1月19日落語会
1月19日(金曜日)落語会に参戦です♪
本日の落語会は・・・
月に一度のお楽しみ♪
【人形町噺し問屋 その78】です♪
さてさて、落語会・・・
三遊亭 兼好師匠 【あいさつ】
三遊亭 じゃんけん 【強情灸】
三遊亭 兼好師匠 【のめる】
仲入り
マギー隆司先生 【マジック】
三遊亭 兼好師匠 【徂徠豆腐】
三遊亭 兼好師匠 【あいさつ】
兼好:『ようこそ♪お出で下さいまして、まことにありがとうございます♪
今年より、【人形町噺し問屋】の落語会を、場所をこちらの日本橋社会教育会館に戻し、昼と夜の2回に♪
客席の人数は・・・予想通りで・・・♪
昼の会では・・・『だって・・・行くところが無いんだもん♪』っていう・・・高齢なお客様で・・・
夜の会では・・・(一変して)若いピチピチって感じのお客様・・・じゃ〜ないのね♪>゜))彡
(夜の会も高齢層♪)
昼・夜の2回に公演ですので、席に余裕が・・・
是非ともお友達を連れてきて下さい♪
\(^o^)/
(でも・・・)
マクラの半分くらい聞いて・・・『あっ♪この噺だな♪』って分かるような落語つうなお客様は・・・友達・・・少ないですから・・・♪』
\(^o^)/
兼好:『今年は、私・・・年男で・・・♪
金運も良い・・・♪
ある方に言われました♪
『兼好さん♪今年が勝負の年ですから♪』って・・・
だからでは、ないですが・・・
近所の神社にお詣りに♪
(富岡八幡宮じゃないなって確認して♪)
喋る商売なので、先ず、インフルエンザにならないように♪
\(^o^)/
実は、私・・・一昨年、インフルエンザにかかったんですが・・・
私自身インフルエンザにかかったと気付かずに、仕事をしていました♪
インフルエンザが治りかかった頃に病院へ行きまして、原因がインフルエンザと分かりました♪
その間(インフルエンザにかかっていると気付かずに仕事をしていた)二人会などの落語会をしていましたが・・・二人会の相方が・・・ことごとく、インフルエンザを発症して・・・♪』
\(^o^)/
兼好:『大学ラグビーでは・・・
私・・・明治大学を応援していたんですが・・・
1点差で、帝京大学に・・・負けました・・・
帝京大学のラグビーの選手・・・勉強しているの?っていうような選手ばかりで・・・
\(>_<)/
大学ラグビーな訳ですから・・・
スポーツ大学としてあるより、大学生の本分である、大学生として持っているべき知識があるか?
ペーパー試験を実施してほしい!
さすれば・・・帝京大学のラグビー選手の半分は出られなくなりますから♪』
\(^o^)/
兼好:『落語界も相撲界も互いに似たような・・・♪
相撲界では・・・横綱の稀勢の里・・・
あれだけ・・・負けると・・・休場ですもんねぇ〜
行司の事もありましたし・・・
お酒を飲んでキス魔に・・・♪
あの、議員の元スケートの橋下聖子議員もキス魔なんですって♪
噺家にもキス魔・・・います♪
\(^o^)/
ただ・・・許せるキス魔・・・組合せと・・・
許せないキス魔・・・組合せが・・・
若手、二つ目なら・・・OK ですが・・・♪
喬太郎師匠と白鳥師匠・・・って、イヤでしょ〜♪\(>_<)/
私、白鵬関のファンでして・・・
横綱審議委員会ですか?
