5月2日落語会2
柳亭 市馬師匠 【厩火事】
マクラ無しで噺へ・・・
仲人を務めた兄さんの所へ夫婦喧嘩の愚痴を溢しにお崎さんが来るなり・・・
お崎:『聞いてくださいよ!
(家の亭主に、仕事が立て込んでいるから、帰って直ぐ食事が出来るように)言いつけて、外に出たんですよ!』
兄さん:『その辺じゃないかい?』
このやり取りで、お崎さんと亭主との日頃のパワーバランスがシッカリ見えてきた?
\(^o^)/
喧嘩の顛末を一通り話すと・・・
兄さん:『別れちまいな!』
自ら別れたいって宣言したお崎さんが、この兄さんの一言で・・・
やるせない目線に・・・
(ただ単に、喧嘩の愚痴を聞いて貰えれば満足するつもりでいたお崎さん・・・『別れろ!』と言われ・・・明らかに動揺している様子がよく分かります♪)
\(^o^)/
兄さんから、先日の、お崎さんが留守の時の、一人で刺身と酒とをやっていた亭主の話を聞かれ・・・
お崎:『なにも!一合のお酒と、一人前のお刺身で、そこまで言われなくても・・・!』
\(^o^)/
兄さん:『(オイオイ!)置いてかないでくれよ!』
\(^o^)/
この台詞で、さっきまで『別れたい!』って言っていたお崎さんが・・・どこかに・・・
\(^o^)/
市馬師匠の【厩火事】本寸法な噺を演じてくれましたが・・・
所々に入る市馬師匠流の人間描写の巧みさを見せつけられました♪
\(^o^)/
市馬師匠って・・・やっぱり噺上手いんですね♪
(当たり前か・・・)
\(^o^)/
仲入り
口上
向かって左から・・・
一之輔師匠(司会)
白酒師匠
さん喬師匠
小さん師匠
市馬師匠
金馬師匠
と、黒紋付きでの壮観な並びです♪
\(^o^)/
一:『第28回大演芸まつり、落語協会五月まつり・・・
楽屋で一同何を言っていいのか?って・・・
先ずは、若手の桃月庵白酒より・・・♪』
白:『今年、48歳になり・・・
芸歴も25年になります♪
25年と申しましても、(回りの師匠方からは)『まだ早い!小僧が!』って・・・
私の倍以上の(芸歴の師匠方がたくさん)いらっしゃり・・・(金馬師匠をチラリ♪)
25年続けてこれたのも、一重に、落語協会のお陰で・・・
こんな感じで、(落語協会の)会をしていただき、出させて頂き・・・協会へ、還元出来れば・・・
『落語協会ありがとう♪』』
\(^o^)/
さん:『(本日の会も)お客様の支援の賜物でございます♪
(私)白酒の倍(噺家を)やっておりますが・・・
私より長く・・・
額(遺影)に入ってもおかしくない方が・・・
まだ、動けると・・・♪
まだまだ、健康で日本の演芸界を引っ張っていただかないと・・・♪(金馬師匠をチラリ♪)』
小:『私・・・今年、70歳に・・・
若手から中堅になったと、本人は、思っております♪
先日、圓歌師匠がお亡くなりになり・・・
誰が圓歌を継ぐのか・・・?』
さん:『うちも・・・揉めましたねぇ〜♪』
小:『揉めてません!』
\(>_<)/
市:『連休の谷間、来にくい時に、大勢様のご来場ありがとうございます♪
昭和54年に立ったこちらの国立演芸場、日本演芸家連合さんの働きがあったから・・・♪
その日本演芸家連合の会長の金馬師匠・・・
今月88歳になられるんでしたよね?』
(金馬師匠をチラリ♪)
市:『金馬師匠・・・
昭和16年から噺家をされて・・・
昭和16年って・・・真珠湾攻撃の年で・・・♪
(我々も)金馬師匠のような標本を・・・もとい、お手本を見習い・・・』
空かさず・・・
さん:『バカ!』\(>_<)/
一:『何やら、口上が、金馬師匠の追悼集会のように・・・
最後に、三遊亭金馬よりご挨拶を・・・』
金:『日本演芸家連合は、昭和46年に・・・
連合での第一の仕事は・・・
税金を安くしてもらう!って事を・・・
基礎控除を高く設定してもらう働きかけを・・・
♪
私ども・・・税金に関してなんか、知識が全くありませんでしたから・・・♪』
このような、日本演芸家連合の設立から仕事内容を簡単に説明されて・・・
客席と高座の噺家さんと一緒に三本締めを♪
\(^o^)/
林家 正楽師匠 【紙切り】
・相合い傘
・あやめ(あやめを見ている浴衣姿の女の子)
ここからリクエストを・・・
・圓歌師匠
正:『こんな?』
台紙をまぁ〜るく切っただけで・・・
正:『回りの形だけで・・・(では)中に鋏を・・・♪
チョッと違うかな?』って言いつつも・・・
圓歌師匠が・・・
・新撰組
・さん喬師匠
正:『私・・・さん喬師匠が一番得意で・・・♪』
って言いつつも・・・苦戦♪
正:『小さん師匠になっちゃった・・・?
