7月20日落語会2
本日の落語会のチケット販売期間中、案内のチラシも交換になりました。
一つ前の記事の写真と、今回の写真に変化が・・・
落語会の演者、演目の交代が・・・
喜多八師匠の落語は、音源によって・・・
喜多八お別れ会の意味合いを含めて
喜多八師匠とご縁の深い出演者に・・・
一つの落語会に・・・二種類のチラシ・・・
さてさて、その落語会・・・
三遊亭 時松 【親子酒】
柳家 三語楼師匠 【もぐら泥】
入船亭 扇遊師匠 【井戸の茶碗】
仲入り
ダーク 広和先生 【手品】
柳家 喜多八師匠 【夕涼み】(音源にて)
三遊亭 時松 【親子酒】
落語会が開演し・・・
出囃子が会場に流れ・・・
???
演者(噺家)さんが出てこない?
タップリ、フルコーラスな出囃子が流れた後に・・・時松さん登場♪
マクラでは・・・
時:『舞台袖で、高座を見ながらボ〜っと立っていました!
開口一番に、前座さんが出るものだと思っていまして・・・♪
私の出番なのに・・・扇子も手拭いも羽織も持たずに居たもんで・・・
慌てて、楽屋へそれらを取りに走りました!
\(>_<)/』
だから・・・出囃子のフルコーラスに・・・
\(^o^)/
時:『ろべえさん同期(兄さん)で・・・
香盤の順序だと・・・文菊→ろべえ→時松→まるこの順に・・・
ろべえさんとは、近い存在なので、青春18きっぷなどを使って、ろべえさんを北海道へ連れて行ったりしていました♪
ある日、楽屋での事ですが・・・
私に喜多八師匠が声をかけてくれまして・・・
喜:『知ってるぞぉ〜♪\(^o^)/お前(時松)ろべえと仲が良いんだってなぁ〜♪\(^o^)/今度は、何処へ行くんだ?』って・・・
喜多八師匠との思い出来は・・・
ろべえさんから、電話がありまして・・・
ろ:『松チャン♪この日空いてる?マージャンやらない?』って・・・
時:『空いていますよ♪あとのメンバーは?』って聞くと♪
ろ:『うちの師匠♪と、はん治師匠♪』・・・
気を使う接待マージャンになるかなぁ?って思いながら行きましたが・・・
喜多八師匠が気遣いな師匠でして・・・
私に・・・
喜:『(時松)何処に住んでるんだ?』
時:『大森です』
喜:『じゃ〜品川で乗り替えだな?』
時:『はい♪』
マージャンをやりながら、何度も、喜多八師匠に・・・
喜:『終電?大丈夫か?』って心配していただきました♪
その日のマージャンは、誰かが一人勝ちするような事が無く、なんとなく、続くようなマージャンでして・・・
すると、喜多八師匠が・・・
喜:『今日は・・・帰れるとは・・・思うなよ!』って・・・
結果・・・6時まで・・・\(>_<)/
別のエピソードでは、今日ご出演の扇遊師匠と、高田馬場でam 1:00頃まで、飲んでいたんですが・・・
扇遊師匠が、携帯電話で、どなたかに・・・
扇:『おじさんもおいでよ〜♪』って、お呼びになられました♪
am 1:00から飲みに出てくるなんて・・・
付き合いの良いご親類の方だなぁ〜♪って思いました♪
しばらくすると、飲んでいた、店の前に、自転車のブレーキ音がしたと思ったら・・・
喜多八師匠が・・・
喜:『びんぼぅ〜酒♪くださ〜い♪』って・・・店に入ってこられました♪・・・
\(>_<)/
既に、何処かで飲んで来た様子でした・・・
その日は、3時まで・・・
喜多八師匠は、亡くなられましたが・・・
私を含め、数多くの後輩に、噺を教えて下さいました♪
私が、習った噺は、今日の落語会の私の尺(持ち時間)では、出来ない噺ばかり・・・
そちらは、別の機会ににでも・・・
我々の噺の中に、喜多八師匠から習った噺があります♪
我々のその噺の中に、所々、喜多八師匠が出てくる事もありますので・・・
そういう所をお客様が見付つけてくだされば・・・
こんな、マクラから噺【親子酒】に・・・
禁酒の約束の禁をやぶり!酒を飲み始める旦那・・・
女将さんの計らいで、【塩辛】をGET ♪
貰った、酒一合が無くなると・・・
旦那:『酒が無くなっちゃったよ♪
酒と塩辛は、とても仲良しなのに・・・
塩辛だけ、残ると・・・可哀想じゃない?
