11月11日落語会
11月11日(土曜日)
落語会に参戦しました♪
\(^o^)/
本日の落語会は・・・
【柳家小三治独演会】
埼玉県の志木市の志木市民会館パルシティでの会です♪
小三治師匠にお目にかかるのは、一月半ぶりで、落語会参戦する事は、先週の落語会(さん喬師匠の一門会)を風邪気味で、自主欠席したので、約束2週間ぶりになります♪
さてさて、落語会・・・
柳家 三三師匠 【しの字嫌い】
柳家 小三治師匠 【転宅】
仲入り
花島 世津子先生 【奇術】
柳家 小三治師匠 【宗論】
柳家 三三師匠 【しの字嫌い】
マクラでは・・・
三三:『いっぱいのご来場、ありがとうございます♪
私の方は・・・(メクリにありますように)横棒が六本引っ張ってあり・・・
三三(さんざ)と・・・
どこかで見かけたら『ミミチャン♪』って・・・呼んでやって下さい♪
\(^o^)/
前座時分は、別の名前でしたが・・・
二つ目になった時に、この【三三】って名前に・・・【三三】になって20年経ちます♪
20年も【三三】を名乗っておりますと・・・
名前をお客様に覚えて頂けて・・・
ありがたいですね♪
裏に伊勢丹が在る新宿の末廣亭や鈴本演芸場の近くで、お客様に・・・声をかけて頂くことも・・・♪
\(^o^)/
そうなんですよ♪新宿の末廣亭・・・
お客様方からすれば、『伊勢丹の裏に末廣亭が在る』って、なるでしょうが・・・
我々噺家からすると・・・『伊勢丹は、末廣亭の裏に在る!』なんで・・・♪
\(^o^)/
寄席の側で声をかけて下さるお客様も・・・
客:『鈴本・末廣の寄席で、見ているよ♪』って・・・これは・・・とても、ありがたいです♪
\(^o^)/
一方・・・
客:『いつも、TV で見ているよ♪』ってお客様は・・・こいつは・・・ウソつきだなぁ〜♪って・・・
\(>_<)/
名前で・・・お客様に最近よく聞かれるのが・・・
『一二三さん?』(ひふみさん?)(横棒六本なので)って・・・
\(>_<)/
一二三・・・棋士の加藤一二三先生が・・・
最近TV のあちらこちらに引っ張りダコで・・・
TV 業界も・・・『何か新種の生き物でも見つけた!』って・・・ような扱いで・・・♪
ただ・・・加藤一二三先生・・・TV 画面の中で・・・鼻毛が・・・♪
加藤先生・・・とっても、好い人なんでしょうね♪』
\(^o^)/
こんな、マクラから噺【しの字嫌い】に・・・
三三師匠では、初めて聞かせて頂く噺です♪
\(^o^)/
お店の旦那と使用人の清蔵二人だけしか出てこない噺で、場面も旦那の部屋だけの設定なんですが・・・
三三師匠にかかると・・・
噺の空間感が、とても広い噺に・・・♪
旦那の部屋が・・・ブワ〜ッテ広がり、落語を聞きながら、舞台の芝居を見ているような感覚に♪
\(^o^)/
旦那:『提灯に火をつけろ!』
清蔵:『そんなことしたら・・・提灯が燃えちまう♪
それなら、提灯の中の蝋燭の芯に火をつけて、持ってこいって言いなせ〜♪』
旦那の言い付けに、いちいち、反応する清蔵に、旦那は清蔵に『し』の字を使う事を禁じさせて・・・
少し、困らせてやろうって♪
\(^o^)/
その理由として・・・
『し』の字は・・・『死ぬ』『しくじる』『幸せが来ない』って『し』のつく言葉は、良くないからと・・・
それを聞いた清蔵は、『死なない』『しくじらない』『しじゅう幸せ』って・・・
どんな物事にも、裏表があり、自分の気持ちいかんでは、全ての事象を前向きに捉える事が可能♪
そんな、主義主張がこの噺に有るのか?無いのか?
