1月21日落語会
1月21日(日曜日)
落語会に参戦しました♪
\(^o^)/
金曜日・土曜日・日曜日と・・・
3日連チャンでの落語会参戦です・・・
\(^o^)/
本日の落語会は・・・
日比谷図書館B 1コンベンションホールにおける
第8回チャリティ公演 いきいき笑転亭
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
三遊亭 じゃんけん 【がまの油】
三遊亭 兼好師匠 【時そば】
仲入り
三遊亭 兼好師匠 【蒟蒻問答】
三遊亭 じゃんけん【がまの油】
じゃんけんさんの【がまの油】・・・
初めましてですよね♪
一人目のがまの油売りの口上・・・
こんなに長いのに、よく覚え、詰まる事なく、スラスラと・・・♪
\(^o^)/
口上終わりに中手が入るも、余りのスラスラさに、ワンテンポ遅れて・・・
それだけ、客席を唸らせた口上・・・♪
\(^o^)/
三遊亭 兼好師匠 【時そば】
マクラでは・・・
兼好:『ようこそ♪お出でくださいまして、誠にありがとうございます♪
しばらくの間、お付き合いの程を・・・♪
こちらの会に、出させて頂くのも、今日で3回目に・・・
一回目に呼ばれた時は、舞台・高座のライトが無く・・・暗〜い中で落語を・・・
二回目からは・・・普通に・・・
そして、本日が三回目で・・・
二回目に来ていただいたお客様方・・・誰一人欠ける事なく、三回目にも・・・♪
\(^o^)/
我々、噺に入る前のこのマクラの部分で、今日のお客様を観察しているんです・・・
『若いお客様が居るな♪』とか・・・
『年寄りが多いな♪』って・・・
\(^o^)/
(それは、落語会の客席が、照明で明るいから・・・)
同じように、舞台に立つ、音楽やお芝居・・・
落語会と違い、客席を暗くしております・・・
ですから、音楽のアーティストやお芝居の役者さん、舞台から、客席のお客様の顔を見ることが出来ません・・・
何にも見えないんです・・・
我々噺家は、お客様の顔を見ながら話をしますので・・・♪
(客席のお客様の顔が)興味ある話だな♪って場合は・・・その話をもうチョッと膨らませたり♪
(客席のお客様の顔が)興味なく、こんな顔(*_*)をしていたら・・・その話をもっと続けて・・・苦しめてやろ〜♪って・・・♪\(^o^)/
我々噺家は、客席がよく見えるので・・・
お客様の中に・・・スマホをイジリながら、落語を聞くお客様も・・・
噺と全く関係ないような所で笑うお客が・・・
\(>_<)/
上野の広小路亭で、噺をしている間、ずう〜っとラジオを聞いているお客様が・・・
こちらも、噺に向いて貰えるように、一生懸命大きな声で、落語をやりましたら・・・
お客:『チョッと静かにして・・・今・・・面白い所なんだから・・・♪』って・・・\(>_<)/』
\(^o^)/
兼好:『最近は、正月らしくなく・・・
我々も以前なら、1月5日くらいまで、黒紋付きの羽織と袴姿でしたが・・・
今は・・・その姿になるのも・・・1月2日くらいまでです・・・\(>_<)/
お正月には、お節料理を・・・
故郷の会津若松のお雑煮は・・・
乾燥したホタテで、出汁をとり・・・大根・人参・里芋をサイコロの型に切り、入れます♪
どうですか・・・美味しそうでしょ?
正月・・・台所から、これらの具材を切るトントントントンって音を聞くと・・・(正月を実感し・・・)
一家の本家にみんな集合しまして・・・
本家に集まると・・・大概が旦那の悪口に・・・
『うちのダンナ・・・本当に・・・』
『そうよねぇ〜お宅のダンナが一番ダメよねぇ〜♪』
『チョッとそこまで言わないで♪』・・・みたいに・・・
お正月のお餅・・・昔は・・・1月10日頃まで食べていましたが・・・
今は、そこまでは・・・
ただ、鏡開きや何やらで、お餅を・・・
サトウの切り餅・・・良く・早く焼けるように、切れ目が入っているの・・・ご存じ?
