6月19日落語会
柳家 小三治師匠 【お化け長屋】
小三治師匠が高座に上がられたのが・・・
pm 3:15頃・・・
タップリなマクラと噺で、一時間コースですね♪
\(^o^)/
マクラでは・・・
小:『私も、こちら(志木市)へ伺う事になり・・・
随分長い事になります♪
(客席には)まだ、生まれていなかった方も・・・
10年・・・いや、20年も達ますでしょうか?』
\(^o^)/
小三治師匠客席を見渡して・・・
小:『(20年前の)初回から、来られているお方も・・・かなりおいでに・・・♪』
\(^o^)/
小:『本日は、一門会でしょ?
(私の)楽しみは、私の前の(女の子の)手品♪
もし、女の子の手品が入らなかったら・・・
最初が、アレで・・・\(>_<)/
その次が、アレで・・・\(>_<)/
その次が、私でしょ・・・?\(>_<)/
女の子が、間に入ると・・・弾みがつきます♪』
\(^o^)/
最初のアレ・・・小かじさん?
その次のアレ・・・燕路師匠?
女の子・・・世津子先生?
小三治師匠にかかると、世津子先生も、まだまだ、女の子の域なんですね♪
\(^o^)/
小:『客席のお客様も・・・色々で・・・
老若男女ですね♪
本日は、【老】が少ない♪』
\(^o^)/
小三治師匠のリップサービス?
\(^o^)/
小:『(ホールでの落語会では・・・)
【老老女女】だと・・・困ります♪
【老老女女】の会の客席では、お客様の耳が遠い・・・
そして、回りを憚らない♪
\(>_<)/
中には、こんな会話を・・・
老女A:『あのさぁ〜♪』
老女B :『えぇ〜?』
老女A:『小三治がさぁ〜♪』
老女B :『大惨事〜?』
\(^o^)/
小:『客席での、小さなヒソヒソ声でも・・・
(高座に)聞こえて来るもんなんです♪
映画を観に行っても、そうですが・・・
【センベイ】の袋を開けるガサゴソ音も・・・♪』
\(>_<)/
そう言えば、開口一番の小かじさん、携帯OFF などの依頼を噺の冒頭にしませんでしたね♪
小三治師匠のマクラでこの話をって・・・事前に打ち合わせをされていたのかなぁ〜♪
\(^o^)/
小:『私は、噺家で・・・落語家とは言いません♪
落語家って・・・この道に入った時から好きな言い方じゃないんで♪
噺家・・・噺をするから、噺家で・・・♪
私のこだわりですかね♪\(^o^)/
落語家を名乗るのは・・・税務所の対応で・・・
税務所の人は・・・堅いから・・・♪』
\(^o^)/
小:『噺・・・色々有りまして・・・
【落とし噺】・・・
いわゆる、サゲ・オチが有って・・・♪
『向こうの家に囲いが・・・』『へぇ〜♪』って・・・
その先が有りまして・・・
何とかっていう噺・・・・・・?
私の今のは・・・世間話(噺)ですが♪』
\(^o^)/
小:『芝居(歌舞伎)噺・・・
今は、新劇だとか色々芝居にも形体がありますが・・・
噺の中に、歌舞伎の一節や名場面を使った噺で・・・♪
人情噺・・・人情に訴える噺で・・・
この噺に、客席のお客様も泣いたりします♪
噺をする噺家が上手ならば・・・な事ですが・・・
(人情噺は)噺家が、熱演すればするほど、お客様が引いてしまってね♪
噺家は、人情噺をして、自らが泣いてしまうって事も・・・』
客に泣かされる♪って事ですね♪
\(^o^)/
小:『幽霊噺・怪談噺・・・
お化けが、居ないのは分かっていますが・・・♪
\(^o^)/
今の噺家さんだと、林家正雀さんが・・・
古くは、林家正蔵師匠・・・後の彦六師匠なんかが・・・幽霊・怪談噺をされていました・・・♪
彦六師匠の怪談噺・・・私も手伝いました♪
\(^o^)/
怪談噺が進むにつれて・・・
会場を徐々に暗くするんです♪
当時、会場には、非常灯なども、有りませんでしたから・・・照明が暗くなると・・・
(会場が)真の闇に・・・
怪談噺には、釈台が使われまして♪
釈台には、ガラス板で、出来ており、赤・青・黄色のランプが・・・
釈台の中で、操作して、したから色のライトをあてるんです♪
彦六師匠は、普通にしていても、恐い顔の師匠でしたが・・・
ライトをあてると・・・(より怖く?)』
\(^o^)/
小:『なんで、この話をしているの?