【カチアゲ】はダメ!【張り手】はダメ!って・・・
【カチアゲ】にしろ【張り手】にしろ、白鵬関が大関時代からやっていたんで・・・
急に『品が無い!』って言い出されても・・・
\(>_<)/
それも、テレビを使って言わなくても・・・
\(>_<)/
白鵬関本人に、委員会の方が、直接言えば良いのに・・・
昔から【褒める】は回りまわって・・・
【小言】は直接・・・って・・・
落語の評論家の先生方も・・・
楽屋では・・・『よ〜♪師匠♪\(^o^)/』なんて、仰っていたのに・・・
ネットでは・・・『落語はダメ!ただ・・・明るいだけ!』なんて書かれたり・・・
直接言って・・・♪
噺家って『あそこ・・・ダメだと思いますよ♪』って気軽に楽屋を訪ねていただき、直接言って貰える存在なんですから・・・』
\(^o^)/
三遊亭 じゃんけん 【強情灸】
マクラでは・・・
じゃん:『新年一発目で♪
着物を新調いたしました・・・♪
着物がミドリで・・・帯がクリーム色・・・そして、座布団がムラサキ・・・
(見た感じ)和菓子感・・・タップリで・・・♪
師匠兼好に『おいしそうだね♪』って・・・言われました♪』
\(^o^)/
江戸っ子の強情っぱり・・・
お湯屋での熱い湯のガマン比べ・・・の小咄から噺【強情灸】に・・・
じゃんけんさん、噺の数がドンドン増えてってるんでしょうね♪
\(^o^)/
陽気な【強情灸】を・・・
三遊亭 兼好師匠 【のめる】
兼好:『あらためまして、ようこそお出でくださいまして、まことにありがとうございます。
すでに、正月気分も抜けまして・・・
っていうより・・・
最近は、お正月らしさ・・・が無くなってきました・・・
(ーー;)
昔は、1月10日くらいまで、黒紋付きの羽織袴でしたが・・・
今は、その格好も正月2日くらいまでで・・・
それに比べれば、皇室は、昔のままで・・・
先日、皇室で、歌会始めが・・・
12歳の子の句が・・・
【文章の、尊敬、丁寧、謙譲語、ボクには、みんな同じに見える】♪・・・って・・・
この句、を弟子達に見せて『お前達みたいだね♪』って・・・言いましたら・・・
弟子:『そおっすか?』って・・・
彼ら(弟子)は『そおっか♪』を丁寧語だと・・・
思っていますから・・・
\(>_<)/
彼ら(弟子)からすれば、【噺家の、兄弟子、師匠、大師匠、ボクには、みんな同じに見える】♪って句になります・・・
\(>_<)/
弟子達は、最近何にでも『大丈夫てす♪』って返答で・・・
\(>_<)/
例えば・・・
兼好:『ラーメンがウマイのは・・・?』
弟子:『大丈夫っす♪』
兼好:『圓楽師匠がスクープされたぞ・・・?』
弟子:『大丈夫っす♪』って・・・
\(>_<)/
ですから・・・この前、弟子に・・・
兼好:『【大丈夫】は、使用禁止だ!【大丈夫】か・・・?』
弟子:『【大丈夫】っす♪』って・・・
もう・・・師弟揃ってダメですねぇ〜♪
\(>_<)/』
こんな、マクラから噺【のめる】に・・・♪
\(^o^)/
『のめる』と『つまらない』それぞれを、口癖にしている男が二人、互いに口癖の言葉を、言わせる工夫を・・・
口癖を言ってしまったら・・・罰金を相手に払うお遊びを始める♪
塩辛、まんじゅう・葛根湯・・・こんな物が有りさえすれば・・・すぐさま『のめる♪』って、口に出て来てしまう♪片方の男・・・
先日は、ミカン屋のバァさんの旦那が亡くなり『今晩お通夜だよ!』って・・・聞いただけで・・・
『お通夜?ありがてぇ〜♪一杯のめる♪』って・・・
\(>_<)/
ミカン屋のバァさん・・・怒って帰ってしまった・・・っていうくらい『のめる』が口癖に・・・
\(>_<)/
この『のめる♪』って口癖の男の『のめる♪』発言時の、嬉しそうな事を、兼好師匠・・・
オーバーアクション付で・・・♪
\(^o^)/
案の定、先に、罰金を取られるの『のめる♪』の男・・・
なんとか、一矢を報いようと、横丁なご隠居さんに入れ知恵をしてもらう・・・
一回目が失敗し、二回目にチャレンジ♪
自宅に引き込み網を張る♪
その【網を張る】を本物の網を長屋の自宅の中に張るシーンまでを、噺の中に組み入れる工夫を・・・
このシュチュエーションを上手くオチに繋げて・・・♪
\(^o^)/
兼好噺の【のめる】・・・
一味も二味も上質な噺に仕上がっています♪
\(^o^)/
仲入り
マギー隆司先生 【マジック】
兼好師匠の『人形町噺し問屋』年に一回くらいの登場ですから・・・ゲストの、準レギュラーみたいな・・・存在?
