2月14日落語会2
仲入り
柳家 小三治師匠 【馬の田楽】
高座に登場した小三治師匠・・・
客席・会場を、見渡し・・・一礼・・・
小三治:『お寒いところを・・・ようこそ♪
\(^o^)/
毎年、この時期に、こちらへ伺っておりますが・・・
今年が、一番寒い!
イジワルなくらい、寒いです♪
\(^o^)/
直近で、落語会に伺ったのは・・・山形♪
その前が・・・札幌♪
その前が・・・博多〜長崎に♪
長崎などは・・・(伺えば)暖かいかなぁ〜?って・・・思いながら・・・
そうしましたら・・・なんですか・・・あの雪は・・・?
長崎・・・坂の町なんですよ・・・
切り立った坂道に雪が・・・
どうなります・・・?
大変な事になります♪
\(^o^)/
こちらの、落語会の後には・・・
岩手県と秋田県の境の・・・
何とかという所へ・・・?\(^o^)/
山の中の、温泉とスキー場のある所なんですが・・・寒いんです♪
(それでも)お客様が待っていてくれました♪
長崎の落語会は・・・
本当にギリギリで・・・
現に、私の乗った飛行機の後の便は・・・全て欠航になりました♪
\(^o^)/
私が乗った飛行機・・・
羽田空港から飛び立つ時・・・
飛行機が、一旦止まったんです・・・
『信号かなぁ〜?』って思いましたが・・・
( ゜o゜)
すると、コックピットから出てきた、パイロットが、客席の間の通路を・・・タッタッタァ〜と飛行機の後方へ走って行きました!
実は・・・飛行機の尾翼に雪が積もっていると、飛んではいけない!って規則があるそうなんです♪
幸いに、尾翼に雪は、無かったみたいで・・・
パイロットは、安心して、タッタッタァ〜とコックピットに戻って行きました♪
\(^o^)/
長崎に到着しましたら・・・
長崎は・・・晴れていましたが・・・
街の隅々に、雪が残っていました・・・
何が言いたいかと申しますと・・・
『長崎の雪を見てきたぞ♪』って・・・
博多も・・・寒かった♪
あそこは・・・北朝鮮からの風が・・・ビューって吹くんで・・・
(>_<")
(伺った先が)雪でも、どこの地でも歓迎して下さいました♪
山形での落語会では、4m30cmの積雪で・・・
山形での落語会から、(自宅に)帰り、半日も経たないうちに、あの記録的な大雪のニュースが・・・
(*_*)
そして、この後も、寒いんです♪
その後は・・・青森へ・・・♪
甘い言葉の誘いに・・・♪
\(^o^)/
『本場の、大間の本マグロを、生で食べて下さい♪』っていう誘いで・・・♪
\(^o^)/
青森から大間の陸奥まで・・・結構距離が有ります、遠いです♪
昔、オートバイで、行った事が有りますから・・・遠い・・・です・・・
マグロにツラレて・・・♪
\(^o^)/
長崎の雪の話だけすれば・・・良いのに・・・つい・・・他も・・・♪
\(^o^)/
長崎の坂・・・崖で・・・
崖の上、山の上にホテルがありました・・・
このホテル・・・どうやって、作ったの?
道は有りましたが、資材を車で運ぶほどの道幅が有りません!
セメントや木材などを・・・馬が運んだんでしょう♪
\(^o^)/
東京の戦後直後・・・
見渡す限りの焼け野原でした・・・
物を運ぶのには、どこからか調達したのか・・・リヤカーで・・・
今日のこちらの、会場の若いお客様には・・・リヤカーって分からないでしょう?
私・・・当時、新宿駅から歩いて15分くらいの所にいました・・・
何もない・・・焼け野原で・・・
朝に、夕に、新宿から、富士山が拝めました♪
ある時、どこからか・・・馬車が・・・
馬車・・・ご存知?
馬がいて、馬方がいて、後ろに車が・・・
馬車が来ますと・・・車の後ろの方に、チョコンと座ったりして、遊びました♪
馬方に、チョコンと乗っているのを見つかり・・・
馬方:『こおら〜!』って怒られました!
