1月19日落語会2
三遊亭 兼好師匠 【粗忽長屋】
兼好師匠から【粗忽長屋】を聞くのは・・・
初めましてですね♪
\(^o^)/
マクラでは・・・
兼:『私・・・TV は見ないのですが・・・
NHK の大河ドラマ・・・
昨年の『真田丸』大変人気がありました♪
今年は『女城主直虎』で・・・
先日、お会いした昇太師匠・・・
今回の大河ドラマに出ていらっしゃるそうで♪
\(^o^)/
セリフは、無いそうなんですが、『とっても良い配役を頂いた♪』って・・・
\(^o^)/
今年の大河ドラマ『女城主直虎』って・・・
史実は、女性の城主ではなかったみたいで
そう研究をされている方が・・・
他の時代劇・・・
実際には、諸国をチッとも行脚しなかった【水戸黄門】・・・
悪人に自慢の彫り物(桜吹雪)を見せまくる【遠山の金さん】・・・
『ひと〜つ人の世の生き血を啜り・・・』って悪人をぶったぎる【桃太郎侍】・・・
これらの時代劇なら良いんですが・・・
大河ドラマでは・・・マズイくないてすか?
大河ドラマがフィクションで良いなら・・・
【女信長】なんてのも・・・
女信長:『(比叡山を)焼き払っちゃって♪』
とか・・・
\(^o^)/
戊辰戦争で、たまには、会津軍が新政府軍に勝っちゃう♪
とか・・・
\(^o^)/
主役の柴崎コウさんが・・・実は・・・男だった♪とか・・・ネ♪』
\(^o^)/
兼:『私の同級生に『長谷川清美』ちゃんって・・・男の子がいたんですが・・・♪
いっつも、女の子に間違えられていました♪
\(>_<)/
清美ちゃん自身、チッとも『美しく』ない(男の子)だったのに・・・♪
\(^o^)/
こういう間違えがあって・・・人間って・・・面白いんで・・・
間違えようのない事を間違える・・・♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【粗忽長屋】に・・・♪
\(^o^)/
いきなり、行き倒れを取り囲む群衆に気が付く八五郎・・・♪
八:『この人だかり・・・何ですか?』
群衆:『行き倒れみたいですよ♪』
八:『行き倒れ?もうその行き倒れっていうのは・・・始まっているんですか?
どうすれば?見れますか?』
群衆:『前に出ないと♪
他の人の股ぐらでも潜らないと・・・前に出られませんね♪』
八:『股ぐらですね♪\(^o^)/』
言われた通りに、群衆の股ぐらを潜り抜け・・・
最前列に躍り出た八五郎♪
\(^o^)/
兼好師匠の【粗忽長屋】では、行き倒れを管理?しているのが、町役でなく、二人の役人がその任をしており・・・
この二人の役人の八五郎への対応が・・・なかなか面白い♪
\(^o^)/
八:『行き倒れって・・・もう・・・始まっています?』
役人:『行き倒れは・・・(行き倒れ)当人にとっては・・・終わっているんだが・・・♪』
\(^o^)/
八:『死んでいるなら・・・死に倒れでしょ?』
役人:『正しくは・・・死に倒れだな♪』
\(^o^)/
菰を被った死に倒れを見て八五郎は・・・
それが、熊だと勘違い♪
八:『(熊は)こんな小さい時からの幼馴染み!』
役人:『身元が分かって良かった♪
では・・・その方が引き取って貰えるか?』
八:『熊当人を連れてきて、当人に引き取らせます♪』
役人A : 『・・・?
ご同輩、どう思われますか?』
役人B : 『あの者(八五郎)が言っている事(熊当人に引き取らせる!)は、深いネ♪』
\(^o^)/
会話が、ドンドン異次元に・・・♪
\(^o^)/
熊を呼びに長屋へ戻った八五郎・・・
熊の家の向の空き店を叩き熊を呼ぶ!
八っあんの頭では、熊が向の長屋に引っ越した!
何故なら、ぼや〜っとした熊の事・・・
自宅からガラガラって出て・・・
そのまま真っ直ぐ・・・
向の空き店にそのままガラガラって入っちゃった♪
だから・・・勝手に前に前にって、引っ越した!
