5月9日落語会
5月9日(水曜日)
三越前のお江戸日本橋亭においての落語会・・・
【扇遊・馬生 二人会】
参戦いたしました♪
なかなか、聞くことの出来ないような噺も飛びだし、貴重な経験をしました♪
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
金原亭 駒六 【ざる屋】
入船亭 扇遊師匠 【ちりとてちん】
金原亭 馬生師匠 【品川心中】(通し)
仲入り
金原亭 馬生師匠 【安兵衛狐】
入船亭 扇遊師匠 【棒鱈】
金原亭 駒六 【ざる屋】
噺家は・・・『する』って言葉は使わない♪
『あたる』って言葉に書き換える♪
墨をする→墨をあたる
硯箱→あたり箱
髭をする→髭をあたる
スリッパ→あたりッパ?
『米が上がる〜こめあげ〜ザル♪』
この売り声で・・・噺を展開・・・
テンポが・・・大切な噺ですね♪
入船亭 扇遊師匠 【ちりとてちん】
マクラでは・・・
扇遊:『第1回目の馬生師匠との二人会で・・・
2回目が・・・あるかどうか・・・?
\(^o^)/
世話人さんが、開いてくださった二人会で・・・♪』
この二人会・・・落語会後の打上にて、検討された二人会で・・・♪
扇遊:『馬生師匠・・・永い付き合いで・・・
40数年になります♪
馬生師匠は・・・大人なんですなぁ〜♪
以前は、木挽町の若旦那でした・・・
今は・・・木挽町のご隠居?
馬生師匠とは・・・昔・・・三人会をしておりました・・・
三つ巴の会って名の落語会で・・・
馬生師匠と私(扇遊)と、亡くなられた右朝さんの三人での会・・・
右朝さん・・・あの人・・・酔っぱらうと・・・怖かった!
三つ巴の会の第1回目から右朝さんに、馬生師匠と私は・・・怒られましたから・・・
\(^o^)/
そして、志ん朝師匠の音頭でやっていた・・・住吉踊り・・・現在も浅草演芸ホールで、行われてあかますが・・・
(現在は、馬生師匠も扇遊師匠も引退?)
私と馬生師匠・・・ゴールデンコンビって言われていました♪』
\(^o^)/
扇遊:『最近は、世の中についていけなくなりました・・・
2017年度の流行語・・・
【忖択】と【インスタ映え】・・・
【忖択】は・・・分かります♪
落語界の楽屋は・・・忖択だらけですから・・・♪
一方のインスタ映えは・・・?
ショウジョウバエなら分かるんですが・・・
流行語では・・・10年くらい前に【KY 】って言葉が流行りまさそた・・・
KY ・・・(その場の)空気がよめない♪って意味合いですが・・・我々噺家のKY って・・・柳家小三治の事ですから・・・♪
それから、政治の世界で・・・
『私の記憶の中では・・・』って・・・
便利な言葉ですよね♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【ちりとてちん】に・・・
碁の会が流れ・・・取り寄せた料理や酒が余ったって説明が・・・
噺の冒頭に出てきません・・・?
旦那:『オイオイ♪お清・・・食べたかい?
何・・・十分に食べました・・・♪
お清と私(旦那)で・・・一部は食べたが・・・』
こんな、旦那の独り台詞で始まる噺の構成で・・・
大袈裟に世辞を言う金さんを呼び・・・
金さんにご馳走する際に、碁の会が流れたと・・・説明が・・・♪
世辞の上手な金さんは・・・
酒・・・灘の生一本・・・飲む前(口を付ける前に)・・・『旨い!』
酒の色と匂いで・・・飲む前から旨い酒だと・・・♪
鯛の刺身・・・目も口も有りませんね・・・そりゃ〜刺身だから・・・♪
鰻の蒲焼き・・・派手な舌鼓を打ちながら・・・トロっときますな♪
最終的に、鯛の刺身と鰻の蒲焼きを世辞を言いながらもパクつく金さん・・・♪
旦那:『金さん・・・喋るか食べるか・・・どちらかにしなさいよ♪』
\(^o^)/
一方の可愛げの全くない六さんは・・・
六:『(碁の会が流れた・・・)余り物を私に食えと・・・
今、家で食べたばかり・・・』
旦那:『じゃ〜捨てようか?』
六:『もったいない!』
旦那:『灘の生一本だよ♪』
六:『本物じゃ〜ないでしょ!