\(^o^)/
ハンカチと袋を使ったマジックを・・・
マギー:『バレて・・・ないな♪』
\(>_<)/
そうは言うものの・・・本気の???なマジックをシッカリ間に挟み♪\(^o^)/
本気のマジックの後に、客席からの盛大な拍手・・・♪
マギー:『こんなに拍手を頂いて・・・慣れていない!』
\(^o^)/
次に、トランプマジックに・・・♪
マギー:『プロのマジシャンは・・・マジックのネタをデパートで買うんです♪』って・・・
\(^o^)/
そんなこんなの、お正月に相応しい?ご陽気なマギー隆司先生のマジックをタップリ楽しませて頂きました♪
\(^o^)/
三遊亭 兼好師匠 【徂徠豆腐】
マクラでは・・・
兼好:『お後、一席お付き合いの程を・・・♪
只今のは、マジックを見なくても、面白いマギー先生でした・・・♪』
\(^o^)/
兼好:『人間無意識に・・・って事が・・・
例えば、道を歩いていて、突き当たりにぶつかると・・・無意識に左へ行く♪
ボールが、飛んでくる→左へ避ける♪
女性は、右利き・左利き関係なく、鞄を左手に持つ♪
また、べつの事では・・・
食べ物を、少なく出すと・・・美味しそうにみえたり♪
実際に現金のお金を貰うより、直にご飯を食べさせてあげた方が、恩義を感じたり♪
中には、圓楽一門の鯛好のように、いつも、お腹を空かせている者は・・・『ご飯をごちそうになり・・・帰りがけに、小遣いを貰えるのが・・・最高♪』って輩も!』
\(>_<)/
こんなマクラから噺【徂徠豆腐】に・・・
噺の冒頭では、上総屋吉兵衛となる男と、妻に、今まで奉公していた豆腐屋の親方が、その年の瀬に、増上寺前のお店を、暖簾分けして、準備、贈答するシーンから・・・♪
何度か兼好師匠から、この噺【徂徠豆腐】を聞いていますが・・・
この噺への入り方・・・初めましてな演出?
\(^o^)/
年も明け、正月4日から仕事を・・・
天秤に豆腐を担ぎ、売り歩く上総屋吉兵衛さん・・・
そこに『豆腐屋さ〜ん♪』って呼ぶ微かな声が・・・♪
声の主を見つけると・・・
吉兵衛:『なんか、あそこに、売れ残った女郎みたいのが・・・居るなぁ〜♪』
\(>_<)/
吉兵衛:『へい♪毎度ありがとうございます♪何を・・・?』
男:『豆腐を二丁・・・』
吉兵衛:『どのような形で・・・?』
男:『食べやすい形♪』
吉兵衛:『豆腐を盛る何か、ザルか皿はありませんか?』
男が出してきたのが・・・ヒビが入った唐草模様の皿・・・
その皿に豆腐を二丁・・・
いきなり、ズルズルと・・・上半身を、変な動きをさせながら、一気にペロリと二丁の豆腐を食べる男・・・♪
吉兵衛:『正月の朝早く、寒いのに冷奴で・・・
それも、下地(醤油)も無しで・・・♪』
男:『こうすれば、本当の豆腐の味が分かる♪久しぶりに、豆腐を味わった♪』
吉兵衛:『ありがとうございます♪豆腐一丁8文ですから、二丁で、16文になります♪』
男:『あなたは・・・お代を取る豆腐屋さんですか?
