3月12日落語会2
仲入り
古今亭 志ん橋師匠 【長屋の花見】
マクラでは・・・
志:『えぇ〜♪
(開演時間を勘違いして、遅刻♪)
私の方も・・・アルツがファイマーに・・・
雲助兄さんには、ご迷惑を・・・
\(>_<)/
春がきたなぁ〜♪って
春が来るのに、3寒4温なんて申しますが♪
春は、花から♪
春の走りは、やはり、梅で・・・♪
梅は・・・しみじみ眺める♪
\(^o^)/
一方、桜は・・・春満開♪
世間も騒々しくなってまいります♪
酒を飲んでワイワイ♪と・・・
\(^o^)/
春の走りの梅は・・・しみじみ眺めて・・・
ワイワイはいたしません♪
【花見】=【桜】って事でして・・・
男A: 『花見に行ってきたよ♪』
男B: 『どこへ?どうだった?』
男A: 『いゃ〜♪飲んだ♪飲んだ♪』』
\(>_<)/
花見の話を聞いても、花見そっちのけで、飲んだ事しか覚えていない♪
\(^o^)/
志:『今も昔も、【桜】は・・・ウキウキします♪\(^o^)/』
こんな、マクラから、噺【長屋の花見】へ・・・
\(^o^)/
大家さんの呼び出しに、長屋の連中が集結♪
店子の一人が、大家さんの呼び出しの理由を推察♪
店子A: 『店賃の催促じゃないか?』
店子B: 『図々しい奴(大家)だなぁ〜♪』
店賃をいつ?いくら?払った?
こんな事一つで、盛り上がれる長屋の連中だからこそ・・・噺の核になってくる、上野の山で花見を、それも、【お茶け】と大根の【卵焼き】と【かまぼこ】での余興に付き合ってくれる様な、おおらかな?長屋の住人像が・・・見え隠れ♪
\(^o^)/
大家さん宅では・・・
大家:『今日は、店賃の催促じゃないよ♪』
店子:『(店賃は)諦めましたか?』
大家:『諦めないよ!』
店子:『まだ、未練があるね♪』
\(^o^)/
こんな、大家さんと店子逹の仲の良さも伺えます♪
大家:『皆で、花見に行こうかと・・・♪
世間では、うちの長屋を・・・【貧乏長屋】【戸無し長屋】なんて、言われているから・・・
皆でウワッ〜♪って花見にでも・・・♪』
店子:『【戸無し長屋】って・・・薪が無いでしょ♪
(火をおこすのに)戸を(薪代わりに)燃やしました♪
今は、天井に取りかかっています♪』
大家:『\(>_<)/
戸が無いと・・・ドロボウが入るだろ?』
店子:『ドロボウなんか入って来やしませんよ!
この長屋から、ドロボウを出した事は、有りますけど・・・♪』
\(>_<)/
大家さんと店子逹の会話は、どこまでも・・・楽しく愉快に♪
皆で花見を・・・
一升瓶が三本・・・
この件では・・・
店子:『一升瓶が三本とくりゃ〜♪
カムチャッカだって、(オレハ)行くよ♪』
\(^o^)/
花見の幹事を勤めれば、他の店子より、多く飲める事もあるって・・・役得の幹事を立候補する、月番さんと、翌月の月番さん♪
\(^o^)/
ムシロと重箱を担がされる♪
事前に、大家さんから、お酒と卵焼き、かまぼこの真相を聞かされた、長屋の連中は・・・
店子:『本物は?』
大家:『干物が有るよ♪
一人につき、二匹づつ♪』
店子:『干物?\(^o^)/』
大家:『キリダメの隅の袋に・・・しらす干しが♪』
店子:『(しらす干しが)一人に二匹・・・♪
\(>_<)/』
ムシロを担がされた、月番さん(前棒と後棒)は・・・
後棒:『(花見をするのに)無いよりは、ムシロ有った方が良いだろ?\(^o^)/』
前棒:『くだらない事言うな!\(>_<)/』
って・・・
【長屋の花見】の噺で、タップリと、他では聞いた事のない、クスグリ満載な噺の前半♪
後半の、上野の山での花見♪