っていう理論を押し付け通す八っあんなのでした♪
\(^o^)/
ここまで、くると、噺を理解するのに・・・
手一杯に?
\(>_<)/
楽しいけど・・・慣れが必要!
\(^o^)/
噺の終盤は、ノーマルな噺の展開に・・・
また、改めて、兼好師匠の【粗忽長屋】聞いてみたいですよね♪
\(^o^)/
仲入り
マギー 隆司先生 【マジック】
ヒモをハサミで切るものの・・・
ヒモが切れていない!
ヒモにハンカチを結びつけるも・・・
ハンカチが抜け落ちる!
マギー:『毎年思うけど・・・
こういう(マジック)仕事だと・・・
(お正月の)1月1日から仕事が出来るって・・・
良いね♪\(^o^)/』
結んだハンカチを袋に入れると・・・
結び目がほどけてハンカチが出てくる!
客席から・・・
客席:『(ハンカチの)色が違うぞ!』
\(^o^)/
マギー:『問屋の染め方次第だから・・・』
\(>_<)/
赤白のハンカチを袋に入れると・・・
白地に赤文字の『寿』の文字のハンカチに!
マギー:『美味しいナスの見分け方・・・』
ナスが、右手・左手の中間で・・・
空中浮遊・・・!
レコードのレーベルが選んだハンカチの色に変化♪
トランプのマジック・・・
客席のお客様に、一枚トランプを選ばせ・・・
柄数字を当てる!
インチキ要素たっぷりなマジック♪
\(^o^)/
ユル〜イマジックながら・・・
へぇ〜♪ホォ〜♪言いながら・・・
楽しみながら見ちゃいました♪
\(^o^)/
三遊亭 兼好師匠 【竹の水仙】
マクラでは・・・
兼:『ただいま・・・マギー先生で・・・
あんな風に生きられたら♪
\(^o^)/
次女が二十歳になりまして・・・♪
\(^o^)/
何もしなくても・・・育つものだなぁ〜♪
\(^o^)/
大学の関係で、埼玉で一人暮らしをしていますが・・・
成人式は・・・地元の足立区で・・・って
\(^o^)/
私の住んでいる千住は・・・
朝鮮半島と同じで・・・
足立区に属する北千住と
荒川区に属する南千住と・・・
北千住で育った者は・・・
二十歳くらいになると、足立区を離れます♪
【脱北者】となり・・・
\(^o^)/』
北千住わ離れると・・・脱北者・・・?
\(^o^)/
上手い言い回しですね♪
\(^o^)/
兼:『次女の成人式は、足立区民でも、恐くて近づけない・・・綾瀬で・・・
荒れることなく、無事に今年の成人式は、とりおこなわれたそうです♪
TV のNEWSなどになる荒れた成人式・・・
あの荒れた成人式の発祥の地が・・・足立区で・・・♪
\(>_<)/
昔から比べれば、今の子供は・・・甘やかされています♪
\(^o^)/』
楽しく兼好師匠の話を聞いていますが・・・
兼好師匠・・・足立区民を敵に回すような発言ばかり・・・
大丈夫か?って・・・思ってしまいます!
ならば・・・記事で書かなきゃいいんですが・・・
\(>_<)/
こんなマクラから噺【竹の水仙】に・・・
\(^o^)/
舞台は、江戸時代の小田原宿・・・
おマンマをあげる、あげないで、犬と亭主を仕付けるって持論の宿屋の女将さんと亭主が・・・
女将:『客を捕まえてこないと・・・おマンマ抜くよ!』\(>_<)/
から噺の幕開きに・・・
おマンマを抜かれると・・・イヤな亭主は、表の街道へ出て客引きを始めるが・・・上手くいかない♪
\(>_<)/
やっと捕まえた客が・・・コジキ坊主!
このコジキ坊主がオチに繋がる導線なんですが・・・
コジキ坊主に幾ばくかの銭を握らせ追い払う亭主♪
やっと、一人の客を捕まえて、帰宅する♪
\(^o^)/
亭主:『オィ!おっかぁ〜♪おマンマ(お客)連れてきた♪』
\(^o^)/
連れてきたお客が10日間逗留する様子はサラリと・・・
女将:『(もう)10日目だよ!
