や長屋住まいの植木職人の8歳の息子との対比が出てくるのですが・・・
8歳の子供の育ってきた環境の違いで、こうも違うものか・・・?
しかしながら、長屋育ちの子の方が、明らかに、生きる力の強さを遺憾なく放出してくれています♪
落語だから・・・落とし噺なのですが・・・
ずる賢い的な表現の中にも、落語国の住人達の力強い生命力から、明日への元気がもらえる気がした一席でした。
丸一仙翁社中 花仙・仙若 【太神楽】
年があらたまって、初めての太神楽♪
三本のバチのお手玉から徐々に本数が増えMAX七本?
バチに土瓶を乗せ色々な技を・・・
傘を廻しリングや枡をクルクル(カラカラ)と・・・
仲入り
三遊亭 兼好師匠 【井戸の茶碗】
マクラでは・・・
落語の初心者にたいしての、落語のご通家さんの説明・解説の行き過ぎについて・・・
アメリカで起きた事件を例に・・・
兼好師匠の【井戸の茶碗】は、先月一度落語会で聞いていましたが・・・
やはり、圧巻♪
特に、高木作左衛門と千代田卜斉が口にする、『仏像は、買ったが、仏像の中からの50両を買った覚えはない!元の持ち主へ返せ!』やら『既に、一度手放した仏像であるから、仏像の中から出てきた50両、拙者が受けとる訳にはいかぬ!』っていう会話を、清兵衛さんが口頭で『・・・・・・・・・』って言うんですよ♪って、高木氏と千代田氏の言葉を清兵衛さんが語る演出♪
この演出により、同じ言葉のリピートを避け、噺がくどくならないように工夫をされています♪
新年、第一回目の噺し問屋の会にふさわしく、正直者しか出てこない、おめでたい噺で締めくくって下さいました♪
By HB
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