店子:『(花見をするのは)上野の山の下の方が良い♪
(もしかすると♪)ゆで玉子が(上から)転がって来るかもしれない♪\(^o^)/』
とか・・・
お茶けを飲んで・・・
店子:『一杯やったが・・・震えが来るよ♪』
とか・・・
店子:『一献献上しよう♪』
店子:『献じられたくねぇ〜!』
\(^o^)/
とか・・・
大家:『下戸なら・・・卵焼きが有るだろ♪
それを・・・♪』
店子:『近頃、歯が悪くなって♪』
\(>_<)/
って・・・終始一貫笑が絶えない噺の【長屋の花見】をタップリと聞かせてくれた、志ん橋師匠です♪
\(^o^)/
春風亭 一朝師匠 【中村仲蔵】
マクラでは・・・
朝:『(私で)最後ですので・・・
もう一席お付き合いを・・・♪
\(^o^)/
名前が、一朝だけに、イッチョウケンメイ♪
\(^o^)/
(むかし)歌舞伎の笛を10年ばかり・・・
当時は、歌舞伎俳優さんも、先代の名優ばかりで・・・
(歌舞伎の笛を吹く仕事なので)歌舞伎をタダで見られて♪
給金まで貰えました♪\(^o^)/
以前、先代の小さん師匠が、落語協会の噺家全員に、タヌキの浴衣を下さり、そのタヌキの浴衣を着て歌舞伎の笛の仕事をしておりましたら・・・
その舞台に出ていらした歌舞伎役者に・・・
『なんで!お前がそれを着ている!
そのタヌキの浴衣は、落語界の柳家小さん師匠という、大変お偉い方の浴衣なんだぞ!』って・・・怒られまして・・・
『あの〜私・・・噺家なもんで・・・♪』
『それなら、それを先に言え!』』
\(>_<)/
って・・・結局怒られてしまったのね♪\(^o^)/
朝:『歌舞伎の女形同士な喧嘩・・・
(女形・・・男同士)
凄まじかった!
喧嘩を終結させる為に、終いには・・・
『姐さんを呼んでおいで!』って・・・
そこへ、現れるのが・・・
80歳過ぎのジイサンが・・・
『チョイとお前逹!(喧嘩は)お止め!』って現れました・・・♪』
\(^o^)/
朝:『これから、申し上げる噺は・・・
彦六師匠から直接、(稲荷町で?)一対一で、習った噺で・・・
彦六師匠は、先ず、噺の説明からされたんで・・・
\(^o^)/
私も、噺の説明を聞きながら・・・
ウンウンって頷きながら聞いていました・・・
すると、彦六師匠は・・・
『お前!もう、噺に入っているから・・・
相づちは、もういい!』って・・・\(>_<)/』
\(^o^)/
彦六師匠直伝の噺・・・【中村仲蔵】
タップリ?楽しませて頂きました♪
\(^o^)/
この噺聞く事自体2回目?
初めましてで聞いた時より、噺を理解出来た?
それは・・・この【のれん噺】の会に、所縁深い、喜多八師匠・・・♪
喜多八師匠の定期落語会【鳥越落語会】で・・・
2015年12月3日の鳥越落語会でのゲスト♪
新藤茂先生による【浮世絵に見る斧定九郎】の講演(新藤先生によると、電気紙芝居と称するプロジェクターによる浮世絵画像解説♪)に接した経験が・・・♪
\(^o^)/
中村仲蔵が、1768年4月に、中村座で、斧定九郎を初演した時の中村座の浮世絵画像を見たり♪
中村仲蔵が、4回斧定九郎役を演じた記録の話やら・・・♪
再演をする度に、中村仲蔵が、歳をとり、中年太りをしている変遷を示す浮世絵画像の見比べ
や♪
本日見せてもらっている浮世絵画像は、国立美術館とボストン美術館所蔵の浮世絵画像である♪とか・・・
一朝師匠の【中村仲蔵】を聞きながら、今までの経験が糧になり、より噺を楽しませて貰えた?\(^o^)/
そんな、状態で、噺を聞いていましたので、一朝師匠の【中村仲蔵】・・・えっ?もう終わり?