この手法で、良く焼けるって事で、他社がこの手
手法を真似して・・・裁判沙汰に・・・
【餅業界・・・切り餅の切り方でもちきり♪】って・・・♪』
\(^o^)/
兼好:『年越し蕎麦♪こちらも・・・無くならない方が・・・♪
蕎麦は・・・私自身で打ったりしますんで・・・♪
だけど・・・余り、上手くいかないんで・・・
問題点は・・・切り方♪
均一な切り方が必要になるんです♪
\(^o^)/
昔の江戸っ子は・・・蕎麦好きだった♪
アゲを入れて→キツネソバ♪
天ぷらを入れて→タヌキソバ♪
犬が乗っかっているソバが→ワンコソバ♪
\(^o^)/』
こんなマクラから噺【時そば】に・・・
\(^o^)/
一人目の男が、【当たり屋】のそば、器、箸・・・手当たり次第誉めちぎるのを見ていた男・・・
『よく、しゃべんなぁ〜♪噺家だって、食べる時は、もう少し静かだよ♪』
\(^o^)/
1文掠めるカラクリに気付き・・・自分も♪
蕎麦屋に・・・
男:『今日は、寒いな!』
蕎麦:『昨日よりは、暖かい♪』やら・・・
男:『景気はどうだい?』
蕎麦:『うちは、お得意様が、多数いらっしゃいますから・・・♪』
男:『商売なんだから・・・景気が悪くなるときも・・・?』
蕎麦:『商売だから、あきずにやれよ♪ですよね♪』
男:『客商売なんだから・・・客に合わせた方が・・・いいよ♪』
\(>_<)/
ことごとく、昨晩の男(客)の真似をするが・・・上手くいかない!
それにも、懲りず・・・
昨晩の男が・・・割り箸を誉めた件
(ほとんどの二八蕎麦屋は、丸箸か塗り箸だよ・・・
オツな女が使った後の箸なら・・・良いが!
オジサンが使った後の箸は・・・イヤだなぁ〜♪
そこへいくって〜と、お前の所の箸は、割り箸だね♪綺麗事でいいやね♪)
真似をする男の場合は・・・
男:『お前の所の箸は・・・割り箸で・・・(なく)・・・割ってあるのね♪
何・・・箸は、三べん使い回すの?
オレの前の客は・・・オジサンなの・・・
先っぽに・・・ネギが付いてるよ!
物は、器で食わせるって・・・♪
これ・・・植木鉢じゃないの?
何・・・?『お客様は、お茶の心得がありますか?』
違うよ!(丼の)欠けて無いところ探しているんたよ!』
蕎麦の汁を一口・・・
男:『お湯足して♪・・・苦口だね!』
蕎麦を一口・・・
男:『うどんより太い蕎麦だね!
蕎麦に腰さえあれば・・・べちょべちょだね!
べちょべちょで・・・長いの・・・!
なんか・・・汁がぬるいね・・・?
何・・・お湯の代わりに水を足した!
これで・・・よく、儲かっているな?
何・・・いつもは、女将さんが、蕎麦を作る?
お前は、作らない方が良いよ♪』
真似をする、男の玉砕っぷりが・・・
ここまでか・・・って言うくらいの玉砕っぷりで・・・
\(^o^)/
それでも、一人目の男の蕎麦の食べっぷりで・・・近々、蕎麦が食べたいなぁ〜♪って気持ちになるような・・・♪
\(^o^)/
そんな【時そば】でした♪
\(^o^)/
仲入り
三遊亭 兼好師匠 【蒟蒻問答】
兼好:『お後もう一席お付き合いの程を♪
我々噺家と似たような商売・・・お坊さんが・・・♪
落語自体・・・向こうから来ているようで・・・
違いと言えば・・・
生きている人を相手にするか・・・
死んでいる人を相手にするか・・・
\(>_<)/
昨今、住職が居ない寺が増えているそうで・・・
実際に、自分で法要とかを行わなければならない時・・・
何処に頼めば?やら、いくらかかるの?って・・・
ネットで調べて、お坊さんに来てもらっても・・・(お布施の金額が分からず)
『こんなもんで・・・♪』ってお金を支払いますが・・・
実際に、お経をあげてもらい・・・
お坊さんからすれば、サービスよく、お経をやり過ぎた!
客からすれば、お布施を多く包みすぎた!って・・・
この法要における支払金額について、鎌倉の円覚寺のお坊さんに尋ねてみましたら・・・
決して『いくらです』とは言わないそうてす♪
たとえ、少ない金額だとしても、文句を言わない!
