6月24日落語会2
三遊亭 兼好師匠 【ちりとてちん】
マクラでは・・・
兼:『やはり・・・長襦袢があると・・・良いですねぇ〜♪
\(^o^)/
伊勢志摩で、サミットが行われ・・・
サミットに使われたホテルが、伊勢志摩サミットプランなる旅行プランを売り出して人気になっているそうです♪
\(^o^)/
スイートルームに宿泊して、サミットで出されたものと同じ食事を提供するプランだそうで・・・
二人で・・・一泊二日の食事つき
これで、50万円♪
二泊三日にしたら・・・100万円♪
これ・・・人気なプランだそうですが・・・
誰が行くの・・・?
\(>_<)/
きっと、時間とお金に余裕のある老夫婦なんかが行くんですかねぇ〜?
じいさん:『ばぁさん♪今日は、私は・・・オバマだよ\(^o^)/』
ばぁさん:『おじいさんったら・・・♪』
じいさん:『フランスに♪』
ばぁさん:『ドイツに♪』
二人で:『乾杯〜\(^o^)/』って・・・
サミットごっこですか?
どこが・・・楽しいんですか?』
\(^o^)/
兼:『この時期、(食品が)イタミます・・・
(食品が)イタンでいるか?どうか?・・・
臭覚によって、判別するロボットが有るんです♪』
こんなマクラから・・・噺【ちりとてちん】へ・・・
旦那いわく、金さんは、「世辞が上手」ではなく、「世辞が面白い」ってしている兼好師匠。
その金さん・・・旦那に呼ばれやって来て・・・
金:『ごぶさたしています♪』
旦:『今朝、お湯屋で会っているよ♪』
金:『朝湯以来お変わりなく・・・』
確かにチョッと変な世辞が入ってきます。
灘の生一本・鯛の刺身と奨められ、鰻の蒲焼を奨められると、金さんは・・・
金:『鰻の蒲焼・・・鰻の蒲焼がこの世にあるって事は知っていましたが・・・』
ここまでは、普通ですが・・・
金:『あっしなんかは、ドジョウを裂いて、楊枝を刺して、鰻のタレを付けて焼いています♪』
鰻→ドジョウになってはいるものの、鰻のタレの存在というより、タレそのものを持っているんかい?金さんは・・・
\(>_<)/
そして、問題の10日前の豆腐を、金さんは・・・
金:『黄色く・・・フワフワと・・・ひよこみたいに・・・かわいい♪』
旦:『そんなのまで、褒めなくていいよ!』
こんな、世辞が面白い金さんに対して、世辞・愛嬌の無い六さんの可愛げの無さは・・・
旦:『碁の催しがあってね♪』
六:『親の死に目にあえねぇ〜っていう(碁)』
旦:『誰も来られなくなってしまったんだ』
六:『(旦那は)人気が無いね!』
旦:『(手伝いの)お清と二人だけだから、食べきれなくってねぇ〜』
六:『今、丁度、メシを食い終わったところなんだ』
旦:『関西の友達から送ってもらった、灘の生一本だよ♪やっておくれ♪』
六:『ニセモノだね!オレは、灘に住んでいたから、(本物を)知っているが・・・
江戸に運ばれてくると、水を入れられてしまうんだ
向こうでは、(本物の灘の生一本を飲むと)直ぐに、無くなってしまうが・・・
江戸のは、(水で薄められているから)なかなか進まない!』
旦:『お前さん、もう、4杯目だよ♪
鯛の刺身なんかは、どうだい?』
六:『明石に暮らしていた♪』
旦:『鰻の蒲焼はどうだい?』
六:『養殖もんだね!オレは、四万十川の側に住んでたから、天然物の鰻を知ってる!
養殖物の鰻は、食が進まないね!』
旦:『お前さん♪おかわりしてるじゃないか♪』
\(^o^)/
旦:『じゃ〜♪台湾名物の【ちりとてちん】は知らない?』
六:『???
【ちりとてちん↑】って(語尾を上げる)言わないと・・・通じないよ!