灘を出る時に、水が入っていますよ♪
こちらに運んでくる途中でも、あっちこっちで水が入っていますよ♪』
一口酒を飲んで・・・
六:『これなら・・・なんとか飲める♪』
\(^o^)/
鯛の刺身では・・・『江戸っ子なら刺身は・・・マグロ!』
鰻の蒲焼きでは・・・『養殖鰻でしょ・・・!』って食べ物には手を出さない六さん・・・
旦那:『お前さんは・・・食通だ♪何も食べさせないで帰すのは・・・(心苦しい)
何か・・・?
台湾の友達から送ってもらった【ちりとてちん】このビンに入っているやつ・・・♪』
六さんの性格を考慮して、外濠から埋めて、六さんに、腐った豆腐を食べさせにかかる旦那♪
前略に気付かず、知ったかぶりに拍車をかける六さん・・・♪
六:『【ちりとてちん】?懐かしいねぇ〜♪向こうに(台湾に)居るときは、朝晩にやってた♪
向こうでは、粉末があるんですよ♪
名前が【チリントンテンチン】♪っていうんですよ♪』
そう知ったかぶりを炸裂さすている六さんでも・・・
ちりとてちんの匂いが・・・ダメダメ♪
なんとか言って、家に持って返り・・・
六:『家に持って返り・・・チビチビと・・・』って主張するも・・・旦那の攻撃の手を緩めてはくれず・・・♪
\(^o^)/
金原亭 馬生師匠 【品川心中(通し)】
マクラでは・・・
馬生:『前座時代に・・・扇遊師匠と私は・・・ゴールデンコンビと・・・称されていましたが・・・
今は・・・シルバーコンビですね♪』
\(^o^)/
馬生:『吉原に花魁がおります♪
学友に聞いた話ですが・・・人を騙すのに・・・狐・狸は・・・尾で化かす♪
そこへ行くと、花魁は人を騙すのには・・・尾はイラン・・・オイラン♪・・・だそうで・・・』
\(^o^)/
馬生:『吉原は・・・別名・・・北と・・・
一方の南・・・四宿の一つ・・・品川宿・・・大変に流行ったそうで・・・♪』
\(^o^)/
って始まった噺【品川心中】・・・
なんと・・・上下の通しで演じてくださいました♪
\(^o^)/
下のオチには・・・
『(お染さん)花魁は・・・客をよくツル(騙す)から・・・
オレ(金蔵が世話になっている親分)が・・・
お前をビク(魚籠(釣った魚を入れる籠))・(比尼・髪をおろさせ尼さんに)』
色々な噺家さんから【品川心中】を聞いておりますが・・・噺家さんは、異口同音に・・・
『【品川心中】の(下)は・・・面白くないんです!』って・・・
騙された金蔵・・・
そのグループが、一芝居を打って、品川の花魁お染に・・・仕返しを・・・
手の込んだ仕返しのやり方で・・・
へぇ〜な噺が展開いたしました♪
\(^o^)/
仲入り
金原亭 馬生師匠 【安兵衛狐】
マクラでは・・・
馬生:『通しの【品川心中】で・・・エネルギーの90%を使いました♪
狐と狸の化かしあい・・・どちらが上手いか?
狐は・・・宮殿に化け・・・
狸は・・・御殿に化け・・・
9対5で・・・狐の勝ち♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【安兵衛狐】へ・・・
この噺・・・古今亭の噺?