そうしますと、私どもは・・・
『キャ〜♪』って逃げたりして・・・
昔の話です♪・・・平安時代の話です・・・♪
ある時、弱ってしまった馬と、その馬に『おい!死ぬなよ!』って声をかけながら・・・なみだぐんでいる馬方を見ました・・・
みょ〜な光景でした・・・
あの光景は、馬と馬方との、互いの愛情が、そうさせたのでしょうか・・・♪
\(^o^)/
東京の九段に急な坂があり・・・
馬車が、これから急坂を登るとき・・・
馬方:『大丈夫か?馬よ・・・?』
馬:『ようがす♪』って返事を・・・
馬は、鼻の穴を膨らませて一気に上がっていきます!
坂の途中で、登るのを止めたりしたら・・・大変な事に・・・
坂の上では、頑張って登りきった馬を馬方が、労います♪
馬方:『頑張ったな!』\(^o^)/
馬:『へっ♪やりたした♪』っていうような顔つきを・・・♪\(^o^)/
私、馬に乗った事があります♪
(しかし)ビクとも動かなかった♪
馬は、乗り手が『怖い!』って気持ちがあると・・・乗り手のいうことを聞かないそうです♪
その馬を飼っている民宿の子供は、馬を自在にパッカパッカと・・・
張り倒してやろ〜!かと・・・思いました♪
\(^o^)/』
こんな、マクラから噺【馬の田楽】に・・・
小三治師匠からこの【馬の田楽】を聞くのは、初めましてです♪\(^o^)/
噺を聞きながら思ったのは・・・
マクラでの、使役馬の話・・・
噺の中の情景が、マクラの話により、即座に切り替えられます♪\(^o^)/
それに、マクラの話でしていた、新宿育ちなのに・・・片田舎の茂重の言葉と雰囲気を醸し出す技・・・
これまた・・・スンゴイ小三治師匠の噺のテクニックに、乗せられてしまった♪\(^o^)/
って感じ?
知識だけしかない、この噺【馬の田楽】シッカリと楽しませて下さいました♪
\(^o^)/
BY HB
柳家 小三治師匠 【馬の田楽】
高座に登場した小三治師匠・・・
客席・会場を、見渡し・・・一礼・・・
小三治:『お寒いところを・・・ようこそ♪
\(^o^)/
毎年、この時期に、こちらへ伺っておりますが・・・
今年が、一番寒い!
イジワルなくらい、寒いです♪
\(^o^)/
直近で、落語会に伺ったのは・・・山形♪
その前が・・・札幌♪
その前が・・・博多〜長崎に♪
長崎などは・・・(伺えば)暖かいかなぁ〜?って・・・思いながら・・・
そうしましたら・・・なんですか・・・あの雪は・・・?
長崎・・・坂の町なんですよ・・・
切り立った坂道に雪が・・・
どうなります・・・?
大変な事になります♪
\(^o^)/
こちらの、落語会の後には・・・
岩手県と秋田県の境の・・・
何とかという所へ・・・?\(^o^)/
山の中の、温泉とスキー場のある所なんですが・・・寒いんです♪
(それでも)お客様が待っていてくれました♪
長崎の落語会は・・・
本当にギリギリで・・・
現に、私の乗った飛行機の後の便は・・・全て欠航になりました♪
\(^o^)/
私が乗った飛行機・・・
羽田空港から飛び立つ時・・・
飛行機が、一旦止まったんです・・・
『信号かなぁ〜?』って思いましたが・・・
( ゜o゜)
すると、コックピットから出てきた、パイロットが、客席の間の通路を・・・タッタッタァ〜と飛行機の後方へ走って行きました!
