9月10日落語会2
一席目の【お菊の皿】を終えて、そのまま高座に・・・
二席目の【片棒】へ・・・
マクラでは・・・
扇:『噺家は・・・芸を代々と受け継ぐ♪
師匠の扇橋の【淡々とした】・・・
私(扇遊)は、筆頭弟子だが・・・出来ない・・・
弟弟子の扇辰が、師匠扇橋の噺をよくやっております♪
師匠の『オイオイ♪』って・・・(入門した)19歳の私には・・・出来なかった・・・』
\(>_<)/
扇:『師匠の扇橋のお陰で、永六輔さんと知り合いに♪
師匠扇橋が宗匠をしていた【東京やなぎ句会】・・・
(俳句の)5・7・5で・・・
5+7+5=17で・・・
毎月17日に句会を開催しています♪
厳しい会則がありまして・・・
100万円以上の仕事があれば、(その仕事に)行っても良い・・・
毎月17日には、師匠の扇橋は、句会へ必ず行っておりました・・・
ですので、女将さんが、ボヤイテおりました・・・
『17日に良い仕事が入るのに・・・』って・・・
\(>_<)/
東京やなぎ句会のメンバー・・・矢野誠一先生と、柳家小三治師匠の二人に・・・
今も、ゲストの方に来ていただいて、会は、続いております♪
師匠の扇橋に言われた教えで・・・
橋:『噺家で、親友は出来ないよ』って・・・
こう言われましたが・・・
協会が違いますが、前座の頃から【鯉昇】っていう友が・・・♪
\(^o^)/
鯉昇さん・・・ケチって噂がありますが・・・
それは・・・違います!
鯉昇さんは、ムダなお金は使わない!だけて・・・
鯉昇さんが、前座で柳若って名前の頃
TV の取材で、鯉昇さんの下宿に・・・
レポーターが・・・
レ:『今、一番貧乏な前座の下宿に!
うゎ〜本当に・・・貧乏ですねぇ〜!』って・・・
私は・・・『このレポーター・・・分かってないな!その部屋の畳の下に・・・一万円札がビッシリ敷き詰められているのに・・・♪』って・・・』
\(^o^)/
そして、鰻の匂いをオカズにご飯を食べる小咄を挟み、噺【片棒】に・・・
\(^o^)/
仲入り
入船亭 扇遊師匠 【井戸の茶碗】
マクラなしで・・・
『曲がったものが大嫌い!
牛の角・・・
煙管の雁首・・・
麻生財務大臣の口元・・・』
\(^o^)/
って・・・始まった【井戸の茶碗】
\(^o^)/
そんな曲がったものが大嫌いな屑屋の清兵衛さんが、街中を商売しながら歩いていると・・・
若い女性に声をかけられ・・・
伺った長屋で、屑を引き取ると・・・
長屋の主人、千代田卜斎から・・・
卜:『屑屋さん、この仏像を200文で買ってはくれぬか?
200文なら・・・損はしないと思うのだが・・・?』
清:『私・・・屑以外は、目が利かないので、お断りをしております』
卜:『そこを曲げて、買ってはくれぬか?』
清:『曲げるの・・・キライ!』
\(^o^)/
噺の冒頭で、屑屋の清兵衛さんの気性を丁寧に話していた、扇遊師匠♪
卜斎の『そこを曲げて、買ってはくれぬか?』の言葉に反応する清兵衛さんが・・・♪
\(^o^)/
そして、仏像の処遇で、清兵衛さんと卜斎先生とで、一致の見解から、200文を払い預かる事に・・・
仏像代200文と屑の代金を払うのに・・・
首から紐でかけて、懐にしまってある財布を取り出す・・・
懐から財布を出し、首にかかった紐を、首の上を左から右へ手を大きく回し、財布を取り出す仕草がとっても丁寧に・・・
この丁寧な仕草描写には・・・♪
\(^o^)/
細川藩士の高木作左衛門が、仏像を買い求め・・・
その仏像の中から50両の大金が出てくると・・・
50両をめぐって・・・♪
千代田家、高木家を行き来する屑屋の清兵衛さん♪
ホトホト困ってしまい・・・
仲を取り持つ、大家さん・・・
卜:『施しは受けとうない!』
大:『・・・施しでしょうか・・・?』
このやり取り・・・色々な噺家さんから聞いた何度か聞いた【井戸の茶碗】では、聞いた事のない台詞で・・・
なんか、みょ〜に印象に残る扇遊師匠独自の台詞です♪
\(^o^)/
本日の【入船亭扇遊を聴く会】今のところ、年に一回の開催ですが・・・
半年に一回くらいの開催にならないかしらん?