馬生師匠から聞いた覚えがあるんですが・・・♪
\(^o^)/
長屋の源兵隊衛さん・・・変わり者の典型で・・・谷中の墓地へ・・・墓を見ながら墓見酒と・・・
塔婆が倒れ、骨が晒される・・・
顕になった骨に酒をかけてやり、自分も酒盛りを・・・
晒された骨に『おゆうさん♪』なんて名前までつけて・・・
その晩より、幽霊の通い妻が・・・♪
おゆうさん曰く『食べる物はいらない♪着るものもこれ一枚♪お天道様が出る頃には、谷中に帰る♪』
源兵衛さん宅の横に住まう安兵衛さん・・・
源兵衛さん宅に昨夜現れた女将さん(幽霊)の経緯を聞き・・・自分も・・・って・・・♪
谷中の墓地で、猟師のワナにかかった狐を一両にて、譲りうけ・・・逃がしてやる♪
ここで、安兵衛さん・・・猟師に確認・・・
『また、ワナにかかってしまうかな?』
『一度ワナにかかった狐、二度と同じワナにはかからない!』
このやりとりが・・・噺のオチに・・・生かされています♪
押し掛け女将さんのおコンさん・・・
作る料理が・・・
朝・・・油あげのお汁
昼・・・お稲荷さん
晩・・・トウモロコシを食べて・・・コ〜ン♪
\(^o^)/
入船亭 扇遊師匠 【棒鱈】
扇遊:『GW も終わりまして・・・
本日の落語会の後にも、お客様方・・・それぞれ、ご予定もおありでしょう・・・?
もう、長い事は・・・やりません♪
今の、馬生師匠の【品川心中】を通して・・・
珍しいですね♪
\(^o^)/
私・・・アナログ人間で・・・
新聞かTV が情報元なんですが・・・
今年、向こう一年は・・・
【平成最後の○○○】ってイベントに名前が付くそうで・・・♪
確かに、来年度には、今の皇太子様が天皇陛下になられ、元号が変わりますからね♪
そう言うと・・・本日の落語会も・・・
【平成最初で最後の馬生・扇遊二人会】なわけで・・・』
\(^o^)/
ここから酒の話に・・・
師匠の扇橋師匠は・・・下戸さんだったそうで・・・
コップ半分のビールで・・・
『矢でも鉄砲でも・・・持ってこい!』って・・・
安い酒だなぁ〜♪って思っていた・・・って♪
\(^o^)/
こんな酒に纏わる話から噺【棒鱈】に・・・
本日の一席目も、二席目の【棒だ鱈】も・・・
扇遊噺のはじけっぷりが・・・すごい♪
噺をするのが・・・楽しくって楽しくって・・・♪
って・・・オーラ?バンバン出てきてます♪
\(^o^)/
いつも以上にサービス精神満点の扇遊師匠と・・・
古今亭の代表者の一人としての馬生師匠・・・
見ごたえ、聞き応え十二分な落語会でした♪
\(^o^)/
BY HB
三越前のお江戸日本橋亭においての落語会・・・
【扇遊・馬生 二人会】
参戦いたしました♪
なかなか、聞くことの出来ないような噺も飛びだし、貴重な経験をしました♪
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
金原亭 駒六 【ざる屋】
入船亭 扇遊師匠 【ちりとてちん】
金原亭 馬生師匠 【品川心中】(通し)
仲入り
金原亭 馬生師匠 【安兵衛狐】
入船亭 扇遊師匠 【棒鱈】
金原亭 駒六 【ざる屋】
噺家は・・・『する』って言葉は使わない♪
『あたる』って言葉に書き換える♪
墨をする→墨をあたる
硯箱→あたり箱
髭をする→髭をあたる
スリッパ→あたりッパ?
『米が上がる〜こめあげ〜ザル♪』
この売り声で・・・噺を展開・・・
テンポが・・・大切な噺ですね♪
入船亭 扇遊師匠 【ちりとてちん】
マクラでは・・・
扇遊:『第1回目の馬生師匠との二人会で・・・
2回目が・・・あるかどうか・・・?
\(^o^)/
世話人さんが、開いてくださった二人会で・・・♪』
この二人会・・・落語会後の打上にて、検討された二人会で・・・♪
扇遊:『馬生師匠・・・永い付き合いで・・・
40数年になります♪
馬生師匠は・・・大人なんですなぁ〜♪
以前は、木挽町の若旦那でした・・・
今は・・・木挽町のご隠居?