あぁ〜♪【ちりとてちん↑】ネ♪
\(^o^)/
台湾に住んでいた時に、(【ちりとてちん↑】を)チョロットやってから、仕事に行っていたよ!』
旦:『六さん♪あんたの仕事は、何なんだい?』
六:『【ちりとてちん↑】は・・・高級品だょ〜♪悪いものになると、粉末になるんだ♪
でも、まぁ〜♪粉末も、風邪に効くんだ♪
【くしゃみ一つに【ちりとてちん↑】】ってねぇ〜♪』
六さん・・・【ちりとてちん↑】のウンチクをさんざん並べ立てて・・・
\(^o^)/
六:『先ずは、香りから楽しむんだ♪』
って・・・
\(>_<)/
ここまで以上に、兼好師匠の高座でのアクションが大きくなっていきます♪
\(^o^)/
鼻をつまんで近づけて・・・
目を閉じて近づけて・・・
口を閉じて近づけて・・・
って・・・ダメじゃん♪
なんとか、一口【ちりとてちん↑】を口にした六さんは・・・
六:『うぅ〜うぅ〜うぅ〜』\(>_<)/
旦:『空襲警報みたいだね♪』\(^o^)/
一人目の金さんも二人目の六さんも・・・
笑いどころ満載な兼好師匠の噺【ちりとてちん↑】でした♪
\(^o^)/
仲入り
神田 春陽先生 【楠泣男さん】
春:『ありがとうございます♪ありがとうございます♪
兼好兄さんのあいさつが・・・20分♪
私の持ち時間が・・・20分!\(>_<)/
こちらの会では、講談が2回目だそうで・・・
以前、阿久鯉ねぇ〜さんが・・・
私は・・・本格的な噺(講談)は、やりません♪
\(^o^)/
ここ、深川は・・・紀伊国屋文左衛門さんが作られた、清澄庭園などがごさいます♪
そういう、深川で・・・京都の噺を・・・』
\(^o^)/
講談は、あまりよく分からないのですが・・・
春陽先生・・・って結構ブラック?
\(^o^)/
これからの戦に備え、新規に一芸に秀でた者を召し抱える♪
その、面談に・・・
その中に、人を泣かせる事が出来るって者の・・・噺
なんか・・・あれよあれよしているうちに・・・
噺が終わってしまいました・・・
三遊亭 兼好師匠 【佃祭】
兼:『お後一席お付き合いのほどを・・・
\(^o^)/
春陽兄さん・・・互いに、『兄さん♪兄さん♪』って呼び合っていまして・・・
互いに、(今晩)奢りたくないんですよねぇ〜♪』
\(^o^)/
兼:『北海道で、行方不明になった・・・
7才の大和くん・・・
生き残る力・生きる力が有るんでしょうねぇ〜♪
雨降る日も有ったのに・・・6日間ですよ♪
私なら・・・ダメですよねぇ〜♪
私も・・・置き去りにされた事が有るんです♪
\(^o^)/
大学生の時、当時の彼女と美ヶ原草原を彼女が運転する車で、ドライブしていまして・・・
何で怒らせたのか・・・?
ドライブ中に、彼女に怒られて・・・
山を降りる途中の道で、彼女に、『降りて!』って、車を下ろされてしまいました!
\(>_<)/
私に出来たのは・・・
『オォ〜イ!』『オォ〜イ!』って・・・叫ぶ・・・それだけで・・・
(山の中なので・・・)『オォ〜イ!』って叫ぶと・・・『オォ〜イ!』ってコダマが返ってきました♪
コダマは、返って来ましたが、彼女は、帰ってこなかった・・・♪
車を山中で、下ろされて、立ち往生していると・・・
私の周りに・・・
私を取り囲むように・・・
目が光っている動物が・・・
段々、増えていくんです!
\(>_<)/
一・二・三・・・テン♪\(^o^)/』
囲まれた動物がテン?ってしゃれ?\(^o^)/
兼:『大和くんは・・・きっと、本を出版するでしょうね♪
【7才に出来るサバイバル♪】っていうタイトルですかねぇ〜♪\(^o^)/
まさに、九死に一生って事で・・・』
このようなマクラから噺【佃祭】に・・・
【情けは人のためならず】ってシーンは、サラッと・・・
人情噺のこの噺が、兼好師匠にかかると・・・
最初から終いまで、滑稽噺にしか聞こえてきません♪
\(^o^)/
楽しい楽しい【佃祭】を聞かせて頂きました♪
\(^o^)/
By HB
マクラでは・・・
兼:『やはり・・・長襦袢があると・・・良いですねぇ〜♪
\(^o^)/
伊勢志摩で、サミットが行われ・・・
サミットに使われたホテルが、伊勢志摩サミットプランなる旅行プランを売り出して人気になっているそうです♪
\(^o^)/
スイートルームに宿泊して、サミットで出されたものと同じ食事を提供するプランだそうで・・・
二人で・・・一泊二日の食事つき
これで、50万円♪
二泊三日にしたら・・・100万円♪
これ・・・人気なプランだそうですが・・・
誰が行くの・・・?