自分でも分からなくなってきました♪
暑いでしょ?』
o(^o^)o
小:『会場を真っ暗にされると、人間・・・恐怖がわいてきます♪
今日の前座の小かじは、身体がイカツイですから幽霊役には・・・?
前座が幽霊役をやるんですが・・・
前座は、会場がまだ明るいうちに・・・
『どの人を驚かせようか?』って、見つけておくんです!
どんなお客様を脅かすか?って・・・
それは、噺に前のめりになりながら噺を聞いているお客様です♪
オドカス相手なんですが・・・
男は、ダメ・・・
『うわっ〜♪』って脅かすと・・・
『なんだ!このやろう!』って殴ってきますから・・・
\(>_<)/
女の人を脅かすかと・・・『キャ〜♪っ』って、お化けに扮した前座に『キャ〜♪』ってしがみついてきますから・・・
\(^o^)/
そこが、幽霊役の狙いデスネ♪
脅かされた女の人は、『わぁ〜♪おどろいちゃったぁ〜♪\(^o^)/』って・・・
その、女性を中心に、なんとも、言えない良い雰囲気が寄席中に拡がるんですよ♪
怪談噺の良いところは・・・そこだけで♪』
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
この後・・・
執念・猛念・・・残念♪な話を振り・・・
噺【お化け長屋】に・・・
\(^o^)/
一人目の長屋住まい希望者の強めな怖がりな加減と・・・
二人目の長屋住まい希望者の脅かされても、全然応えない度合いの対比が・・・
\(^o^)/
一人目の男が忘れていったガマ口の金で、後で一杯を・・・って楽しみにしていたのに・・・
\(>_<)/
二人目の男が、家財を取りに、一旦長屋を出ていく時に・・・
『ガマ口持っていっちゃった!』をオチに・・・♪
\(^o^)/
緞帳が降りている間、高座で挨拶をしている小三治師匠♪
緞帳が最後まで降りきらないうちに、一旦顔を上げて♪
『えぇ〜?』って顔をして、右見て、左見て、再度、挨拶を・・・
その仕草が・・・滑稽で・・・
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
本日も、柳家小三治一門会、おなか一杯に楽しませて頂きました♪
\(^o^)/
By HB
小三治師匠が高座に上がられたのが・・・
pm 3:15頃・・・
タップリなマクラと噺で、一時間コースですね♪
\(^o^)/
マクラでは・・・
小:『私も、こちら(志木市)へ伺う事になり・・・
随分長い事になります♪
(客席には)まだ、生まれていなかった方も・・・
10年・・・いや、20年も達ますでしょうか?』
\(^o^)/
小三治師匠客席を見渡して・・・
小:『(20年前の)初回から、来られているお方も・・・かなりおいでに・・・♪』
\(^o^)/
小:『本日は、一門会でしょ?
(私の)楽しみは、私の前の(女の子の)手品♪
もし、女の子の手品が入らなかったら・・・
最初が、アレで・・・\(>_<)/
その次が、アレで・・・\(>_<)/
その次が、私でしょ・・・?\(>_<)/
女の子が、間に入ると・・・弾みがつきます♪』
\(^o^)/
最初のアレ・・・小かじさん?
その次のアレ・・・燕路師匠?
女の子・・・世津子先生?
小三治師匠にかかると、世津子先生も、まだまだ、女の子の域なんですね♪
\(^o^)/
小:『客席のお客様も・・・色々で・・・
老若男女ですね♪
本日は、【老】が少ない♪』
\(^o^)/
小三治師匠のリップサービス?
\(^o^)/
小:『(ホールでの落語会では・・・)
【老老女女】だと・・・困ります♪
【老老女女】の会の客席では、お客様の耳が遠い・・・
そして、回りを憚らない♪
\(>_<)/
中には、こんな会話を・・・
老女A:『あのさぁ〜♪』
老女B :『えぇ〜?』
老女A:『小三治がさぁ〜♪』
老女B :『大惨事〜?』
\(^o^)/
小:『客席での、小さなヒソヒソ声でも・・・
(高座に)聞こえて来るもんなんです♪
映画を観に行っても、そうですが・・・
【センベイ】の袋を開けるガサゴソ音も・・・♪』
\(>_<)/
そう言えば、開口一番の小かじさん、携帯OFF などの依頼を噺の冒頭にしませんでしたね♪
小三治師匠のマクラでこの話をって・・・事前に打ち合わせをされていたのかなぁ〜♪
\(^o^)/
小:『私は、噺家で・・・落語家とは言いません♪
落語家って・・・この道に入った時から好きな言い方じゃないんで♪
噺家・・・噺をするから、噺家で・・・♪
私のこだわりですかね♪\(^o^)/
落語家を名乗るのは・・・税務所の対応で・・・
税務所の人は・・・堅いから・・・♪』
\(^o^)/
小:『噺・・・色々有りまして・・・
【落とし噺】・・・
いわゆる、サゲ・オチが有って・・・♪
『向こうの家に囲いが・・・』『へぇ〜♪』って・・・
その先が有りまして・・・
何とかっていう噺・・・・・・?