今、細かいのが無いので・・・』
翌日、同じように豆腐を売り歩いていると・・・
吉兵衛:『居るねぇ〜♪今日も・・・弱っているなぁ〜♪』
弱っている男の演出が・・・
右手を振りながら、高座の座布団の上で身体を横に斜めにし・・・
いかにも、弱っているシーンに演出する兼好師匠♪
\(^o^)/
前日と同じように、豆腐二丁を一気にズルズルと、変なアクション付で・・・♪
三日目の朝・・・いつものように・・・
吉兵衛:『日に日に、弱ってきているねぇ〜♪』と言いつつ・・・
男に二丁の豆腐を♪
初日・二日目と同様に、細かいのが無いので・・・と言われても大丈夫なように、吉兵衛さん、シッカリ、釣り銭を用意している♪
男:『あなたは・・・釣り銭を持っている豆腐屋さんですか?
実は・・・お金が・・・無い!』
吉兵衛:『たった、48文ですよ♪払えない訳がない♪』
男:『実は・・・昨年の暮れから、何も食べていない・・・
年越し蕎麦すら、まして、お正月のおせち料理なども食べられない!
正月の3日に、飢え死にを覚悟したが・・・
4日目の朝・・・豆腐屋さん・・・あなたが・・・来た♪』
\(^o^)/
話を聞いて、長屋の男の部屋を見ると・・・
部屋の中には、ビッチリと本・本・本・本・・・
吉兵衛:『こぉ〜本ばかりが有るところを見ると・・・
あなた・・・物知り屋の学者先生でしょ?
火の玉食う・・・火の玉食う・・・って
(子日(し、のたまわく))
それで、冷奴で、冷やすんですか?』
\(^o^)/
学者先生から事情を聞き、上総屋吉兵衛さん・・・雪花菜を毎日、先生の所へ・・・♪
数日後、朝早くに行商の支度をしている吉兵衛さんに女将さんが・・・
女将:『毎朝、毎朝、雪花菜を詰めているでしょ?
何処へ持っていっているんだい?
どうせ・・・女でしょ・・・!\(>_<)/』
吉兵衛:『雪花菜で、女が・・・つれるかよ・・・♪』
\(^o^)/
訳を女将さんに話すと・・・
女将:『なら・・・握り飯を持っていってあげなよ♪何も、毎度じゃなく、余る分がある時だけで・・・って事でね♪』
\(^o^)/
握り飯を貰った学者先生は・・・
学者先生:『豆腐と雪花菜に慣れていると・・・
久方ぶりの握り飯・・・固いなぁ〜♪』
\(^o^)/
この後に、吉兵衛さんが、風邪になり、数日間、学者先生宅に雪花菜を届けられない日々が・・・
風邪が良くなり、学者先生宅に行ってみても・・・
学者先生は、引っ越してしまい、何処へ行ったかも・・・???
そんなある日、増上寺前の上総屋吉兵衛さんの豆腐屋が、貰い火で、全焼・・・
豆腐職人時代の親方の所へ身を寄せているが・・・
全てを失った消失感がありありと・・・?
そんな折、【置いてけ泥棒】が実現し・・・
一気にハッピーエンドな結末に・・・♪
年頭らしい・・・おめでたい噺【徂徠豆腐】を聞かせて貰い♪
\(^o^)/
今年も、兼好師匠の落語・・・
何回?どんな噺?