逆に、お布施を多く頂いても、決して、還さないそうです♪』
\(^o^)/
こんな、マクラから噺【蒟蒻問答】に・・・♪
日曜日の昼過ぎに、都内のど真ん中の日比谷図書館で、兼好師匠を聞けて・・・
3日続いた落語三昧な日♪
満足♪満足♪なエンディングに・・・♪
\(^o^)/
By HB
落語会に参戦しました♪
\(^o^)/
金曜日・土曜日・日曜日と・・・
3日連チャンでの落語会参戦です・・・
\(^o^)/
本日の落語会は・・・
日比谷図書館B 1コンベンションホールにおける
第8回チャリティ公演 いきいき笑転亭
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
三遊亭 じゃんけん 【がまの油】
三遊亭 兼好師匠 【時そば】
仲入り
三遊亭 兼好師匠 【蒟蒻問答】
三遊亭 じゃんけん【がまの油】
じゃんけんさんの【がまの油】・・・
初めましてですよね♪
一人目のがまの油売りの口上・・・
こんなに長いのに、よく覚え、詰まる事なく、スラスラと・・・♪
\(^o^)/
口上終わりに中手が入るも、余りのスラスラさに、ワンテンポ遅れて・・・
それだけ、客席を唸らせた口上・・・♪
\(^o^)/
三遊亭 兼好師匠 【時そば】
マクラでは・・・
兼好:『ようこそ♪お出でくださいまして、誠にありがとうございます♪
しばらくの間、お付き合いの程を・・・♪
こちらの会に、出させて頂くのも、今日で3回目に・・・
一回目に呼ばれた時は、舞台・高座のライトが無く・・・暗〜い中で落語を・・・
二回目からは・・・普通に・・・
そして、本日が三回目で・・・
二回目に来ていただいたお客様方・・・誰一人欠ける事なく、三回目にも・・・♪
\(^o^)/
我々、噺に入る前のこのマクラの部分で、今日のお客様を観察しているんです・・・
『若いお客様が居るな♪』とか・・・
『年寄りが多いな♪』って・・・
\(^o^)/
(それは、落語会の客席が、照明で明るいから・・・)
同じように、舞台に立つ、音楽やお芝居・・・
落語会と違い、客席を暗くしております・・・
ですから、音楽のアーティストやお芝居の役者さん、舞台から、客席のお客様の顔を見ることが出来ません・・・
何にも見えないんです・・・
我々噺家は、お客様の顔を見ながら話をしますので・・・♪
(客席のお客様の顔が)興味ある話だな♪って場合は・・・その話をもうチョッと膨らませたり♪
(客席のお客様の顔が)興味なく、こんな顔(*_*)をしていたら・・・その話をもっと続けて・・・苦しめてやろ〜♪って・・・♪\(^o^)/
我々噺家は、客席がよく見えるので・・・
お客様の中に・・・スマホをイジリながら、落語を聞くお客様も・・・
噺と全く関係ないような所で笑うお客が・・・
\(>_<)/
上野の広小路亭で、噺をしている間、ずう〜っとラジオを聞いているお客様が・・・
こちらも、噺に向いて貰えるように、一生懸命大きな声で、落語をやりましたら・・・
お客:『チョッと静かにして・・・今・・・面白い所なんだから・・・♪』って・・・\(>_<)/』
\(^o^)/
兼好:『最近は、正月らしくなく・・・
我々も以前なら、1月5日くらいまで、黒紋付きの羽織と袴姿でしたが・・・
今は・・・その姿になるのも・・・1月2日くらいまでです・・・\(>_<)/
お正月には、お節料理を・・・
故郷の会津若松のお雑煮は・・・
乾燥したホタテで、出汁をとり・・・大根・人参・里芋をサイコロの型に切り、入れます♪
どうですか・・・美味しそうでしょ?
正月・・・台所から、これらの具材を切るトントントントンって音を聞くと・・・(正月を実感し・・・)
一家の本家にみんな集合しまして・・・
本家に集まると・・・大概が旦那の悪口に・・・
『うちのダンナ・・・本当に・・・』
『そうよねぇ〜お宅のダンナが一番ダメよねぇ〜♪』
『チョッとそこまで言わないで♪』・・・みたいに・・・
お正月のお餅・・・昔は・・・1月10日頃まで食べていましたが・・・
今は、そこまでは・・・
ただ、鏡開きや何やらで、お餅を・・・
サトウの切り餅・・・良く・早く焼けるように、切れ目が入っているの・・・ご存じ?