っていうくらい、(集中していた?)噺が終わってしまいました♪
\(^o^)/
By HB
古今亭 志ん橋師匠 【長屋の花見】
マクラでは・・・
志:『えぇ〜♪
(開演時間を勘違いして、遅刻♪)
私の方も・・・アルツがファイマーに・・・
雲助兄さんには、ご迷惑を・・・
\(>_<)/
春がきたなぁ〜♪って
春が来るのに、3寒4温なんて申しますが♪
春は、花から♪
春の走りは、やはり、梅で・・・♪
梅は・・・しみじみ眺める♪
\(^o^)/
一方、桜は・・・春満開♪
世間も騒々しくなってまいります♪
酒を飲んでワイワイ♪と・・・
\(^o^)/
春の走りの梅は・・・しみじみ眺めて・・・
ワイワイはいたしません♪
【花見】=【桜】って事でして・・・
男A: 『花見に行ってきたよ♪』
男B: 『どこへ?どうだった?』
男A: 『いゃ〜♪飲んだ♪飲んだ♪』』
\(>_<)/
花見の話を聞いても、花見そっちのけで、飲んだ事しか覚えていない♪
\(^o^)/
志:『今も昔も、【桜】は・・・ウキウキします♪\(^o^)/』
こんな、マクラから、噺【長屋の花見】へ・・・
\(^o^)/
大家さんの呼び出しに、長屋の連中が集結♪
店子の一人が、大家さんの呼び出しの理由を推察♪
店子A: 『店賃の催促じゃないか?』
店子B: 『図々しい奴(大家)だなぁ〜♪』
店賃をいつ?いくら?払った?
こんな事一つで、盛り上がれる長屋の連中だからこそ・・・噺の核になってくる、上野の山で花見を、それも、【お茶け】と大根の【卵焼き】と【かまぼこ】での余興に付き合ってくれる様な、おおらかな?長屋の住人像が・・・見え隠れ♪
\(^o^)/
大家さん宅では・・・
大家:『今日は、店賃の催促じゃないよ♪』
店子:『(店賃は)諦めましたか?』
大家:『諦めないよ!』
店子:『まだ、未練があるね♪』
\(^o^)/
こんな、大家さんと店子逹の仲の良さも伺えます♪
大家:『皆で、花見に行こうかと・・・♪
世間では、うちの長屋を・・・【貧乏長屋】【戸無し長屋】なんて、言われているから・・・
皆でウワッ〜♪って花見にでも・・・♪』
店子:『【戸無し長屋】って・・・薪が無いでしょ♪
(火をおこすのに)戸を(薪代わりに)燃やしました♪
今は、天井に取りかかっています♪』
大家:『\(>_<)/
戸が無いと・・・ドロボウが入るだろ?』
店子:『ドロボウなんか入って来やしませんよ!
この長屋から、ドロボウを出した事は、有りますけど・・・♪』
\(>_<)/
大家さんと店子逹の会話は、どこまでも・・・楽しく愉快に♪
皆で花見を・・・
一升瓶が三本・・・
この件では・・・
店子:『一升瓶が三本とくりゃ〜♪
カムチャッカだって、(オレハ)行くよ♪』
\(^o^)/
花見の幹事を勤めれば、他の店子より、多く飲める事もあるって・・・役得の幹事を立候補する、月番さんと、翌月の月番さん♪
\(^o^)/
ムシロと重箱を担がされる♪
事前に、大家さんから、お酒と卵焼き、かまぼこの真相を聞かされた、長屋の連中は・・・
店子:『本物は?』
大家:『干物が有るよ♪
一人につき、二匹づつ♪』
店子:『干物?\(^o^)/』
大家:『キリダメの隅の袋に・・・しらす干しが♪』
店子:『(しらす干しが)一人に二匹・・・♪
\(>_<)/』
ムシロを担がされた、月番さん(前棒と後棒)は・・・
後棒:『(花見をするのに)無いよりは、ムシロ有った方が良いだろ?\(^o^)/』
前棒:『くだらない事言うな!\(>_<)/』
って・・・
【長屋の花見】の噺で、タップリと、他では聞いた事のない、クスグリ満載な噺の前半♪
後半の、上野の山での花見♪
店子:『(花見をするのは)上野の山の下の方が良い♪