\(>_<)/
きっと、時間とお金に余裕のある老夫婦なんかが行くんですかねぇ〜?
じいさん:『ばぁさん♪今日は、私は・・・オバマだよ\(^o^)/』
ばぁさん:『おじいさんったら・・・♪』
じいさん:『フランスに♪』
ばぁさん:『ドイツに♪』
二人で:『乾杯〜\(^o^)/』って・・・
サミットごっこですか?
どこが・・・楽しいんですか?』
\(^o^)/
兼:『この時期、(食品が)イタミます・・・
(食品が)イタンでいるか?どうか?・・・
臭覚によって、判別するロボットが有るんです♪』
こんなマクラから・・・噺【ちりとてちん】へ・・・
旦那いわく、金さんは、「世辞が上手」ではなく、「世辞が面白い」ってしている兼好師匠。
その金さん・・・旦那に呼ばれやって来て・・・
金:『ごぶさたしています♪』
旦:『今朝、お湯屋で会っているよ♪』
金:『朝湯以来お変わりなく・・・』
確かにチョッと変な世辞が入ってきます。
灘の生一本・鯛の刺身と奨められ、鰻の蒲焼を奨められると、金さんは・・・
金:『鰻の蒲焼・・・鰻の蒲焼がこの世にあるって事は知っていましたが・・・』
ここまでは、普通ですが・・・
金:『あっしなんかは、ドジョウを裂いて、楊枝を刺して、鰻のタレを付けて焼いています♪』
鰻→ドジョウになってはいるものの、鰻のタレの存在というより、タレそのものを持っているんかい?金さんは・・・
\(>_<)/
そして、問題の10日前の豆腐を、金さんは・・・
金:『黄色く・・・フワフワと・・・ひよこみたいに・・・かわいい♪』
旦:『そんなのまで、褒めなくていいよ!』
こんな、世辞が面白い金さんに対して、世辞・愛嬌の無い六さんの可愛げの無さは・・・
旦:『碁の催しがあってね♪』
六:『親の死に目にあえねぇ〜っていう(碁)』
旦:『誰も来られなくなってしまったんだ』
六:『(旦那は)人気が無いね!』
旦:『(手伝いの)お清と二人だけだから、食べきれなくってねぇ〜』
六:『今、丁度、メシを食い終わったところなんだ』
旦:『関西の友達から送ってもらった、灘の生一本だよ♪やっておくれ♪』
六:『ニセモノだね!オレは、灘に住んでいたから、(本物を)知っているが・・・
江戸に運ばれてくると、水を入れられてしまうんだ
向こうでは、(本物の灘の生一本を飲むと)直ぐに、無くなってしまうが・・・
江戸のは、(水で薄められているから)なかなか進まない!』
旦:『お前さん、もう、4杯目だよ♪
鯛の刺身なんかは、どうだい?』
六:『明石に暮らしていた♪』
旦:『鰻の蒲焼はどうだい?』
六:『養殖もんだね!オレは、四万十川の側に住んでたから、天然物の鰻を知ってる!
養殖物の鰻は、食が進まないね!』
旦:『お前さん♪おかわりしてるじゃないか♪』
\(^o^)/
旦:『じゃ〜♪台湾名物の【ちりとてちん】は知らない?』
六:『???
【ちりとてちん↑】って(語尾を上げる)言わないと・・・通じないよ!