一杯聞かせて貰えるように、足繁く会に通わねば♪
\(^o^)/
By HB
本日の落語会は・・・
月に一度のお楽しみ♪
【人形町噺し問屋 その78】です♪
さてさて、落語会・・・
三遊亭 兼好師匠 【あいさつ】
三遊亭 じゃんけん 【強情灸】
三遊亭 兼好師匠 【のめる】
仲入り
マギー隆司先生 【マジック】
三遊亭 兼好師匠 【徂徠豆腐】
三遊亭 兼好師匠 【あいさつ】
兼好:『ようこそ♪お出で下さいまして、まことにありがとうございます♪
今年より、【人形町噺し問屋】の落語会を、場所をこちらの日本橋社会教育会館に戻し、昼と夜の2回に♪
客席の人数は・・・予想通りで・・・♪
昼の会では・・・『だって・・・行くところが無いんだもん♪』っていう・・・高齢なお客様で・・・
夜の会では・・・(一変して)若いピチピチって感じのお客様・・・じゃ〜ないのね♪>゜))彡
(夜の会も高齢層♪)
昼・夜の2回に公演ですので、席に余裕が・・・
是非ともお友達を連れてきて下さい♪
\(^o^)/
(でも・・・)
マクラの半分くらい聞いて・・・『あっ♪この噺だな♪』って分かるような落語つうなお客様は・・・友達・・・少ないですから・・・♪』
\(^o^)/
兼好:『今年は、私・・・年男で・・・♪
金運も良い・・・♪
ある方に言われました♪
『兼好さん♪今年が勝負の年ですから♪』って・・・
だからでは、ないですが・・・
近所の神社にお詣りに♪
(富岡八幡宮じゃないなって確認して♪)
喋る商売なので、先ず、インフルエンザにならないように♪
\(^o^)/
実は、私・・・一昨年、インフルエンザにかかったんですが・・・
私自身インフルエンザにかかったと気付かずに、仕事をしていました♪
インフルエンザが治りかかった頃に病院へ行きまして、原因がインフルエンザと分かりました♪
その間(インフルエンザにかかっていると気付かずに仕事をしていた)二人会などの落語会をしていましたが・・・二人会の相方が・・・ことごとく、インフルエンザを発症して・・・♪』
\(^o^)/
兼好:『大学ラグビーでは・・・
私・・・明治大学を応援していたんですが・・・
1点差で、帝京大学に・・・負けました・・・
帝京大学のラグビーの選手・・・勉強しているの?っていうような選手ばかりで・・・
\(>_<)/
大学ラグビーな訳ですから・・・
スポーツ大学としてあるより、大学生の本分である、大学生として持っているべき知識があるか?
ペーパー試験を実施してほしい!
さすれば・・・帝京大学のラグビー選手の半分は出られなくなりますから♪』
\(^o^)/
兼好:『落語界も相撲界も互いに似たような・・・♪
相撲界では・・・横綱の稀勢の里・・・
あれだけ・・・負けると・・・休場ですもんねぇ〜
行司の事もありましたし・・・
お酒を飲んでキス魔に・・・♪
あの、議員の元スケートの橋下聖子議員もキス魔なんですって♪
噺家にもキス魔・・・います♪
\(^o^)/
ただ・・・許せるキス魔・・・組合せと・・・
許せないキス魔・・・組合せが・・・
若手、二つ目なら・・・OK ですが・・・♪
喬太郎師匠と白鳥師匠・・・って、イヤでしょ〜♪\(>_<)/
私、白鵬関のファンでして・・・
横綱審議委員会ですか?