実は・・・飛行機の尾翼に雪が積もっていると、飛んではいけない!って規則があるそうなんです♪
幸いに、尾翼に雪は、無かったみたいで・・・
パイロットは、安心して、タッタッタァ〜とコックピットに戻って行きました♪
\(^o^)/
長崎に到着しましたら・・・
長崎は・・・晴れていましたが・・・
街の隅々に、雪が残っていました・・・
何が言いたいかと申しますと・・・
『長崎の雪を見てきたぞ♪』って・・・
博多も・・・寒かった♪
あそこは・・・北朝鮮からの風が・・・ビューって吹くんで・・・
(>_<")
(伺った先が)雪でも、どこの地でも歓迎して下さいました♪
山形での落語会では、4m30cmの積雪で・・・
山形での落語会から、(自宅に)帰り、半日も経たないうちに、あの記録的な大雪のニュースが・・・
(*_*)
そして、この後も、寒いんです♪
その後は・・・青森へ・・・♪
甘い言葉の誘いに・・・♪
\(^o^)/
『本場の、大間の本マグロを、生で食べて下さい♪』っていう誘いで・・・♪
\(^o^)/
青森から大間の陸奥まで・・・結構距離が有ります、遠いです♪
昔、オートバイで、行った事が有りますから・・・遠い・・・です・・・
マグロにツラレて・・・♪
\(^o^)/
長崎の雪の話だけすれば・・・良いのに・・・つい・・・他も・・・♪
\(^o^)/
長崎の坂・・・崖で・・・
崖の上、山の上にホテルがありました・・・
このホテル・・・どうやって、作ったの?
道は有りましたが、資材を車で運ぶほどの道幅が有りません!
セメントや木材などを・・・馬が運んだんでしょう♪
\(^o^)/
東京の戦後直後・・・
見渡す限りの焼け野原でした・・・
物を運ぶのには、どこからか調達したのか・・・リヤカーで・・・
今日のこちらの、会場の若いお客様には・・・リヤカーって分からないでしょう?
私・・・当時、新宿駅から歩いて15分くらいの所にいました・・・
何もない・・・焼け野原で・・・
朝に、夕に、新宿から、富士山が拝めました♪
ある時、どこからか・・・馬車が・・・
馬車・・・ご存知?
馬がいて、馬方がいて、後ろに車が・・・
馬車が来ますと・・・車の後ろの方に、チョコンと座ったりして、遊びました♪
馬方に、チョコンと乗っているのを見つかり・・・
馬方:『こおら〜!』って怒られました!
そうしますと、私どもは・・・
『キャ〜♪』って逃げたりして・・・
昔の話です♪・・・平安時代の話です・・・♪
ある時、弱ってしまった馬と、その馬に『おい!死ぬなよ!』って声をかけながら・・・なみだぐんでいる馬方を見ました・・・
みょ〜な光景でした・・・
あの光景は、馬と馬方との、互いの愛情が、そうさせたのでしょうか・・・♪
\(^o^)/
東京の九段に急な坂があり・・・
馬車が、これから急坂を登るとき・・・
馬方:『大丈夫か?馬よ・・・?』
馬:『ようがす♪』って返事を・・・
馬は、鼻の穴を膨らませて一気に上がっていきます!
坂の途中で、登るのを止めたりしたら・・・大変な事に・・・
坂の上では、頑張って登りきった馬を馬方が、労います♪
馬方:『頑張ったな!』\(^o^)/
馬:『へっ♪やりたした♪』っていうような顔つきを・・・♪\(^o^)/
私、馬に乗った事があります♪
(しかし)ビクとも動かなかった♪
馬は、乗り手が『怖い!』って気持ちがあると・・・乗り手のいうことを聞かないそうです♪
その馬を飼っている民宿の子供は、馬を自在にパッカパッカと・・・
張り倒してやろ〜!かと・・・思いました♪
\(^o^)/』
こんな、マクラから噺【馬の田楽】に・・・
小三治師匠からこの【馬の田楽】を聞くのは、初めましてです♪\(^o^)/
噺を聞きながら思ったのは・・・
マクラでの、使役馬の話・・・
噺の中の情景が、マクラの話により、即座に切り替えられます♪\(^o^)/
それに、マクラの話でしていた、新宿育ちなのに・・・片田舎の茂重の言葉と雰囲気を醸し出す技・・・
これまた・・・スンゴイ小三治師匠の噺のテクニックに、乗せられてしまった♪\(^o^)/
って感じ?
知識だけしかない、この噺【馬の田楽】シッカリと楽しませて下さいました♪
\(^o^)/
BY HB
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