別れると(酒と塩辛)可哀想だよ〜♪仲が良いのに!』
\(^o^)/
旦那が。女将さんから!何回目かのおかわりをねだり、酒を待つ間に・・・
旦那:『最近は、家で飲んでいるが・・・
昔は、外によく飲みに行ったなぁ〜♪
(高田)馬場の飲み屋には、よく・・・【T シャツに半ズボン姿で、自転車に乗った噺家】が来ていたなぁ〜♪』なんてクスグリも入り・・・
遂に、伜が、帰宅した時の酔態を示すのに・・・
高座の座布団の上で、三点倒立に近い格好をする時松さん♪
時松さんの足を、自ら空中で、プランプランさせる芸の細かさ・・・♪
今まで見てきた【親子酒】の中でも一二を競うオーバーアクションな一席を楽しませて貰いました♪
\(^o^)/
柳家 三語楼師匠 【三年目・躍り(深川)】
三語楼師匠は、初めましての噺家さんです♪
特筆なのは、三語楼師匠、高座に上がる前と一席終えて舞台袖に戻る時、高座の脇で、会場のお客様に一礼を・・・
\(^o^)/
礼儀正しい師匠なんですね♪
決して、悪い気はいたしませんね♪
マクラでは・・・
三:『本来ならば、ろべえさんなんでしょうが・・・地方の公演の予定が・・・そちらに稼ぎに!
喜多八師匠の思い出は・・・
噺を習いに行くと・・・どの噺でも、直ぐに教えて下さいました♪
二日後、三日後、都合がつけば、お願いにあがった当日に!なんて事も・・・
お稽古をして頂くのが、落語協会の2階か3階で・・・
お稽古の様子は、喜多八師匠が、ランニングにトランク一丁な姿で・・・
大概、師匠方に噺のお稽古をして頂く時、師匠方は、浴衣を羽織ったりされるんですが・・・
\(^o^)/
喜多八師匠は、【文七元結】などを、その格好(ランニングにトランク一丁の姿)で、演じるんですよ!想像してみて下さい、面白いでしょ?
\(^o^)/
ただ、その格好でも、一旦、噺が始まると・・・
噺の登場人物が、喜多八師匠に乗り移るんです♪
唯一、噺の【小言念仏】のお稽古をお願いにしに行ったら・・・
喜:『あのネタ(噺)は、師匠の小三治の噺だから・・・
もし、もし、師匠小三治が亡くなったら、教えるから・・・』
って・・・言いつつ、ご自分の方が先に・・・
\(>_<)/』
三語楼師匠の噺を教えて下さいってお願い・・・
叶わなかったみたいですが・・・
喜多八師匠からすると・・・
『【小言念仏】なら、師匠小三治から習いなさい♪』って遠回しに諭したのでは?
\(^o^)/
三:『喜多八師匠から習った噺【もぐら泥】を・・・』って噺に・・・
柳家・・・の亭号の噺家さんが、多く持っているドロボウの噺ですね♪
\(^o^)/
By HB
一つ前の記事の写真と、今回の写真に変化が・・・
落語会の演者、演目の交代が・・・
喜多八師匠の落語は、音源によって・・・
喜多八お別れ会の意味合いを含めて
喜多八師匠とご縁の深い出演者に・・・
一つの落語会に・・・二種類のチラシ・・・
さてさて、その落語会・・・
三遊亭 時松 【親子酒】
柳家 三語楼師匠 【もぐら泥】
入船亭 扇遊師匠 【井戸の茶碗】
仲入り
ダーク 広和先生 【手品】
柳家 喜多八師匠 【夕涼み】(音源にて)
三遊亭 時松 【親子酒】
落語会が開演し・・・
出囃子が会場に流れ・・・
???
演者(噺家)さんが出てこない?
タップリ、フルコーラスな出囃子が流れた後に・・・時松さん登場♪
マクラでは・・・
時:『舞台袖で、高座を見ながらボ〜っと立っていました!
開口一番に、前座さんが出るものだと思っていまして・・・♪
私の出番なのに・・・扇子も手拭いも羽織も持たずに居たもんで・・・
慌てて、楽屋へそれらを取りに走りました!