【カチアゲ】はダメ!【張り手】はダメ!って・・・
【カチアゲ】にしろ【張り手】にしろ、白鵬関が大関時代からやっていたんで・・・
急に『品が無い!』って言い出されても・・・
\(>_<)/
それも、テレビを使って言わなくても・・・
\(>_<)/
白鵬関本人に、委員会の方が、直接言えば良いのに・・・
昔から【褒める】は回りまわって・・・
【小言】は直接・・・って・・・
落語の評論家の先生方も・・・
楽屋では・・・『よ〜♪師匠♪\(^o^)/』なんて、仰っていたのに・・・
ネットでは・・・『落語はダメ!ただ・・・明るいだけ!』なんて書かれたり・・・
直接言って・・・♪
噺家って『あそこ・・・ダメだと思いますよ♪』って気軽に楽屋を訪ねていただき、直接言って貰える存在なんですから・・・』
\(^o^)/
三遊亭 じゃんけん 【強情灸】
マクラでは・・・
じゃん:『新年一発目で♪
着物を新調いたしました・・・♪
着物がミドリで・・・帯がクリーム色・・・そして、座布団がムラサキ・・・
(見た感じ)和菓子感・・・タップリで・・・♪
師匠兼好に『おいしそうだね♪』って・・・言われました♪』
\(^o^)/
江戸っ子の強情っぱり・・・
お湯屋での熱い湯のガマン比べ・・・の小咄から噺【強情灸】に・・・
じゃんけんさん、噺の数がドンドン増えてってるんでしょうね♪
\(^o^)/
陽気な【強情灸】を・・・
三遊亭 兼好師匠 【のめる】
兼好:『あらためまして、ようこそお出でくださいまして、まことにありがとうございます。
すでに、正月気分も抜けまして・・・
っていうより・・・
最近は、お正月らしさ・・・が無くなってきました・・・
(ーー;)
昔は、1月10日くらいまで、黒紋付きの羽織袴でしたが・・・
今は、その格好も正月2日くらいまでで・・・
それに比べれば、皇室は、昔のままで・・・
先日、皇室で、歌会始めが・・・
12歳の子の句が・・・
【文章の、尊敬、丁寧、謙譲語、ボクには、みんな同じに見える】♪・・・って・・・
この句、を弟子達に見せて『お前達みたいだね♪』って・・・言いましたら・・・
弟子:『そおっすか?』って・・・
彼ら(弟子)は『そおっか♪』を丁寧語だと・・・
思っていますから・・・
\(>_<)/
彼ら(弟子)からすれば、【噺家の、兄弟子、師匠、大師匠、ボクには、みんな同じに見える】♪って句になります・・・
\(>_<)/
弟子達は、最近何にでも『大丈夫てす♪』って返答で・・・
\(>_<)/
例えば・・・
兼好:『ラーメンがウマイのは・・・?』
弟子:『大丈夫っす♪』
兼好:『圓楽師匠がスクープされたぞ・・・?』
弟子:『大丈夫っす♪』って・・・
\(>_<)/
ですから・・・この前、弟子に・・・
兼好:『【大丈夫】は、使用禁止だ!【大丈夫】か・・・?』
弟子:『【大丈夫】っす♪』って・・・
もう・・・師弟揃ってダメですねぇ〜♪
\(>_<)/』
こんな、マクラから噺【のめる】に・・・♪
\(^o^)/
『のめる』と『つまらない』それぞれを、口癖にしている男が二人、互いに口癖の言葉を、言わせる工夫を・・・
口癖を言ってしまったら・・・罰金を相手に払うお遊びを始める♪
塩辛、まんじゅう・葛根湯・・・こんな物が有りさえすれば・・・すぐさま『のめる♪』って、口に出て来てしまう♪片方の男・・・
先日は、ミカン屋のバァさんの旦那が亡くなり『今晩お通夜だよ!』って・・・聞いただけで・・・
『お通夜?ありがてぇ〜♪一杯のめる♪』って・・・
\(>_<)/
ミカン屋のバァさん・・・怒って帰ってしまった・・・っていうくらい『のめる』が口癖に・・・
\(>_<)/
この『のめる♪』って口癖の男の『のめる♪』発言時の、嬉しそうな事を、兼好師匠・・・
オーバーアクション付で・・・♪
\(^o^)/
案の定、先に、罰金を取られるの『のめる♪』の男・・・
なんとか、一矢を報いようと、横丁なご隠居さんに入れ知恵をしてもらう・・・
一回目が失敗し、二回目にチャレンジ♪
自宅に引き込み網を張る♪
その【網を張る】を本物の網を長屋の自宅の中に張るシーンまでを、噺の中に組み入れる工夫を・・・
このシュチュエーションを上手くオチに繋げて・・・♪
\(^o^)/
兼好噺の【のめる】・・・
一味も二味も上質な噺に仕上がっています♪
\(^o^)/
仲入り
マギー隆司先生 【マジック】
兼好師匠の『人形町噺し問屋』年に一回くらいの登場ですから・・・ゲストの、準レギュラーみたいな・・・存在?