ここまでの分締めて貰いな!
行っといで!(宿代を頂いて来なければ)おマンマを抜くよ!』
\(>_<)/
って・・・強制的に・・・
当然、人の良い、亭主は、宿代を貰えず・・・♪
って言うより・・・
逗留客に先手を打たれ、請求しにくくなって・・・
\(^o^)/
客:『亭主、お前が、わしを客引きした時、その前に、コジキ坊主に恵んでやった光景を見ていた・・・
お前は、心根が優しいな♪
お前は、エライ!
イヤな事(宿代請求)をこればかりも言わない!』
\(^o^)/
このように、先に先手を打たれちゃ〜♪
宿代金の請求なんか言い出せませんよね♪
\(^o^)/
ならば・・・私が・・・って・・・
女将さんが宿代金の交渉に・・・
二階の客間に行くも、そうそうに、戻ってくる女将さん♪
亭主:『もう、戻ってきた!早かったな?』
女将:『宿代金を払わずに、10日も・・・冗談じゃない♪って言うと・・・
あいつ・・・
『ここは、まるで、竜宮城みたいだ♪
サケ(酒)や鯛や平目が・・・♪
女将・・・乙姫さまみたいだ〜♪』なんて言うんだよ♪
あいつの目当てが分かったよ!』
亭主:『・・・?』
女将:『私だよ!
\(^o^)/
私に惚れてんの♪一目惚れだよ♪』
亭主:『お前を見て・・・一目散(逃げ出す)なら分かるけど・・・』
女将:『(あいつが到着した時、宿に上がるのに)足を洗ったらろ?
あの時、色間(シキマ)の目の色だったよ!
あいつは・・・色間でドロボーだよ!』
亭主:『ドロボーって?
家に取るもんなんて・・・何も無いぜ♪』
女将:『私だよ♪
私が欲しいから・・・
邪魔なのは・・・?
お前さんだろ?
そのうちに、お前さん、あいつに裏の竹藪に連れていかれて・・・斧で『ゴン!』って殴られて、裏の竹藪に埋められちゃうんだよ!
お前さんが埋められた所から、何年かすると・・・あんたに似たタケノコが生えてくるんだよ♪』
\(^o^)/
ドンだけ?脳天気な夫婦だ事・・・♪
\(^o^)/
この逸脱した夫婦の会話(女将に惚れているって女将さんの説)が・・・
宿の客が無一文って判明した時に、客と亭主との宿代金11両の支払問答で、さらなる異次元に・・・噺が発展♪
客:『どんなに、お金を積まれても・・・あの女(女将)はイラン!
どんなに、困っても・・・あの女はイラン!』
\(^o^)/
裏の竹藪に行きたいから・・・案内しろって言われた亭主は・・・\(>_<)/
竹で細工を作り・・・それを売って宿代金を支払うって聞いて・・・
亭主:『竹細工って・・・一文笛やこうやるやつでしょ?(竹トンボを飛ばす仕草)
幾つ売れば11両(宿代金)になるの?』
\(^o^)/
そうは、言うものの・・・
なす術のない亭主は、客の提案を女将さんに、話すと・・・
再び、宿代金の交渉に、自ら乗り出す女将さん♪
\(^o^)/
今度は・・・乙姫さまではなく・・・
客:『竹の間から(お前(女将さん))見たら・・・かぐや姫かと思った♪』って・・・
\(^o^)/
客が作った竹細工で・・・
細川藩の役人と竹細工の値段交渉でも・・・
兼好師匠流の工夫がなされ・・・
役人に、ポカポカポカポカポカ!って5回殴られた亭主・・・
一殴り10両と・・・竹細工の値に50両を上乗せ♪
\(^o^)/
おっかなビックリながら・・・商魂の卓ましさを垣間見せる亭主♪
\(^o^)/
兼好師匠・・・この【竹の水仙】をお正月の時期に、おめでたい噺と位置付けているみたい?
\(^o^)/
以前もこの時期に聞いた記憶が?