\(>_<)/』
だから・・・出囃子のフルコーラスに・・・
\(^o^)/
時:『ろべえさん同期(兄さん)で・・・
香盤の順序だと・・・文菊→ろべえ→時松→まるこの順に・・・
ろべえさんとは、近い存在なので、青春18きっぷなどを使って、ろべえさんを北海道へ連れて行ったりしていました♪
ある日、楽屋での事ですが・・・
私に喜多八師匠が声をかけてくれまして・・・
喜:『知ってるぞぉ〜♪\(^o^)/お前(時松)ろべえと仲が良いんだってなぁ〜♪\(^o^)/今度は、何処へ行くんだ?』って・・・
喜多八師匠との思い出来は・・・
ろべえさんから、電話がありまして・・・
ろ:『松チャン♪この日空いてる?マージャンやらない?』って・・・
時:『空いていますよ♪あとのメンバーは?』って聞くと♪
ろ:『うちの師匠♪と、はん治師匠♪』・・・
気を使う接待マージャンになるかなぁ?って思いながら行きましたが・・・
喜多八師匠が気遣いな師匠でして・・・
私に・・・
喜:『(時松)何処に住んでるんだ?』
時:『大森です』
喜:『じゃ〜品川で乗り替えだな?』
時:『はい♪』
マージャンをやりながら、何度も、喜多八師匠に・・・
喜:『終電?大丈夫か?』って心配していただきました♪
その日のマージャンは、誰かが一人勝ちするような事が無く、なんとなく、続くようなマージャンでして・・・
すると、喜多八師匠が・・・
喜:『今日は・・・帰れるとは・・・思うなよ!』って・・・
結果・・・6時まで・・・\(>_<)/
別のエピソードでは、今日ご出演の扇遊師匠と、高田馬場でam 1:00頃まで、飲んでいたんですが・・・
扇遊師匠が、携帯電話で、どなたかに・・・
扇:『おじさんもおいでよ〜♪』って、お呼びになられました♪
am 1:00から飲みに出てくるなんて・・・
付き合いの良いご親類の方だなぁ〜♪って思いました♪
しばらくすると、飲んでいた、店の前に、自転車のブレーキ音がしたと思ったら・・・
喜多八師匠が・・・
喜:『びんぼぅ〜酒♪くださ〜い♪』って・・・店に入ってこられました♪・・・
\(>_<)/
既に、何処かで飲んで来た様子でした・・・
その日は、3時まで・・・
喜多八師匠は、亡くなられましたが・・・
私を含め、数多くの後輩に、噺を教えて下さいました♪
私が、習った噺は、今日の落語会の私の尺(持ち時間)では、出来ない噺ばかり・・・
そちらは、別の機会ににでも・・・
我々の噺の中に、喜多八師匠から習った噺があります♪
我々のその噺の中に、所々、喜多八師匠が出てくる事もありますので・・・
そういう所をお客様が見付つけてくだされば・・・
こんな、マクラから噺【親子酒】に・・・
禁酒の約束の禁をやぶり!酒を飲み始める旦那・・・
女将さんの計らいで、【塩辛】をGET ♪
貰った、酒一合が無くなると・・・
旦那:『酒が無くなっちゃったよ♪
酒と塩辛は、とても仲良しなのに・・・
塩辛だけ、残ると・・・可哀想じゃない?
別れると(酒と塩辛)可哀想だよ〜♪仲が良いのに!』
\(^o^)/
旦那が。女将さんから!何回目かのおかわりをねだり、酒を待つ間に・・・
旦那:『最近は、家で飲んでいるが・・・
昔は、外によく飲みに行ったなぁ〜♪
(高田)馬場の飲み屋には、よく・・・【T シャツに半ズボン姿で、自転車に乗った噺家】が来ていたなぁ〜♪』なんてクスグリも入り・・・
遂に、伜が、帰宅した時の酔態を示すのに・・・
高座の座布団の上で、三点倒立に近い格好をする時松さん♪
時松さんの足を、自ら空中で、プランプランさせる芸の細かさ・・・♪
今まで見てきた【親子酒】の中でも一二を競うオーバーアクションな一席を楽しませて貰いました♪
\(^o^)/
柳家 三語楼師匠 【三年目・躍り(深川)】
三語楼師匠は、初めましての噺家さんです♪
特筆なのは、三語楼師匠、高座に上がる前と一席終えて舞台袖に戻る時、高座の脇で、会場のお客様に一礼を・・・
\(^o^)/
礼儀正しい師匠なんですね♪
決して、悪い気はいたしませんね♪
マクラでは・・・
三:『本来ならば、ろべえさんなんでしょうが・・・地方の公演の予定が・・・そちらに稼ぎに!
喜多八師匠の思い出は・・・
噺を習いに行くと・・・どの噺でも、直ぐに教えて下さいました♪
二日後、三日後、都合がつけば、お願いにあがった当日に!なんて事も・・・
お稽古をして頂くのが、落語協会の2階か3階で・・・
お稽古の様子は、喜多八師匠が、ランニングにトランク一丁な姿で・・・
大概、師匠方に噺のお稽古をして頂く時、師匠方は、浴衣を羽織ったりされるんですが・・・
\(^o^)/
喜多八師匠は、【文七元結】などを、その格好(ランニングにトランク一丁の姿)で、演じるんですよ!想像してみて下さい、面白いでしょ?
\(^o^)/
ただ、その格好でも、一旦、噺が始まると・・・
噺の登場人物が、喜多八師匠に乗り移るんです♪
唯一、噺の【小言念仏】のお稽古をお願いにしに行ったら・・・
喜:『あのネタ(噺)は、師匠の小三治の噺だから・・・
もし、もし、師匠小三治が亡くなったら、教えるから・・・』
って・・・言いつつ、ご自分の方が先に・・・
\(>_<)/』
三語楼師匠の噺を教えて下さいってお願い・・・
叶わなかったみたいですが・・・
喜多八師匠からすると・・・
『【小言念仏】なら、師匠小三治から習いなさい♪』って遠回しに諭したのでは?
\(^o^)/
三:『喜多八師匠から習った噺【もぐら泥】を・・・』って噺に・・・
柳家・・・の亭号の噺家さんが、多く持っているドロボウの噺ですね♪
\(^o^)/
By HB
コメントを書く...
Comments