もっともっと扇遊師匠の噺を聞きたいって思わされた、落語会でした♪
\(^o^)/
By HB
二席目の【片棒】へ・・・
マクラでは・・・
扇:『噺家は・・・芸を代々と受け継ぐ♪
師匠の扇橋の【淡々とした】・・・
私(扇遊)は、筆頭弟子だが・・・出来ない・・・
弟弟子の扇辰が、師匠扇橋の噺をよくやっております♪
師匠の『オイオイ♪』って・・・(入門した)19歳の私には・・・出来なかった・・・』
\(>_<)/
扇:『師匠の扇橋のお陰で、永六輔さんと知り合いに♪
師匠扇橋が宗匠をしていた【東京やなぎ句会】・・・
(俳句の)5・7・5で・・・
5+7+5=17で・・・
毎月17日に句会を開催しています♪
厳しい会則がありまして・・・
100万円以上の仕事があれば、(その仕事に)行っても良い・・・
毎月17日には、師匠の扇橋は、句会へ必ず行っておりました・・・
ですので、女将さんが、ボヤイテおりました・・・
『17日に良い仕事が入るのに・・・』って・・・
\(>_<)/
東京やなぎ句会のメンバー・・・矢野誠一先生と、柳家小三治師匠の二人に・・・
今も、ゲストの方に来ていただいて、会は、続いております♪
師匠の扇橋に言われた教えで・・・
橋:『噺家で、親友は出来ないよ』って・・・
こう言われましたが・・・
協会が違いますが、前座の頃から【鯉昇】っていう友が・・・♪
\(^o^)/
鯉昇さん・・・ケチって噂がありますが・・・
それは・・・違います!
鯉昇さんは、ムダなお金は使わない!だけて・・・
鯉昇さんが、前座で柳若って名前の頃
TV の取材で、鯉昇さんの下宿に・・・
レポーターが・・・
レ:『今、一番貧乏な前座の下宿に!
うゎ〜本当に・・・貧乏ですねぇ〜!』って・・・
私は・・・『このレポーター・・・分かってないな!その部屋の畳の下に・・・一万円札がビッシリ敷き詰められているのに・・・♪』って・・・』
\(^o^)/
そして、鰻の匂いをオカズにご飯を食べる小咄を挟み、噺【片棒】に・・・
\(^o^)/
仲入り
入船亭 扇遊師匠 【井戸の茶碗】
マクラなしで・・・
『曲がったものが大嫌い!
牛の角・・・
煙管の雁首・・・
麻生財務大臣の口元・・・』
\(^o^)/
って・・・始まった【井戸の茶碗】
\(^o^)/
そんな曲がったものが大嫌いな屑屋の清兵衛さんが、街中を商売しながら歩いていると・・・
若い女性に声をかけられ・・・
伺った長屋で、屑を引き取ると・・・
長屋の主人、千代田卜斎から・・・
卜:『屑屋さん、この仏像を200文で買ってはくれぬか?
200文なら・・・損はしないと思うのだが・・・?』
清:『私・・・屑以外は、目が利かないので、お断りをしております』
卜:『そこを曲げて、買ってはくれぬか?』
清:『曲げるの・・・キライ!』
\(^o^)/
噺の冒頭で、屑屋の清兵衛さんの気性を丁寧に話していた、扇遊師匠♪
卜斎の『そこを曲げて、買ってはくれぬか?』の言葉に反応する清兵衛さんが・・・♪
\(^o^)/
そして、仏像の処遇で、清兵衛さんと卜斎先生とで、一致の見解から、200文を払い預かる事に・・・
仏像代200文と屑の代金を払うのに・・・
首から紐でかけて、懐にしまってある財布を取り出す・・・
懐から財布を出し、首にかかった紐を、首の上を左から右へ手を大きく回し、財布を取り出す仕草がとっても丁寧に・・・
この丁寧な仕草描写には・・・♪
\(^o^)/
細川藩士の高木作左衛門が、仏像を買い求め・・・
その仏像の中から50両の大金が出てくると・・・
50両をめぐって・・・♪
千代田家、高木家を行き来する屑屋の清兵衛さん♪
ホトホト困ってしまい・・・
仲を取り持つ、大家さん・・・
卜:『施しは受けとうない!』
大:『・・・施しでしょうか・・・?』
このやり取り・・・色々な噺家さんから聞いた何度か聞いた【井戸の茶碗】では、聞いた事のない台詞で・・・
なんか、みょ〜に印象に残る扇遊師匠独自の台詞です♪
\(^o^)/
本日の【入船亭扇遊を聴く会】今のところ、年に一回の開催ですが・・・
半年に一回くらいの開催にならないかしらん?
もっともっと扇遊師匠の噺を聞きたいって思わされた、落語会でした♪
\(^o^)/
By HB
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