\(^o^)/
そんな事を感じながら噺の続きを聞いていたら・・・
客席で、携帯の呼び出し音が・・・
\(>_<)/
三三師匠・・・噺の途中で、一瞬固まり・・・
三三:『電話は終わったかなぁ〜?』
事実、客席に鳴り響いた携帯呼び出し音は、ワンコールかツーコールで、鳴り止みました♪
三三:『大した用事じゃないみたいですね♪』って一言・・・
会場の客席からパチパチと拍手が・・・♪
\(^o^)/
三三:『電話の取次しただけで、拍手を頂いたのは・・・初めてで・・・♪\(^o^)/』
って一言を・・・
再び、スッと噺に戻って・・・♪
今日の三三師匠の落語中での対応力の高さを改めて、見せつけられました♪
\(^o^)/
柳家 小三治師匠 【転宅】
小三治:『お待ちしておりました♪
よく(落語会に)来てくれましたね♪
\(^o^)/』
\(^o^)/
小三治:『紅葉(モミジ)・・・
(紅葉を)京都で定点観測し、それをTVで・・・ そういう季節に・・・♪』
\(^o^)/
小三治:『私が、よく行く喫茶店・・・
そこは・・・都内ですよ♪・・・池袋ですよ♪
その喫茶店では、季節ごとに、私の俳句を飾ってくださる・・・♪
\(^o^)/
私・・・東京やなぎ句会に・・・
前は・・・句会のメンバーが12〜13人おりましたが・・・
今は・・・二人!
三国しげる(さん)や・・・
桂米朝(さん)・・・米朝さんは・・・今・・・折角
米朝時代(アメリカと北朝鮮)になったっていうのに・・・鬼籍に・・・
小沢昭一(さん)などは・・・スケベな事ばかり言っていましたが・・・
ある時、小沢昭一の早稲田大学時代の恩師の照岡先生が、句会のゲストに来てくださった時に・・・
照岡:『(これでも)小沢は、一生懸命勉強をしている』って仰った・・・
それを聞いた、私も『勉強をしなくては・・・♪』って・・・
(ただ)それを聞いた時が、私・・・53才の時で・・・
\(>_<)/
句会のメンバーの永六輔さんの句で、私が感心した句が・・・ありまして・・・
・・・・・・・・・?
この話をするならば・・・家でチャンと調べてくれば良かった!
・・・・・・・・・?
(なかなか思い出せず)
悔しいですねぇ〜
\(>_<)/
あっ♪\(^o^)/思い出した♪
永さんの句は・・・
【寝返りをうてば、筑紫は目の高さ】
ね♪・・・良い句でしょ?
\(^o^)/
永さんって・・・
何かあると・・・後ろから出てきて・・・
『とっても、恥ずかしいんですけど・・・♪』って・・・
恥ずかしいんなら・・・後ろから出てくんな!
\(>_<)/
永さんに、選んでもらった私の俳句は・・・
【柄を軸に、銀杏落ち葉クルクルリ】って句を選んでもらいました♪
銀杏の落ち葉が、葉の軸を中心にクルクルリって落葉している様を俳句にしたんですが・・・
だいたいねぇ〜俳句は、説明して話すもんじゃないんで・・・!
\(>_<)/
秋になりますと・・・
私の好きな歌が・・・
フランク永井さんの歌で・・・
【公園の魔術師】って・・・歌で・・・』
高座の上で小三治師匠、会場を見回し・・・
小三治:『(今日の)お客様方は・・・お若いから・・・
私の歌う歌は・・・平安時代の歌ですから・・・
\(>_<)/
ご存じないでしょ・・・?』
ここで、小三治師匠は、フランク永井さんの歌【公園の魔術師】の一番を歌い上げます♪
小三治:『なんで?私がこの【公園の魔術師】の歌が好きか?
これから(この歌の)二番を歌いますが・・・♪
この歌には、色恋の歌詞が、入ってこないんです♪
\(^o^)/』
ここで、【公園の魔術師】の二番を歌い始める小三治師匠♪
歌の二番・・・途中から・・・
歌詞が・・・『ラララ〜♪』に変化・・・♪
小三治師匠曰く『フランクさんの事を思い出したら・・・頭が、カァッ〜っとなってしまって・・・』との事・・・
小三治:『私・・・ボーリングをやっていました・・・
フランクさんとも、ご一緒に・・・
フランクさんのボーリングは・・・
(投てきの最前線)ファール線の一番前まで行って、立ち止まって、何かに取りつかれたような仕草をして、ボーリングの球を・・・バァ〜ン!って投げるんです♪』
この時の、何かに取りつかれたような仕草をってところで、小三治師匠、高座の座布団の上でクニャクニャと、変な仕草を・・・♪
\(^o^)/
小三治:『本来、ボーリングとは・・・分銅のように、こうやって、反動を利用して、球を投げるもんで・・・』
またまた、ボーリングの投てきのシュミレーションを・・・実演♪
\(^o^)/
小三治:『あまりにも、フランクさんのボーリング投てきスタイルだど、バァ〜ンって、なるものですから、ボーリング場の支配人さんが、びっくりしてしまいます♪』
\(^o^)/
小三治:『人は名を残す・・・』
客席に向かい・・・
小三治:『無理ですよ〜♪』
確かに、客席の我々では、後世に名を残すなんて・・・
逆に、小三治師匠・・・後世に名を残すんでしょう?