私の今のは・・・世間話(噺)ですが♪』
\(^o^)/
小:『芝居(歌舞伎)噺・・・
今は、新劇だとか色々芝居にも形体がありますが・・・
噺の中に、歌舞伎の一節や名場面を使った噺で・・・♪
人情噺・・・人情に訴える噺で・・・
この噺に、客席のお客様も泣いたりします♪
噺をする噺家が上手ならば・・・な事ですが・・・
(人情噺は)噺家が、熱演すればするほど、お客様が引いてしまってね♪
噺家は、人情噺をして、自らが泣いてしまうって事も・・・』
客に泣かされる♪って事ですね♪
\(^o^)/
小:『幽霊噺・怪談噺・・・
お化けが、居ないのは分かっていますが・・・♪
\(^o^)/
今の噺家さんだと、林家正雀さんが・・・
古くは、林家正蔵師匠・・・後の彦六師匠なんかが・・・幽霊・怪談噺をされていました・・・♪
彦六師匠の怪談噺・・・私も手伝いました♪
\(^o^)/
怪談噺が進むにつれて・・・
会場を徐々に暗くするんです♪
当時、会場には、非常灯なども、有りませんでしたから・・・照明が暗くなると・・・
(会場が)真の闇に・・・
怪談噺には、釈台が使われまして♪
釈台には、ガラス板で、出来ており、赤・青・黄色のランプが・・・
釈台の中で、操作して、したから色のライトをあてるんです♪
彦六師匠は、普通にしていても、恐い顔の師匠でしたが・・・
ライトをあてると・・・(より怖く?)』
\(^o^)/
小:『なんで、この話をしているの?
自分でも分からなくなってきました♪
暑いでしょ?』
o(^o^)o
小:『会場を真っ暗にされると、人間・・・恐怖がわいてきます♪
今日の前座の小かじは、身体がイカツイですから幽霊役には・・・?
前座が幽霊役をやるんですが・・・
前座は、会場がまだ明るいうちに・・・
『どの人を驚かせようか?』って、見つけておくんです!
どんなお客様を脅かすか?って・・・
それは、噺に前のめりになりながら噺を聞いているお客様です♪
オドカス相手なんですが・・・
男は、ダメ・・・
『うわっ〜♪』って脅かすと・・・
『なんだ!このやろう!』って殴ってきますから・・・
\(>_<)/
女の人を脅かすかと・・・『キャ〜♪っ』って、お化けに扮した前座に『キャ〜♪』ってしがみついてきますから・・・
\(^o^)/
そこが、幽霊役の狙いデスネ♪
脅かされた女の人は、『わぁ〜♪おどろいちゃったぁ〜♪\(^o^)/』って・・・
その、女性を中心に、なんとも、言えない良い雰囲気が寄席中に拡がるんですよ♪
怪談噺の良いところは・・・そこだけで♪』
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
この後・・・
執念・猛念・・・残念♪な話を振り・・・
噺【お化け長屋】に・・・
\(^o^)/
一人目の長屋住まい希望者の強めな怖がりな加減と・・・
二人目の長屋住まい希望者の脅かされても、全然応えない度合いの対比が・・・
\(^o^)/
一人目の男が忘れていったガマ口の金で、後で一杯を・・・って楽しみにしていたのに・・・
\(>_<)/
二人目の男が、家財を取りに、一旦長屋を出ていく時に・・・
『ガマ口持っていっちゃった!』をオチに・・・♪
\(^o^)/
緞帳が降りている間、高座で挨拶をしている小三治師匠♪
緞帳が最後まで降りきらないうちに、一旦顔を上げて♪
『えぇ〜?』って顔をして、右見て、左見て、再度、挨拶を・・・
その仕草が・・・滑稽で・・・
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
本日も、柳家小三治一門会、おなか一杯に楽しませて頂きました♪
\(^o^)/
By HB
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