\(^o^)/
この【竹の水仙】兼好師匠の代表作の一つって・・・位置付けデスネ♪
\(^o^)/
By HB
兼好師匠から【粗忽長屋】を聞くのは・・・
初めましてですね♪
\(^o^)/
マクラでは・・・
兼:『私・・・TV は見ないのですが・・・
NHK の大河ドラマ・・・
昨年の『真田丸』大変人気がありました♪
今年は『女城主直虎』で・・・
先日、お会いした昇太師匠・・・
今回の大河ドラマに出ていらっしゃるそうで♪
\(^o^)/
セリフは、無いそうなんですが、『とっても良い配役を頂いた♪』って・・・
\(^o^)/
今年の大河ドラマ『女城主直虎』って・・・
史実は、女性の城主ではなかったみたいで
そう研究をされている方が・・・
他の時代劇・・・
実際には、諸国をチッとも行脚しなかった【水戸黄門】・・・
悪人に自慢の彫り物(桜吹雪)を見せまくる【遠山の金さん】・・・
『ひと〜つ人の世の生き血を啜り・・・』って悪人をぶったぎる【桃太郎侍】・・・
これらの時代劇なら良いんですが・・・
大河ドラマでは・・・マズイくないてすか?
大河ドラマがフィクションで良いなら・・・
【女信長】なんてのも・・・
女信長:『(比叡山を)焼き払っちゃって♪』
とか・・・
\(^o^)/
戊辰戦争で、たまには、会津軍が新政府軍に勝っちゃう♪
とか・・・
\(^o^)/
主役の柴崎コウさんが・・・実は・・・男だった♪とか・・・ネ♪』
\(^o^)/
兼:『私の同級生に『長谷川清美』ちゃんって・・・男の子がいたんですが・・・♪
いっつも、女の子に間違えられていました♪
\(>_<)/
清美ちゃん自身、チッとも『美しく』ない(男の子)だったのに・・・♪
\(^o^)/
こういう間違えがあって・・・人間って・・・面白いんで・・・
間違えようのない事を間違える・・・♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【粗忽長屋】に・・・♪
\(^o^)/
いきなり、行き倒れを取り囲む群衆に気が付く八五郎・・・♪
八:『この人だかり・・・何ですか?』
群衆:『行き倒れみたいですよ♪』
八:『行き倒れ?もうその行き倒れっていうのは・・・始まっているんですか?
どうすれば?見れますか?』
群衆:『前に出ないと♪
他の人の股ぐらでも潜らないと・・・前に出られませんね♪』
八:『股ぐらですね♪\(^o^)/』
言われた通りに、群衆の股ぐらを潜り抜け・・・
最前列に躍り出た八五郎♪
\(^o^)/
兼好師匠の【粗忽長屋】では、行き倒れを管理?しているのが、町役でなく、二人の役人がその任をしており・・・
この二人の役人の八五郎への対応が・・・なかなか面白い♪
\(^o^)/
八:『行き倒れって・・・もう・・・始まっています?』
役人:『行き倒れは・・・(行き倒れ)当人にとっては・・・終わっているんだが・・・♪』
\(^o^)/
八:『死んでいるなら・・・死に倒れでしょ?』
役人:『正しくは・・・死に倒れだな♪』
\(^o^)/
菰を被った死に倒れを見て八五郎は・・・
それが、熊だと勘違い♪
八:『(熊は)こんな小さい時からの幼馴染み!』
役人:『身元が分かって良かった♪
では・・・その方が引き取って貰えるか?』
八:『熊当人を連れてきて、当人に引き取らせます♪』
役人A : 『・・・?
ご同輩、どう思われますか?』
役人B : 『あの者(八五郎)が言っている事(熊当人に引き取らせる!)は、深いネ♪』
\(^o^)/
会話が、ドンドン異次元に・・・♪
\(^o^)/
熊を呼びに長屋へ戻った八五郎・・・
熊の家の向の空き店を叩き熊を呼ぶ!
八っあんの頭では、熊が向の長屋に引っ越した!
何故なら、ぼや〜っとした熊の事・・・
自宅からガラガラって出て・・・
そのまま真っ直ぐ・・・
向の空き店にそのままガラガラって入っちゃった♪
だから・・・勝手に前に前にって、引っ越した!