ここまでたどり着くまでの修行・努力を積み重ねてきた人の言葉なんですね♪
\(^o^)/
小三治:『ならば、悪い事をして名を残す・・・』
泥棒石川五右衛門の話を・・・
小三治:『石川五右衛門は、普段、京都の円山などに居て、お茶の宗匠ような格好で・・・
その実は、瀬戸内海の海賊の親玉だった・・・♪
で・・・石川五右衛門は
何を盗んだ?
それは、豊臣秀吉の天下の時代に、秀吉の居城の大阪城に忍び込んだんで・・・
大阪城に忍び込んで、秀吉の寝首を掻くと・・・
しかしながら、秀吉の方も、五右衛門が忍び込んでくるとの情報を得ていたのて、大阪城の廊下を鴬張りの廊下に・・・
そうとも知らず、大阪城に忍び込んだ石川五右衛門は・・・鴬張りの廊下を・・・
ホ〜ホケキョ♪ホ〜ホケキョ♪ホ〜ホケキョ♪って・・・
五右衛門は、鴬張りの廊下を走って・・・ホ〜ホケキョ♪逃げましたが・・・
結局捕まって、京都の三条河原で、釜茹での刑に・・・』
この後、五右衛門の時世の句の話があって・・・
噺【転宅】に・・・♪
\(^o^)/
この【転宅】での圧巻な演出は・・・
ちんけな泥棒が、留守宅と入り込んだ家の、酒・食事に手をだし・・・
『うまいねぇ〜♪』って・・・
その後、家の女将さんに見つかり・・・
泥棒が慌てて・・・
泥棒:『あっ!何だぁ〜!』って台詞・・・
この時のしゃべり方が、確実に口の中に、食べ物が残っている感が・・・シッカリと・・・
ただただ、しゃべる台詞ではなく、物を食べながらの台詞・演出・・・
この仕草には・・・びっくりしました♪
\(^o^)/
By HB
落語会に参戦しました♪
\(^o^)/
本日の落語会は・・・
【柳家小三治独演会】
埼玉県の志木市の志木市民会館パルシティでの会です♪
小三治師匠にお目にかかるのは、一月半ぶりで、落語会参戦する事は、先週の落語会(さん喬師匠の一門会)を風邪気味で、自主欠席したので、約束2週間ぶりになります♪
さてさて、落語会・・・
柳家 三三師匠 【しの字嫌い】
柳家 小三治師匠 【転宅】
仲入り
花島 世津子先生 【奇術】
柳家 小三治師匠 【宗論】
柳家 三三師匠 【しの字嫌い】
マクラでは・・・
三三:『いっぱいのご来場、ありがとうございます♪
私の方は・・・(メクリにありますように)横棒が六本引っ張ってあり・・・
三三(さんざ)と・・・
どこかで見かけたら『ミミチャン♪』って・・・呼んでやって下さい♪
\(^o^)/
前座時分は、別の名前でしたが・・・
二つ目になった時に、この【三三】って名前に・・・【三三】になって20年経ちます♪
20年も【三三】を名乗っておりますと・・・
名前をお客様に覚えて頂けて・・・
ありがたいですね♪
裏に伊勢丹が在る新宿の末廣亭や鈴本演芸場の近くで、お客様に・・・声をかけて頂くことも・・・♪
\(^o^)/
そうなんですよ♪新宿の末廣亭・・・
お客様方からすれば、『伊勢丹の裏に末廣亭が在る』って、なるでしょうが・・・
我々噺家からすると・・・『伊勢丹は、末廣亭の裏に在る!』なんで・・・♪
\(^o^)/
寄席の側で声をかけて下さるお客様も・・・
客:『鈴本・末廣の寄席で、見ているよ♪』って・・・これは・・・とても、ありがたいです♪
\(^o^)/
一方・・・
客:『いつも、TV で見ているよ♪』ってお客様は・・・こいつは・・・ウソつきだなぁ〜♪って・・・
\(>_<)/
名前で・・・お客様に最近よく聞かれるのが・・・
『一二三さん?』(ひふみさん?)(横棒六本なので)って・・・
\(>_<)/
一二三・・・棋士の加藤一二三先生が・・・
最近TV のあちらこちらに引っ張りダコで・・・
TV 業界も・・・『何か新種の生き物でも見つけた!』って・・・ような扱いで・・・♪
ただ・・・加藤一二三先生・・・TV 画面の中で・・・鼻毛が・・・♪
