7月27日落語会2
三遊亭 兼好師匠 【七段目】
兼:『改めまして、ようこそお出でくださいまして、まことにありがとうございます♪
私・・・二松学舎大学が母校でして♪
付属の高校が高校野球で有名な・・
今年の甲子園の夏の大会の予選・・・
どうやら、予選で敗退してしまったようで・・・
\(>_<)/
でも・・・これで、寄付金の心配が・・・なくなって・・・\(^o^)/
二松学舎大学の卒業生は・・・夏目漱石や私や・・・荒井注が♪
大学の研究室が、夏目漱石のアンドロイドを作って、授業をさせるように・・・
(アンケートでの?)アンドロイドの夏目漱石に何をさせたい?
その答えが・・・【落語】
これは・・・困ります♪
今まで、二松学舎大学で、落語と言えば・・・私だったのですが・・・
どこまで伸びる?人工知能の夏目漱石のアンドロイドに落語をされては・・・\(>_<)/
きっと・・・アンドロイドの夏目漱石の落語は・・・
マクラも良いでしょう・・・【草枕】ですから♪
噺の方も・・・【吾が輩は、猫の皿】だったり♪』
\(^o^)/
そして、歌舞伎の話から【七段目】に・・・
歌舞伎役者の勘三郎さんや幸四郎さんやに、歌舞伎の口上のモノマネを兼好師匠が上手に♪
\(^o^)/
噺の中では、芝居に夢中な若旦那♪
使いに外へ行かせれば、なかなか帰ってこない!
やっと帰ってきた若旦那に、お小言を・・・
何を言っても、意に介さない若旦那♪
終いには・・・
旦那:『もう〜いい!アッチへ行け!
\(>_<)/
何故・・・六方を踏んで行くな!
\(>_<)/』
定吉を登場させる場面でも・・・
旦那:『どうして・・・?定吉が・・・競り上がってくる?
番頭さん、店に変な仕掛けを作るな!』
\(^o^)/
【七段目】の噺自体はどの噺家さんのものとも変わらない構成ですが・・・
兼好師匠の噺では、噺の細部の工夫によって・・・
芝居噺とは、思えないような楽しい滑稽噺に・・・
\(^o^)/
仲入り
田ノ岡 三郎先生 【アコーディオン演奏】
チョッと派手な着物に袴姿で登場♪
田:『しばらくの間、ジャバラの音色をお楽しみ下さい♪』
オリジナル曲を含め、6曲ほど、アコーディオン演奏を披露してくださいました♪
国立演芸場内の客席の通路を一周しながらの熱演演奏♪
\(^o^)/
音楽知識が乏しいので、曲名紹介を入れてくれれば、ありがたかったんですが・・・
\(>_<)/
三遊亭 兼好師匠 【質屋蔵】
マクラでは・・・
兼:『アコーディオン演奏・・・楽器が出来るのは良いですねぇ〜♪
個人的には・・・あの着物と袴・・・何処で手に入れたのか?\(^o^)/』
確かに・・・派手な衣装でしたよね♪
兼:『国立演芸場の裏手が・・・皇居?
こちらの方が・・・裏手なんですけどね♪
天皇陛下が、生前退位を・・・
なかなか・・・難しいんでしょう・・・
天皇陛下は、とてもお忙しく公務を・・・
売れている真打の噺家よりも忙しいくらいで・・・
それに、天皇陛下は、全てに上品に言動をされます・・・
そうとうのプレッシャーに・・・?
私は、場が荒んでいても、まだ、笑顔に成れますが・・・
天皇陛下は、どんな状況においても、常に、笑顔で・・・
書かれる文章も間違えられません!
天皇陛下ご自では、『あっ!間違えた!』っていうのは、あるでしょうが・・・
噺家の間違えと違い、何処をどのように間違えたのか?わかりません♪
どんな人(国賓など)とも食事をしたり・・・
スポーツ観戦などにも・・・
初めてされたラグビー観戦でも・・・
常に冷静な天皇陛下でも、ラグビーの試合ですよ♪
選手と選手がぶつかり合う!
見ている方もエキサイトするじゃないですか?
そんな、ラグビー観戦でも、冷静に・・・
野球の好きなチームだからって・・・オレンジのタオルを振り回す事・・・出来ないでしょ?