っていう理論を押し付け通す八っあんなのでした♪
\(^o^)/
ここまで、くると、噺を理解するのに・・・
手一杯に?
\(>_<)/
楽しいけど・・・慣れが必要!
\(^o^)/
噺の終盤は、ノーマルな噺の展開に・・・
また、改めて、兼好師匠の【粗忽長屋】聞いてみたいですよね♪
\(^o^)/
仲入り
マギー 隆司先生 【マジック】
ヒモをハサミで切るものの・・・
ヒモが切れていない!
ヒモにハンカチを結びつけるも・・・
ハンカチが抜け落ちる!
マギー:『毎年思うけど・・・
こういう(マジック)仕事だと・・・
(お正月の)1月1日から仕事が出来るって・・・
良いね♪\(^o^)/』
結んだハンカチを袋に入れると・・・
結び目がほどけてハンカチが出てくる!
客席から・・・
客席:『(ハンカチの)色が違うぞ!』
\(^o^)/
マギー:『問屋の染め方次第だから・・・』
\(>_<)/
赤白のハンカチを袋に入れると・・・
白地に赤文字の『寿』の文字のハンカチに!
マギー:『美味しいナスの見分け方・・・』
ナスが、右手・左手の中間で・・・
空中浮遊・・・!
レコードのレーベルが選んだハンカチの色に変化♪
トランプのマジック・・・
客席のお客様に、一枚トランプを選ばせ・・・
柄数字を当てる!
インチキ要素たっぷりなマジック♪
\(^o^)/
ユル〜イマジックながら・・・
へぇ〜♪ホォ〜♪言いながら・・・
楽しみながら見ちゃいました♪
\(^o^)/
三遊亭 兼好師匠 【竹の水仙】
マクラでは・・・
兼:『ただいま・・・マギー先生で・・・
あんな風に生きられたら♪
\(^o^)/
次女が二十歳になりまして・・・♪
\(^o^)/
何もしなくても・・・育つものだなぁ〜♪
\(^o^)/
大学の関係で、埼玉で一人暮らしをしていますが・・・
成人式は・・・地元の足立区で・・・って
\(^o^)/
私の住んでいる千住は・・・
朝鮮半島と同じで・・・
足立区に属する北千住と
荒川区に属する南千住と・・・
北千住で育った者は・・・
二十歳くらいになると、足立区を離れます♪
【脱北者】となり・・・
\(^o^)/』
北千住わ離れると・・・脱北者・・・?
\(^o^)/
上手い言い回しですね♪
\(^o^)/
兼:『次女の成人式は、足立区民でも、恐くて近づけない・・・綾瀬で・・・
荒れることなく、無事に今年の成人式は、とりおこなわれたそうです♪
TV のNEWSなどになる荒れた成人式・・・
あの荒れた成人式の発祥の地が・・・足立区で・・・♪
\(>_<)/
昔から比べれば、今の子供は・・・甘やかされています♪
\(^o^)/』
楽しく兼好師匠の話を聞いていますが・・・
兼好師匠・・・足立区民を敵に回すような発言ばかり・・・
大丈夫か?って・・・思ってしまいます!
ならば・・・記事で書かなきゃいいんですが・・・
\(>_<)/
こんなマクラから噺【竹の水仙】に・・・
\(^o^)/
舞台は、江戸時代の小田原宿・・・
おマンマをあげる、あげないで、犬と亭主を仕付けるって持論の宿屋の女将さんと亭主が・・・
女将:『客を捕まえてこないと・・・おマンマ抜くよ!』\(>_<)/
から噺の幕開きに・・・
おマンマを抜かれると・・・イヤな亭主は、表の街道へ出て客引きを始めるが・・・上手くいかない♪
\(>_<)/
やっと捕まえた客が・・・コジキ坊主!
このコジキ坊主がオチに繋がる導線なんですが・・・
コジキ坊主に幾ばくかの銭を握らせ追い払う亭主♪
やっと、一人の客を捕まえて、帰宅する♪
\(^o^)/
亭主:『オィ!おっかぁ〜♪おマンマ(お客)連れてきた♪』
\(^o^)/
連れてきたお客が10日間逗留する様子はサラリと・・・
女将:『(もう)10日目だよ!