加藤先生・・・とっても、好い人なんでしょうね♪』
\(^o^)/
こんな、マクラから噺【しの字嫌い】に・・・
三三師匠では、初めて聞かせて頂く噺です♪
\(^o^)/
お店の旦那と使用人の清蔵二人だけしか出てこない噺で、場面も旦那の部屋だけの設定なんですが・・・
三三師匠にかかると・・・
噺の空間感が、とても広い噺に・・・♪
旦那の部屋が・・・ブワ〜ッテ広がり、落語を聞きながら、舞台の芝居を見ているような感覚に♪
\(^o^)/
旦那:『提灯に火をつけろ!』
清蔵:『そんなことしたら・・・提灯が燃えちまう♪
それなら、提灯の中の蝋燭の芯に火をつけて、持ってこいって言いなせ〜♪』
旦那の言い付けに、いちいち、反応する清蔵に、旦那は清蔵に『し』の字を使う事を禁じさせて・・・
少し、困らせてやろうって♪
\(^o^)/
その理由として・・・
『し』の字は・・・『死ぬ』『しくじる』『幸せが来ない』って『し』のつく言葉は、良くないからと・・・
それを聞いた清蔵は、『死なない』『しくじらない』『しじゅう幸せ』って・・・
どんな物事にも、裏表があり、自分の気持ちいかんでは、全ての事象を前向きに捉える事が可能♪
そんな、主義主張がこの噺に有るのか?無いのか?
\(^o^)/
そんな事を感じながら噺の続きを聞いていたら・・・
客席で、携帯の呼び出し音が・・・
\(>_<)/
三三師匠・・・噺の途中で、一瞬固まり・・・
三三:『電話は終わったかなぁ〜?』
事実、客席に鳴り響いた携帯呼び出し音は、ワンコールかツーコールで、鳴り止みました♪
三三:『大した用事じゃないみたいですね♪』って一言・・・
会場の客席からパチパチと拍手が・・・♪
\(^o^)/
三三:『電話の取次しただけで、拍手を頂いたのは・・・初めてで・・・♪\(^o^)/』
って一言を・・・
再び、スッと噺に戻って・・・♪
今日の三三師匠の落語中での対応力の高さを改めて、見せつけられました♪
\(^o^)/
柳家 小三治師匠 【転宅】
小三治:『お待ちしておりました♪
よく(落語会に)来てくれましたね♪
\(^o^)/』
\(^o^)/
小三治:『紅葉(モミジ)・・・
(紅葉を)京都で定点観測し、それをTVで・・・ そういう季節に・・・♪』
\(^o^)/
小三治:『私が、よく行く喫茶店・・・
そこは・・・都内ですよ♪・・・池袋ですよ♪
その喫茶店では、季節ごとに、私の俳句を飾ってくださる・・・♪
\(^o^)/
私・・・東京やなぎ句会に・・・
前は・・・句会のメンバーが12〜13人おりましたが・・・
今は・・・二人!
三国しげる(さん)や・・・
桂米朝(さん)・・・米朝さんは・・・今・・・折角
米朝時代(アメリカと北朝鮮)になったっていうのに・・・鬼籍に・・・
小沢昭一(さん)などは・・・スケベな事ばかり言っていましたが・・・
ある時、小沢昭一の早稲田大学時代の恩師の照岡先生が、句会のゲストに来てくださった時に・・・
照岡:『(これでも)小沢は、一生懸命勉強をしている』って仰った・・・
それを聞いた、私も『勉強をしなくては・・・♪』って・・・
(ただ)それを聞いた時が、私・・・53才の時で・・・
\(>_<)/
句会のメンバーの永六輔さんの句で、私が感心した句が・・・ありまして・・・
・・・・・・・・・?
この話をするならば・・・家でチャンと調べてくれば良かった!
・・・・・・・・・?
(なかなか思い出せず)
悔しいですねぇ〜
\(>_<)/
あっ♪\(^o^)/思い出した♪
永さんの句は・・・
【寝返りをうてば、筑紫は目の高さ】
ね♪・・・良い句でしょ?
\(^o^)/
永さんって・・・
何かあると・・・後ろから出てきて・・・
『とっても、恥ずかしいんですけど・・・♪』って・・・
恥ずかしいんなら・・・後ろから出てくんな!