\(^o^)/
ハンカチと袋を使ったマジックを・・・
マギー:『バレて・・・ないな♪』
\(>_<)/
そうは言うものの・・・本気の???なマジックをシッカリ間に挟み♪\(^o^)/
本気のマジックの後に、客席からの盛大な拍手・・・♪
マギー:『こんなに拍手を頂いて・・・慣れていない!』
\(^o^)/
次に、トランプマジックに・・・♪
マギー:『プロのマジシャンは・・・マジックのネタをデパートで買うんです♪』って・・・
\(^o^)/
そんなこんなの、お正月に相応しい?ご陽気なマギー隆司先生のマジックをタップリ楽しませて頂きました♪
\(^o^)/
三遊亭 兼好師匠 【徂徠豆腐】
マクラでは・・・
兼好:『お後、一席お付き合いの程を・・・♪
只今のは、マジックを見なくても、面白いマギー先生でした・・・♪』
\(^o^)/
兼好:『人間無意識に・・・って事が・・・
例えば、道を歩いていて、突き当たりにぶつかると・・・無意識に左へ行く♪
ボールが、飛んでくる→左へ避ける♪
女性は、右利き・左利き関係なく、鞄を左手に持つ♪
また、べつの事では・・・
食べ物を、少なく出すと・・・美味しそうにみえたり♪
実際に現金のお金を貰うより、直にご飯を食べさせてあげた方が、恩義を感じたり♪
中には、圓楽一門の鯛好のように、いつも、お腹を空かせている者は・・・『ご飯をごちそうになり・・・帰りがけに、小遣いを貰えるのが・・・最高♪』って輩も!』
\(>_<)/
こんなマクラから噺【徂徠豆腐】に・・・
噺の冒頭では、上総屋吉兵衛となる男と、妻に、今まで奉公していた豆腐屋の親方が、その年の瀬に、増上寺前のお店を、暖簾分けして、準備、贈答するシーンから・・・♪
何度か兼好師匠から、この噺【徂徠豆腐】を聞いていますが・・・
この噺への入り方・・・初めましてな演出?
\(^o^)/
年も明け、正月4日から仕事を・・・
天秤に豆腐を担ぎ、売り歩く上総屋吉兵衛さん・・・
そこに『豆腐屋さ〜ん♪』って呼ぶ微かな声が・・・♪
声の主を見つけると・・・
吉兵衛:『なんか、あそこに、売れ残った女郎みたいのが・・・居るなぁ〜♪』
\(>_<)/
吉兵衛:『へい♪毎度ありがとうございます♪何を・・・?』
男:『豆腐を二丁・・・』
吉兵衛:『どのような形で・・・?』
男:『食べやすい形♪』
吉兵衛:『豆腐を盛る何か、ザルか皿はありませんか?』
男が出してきたのが・・・ヒビが入った唐草模様の皿・・・
その皿に豆腐を二丁・・・
いきなり、ズルズルと・・・上半身を、変な動きをさせながら、一気にペロリと二丁の豆腐を食べる男・・・♪
吉兵衛:『正月の朝早く、寒いのに冷奴で・・・
それも、下地(醤油)も無しで・・・♪』
男:『こうすれば、本当の豆腐の味が分かる♪久しぶりに、豆腐を味わった♪』
吉兵衛:『ありがとうございます♪豆腐一丁8文ですから、二丁で、16文になります♪』
男:『あなたは・・・お代を取る豆腐屋さんですか?
