4月26日落語会2
入船亭 扇辰師匠 【百川】
舞台袖から登場♪
客席からパチパチパチパチ♪
\(^o^)/
辰:『ヤケクソな拍手で・・・♪
本日は、本当の兄と、慕っている扇遊との二人会でして・・・
お客様方に言われる事ですが・・・
『入船亭の落語は、江戸の風が吹いているね♪』って・・・
入船亭・・・田舎者の集まりですよ♪
師匠の扇橋は、東京の端の、青梅で・・・
青梅って言っても、(埼玉県)飯能の方が近い場所で・・・何にもないんですよ!
扇遊は・・・熱海の出身ですし・・・
熱海・・・歓楽街ですね♪
あぁいう所で生まれ育ったから・・・
あぁいう芸風になったんでしょうね〜♪
私は・・・新潟県長岡の殿町って所の出身で・・・
殿町・・・東京で言うと、歌舞伎町のような所です♪
本当に、実家の回りには、ピンサロだらけで・・・
実家の回りがピンサロだらけなので、母親がイヤがっておりました!
そんな母親が、あるとき、実家に帰ると、ピンサロの客引きに、インスタントコーヒーを振る舞っていて・・・
扇:『実家の回りのピンサロ・・・イヤじゃなかった?』
母:『あの人、この前、うちの雪かきをしてくれたんだよ♪』
\(>_<)/
ピンサロも、スンゴイ店名なんですよ♪
【ラブマシーン】って・・・現存している店の名前で・・・
\(>_<)/
長岡と言えば・・・花火が有名ですが・・・
8月の2日3日と花火大会が、開催されます・・・
しかし、来場者の数が多すぎて、長岡市内では、宿が間に合わない状態で・・・
\(>_<)/
長岡で、花火観賞→バス移動→越後湯沢宿泊♪
こんな感じになっています♪』
\(^o^)/
噺【百川】に入る前に、四神旗の説明と・・・
料理屋百川の説明を・・・
料理屋百川の所在は、現在の三越本店のそばで、あの、幕末にアメリカから開国を求めに来た、ペリーに料理を出したそうで・・・
ペリーに出した料理の請求額なんと・・・千両!
こんな、噺【百川】の説明をしてから、噺に・・・
主人公の百兵衛さん、田舎から出てきたばかり、料理屋百川で職を・・・
百兵衛さんを演じる時の、扇辰師匠、中々の訛りっぷりです♪
\(^o^)/
この訛りで、噺の途中に少々眠気が襲ってきますが・・・
百兵衛さんの奇声『うぅ〜シャ!』『誰か?何か?踏んづけたか?』『姿形は、日本人だが・・・何を言っているのやら・・・』などの楽しい台詞により、現実に引き戻される事・・・数度!
(゜ロ゜)
【百川】は、チョット苦手な噺ですが・・・
上手に聞かせる・好きな噺家、この二つの相乗効果により、噺を最後まで楽しく聞けました♪
(途中眠くなったくせに・・・)
仲入り
入船亭 扇辰師匠 【魂の入替え】
辰:『いよいよ、白熱の後半戦に・・・!
お気を確かに・・・』
一席前の【百川】で、少々ウトウトしていたの、見とがめられた?
イヤ〜ん♪
\(>_<)/
辰:『本日は、扇遊と落語会の打ち合わせをしておりませんが・・・
一席目の【崇徳院】・・・扇橋の得意噺ですね・・・♪
私も、師匠扇橋の噺をって・・・考えて参りました♪
『春眠暁を覚えず』なんて申しまして・・・
この時期は、眠い♪
人間、人生の3分の1は、寝ているわけで・・・
3分の1って・・・
1年に換算すると・・・1年のうちの4ヶ月も寝ているわけで・・・♪
人が、寝ていると、口からその人の魂が出てくる♪って・・・
ですから、寝ている人を出し抜けに起こしては、イケないんです!