(もしかすると♪)ゆで玉子が(上から)転がって来るかもしれない♪\(^o^)/』
とか・・・
お茶けを飲んで・・・
店子:『一杯やったが・・・震えが来るよ♪』
とか・・・
店子:『一献献上しよう♪』
店子:『献じられたくねぇ〜!』
\(^o^)/
とか・・・
大家:『下戸なら・・・卵焼きが有るだろ♪
それを・・・♪』
店子:『近頃、歯が悪くなって♪』
\(>_<)/
って・・・終始一貫笑が絶えない噺の【長屋の花見】をタップリと聞かせてくれた、志ん橋師匠です♪
\(^o^)/
春風亭 一朝師匠 【中村仲蔵】
マクラでは・・・
朝:『(私で)最後ですので・・・
もう一席お付き合いを・・・♪
\(^o^)/
名前が、一朝だけに、イッチョウケンメイ♪
\(^o^)/
(むかし)歌舞伎の笛を10年ばかり・・・
当時は、歌舞伎俳優さんも、先代の名優ばかりで・・・
(歌舞伎の笛を吹く仕事なので)歌舞伎をタダで見られて♪
給金まで貰えました♪\(^o^)/
以前、先代の小さん師匠が、落語協会の噺家全員に、タヌキの浴衣を下さり、そのタヌキの浴衣を着て歌舞伎の笛の仕事をしておりましたら・・・
その舞台に出ていらした歌舞伎役者に・・・
『なんで!お前がそれを着ている!
そのタヌキの浴衣は、落語界の柳家小さん師匠という、大変お偉い方の浴衣なんだぞ!』って・・・怒られまして・・・
『あの〜私・・・噺家なもんで・・・♪』
『それなら、それを先に言え!』』
\(>_<)/
って・・・結局怒られてしまったのね♪\(^o^)/
朝:『歌舞伎の女形同士な喧嘩・・・
(女形・・・男同士)
凄まじかった!
喧嘩を終結させる為に、終いには・・・
『姐さんを呼んでおいで!』って・・・
そこへ、現れるのが・・・
80歳過ぎのジイサンが・・・
『チョイとお前逹!(喧嘩は)お止め!』って現れました・・・♪』
\(^o^)/
朝:『これから、申し上げる噺は・・・
彦六師匠から直接、(稲荷町で?)一対一で、習った噺で・・・
彦六師匠は、先ず、噺の説明からされたんで・・・
\(^o^)/
私も、噺の説明を聞きながら・・・
ウンウンって頷きながら聞いていました・・・
すると、彦六師匠は・・・
『お前!もう、噺に入っているから・・・
相づちは、もういい!』って・・・\(>_<)/』
\(^o^)/
彦六師匠直伝の噺・・・【中村仲蔵】
タップリ?楽しませて頂きました♪
\(^o^)/
この噺聞く事自体2回目?
初めましてで聞いた時より、噺を理解出来た?
それは・・・この【のれん噺】の会に、所縁深い、喜多八師匠・・・♪
喜多八師匠の定期落語会【鳥越落語会】で・・・
2015年12月3日の鳥越落語会でのゲスト♪
新藤茂先生による【浮世絵に見る斧定九郎】の講演(新藤先生によると、電気紙芝居と称するプロジェクターによる浮世絵画像解説♪)に接した経験が・・・♪
\(^o^)/
中村仲蔵が、1768年4月に、中村座で、斧定九郎を初演した時の中村座の浮世絵画像を見たり♪
中村仲蔵が、4回斧定九郎役を演じた記録の話やら・・・♪
再演をする度に、中村仲蔵が、歳をとり、中年太りをしている変遷を示す浮世絵画像の見比べ
や♪
本日見せてもらっている浮世絵画像は、国立美術館とボストン美術館所蔵の浮世絵画像である♪とか・・・
一朝師匠の【中村仲蔵】を聞きながら、今までの経験が糧になり、より噺を楽しませて貰えた?\(^o^)/
そんな、状態で、噺を聞いていましたので、一朝師匠の【中村仲蔵】・・・えっ?もう終わり?
っていうくらい、(集中していた?)噺が終わってしまいました♪
\(^o^)/
By HB
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