好きな芸人がいて・・・マネをしたくても・・・『安心して下さい♪ハイテいますよ♪』って出来ないでしょ?』
\(^o^)/
こんなマクラから・・・
噺【質屋蔵】の前フリに・・・
兼:『九州に、謂れのない讒言で、菅原道真公が流されました!
その九州の地で、亡くなった菅原道真公は、雷様になり天神さまになられます
亡くなった後に・・・何かに乗り移る♪
そんな事もあります♪』
\(^o^)/
質屋の大店の旦那が、番頭に・・・
旦那:『ご近所で、噂になっているみたいだが・・・うちの三番蔵から夜な夜なバケモノが出る!って・・・
今晩、番頭さん♪どんなバケモノが出るのか見届けておくれ!』
番頭:『私・・・11才からこちらに奉公させて頂いておりますが・・・
今日で、お暇を・・・
実は・・・私・・・バケモノと塩辛がキライでして・・・』
極端に、怖がりな番頭さん♪
番頭:『質屋の蔵には、出ますよ!
預けた品物に、預けた人の怨念が着いていますから・・・』
ここから、番頭さんの妄想の世界へ・・・
預けた【帯】の苦労して入手した経緯から、どんなに、その【帯】を大切にしていたか・・・
【帯】の持ち主の女将さんは、体調を崩し、【帯】への思いを馳せながら亡くなっていく・・・
当然のように、【帯】への怨念が・・・
って・・・
これは・・・完全に番頭さんの妄想の世界の話であって・・・
自分で話を作り、その話に自分で怖がって・・・
自作自演な演出♪\(^o^)/
以前、兼好師匠の【人形町噺し問屋】で、一度この【質屋蔵】を聞いた事がありますが・・・
以前より、番頭の一人芝居が、よりパワーアップ♪しているような・・・?
他の噺家さんからは、聞く事のないこの噺・・・
噺の面白さの進化していくさまを、垣間見られた♪\(^o^)/
持ちネタの多さと、その噺達を常に、動かし続ける?
とっても、良い噺を聞けたなぁ〜♪って・・・
\(^o^)/
By HB
兼:『改めまして、ようこそお出でくださいまして、まことにありがとうございます♪
私・・・二松学舎大学が母校でして♪
付属の高校が高校野球で有名な・・
今年の甲子園の夏の大会の予選・・・
どうやら、予選で敗退してしまったようで・・・
\(>_<)/
でも・・・これで、寄付金の心配が・・・なくなって・・・\(^o^)/
二松学舎大学の卒業生は・・・夏目漱石や私や・・・荒井注が♪
大学の研究室が、夏目漱石のアンドロイドを作って、授業をさせるように・・・
(アンケートでの?)アンドロイドの夏目漱石に何をさせたい?
その答えが・・・【落語】
これは・・・困ります♪
今まで、二松学舎大学で、落語と言えば・・・私だったのですが・・・
どこまで伸びる?人工知能の夏目漱石のアンドロイドに落語をされては・・・\(>_<)/
きっと・・・アンドロイドの夏目漱石の落語は・・・
マクラも良いでしょう・・・【草枕】ですから♪
噺の方も・・・【吾が輩は、猫の皿】だったり♪』
\(^o^)/
そして、歌舞伎の話から【七段目】に・・・
歌舞伎役者の勘三郎さんや幸四郎さんやに、歌舞伎の口上のモノマネを兼好師匠が上手に♪
\(^o^)/
噺の中では、芝居に夢中な若旦那♪
使いに外へ行かせれば、なかなか帰ってこない!
やっと帰ってきた若旦那に、お小言を・・・
何を言っても、意に介さない若旦那♪
終いには・・・
旦那:『もう〜いい!アッチへ行け!
\(>_<)/
何故・・・六方を踏んで行くな!
\(>_<)/』
定吉を登場させる場面でも・・・
旦那:『どうして・・・?定吉が・・・競り上がってくる?