出し抜けに起こされると・・・
外に出ていた魂が、慌てて戻ってくる♪戻ってくる
戻ってくる途中に、魂が、ボロ長屋の飛び出したクギにでも、引っ掛かったりすると、魂は、引っ掛かったまま干からび、魂の主は・・・
一生起きてこない!』
\(>_<)/
眠りと人と魂の話を振りつつ、噺【魂の入替え】へ・・・
鳶の頭と、先生が、一緒に飲むことに・・・
随分と酔っぱらい、頭は、先生の宅にお泊まりを・・・
二人して枕を並べて、グッスリと眠りにつく♪
暫くすると、頭と先生の口からそれぞれの魂が、口から出てくる♪
二人の魂もすっかり酔っぱらいの状態で・・・
魂:『(酔っぱらった勢いで威勢よく)吉原へでも繰り込むか!』って♪
飛び出した、二人の魂が、それぞれ身体に入れ違ったり・・・
再び、医者の眠り薬により、魂が出てきたり・・・
医者の眠り薬の調合が強すぎて、外に出た魂が、眠りこけてしまったり・・・
眠りこけてしまった魂が、見せ物小屋の若い衆に拾われてしまったり・・・
行方不明の魂を呼び戻して貰う為に、日蓮宗の祈祷師に祈祷して貰ったり・・・
祈祷が・・・
ドンツクドンドンツク♪
ドンツクドンドンツク♪
見せ物小屋の若い衆から戻された魂が、眠り薬が抜け切らず、井戸の中に落ちてしまう事・・・
井戸の中で・・・
ドンブクドンドンブク♪
ドンブクドンドンブク♪
\(>_<)/
噺の先は、どうなる?って
噺に聞き入っていたら・・・
余りにもくだらないオチにビックリ!
\(>_<)/
入船亭 扇遊師匠 【付き馬】
マクラでは・・・
遊:『今の扇辰の【魂の入替え】って噺・・・
師匠の扇橋が寄席でよくかけていました♪
落語のネタも流行りが有りますが・・・
あの噺は、あまりやり手が居ません♪
あまりにも・・・バカバカしいから♪』
\(^o^)/
この後・・・
飲み屋の支払について・・・
今昔の支払の仕方について・・・
【馬】についての説明をサラッとして・・・
噺【付き馬】に・・・
この噺がが、始まった時間が、pm 9:00頃♪
吉原の若衆を振り回す文無し男の陽気な事♪
\(^o^)/
メモ書きを止めて、扇遊師匠の噺にくぎ付け状態に♪
\(^o^)/
扇遊師匠の滑稽噺をタップリと楽しませて貰いました♪
そして、終演時間がpm 9:30頃・・・
落語会のタイトルにあるように・・・
扇遊・扇辰二人会【タップリ】でした♪
\(^o^)/
By HB
PS. 扇遊師匠も扇辰師匠も、落語会や寄席での出番があるときに、もっと、足しげく通うべきだなぁ〜って再確認しましたとさ・・・♪
\(^o^)/
舞台袖から登場♪
客席からパチパチパチパチ♪
\(^o^)/
辰:『ヤケクソな拍手で・・・♪
本日は、本当の兄と、慕っている扇遊との二人会でして・・・
お客様方に言われる事ですが・・・
『入船亭の落語は、江戸の風が吹いているね♪』って・・・
入船亭・・・田舎者の集まりですよ♪
師匠の扇橋は、東京の端の、青梅で・・・
青梅って言っても、(埼玉県)飯能の方が近い場所で・・・何にもないんですよ!
扇遊は・・・熱海の出身ですし・・・
熱海・・・歓楽街ですね♪
あぁいう所で生まれ育ったから・・・
あぁいう芸風になったんでしょうね〜♪
私は・・・新潟県長岡の殿町って所の出身で・・・
殿町・・・東京で言うと、歌舞伎町のような所です♪
本当に、実家の回りには、ピンサロだらけで・・・
実家の回りがピンサロだらけなので、母親がイヤがっておりました!
そんな母親が、あるとき、実家に帰ると、ピンサロの客引きに、インスタントコーヒーを振る舞っていて・・・
扇:『実家の回りのピンサロ・・・イヤじゃなかった?』
母:『あの人、この前、うちの雪かきをしてくれたんだよ♪』
\(>_<)/
ピンサロも、スンゴイ店名なんですよ♪
【ラブマシーン】って・・・現存している店の名前で・・・
\(>_<)/
長岡と言えば・・・花火が有名ですが・・・
8月の2日3日と花火大会が、開催されます・・・
しかし、来場者の数が多すぎて、長岡市内では、宿が間に合わない状態で・・・
\(>_<)/
長岡で、花火観賞→バス移動→越後湯沢宿泊♪
こんな感じになっています♪』
\(^o^)/
噺【百川】に入る前に、四神旗の説明と・・・
料理屋百川の説明を・・・
料理屋百川の所在は、現在の三越本店のそばで、あの、幕末にアメリカから開国を求めに来た、ペリーに料理を出したそうで・・・
ペリーに出した料理の請求額なんと・・・千両!