馬生師匠とは・・・昔・・・三人会をしておりました・・・
三つ巴の会って名の落語会で・・・
馬生師匠と私(扇遊)と、亡くなられた右朝さんの三人での会・・・
右朝さん・・・あの人・・・酔っぱらうと・・・怖かった!
三つ巴の会の第1回目から右朝さんに、馬生師匠と私は・・・怒られましたから・・・
\(^o^)/
そして、志ん朝師匠の音頭でやっていた・・・住吉踊り・・・現在も浅草演芸ホールで、行われてあかますが・・・
(現在は、馬生師匠も扇遊師匠も引退?)
私と馬生師匠・・・ゴールデンコンビって言われていました♪』
\(^o^)/
扇遊:『最近は、世の中についていけなくなりました・・・
2017年度の流行語・・・
【忖択】と【インスタ映え】・・・
【忖択】は・・・分かります♪
落語界の楽屋は・・・忖択だらけですから・・・♪
一方のインスタ映えは・・・?
ショウジョウバエなら分かるんですが・・・
流行語では・・・10年くらい前に【KY 】って言葉が流行りまさそた・・・
KY ・・・(その場の)空気がよめない♪って意味合いですが・・・我々噺家のKY って・・・柳家小三治の事ですから・・・♪
それから、政治の世界で・・・
『私の記憶の中では・・・』って・・・
便利な言葉ですよね♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【ちりとてちん】に・・・
碁の会が流れ・・・取り寄せた料理や酒が余ったって説明が・・・
噺の冒頭に出てきません・・・?
旦那:『オイオイ♪お清・・・食べたかい?
何・・・十分に食べました・・・♪
お清と私(旦那)で・・・一部は食べたが・・・』
こんな、旦那の独り台詞で始まる噺の構成で・・・
大袈裟に世辞を言う金さんを呼び・・・
金さんにご馳走する際に、碁の会が流れたと・・・説明が・・・♪
世辞の上手な金さんは・・・
酒・・・灘の生一本・・・飲む前(口を付ける前に)・・・『旨い!』
酒の色と匂いで・・・飲む前から旨い酒だと・・・♪
鯛の刺身・・・目も口も有りませんね・・・そりゃ〜刺身だから・・・♪
鰻の蒲焼き・・・派手な舌鼓を打ちながら・・・トロっときますな♪
最終的に、鯛の刺身と鰻の蒲焼きを世辞を言いながらもパクつく金さん・・・♪
旦那:『金さん・・・喋るか食べるか・・・どちらかにしなさいよ♪』
\(^o^)/
一方の可愛げの全くない六さんは・・・
六:『(碁の会が流れた・・・)余り物を私に食えと・・・
今、家で食べたばかり・・・』
旦那:『じゃ〜捨てようか?』
六:『もったいない!』
旦那:『灘の生一本だよ♪』
六:『本物じゃ〜ないでしょ!
灘を出る時に、水が入っていますよ♪
こちらに運んでくる途中でも、あっちこっちで水が入っていますよ♪』
一口酒を飲んで・・・
六:『これなら・・・なんとか飲める♪』
\(^o^)/
鯛の刺身では・・・『江戸っ子なら刺身は・・・マグロ!』
鰻の蒲焼きでは・・・『養殖鰻でしょ・・・!』って食べ物には手を出さない六さん・・・
旦那:『お前さんは・・・食通だ♪何も食べさせないで帰すのは・・・(心苦しい)
何か・・・?