全然違うんだけど・・・直しましょうか?
紙切りって・・・直せば直すほど・・・違ってきます!
(さん喬師匠は)後回しで・・・』
・稀勢の里
正:『これは、大丈夫です♪雲竜型の土俵入りです♪』
・再び・・・さん喬師匠
正:『これは・・・完璧です♪』
正楽師匠が、(お題さん喬師匠を)一旦後回しにするという、珍しい場面に遭遇しました♪
\(^o^)/
柳家 さん喬師匠 【ちりとてちん】
マクラでは・・・
さん:『正楽師匠が切り直しなんて・・・
よっぽど・・・イヤだった?』
\(^o^)/
さん喬師匠の噺って・・・半年ぶりくらいですね♪
落語会ではなく、もっと寄席へ足しげく通わないと・・・♪
落語を聞き始める原点の一部なのだから・・・
だから・・・?
さん喬師匠の落語って・・・
落ち着いて聞いていられるんですよね♪
\(^o^)/
今月の鈴本演芸場の下席、さん喬師匠がトリ(主任)だから・・・予定入れとこ♪
By HB
マクラ無しで噺へ・・・
仲人を務めた兄さんの所へ夫婦喧嘩の愚痴を溢しにお崎さんが来るなり・・・
お崎:『聞いてくださいよ!
(家の亭主に、仕事が立て込んでいるから、帰って直ぐ食事が出来るように)言いつけて、外に出たんですよ!』
兄さん:『その辺じゃないかい?』
このやり取りで、お崎さんと亭主との日頃のパワーバランスがシッカリ見えてきた?
\(^o^)/
喧嘩の顛末を一通り話すと・・・
兄さん:『別れちまいな!』
自ら別れたいって宣言したお崎さんが、この兄さんの一言で・・・
やるせない目線に・・・
(ただ単に、喧嘩の愚痴を聞いて貰えれば満足するつもりでいたお崎さん・・・『別れろ!』と言われ・・・明らかに動揺している様子がよく分かります♪)
\(^o^)/
兄さんから、先日の、お崎さんが留守の時の、一人で刺身と酒とをやっていた亭主の話を聞かれ・・・
お崎:『なにも!一合のお酒と、一人前のお刺身で、そこまで言われなくても・・・!』
\(^o^)/
兄さん:『(オイオイ!)置いてかないでくれよ!』
\(^o^)/
この台詞で、さっきまで『別れたい!』って言っていたお崎さんが・・・どこかに・・・
\(^o^)/
市馬師匠の【厩火事】本寸法な噺を演じてくれましたが・・・
所々に入る市馬師匠流の人間描写の巧みさを見せつけられました♪
\(^o^)/
市馬師匠って・・・やっぱり噺上手いんですね♪
(当たり前か・・・)
\(^o^)/
仲入り
口上
向かって左から・・・
一之輔師匠(司会)
白酒師匠
さん喬師匠
小さん師匠
市馬師匠
金馬師匠
と、黒紋付きでの壮観な並びです♪
\(^o^)/
一:『第28回大演芸まつり、落語協会五月まつり・・・
楽屋で一同何を言っていいのか?って・・・
先ずは、若手の桃月庵白酒より・・・♪』
白:『今年、48歳になり・・・
芸歴も25年になります♪
25年と申しましても、(回りの師匠方からは)『まだ早い!小僧が!』って・・・
私の倍以上の(芸歴の師匠方がたくさん)いらっしゃり・・・(金馬師匠をチラリ♪)
25年続けてこれたのも、一重に、落語協会のお陰で・・・
こんな感じで、(落語協会の)会をしていただき、出させて頂き・・・協会へ、還元出来れば・・・
『落語協会ありがとう♪』』
\(^o^)/