こんな、噺【百川】の説明をしてから、噺に・・・
主人公の百兵衛さん、田舎から出てきたばかり、料理屋百川で職を・・・
百兵衛さんを演じる時の、扇辰師匠、中々の訛りっぷりです♪
\(^o^)/
この訛りで、噺の途中に少々眠気が襲ってきますが・・・
百兵衛さんの奇声『うぅ〜シャ!』『誰か?何か?踏んづけたか?』『姿形は、日本人だが・・・何を言っているのやら・・・』などの楽しい台詞により、現実に引き戻される事・・・数度!
(゜ロ゜)
【百川】は、チョット苦手な噺ですが・・・
上手に聞かせる・好きな噺家、この二つの相乗効果により、噺を最後まで楽しく聞けました♪
(途中眠くなったくせに・・・)
仲入り
入船亭 扇辰師匠 【魂の入替え】
辰:『いよいよ、白熱の後半戦に・・・!
お気を確かに・・・』
一席前の【百川】で、少々ウトウトしていたの、見とがめられた?
イヤ〜ん♪
\(>_<)/
辰:『本日は、扇遊と落語会の打ち合わせをしておりませんが・・・
一席目の【崇徳院】・・・扇橋の得意噺ですね・・・♪
私も、師匠扇橋の噺をって・・・考えて参りました♪
『春眠暁を覚えず』なんて申しまして・・・
この時期は、眠い♪
人間、人生の3分の1は、寝ているわけで・・・
3分の1って・・・
1年に換算すると・・・1年のうちの4ヶ月も寝ているわけで・・・♪
人が、寝ていると、口からその人の魂が出てくる♪って・・・
ですから、寝ている人を出し抜けに起こしては、イケないんです!
出し抜けに起こされると・・・
外に出ていた魂が、慌てて戻ってくる♪戻ってくる
戻ってくる途中に、魂が、ボロ長屋の飛び出したクギにでも、引っ掛かったりすると、魂は、引っ掛かったまま干からび、魂の主は・・・
一生起きてこない!』
\(>_<)/
眠りと人と魂の話を振りつつ、噺【魂の入替え】へ・・・
鳶の頭と、先生が、一緒に飲むことに・・・
随分と酔っぱらい、頭は、先生の宅にお泊まりを・・・
二人して枕を並べて、グッスリと眠りにつく♪
暫くすると、頭と先生の口からそれぞれの魂が、口から出てくる♪
二人の魂もすっかり酔っぱらいの状態で・・・
魂:『(酔っぱらった勢いで威勢よく)吉原へでも繰り込むか!』って♪
飛び出した、二人の魂が、それぞれ身体に入れ違ったり・・・
再び、医者の眠り薬により、魂が出てきたり・・・
医者の眠り薬の調合が強すぎて、外に出た魂が、眠りこけてしまったり・・・
眠りこけてしまった魂が、見せ物小屋の若い衆に拾われてしまったり・・・
行方不明の魂を呼び戻して貰う為に、日蓮宗の祈祷師に祈祷して貰ったり・・・
祈祷が・・・
ドンツクドンドンツク♪
ドンツクドンドンツク♪
見せ物小屋の若い衆から戻された魂が、眠り薬が抜け切らず、井戸の中に落ちてしまう事・・・
井戸の中で・・・
ドンブクドンドンブク♪
ドンブクドンドンブク♪
\(>_<)/
噺の先は、どうなる?って
噺に聞き入っていたら・・・
余りにもくだらないオチにビックリ!
\(>_<)/
入船亭 扇遊師匠 【付き馬】
マクラでは・・・
遊:『今の扇辰の【魂の入替え】って噺・・・
師匠の扇橋が寄席でよくかけていました♪
落語のネタも流行りが有りますが・・・
あの噺は、あまりやり手が居ません♪
あまりにも・・・バカバカしいから♪』
\(^o^)/
この後・・・
飲み屋の支払について・・・
今昔の支払の仕方について・・・
【馬】についての説明をサラッとして・・・
噺【付き馬】に・・・
この噺がが、始まった時間が、pm 9:00頃♪
吉原の若衆を振り回す文無し男の陽気な事♪
\(^o^)/
メモ書きを止めて、扇遊師匠の噺にくぎ付け状態に♪
\(^o^)/
扇遊師匠の滑稽噺をタップリと楽しませて貰いました♪
そして、終演時間がpm 9:30頃・・・
落語会のタイトルにあるように・・・
扇遊・扇辰二人会【タップリ】でした♪
\(^o^)/
By HB
PS. 扇遊師匠も扇辰師匠も、落語会や寄席での出番があるときに、もっと、足しげく通うべきだなぁ〜って再確認しましたとさ・・・♪
\(^o^)/
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