番頭さん、店に変な仕掛けを作るな!』
\(^o^)/
【七段目】の噺自体はどの噺家さんのものとも変わらない構成ですが・・・
兼好師匠の噺では、噺の細部の工夫によって・・・
芝居噺とは、思えないような楽しい滑稽噺に・・・
\(^o^)/
仲入り
田ノ岡 三郎先生 【アコーディオン演奏】
チョッと派手な着物に袴姿で登場♪
田:『しばらくの間、ジャバラの音色をお楽しみ下さい♪』
オリジナル曲を含め、6曲ほど、アコーディオン演奏を披露してくださいました♪
国立演芸場内の客席の通路を一周しながらの熱演演奏♪
\(^o^)/
音楽知識が乏しいので、曲名紹介を入れてくれれば、ありがたかったんですが・・・
\(>_<)/
三遊亭 兼好師匠 【質屋蔵】
マクラでは・・・
兼:『アコーディオン演奏・・・楽器が出来るのは良いですねぇ〜♪
個人的には・・・あの着物と袴・・・何処で手に入れたのか?\(^o^)/』
確かに・・・派手な衣装でしたよね♪
兼:『国立演芸場の裏手が・・・皇居?
こちらの方が・・・裏手なんですけどね♪
天皇陛下が、生前退位を・・・
なかなか・・・難しいんでしょう・・・
天皇陛下は、とてもお忙しく公務を・・・
売れている真打の噺家よりも忙しいくらいで・・・
それに、天皇陛下は、全てに上品に言動をされます・・・
そうとうのプレッシャーに・・・?
私は、場が荒んでいても、まだ、笑顔に成れますが・・・
天皇陛下は、どんな状況においても、常に、笑顔で・・・
書かれる文章も間違えられません!
天皇陛下ご自では、『あっ!間違えた!』っていうのは、あるでしょうが・・・
噺家の間違えと違い、何処をどのように間違えたのか?わかりません♪
どんな人(国賓など)とも食事をしたり・・・
スポーツ観戦などにも・・・
初めてされたラグビー観戦でも・・・
常に冷静な天皇陛下でも、ラグビーの試合ですよ♪
選手と選手がぶつかり合う!
見ている方もエキサイトするじゃないですか?
そんな、ラグビー観戦でも、冷静に・・・
野球の好きなチームだからって・・・オレンジのタオルを振り回す事・・・出来ないでしょ?
好きな芸人がいて・・・マネをしたくても・・・『安心して下さい♪ハイテいますよ♪』って出来ないでしょ?』
\(^o^)/
こんなマクラから・・・
噺【質屋蔵】の前フリに・・・
兼:『九州に、謂れのない讒言で、菅原道真公が流されました!
その九州の地で、亡くなった菅原道真公は、雷様になり天神さまになられます
亡くなった後に・・・何かに乗り移る♪
そんな事もあります♪』
\(^o^)/
質屋の大店の旦那が、番頭に・・・
旦那:『ご近所で、噂になっているみたいだが・・・うちの三番蔵から夜な夜なバケモノが出る!って・・・
今晩、番頭さん♪どんなバケモノが出るのか見届けておくれ!』
番頭:『私・・・11才からこちらに奉公させて頂いておりますが・・・
今日で、お暇を・・・
実は・・・私・・・バケモノと塩辛がキライでして・・・』
極端に、怖がりな番頭さん♪
番頭:『質屋の蔵には、出ますよ!
預けた品物に、預けた人の怨念が着いていますから・・・』
ここから、番頭さんの妄想の世界へ・・・
預けた【帯】の苦労して入手した経緯から、どんなに、その【帯】を大切にしていたか・・・
【帯】の持ち主の女将さんは、体調を崩し、【帯】への思いを馳せながら亡くなっていく・・・
当然のように、【帯】への怨念が・・・
って・・・
これは・・・完全に番頭さんの妄想の世界の話であって・・・
自分で話を作り、その話に自分で怖がって・・・
自作自演な演出♪\(^o^)/
以前、兼好師匠の【人形町噺し問屋】で、一度この【質屋蔵】を聞いた事がありますが・・・
以前より、番頭の一人芝居が、よりパワーアップ♪しているような・・・?
他の噺家さんからは、聞く事のないこの噺・・・
噺の面白さの進化していくさまを、垣間見られた♪\(^o^)/
持ちネタの多さと、その噺達を常に、動かし続ける?
とっても、良い噺を聞けたなぁ〜♪って・・・
\(^o^)/
By HB
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