\(>_<)/
永さんに、選んでもらった私の俳句は・・・
【柄を軸に、銀杏落ち葉クルクルリ】って句を選んでもらいました♪
銀杏の落ち葉が、葉の軸を中心にクルクルリって落葉している様を俳句にしたんですが・・・
だいたいねぇ〜俳句は、説明して話すもんじゃないんで・・・!
\(>_<)/
秋になりますと・・・
私の好きな歌が・・・
フランク永井さんの歌で・・・
【公園の魔術師】って・・・歌で・・・』
高座の上で小三治師匠、会場を見回し・・・
小三治:『(今日の)お客様方は・・・お若いから・・・
私の歌う歌は・・・平安時代の歌ですから・・・
\(>_<)/
ご存じないでしょ・・・?』
ここで、小三治師匠は、フランク永井さんの歌【公園の魔術師】の一番を歌い上げます♪
小三治:『なんで?私がこの【公園の魔術師】の歌が好きか?
これから(この歌の)二番を歌いますが・・・♪
この歌には、色恋の歌詞が、入ってこないんです♪
\(^o^)/』
ここで、【公園の魔術師】の二番を歌い始める小三治師匠♪
歌の二番・・・途中から・・・
歌詞が・・・『ラララ〜♪』に変化・・・♪
小三治師匠曰く『フランクさんの事を思い出したら・・・頭が、カァッ〜っとなってしまって・・・』との事・・・
小三治:『私・・・ボーリングをやっていました・・・
フランクさんとも、ご一緒に・・・
フランクさんのボーリングは・・・
(投てきの最前線)ファール線の一番前まで行って、立ち止まって、何かに取りつかれたような仕草をして、ボーリングの球を・・・バァ〜ン!って投げるんです♪』
この時の、何かに取りつかれたような仕草をってところで、小三治師匠、高座の座布団の上でクニャクニャと、変な仕草を・・・♪
\(^o^)/
小三治:『本来、ボーリングとは・・・分銅のように、こうやって、反動を利用して、球を投げるもんで・・・』
またまた、ボーリングの投てきのシュミレーションを・・・実演♪
\(^o^)/
小三治:『あまりにも、フランクさんのボーリング投てきスタイルだど、バァ〜ンって、なるものですから、ボーリング場の支配人さんが、びっくりしてしまいます♪』
\(^o^)/
小三治:『人は名を残す・・・』
客席に向かい・・・
小三治:『無理ですよ〜♪』
確かに、客席の我々では、後世に名を残すなんて・・・
逆に、小三治師匠・・・後世に名を残すんでしょう?
ここまでたどり着くまでの修行・努力を積み重ねてきた人の言葉なんですね♪
\(^o^)/
小三治:『ならば、悪い事をして名を残す・・・』
泥棒石川五右衛門の話を・・・
小三治:『石川五右衛門は、普段、京都の円山などに居て、お茶の宗匠ような格好で・・・
その実は、瀬戸内海の海賊の親玉だった・・・♪
で・・・石川五右衛門は
何を盗んだ?
それは、豊臣秀吉の天下の時代に、秀吉の居城の大阪城に忍び込んだんで・・・
大阪城に忍び込んで、秀吉の寝首を掻くと・・・
しかしながら、秀吉の方も、五右衛門が忍び込んでくるとの情報を得ていたのて、大阪城の廊下を鴬張りの廊下に・・・
そうとも知らず、大阪城に忍び込んだ石川五右衛門は・・・鴬張りの廊下を・・・
ホ〜ホケキョ♪ホ〜ホケキョ♪ホ〜ホケキョ♪って・・・
五右衛門は、鴬張りの廊下を走って・・・ホ〜ホケキョ♪逃げましたが・・・
結局捕まって、京都の三条河原で、釜茹での刑に・・・』
この後、五右衛門の時世の句の話があって・・・
噺【転宅】に・・・♪
\(^o^)/
この【転宅】での圧巻な演出は・・・
ちんけな泥棒が、留守宅と入り込んだ家の、酒・食事に手をだし・・・
『うまいねぇ〜♪』って・・・
その後、家の女将さんに見つかり・・・
泥棒が慌てて・・・
泥棒:『あっ!何だぁ〜!』って台詞・・・
この時のしゃべり方が、確実に口の中に、食べ物が残っている感が・・・シッカリと・・・
ただただ、しゃべる台詞ではなく、物を食べながらの台詞・演出・・・
この仕草には・・・びっくりしました♪
\(^o^)/
By HB
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