この手法で、良く焼けるって事で、他社がこの手
手法を真似して・・・裁判沙汰に・・・
【餅業界・・・切り餅の切り方でもちきり♪】って・・・♪』
\(^o^)/
兼好:『年越し蕎麦♪こちらも・・・無くならない方が・・・♪
蕎麦は・・・私自身で打ったりしますんで・・・♪
だけど・・・余り、上手くいかないんで・・・
問題点は・・・切り方♪
均一な切り方が必要になるんです♪
\(^o^)/
昔の江戸っ子は・・・蕎麦好きだった♪
アゲを入れて→キツネソバ♪
天ぷらを入れて→タヌキソバ♪
犬が乗っかっているソバが→ワンコソバ♪
\(^o^)/』
こんなマクラから噺【時そば】に・・・
\(^o^)/
一人目の男が、【当たり屋】のそば、器、箸・・・手当たり次第誉めちぎるのを見ていた男・・・
『よく、しゃべんなぁ〜♪噺家だって、食べる時は、もう少し静かだよ♪』
\(^o^)/
1文掠めるカラクリに気付き・・・自分も♪
蕎麦屋に・・・
男:『今日は、寒いな!』
蕎麦:『昨日よりは、暖かい♪』やら・・・
男:『景気はどうだい?』
蕎麦:『うちは、お得意様が、多数いらっしゃいますから・・・♪』
男:『商売なんだから・・・景気が悪くなるときも・・・?』
蕎麦:『商売だから、あきずにやれよ♪ですよね♪』
男:『客商売なんだから・・・客に合わせた方が・・・いいよ♪』
\(>_<)/
ことごとく、昨晩の男(客)の真似をするが・・・上手くいかない!
それにも、懲りず・・・
昨晩の男が・・・割り箸を誉めた件
(ほとんどの二八蕎麦屋は、丸箸か塗り箸だよ・・・
オツな女が使った後の箸なら・・・良いが!
オジサンが使った後の箸は・・・イヤだなぁ〜♪
そこへいくって〜と、お前の所の箸は、割り箸だね♪綺麗事でいいやね♪)
真似をする男の場合は・・・
男:『お前の所の箸は・・・割り箸で・・・(なく)・・・割ってあるのね♪
何・・・箸は、三べん使い回すの?
オレの前の客は・・・オジサンなの・・・
先っぽに・・・ネギが付いてるよ!
物は、器で食わせるって・・・♪
これ・・・植木鉢じゃないの?
何・・・?『お客様は、お茶の心得がありますか?』
違うよ!(丼の)欠けて無いところ探しているんたよ!』
蕎麦の汁を一口・・・
男:『お湯足して♪・・・苦口だね!』
蕎麦を一口・・・
男:『うどんより太い蕎麦だね!
蕎麦に腰さえあれば・・・べちょべちょだね!
べちょべちょで・・・長いの・・・!
なんか・・・汁がぬるいね・・・?
何・・・お湯の代わりに水を足した!
これで・・・よく、儲かっているな?
何・・・いつもは、女将さんが、蕎麦を作る?
お前は、作らない方が良いよ♪』
真似をする、男の玉砕っぷりが・・・
ここまでか・・・って言うくらいの玉砕っぷりで・・・
\(^o^)/
それでも、一人目の男の蕎麦の食べっぷりで・・・近々、蕎麦が食べたいなぁ〜♪って気持ちになるような・・・♪
\(^o^)/
そんな【時そば】でした♪
\(^o^)/
仲入り
三遊亭 兼好師匠 【蒟蒻問答】
兼好:『お後もう一席お付き合いの程を♪
我々噺家と似たような商売・・・お坊さんが・・・♪
落語自体・・・向こうから来ているようで・・・
違いと言えば・・・
生きている人を相手にするか・・・
死んでいる人を相手にするか・・・
\(>_<)/
昨今、住職が居ない寺が増えているそうで・・・
実際に、自分で法要とかを行わなければならない時・・・
何処に頼めば?やら、いくらかかるの?って・・・
ネットで調べて、お坊さんに来てもらっても・・・(お布施の金額が分からず)
『こんなもんで・・・♪』ってお金を支払いますが・・・
実際に、お経をあげてもらい・・・
お坊さんからすれば、サービスよく、お経をやり過ぎた!
客からすれば、お布施を多く包みすぎた!って・・・
この法要における支払金額について、鎌倉の円覚寺のお坊さんに尋ねてみましたら・・・
決して『いくらです』とは言わないそうてす♪
たとえ、少ない金額だとしても、文句を言わない!
逆に、お布施を多く頂いても、決して、還さないそうです♪』
\(^o^)/
こんな、マクラから噺【蒟蒻問答】に・・・♪
日曜日の昼過ぎに、都内のど真ん中の日比谷図書館で、兼好師匠を聞けて・・・
3日続いた落語三昧な日♪
満足♪満足♪なエンディングに・・・♪
\(^o^)/
By HB
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