今、細かいのが無いので・・・』
翌日、同じように豆腐を売り歩いていると・・・
吉兵衛:『居るねぇ〜♪今日も・・・弱っているなぁ〜♪』
弱っている男の演出が・・・
右手を振りながら、高座の座布団の上で身体を横に斜めにし・・・
いかにも、弱っているシーンに演出する兼好師匠♪
\(^o^)/
前日と同じように、豆腐二丁を一気にズルズルと、変なアクション付で・・・♪
三日目の朝・・・いつものように・・・
吉兵衛:『日に日に、弱ってきているねぇ〜♪』と言いつつ・・・
男に二丁の豆腐を♪
初日・二日目と同様に、細かいのが無いので・・・と言われても大丈夫なように、吉兵衛さん、シッカリ、釣り銭を用意している♪
男:『あなたは・・・釣り銭を持っている豆腐屋さんですか?
実は・・・お金が・・・無い!』
吉兵衛:『たった、48文ですよ♪払えない訳がない♪』
男:『実は・・・昨年の暮れから、何も食べていない・・・
年越し蕎麦すら、まして、お正月のおせち料理なども食べられない!
正月の3日に、飢え死にを覚悟したが・・・
4日目の朝・・・豆腐屋さん・・・あなたが・・・来た♪』
\(^o^)/
話を聞いて、長屋の男の部屋を見ると・・・
部屋の中には、ビッチリと本・本・本・本・・・
吉兵衛:『こぉ〜本ばかりが有るところを見ると・・・
あなた・・・物知り屋の学者先生でしょ?
火の玉食う・・・火の玉食う・・・って
(子日(し、のたまわく))
それで、冷奴で、冷やすんですか?』
\(^o^)/
学者先生から事情を聞き、上総屋吉兵衛さん・・・雪花菜を毎日、先生の所へ・・・♪
数日後、朝早くに行商の支度をしている吉兵衛さんに女将さんが・・・
女将:『毎朝、毎朝、雪花菜を詰めているでしょ?
何処へ持っていっているんだい?
どうせ・・・女でしょ・・・!\(>_<)/』
吉兵衛:『雪花菜で、女が・・・つれるかよ・・・♪』
\(^o^)/
訳を女将さんに話すと・・・
女将:『なら・・・握り飯を持っていってあげなよ♪何も、毎度じゃなく、余る分がある時だけで・・・って事でね♪』
\(^o^)/
握り飯を貰った学者先生は・・・
学者先生:『豆腐と雪花菜に慣れていると・・・
久方ぶりの握り飯・・・固いなぁ〜♪』
\(^o^)/
この後に、吉兵衛さんが、風邪になり、数日間、学者先生宅に雪花菜を届けられない日々が・・・
風邪が良くなり、学者先生宅に行ってみても・・・
学者先生は、引っ越してしまい、何処へ行ったかも・・・???
そんなある日、増上寺前の上総屋吉兵衛さんの豆腐屋が、貰い火で、全焼・・・
豆腐職人時代の親方の所へ身を寄せているが・・・
全てを失った消失感がありありと・・・?
そんな折、【置いてけ泥棒】が実現し・・・
一気にハッピーエンドな結末に・・・♪
年頭らしい・・・おめでたい噺【徂徠豆腐】を聞かせて貰い♪
\(^o^)/
今年も、兼好師匠の落語・・・
何回?どんな噺?
一杯聞かせて貰えるように、足繁く会に通わねば♪
\(^o^)/
By HB
コメントを書く...
Comments