あぁ〜♪【ちりとてちん↑】ネ♪
\(^o^)/
台湾に住んでいた時に、(【ちりとてちん↑】を)チョロットやってから、仕事に行っていたよ!』
旦:『六さん♪あんたの仕事は、何なんだい?』
六:『【ちりとてちん↑】は・・・高級品だょ〜♪悪いものになると、粉末になるんだ♪
でも、まぁ〜♪粉末も、風邪に効くんだ♪
【くしゃみ一つに【ちりとてちん↑】】ってねぇ〜♪』
六さん・・・【ちりとてちん↑】のウンチクをさんざん並べ立てて・・・
\(^o^)/
六:『先ずは、香りから楽しむんだ♪』
って・・・
\(>_<)/
ここまで以上に、兼好師匠の高座でのアクションが大きくなっていきます♪
\(^o^)/
鼻をつまんで近づけて・・・
目を閉じて近づけて・・・
口を閉じて近づけて・・・
って・・・ダメじゃん♪
なんとか、一口【ちりとてちん↑】を口にした六さんは・・・
六:『うぅ〜うぅ〜うぅ〜』\(>_<)/
旦:『空襲警報みたいだね♪』\(^o^)/
一人目の金さんも二人目の六さんも・・・
笑いどころ満載な兼好師匠の噺【ちりとてちん↑】でした♪
\(^o^)/
仲入り
神田 春陽先生 【楠泣男さん】
春:『ありがとうございます♪ありがとうございます♪
兼好兄さんのあいさつが・・・20分♪
私の持ち時間が・・・20分!\(>_<)/
こちらの会では、講談が2回目だそうで・・・
以前、阿久鯉ねぇ〜さんが・・・
私は・・・本格的な噺(講談)は、やりません♪
\(^o^)/
ここ、深川は・・・紀伊国屋文左衛門さんが作られた、清澄庭園などがごさいます♪
そういう、深川で・・・京都の噺を・・・』
\(^o^)/
講談は、あまりよく分からないのですが・・・
春陽先生・・・って結構ブラック?
\(^o^)/
これからの戦に備え、新規に一芸に秀でた者を召し抱える♪
その、面談に・・・
その中に、人を泣かせる事が出来るって者の・・・噺
なんか・・・あれよあれよしているうちに・・・
噺が終わってしまいました・・・
三遊亭 兼好師匠 【佃祭】
兼:『お後一席お付き合いのほどを・・・
\(^o^)/
春陽兄さん・・・互いに、『兄さん♪兄さん♪』って呼び合っていまして・・・
互いに、(今晩)奢りたくないんですよねぇ〜♪』
\(^o^)/
兼:『北海道で、行方不明になった・・・
7才の大和くん・・・
生き残る力・生きる力が有るんでしょうねぇ〜♪
雨降る日も有ったのに・・・6日間ですよ♪
私なら・・・ダメですよねぇ〜♪
私も・・・置き去りにされた事が有るんです♪
\(^o^)/
大学生の時、当時の彼女と美ヶ原草原を彼女が運転する車で、ドライブしていまして・・・
何で怒らせたのか・・・?
ドライブ中に、彼女に怒られて・・・
山を降りる途中の道で、彼女に、『降りて!』って、車を下ろされてしまいました!
\(>_<)/
私に出来たのは・・・
『オォ〜イ!』『オォ〜イ!』って・・・叫ぶ・・・それだけで・・・
(山の中なので・・・)『オォ〜イ!』って叫ぶと・・・『オォ〜イ!』ってコダマが返ってきました♪
コダマは、返って来ましたが、彼女は、帰ってこなかった・・・♪
車を山中で、下ろされて、立ち往生していると・・・
私の周りに・・・
私を取り囲むように・・・
目が光っている動物が・・・
段々、増えていくんです!
\(>_<)/
一・二・三・・・テン♪\(^o^)/』
囲まれた動物がテン?ってしゃれ?\(^o^)/
兼:『大和くんは・・・きっと、本を出版するでしょうね♪
【7才に出来るサバイバル♪】っていうタイトルですかねぇ〜♪\(^o^)/
まさに、九死に一生って事で・・・』
このようなマクラから噺【佃祭】に・・・
【情けは人のためならず】ってシーンは、サラッと・・・
人情噺のこの噺が、兼好師匠にかかると・・・
最初から終いまで、滑稽噺にしか聞こえてきません♪
\(^o^)/
楽しい楽しい【佃祭】を聞かせて頂きました♪
\(^o^)/
By HB
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