ここまでの分締めて貰いな!
行っといで!(宿代を頂いて来なければ)おマンマを抜くよ!』
\(>_<)/
って・・・強制的に・・・
当然、人の良い、亭主は、宿代を貰えず・・・♪
って言うより・・・
逗留客に先手を打たれ、請求しにくくなって・・・
\(^o^)/
客:『亭主、お前が、わしを客引きした時、その前に、コジキ坊主に恵んでやった光景を見ていた・・・
お前は、心根が優しいな♪
お前は、エライ!
イヤな事(宿代請求)をこればかりも言わない!』
\(^o^)/
このように、先に先手を打たれちゃ〜♪
宿代金の請求なんか言い出せませんよね♪
\(^o^)/
ならば・・・私が・・・って・・・
女将さんが宿代金の交渉に・・・
二階の客間に行くも、そうそうに、戻ってくる女将さん♪
亭主:『もう、戻ってきた!早かったな?』
女将:『宿代金を払わずに、10日も・・・冗談じゃない♪って言うと・・・
あいつ・・・
『ここは、まるで、竜宮城みたいだ♪
サケ(酒)や鯛や平目が・・・♪
女将・・・乙姫さまみたいだ〜♪』なんて言うんだよ♪
あいつの目当てが分かったよ!』
亭主:『・・・?』
女将:『私だよ!
\(^o^)/
私に惚れてんの♪一目惚れだよ♪』
亭主:『お前を見て・・・一目散(逃げ出す)なら分かるけど・・・』
女将:『(あいつが到着した時、宿に上がるのに)足を洗ったらろ?
あの時、色間(シキマ)の目の色だったよ!
あいつは・・・色間でドロボーだよ!』
亭主:『ドロボーって?
家に取るもんなんて・・・何も無いぜ♪』
女将:『私だよ♪
私が欲しいから・・・
邪魔なのは・・・?
お前さんだろ?
そのうちに、お前さん、あいつに裏の竹藪に連れていかれて・・・斧で『ゴン!』って殴られて、裏の竹藪に埋められちゃうんだよ!
お前さんが埋められた所から、何年かすると・・・あんたに似たタケノコが生えてくるんだよ♪』
\(^o^)/
ドンだけ?脳天気な夫婦だ事・・・♪
\(^o^)/
この逸脱した夫婦の会話(女将に惚れているって女将さんの説)が・・・
宿の客が無一文って判明した時に、客と亭主との宿代金11両の支払問答で、さらなる異次元に・・・噺が発展♪
客:『どんなに、お金を積まれても・・・あの女(女将)はイラン!
どんなに、困っても・・・あの女はイラン!』
\(^o^)/
裏の竹藪に行きたいから・・・案内しろって言われた亭主は・・・\(>_<)/
竹で細工を作り・・・それを売って宿代金を支払うって聞いて・・・
亭主:『竹細工って・・・一文笛やこうやるやつでしょ?(竹トンボを飛ばす仕草)
幾つ売れば11両(宿代金)になるの?』
\(^o^)/
そうは、言うものの・・・
なす術のない亭主は、客の提案を女将さんに、話すと・・・
再び、宿代金の交渉に、自ら乗り出す女将さん♪
\(^o^)/
今度は・・・乙姫さまではなく・・・
客:『竹の間から(お前(女将さん))見たら・・・かぐや姫かと思った♪』って・・・
\(^o^)/
客が作った竹細工で・・・
細川藩の役人と竹細工の値段交渉でも・・・
兼好師匠流の工夫がなされ・・・
役人に、ポカポカポカポカポカ!って5回殴られた亭主・・・
一殴り10両と・・・竹細工の値に50両を上乗せ♪
\(^o^)/
おっかなビックリながら・・・商魂の卓ましさを垣間見せる亭主♪
\(^o^)/
兼好師匠・・・この【竹の水仙】をお正月の時期に、おめでたい噺と位置付けているみたい?
\(^o^)/
以前もこの時期に聞いた記憶が?
\(^o^)/
この【竹の水仙】兼好師匠の代表作の一つって・・・位置付けデスネ♪
\(^o^)/
By HB
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