さん:『(本日の会も)お客様の支援の賜物でございます♪
(私)白酒の倍(噺家を)やっておりますが・・・
私より長く・・・
額(遺影)に入ってもおかしくない方が・・・
まだ、動けると・・・♪
まだまだ、健康で日本の演芸界を引っ張っていただかないと・・・♪(金馬師匠をチラリ♪)』
小:『私・・・今年、70歳に・・・
若手から中堅になったと、本人は、思っております♪
先日、圓歌師匠がお亡くなりになり・・・
誰が圓歌を継ぐのか・・・?』
さん:『うちも・・・揉めましたねぇ〜♪』
小:『揉めてません!』
\(>_<)/
市:『連休の谷間、来にくい時に、大勢様のご来場ありがとうございます♪
昭和54年に立ったこちらの国立演芸場、日本演芸家連合さんの働きがあったから・・・♪
その日本演芸家連合の会長の金馬師匠・・・
今月88歳になられるんでしたよね?』
(金馬師匠をチラリ♪)
市:『金馬師匠・・・
昭和16年から噺家をされて・・・
昭和16年って・・・真珠湾攻撃の年で・・・♪
(我々も)金馬師匠のような標本を・・・もとい、お手本を見習い・・・』
空かさず・・・
さん:『バカ!』\(>_<)/
一:『何やら、口上が、金馬師匠の追悼集会のように・・・
最後に、三遊亭金馬よりご挨拶を・・・』
金:『日本演芸家連合は、昭和46年に・・・
連合での第一の仕事は・・・
税金を安くしてもらう!って事を・・・
基礎控除を高く設定してもらう働きかけを・・・
♪
私ども・・・税金に関してなんか、知識が全くありませんでしたから・・・♪』
このような、日本演芸家連合の設立から仕事内容を簡単に説明されて・・・
客席と高座の噺家さんと一緒に三本締めを♪
\(^o^)/
林家 正楽師匠 【紙切り】
・相合い傘
・あやめ(あやめを見ている浴衣姿の女の子)
ここからリクエストを・・・
・圓歌師匠
正:『こんな?』
台紙をまぁ〜るく切っただけで・・・
正:『回りの形だけで・・・(では)中に鋏を・・・♪
チョッと違うかな?』って言いつつも・・・
圓歌師匠が・・・
・新撰組
・さん喬師匠
正:『私・・・さん喬師匠が一番得意で・・・♪』
って言いつつも・・・苦戦♪
正:『小さん師匠になっちゃった・・・?
全然違うんだけど・・・直しましょうか?
紙切りって・・・直せば直すほど・・・違ってきます!
(さん喬師匠は)後回しで・・・』
・稀勢の里
正:『これは、大丈夫です♪雲竜型の土俵入りです♪』
・再び・・・さん喬師匠
正:『これは・・・完璧です♪』
正楽師匠が、(お題さん喬師匠を)一旦後回しにするという、珍しい場面に遭遇しました♪
\(^o^)/
柳家 さん喬師匠 【ちりとてちん】
マクラでは・・・
さん:『正楽師匠が切り直しなんて・・・
よっぽど・・・イヤだった?』
\(^o^)/
さん喬師匠の噺って・・・半年ぶりくらいですね♪
落語会ではなく、もっと寄席へ足しげく通わないと・・・♪
落語を聞き始める原点の一部なのだから・・・
だから・・・?
さん喬師匠の落語って・・・
落ち着いて聞いていられるんですよね♪
\(^o^)/
今月の鈴本演芸場の下席、さん喬師匠がトリ(主任)だから・・・予定入れとこ♪
By HB
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