台湾の友達から送ってもらった【ちりとてちん】このビンに入っているやつ・・・♪』
六さんの性格を考慮して、外濠から埋めて、六さんに、腐った豆腐を食べさせにかかる旦那♪
前略に気付かず、知ったかぶりに拍車をかける六さん・・・♪
六:『【ちりとてちん】?懐かしいねぇ〜♪向こうに(台湾に)居るときは、朝晩にやってた♪
向こうでは、粉末があるんですよ♪
名前が【チリントンテンチン】♪っていうんですよ♪』
そう知ったかぶりを炸裂さすている六さんでも・・・
ちりとてちんの匂いが・・・ダメダメ♪
なんとか言って、家に持って返り・・・
六:『家に持って返り・・・チビチビと・・・』って主張するも・・・旦那の攻撃の手を緩めてはくれず・・・♪
\(^o^)/
金原亭 馬生師匠 【品川心中(通し)】
マクラでは・・・
馬生:『前座時代に・・・扇遊師匠と私は・・・ゴールデンコンビと・・・称されていましたが・・・
今は・・・シルバーコンビですね♪』
\(^o^)/
馬生:『吉原に花魁がおります♪
学友に聞いた話ですが・・・人を騙すのに・・・狐・狸は・・・尾で化かす♪
そこへ行くと、花魁は人を騙すのには・・・尾はイラン・・・オイラン♪・・・だそうで・・・』
\(^o^)/
馬生:『吉原は・・・別名・・・北と・・・
一方の南・・・四宿の一つ・・・品川宿・・・大変に流行ったそうで・・・♪』
\(^o^)/
って始まった噺【品川心中】・・・
なんと・・・上下の通しで演じてくださいました♪
\(^o^)/
下のオチには・・・
『(お染さん)花魁は・・・客をよくツル(騙す)から・・・
オレ(金蔵が世話になっている親分)が・・・
お前をビク(魚籠(釣った魚を入れる籠))・(比尼・髪をおろさせ尼さんに)』
色々な噺家さんから【品川心中】を聞いておりますが・・・噺家さんは、異口同音に・・・
『【品川心中】の(下)は・・・面白くないんです!』って・・・
騙された金蔵・・・
そのグループが、一芝居を打って、品川の花魁お染に・・・仕返しを・・・
手の込んだ仕返しのやり方で・・・
へぇ〜な噺が展開いたしました♪
\(^o^)/
仲入り
金原亭 馬生師匠 【安兵衛狐】
マクラでは・・・
馬生:『通しの【品川心中】で・・・エネルギーの90%を使いました♪
狐と狸の化かしあい・・・どちらが上手いか?
狐は・・・宮殿に化け・・・
狸は・・・御殿に化け・・・
9対5で・・・狐の勝ち♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【安兵衛狐】へ・・・
この噺・・・古今亭の噺?
馬生師匠から聞いた覚えがあるんですが・・・♪
\(^o^)/
長屋の源兵隊衛さん・・・変わり者の典型で・・・谷中の墓地へ・・・墓を見ながら墓見酒と・・・
塔婆が倒れ、骨が晒される・・・
顕になった骨に酒をかけてやり、自分も酒盛りを・・・
晒された骨に『おゆうさん♪』なんて名前までつけて・・・
その晩より、幽霊の通い妻が・・・♪
おゆうさん曰く『食べる物はいらない♪着るものもこれ一枚♪お天道様が出る頃には、谷中に帰る♪』
源兵衛さん宅の横に住まう安兵衛さん・・・
源兵衛さん宅に昨夜現れた女将さん(幽霊)の経緯を聞き・・・自分も・・・って・・・♪
谷中の墓地で、猟師のワナにかかった狐を一両にて、譲りうけ・・・逃がしてやる♪
ここで、安兵衛さん・・・猟師に確認・・・
『また、ワナにかかってしまうかな?』
『一度ワナにかかった狐、二度と同じワナにはかからない!』
このやりとりが・・・噺のオチに・・・生かされています♪
押し掛け女将さんのおコンさん・・・
作る料理が・・・
朝・・・油あげのお汁
昼・・・お稲荷さん
晩・・・トウモロコシを食べて・・・コ〜ン♪
\(^o^)/
入船亭 扇遊師匠 【棒鱈】
扇遊:『GW も終わりまして・・・
本日の落語会の後にも、お客様方・・・それぞれ、ご予定もおありでしょう・・・?
もう、長い事は・・・やりません♪
今の、馬生師匠の【品川心中】を通して・・・
珍しいですね♪
\(^o^)/
私・・・アナログ人間で・・・
新聞かTV が情報元なんですが・・・
今年、向こう一年は・・・
【平成最後の○○○】ってイベントに名前が付くそうで・・・♪
確かに、来年度には、今の皇太子様が天皇陛下になられ、元号が変わりますからね♪
そう言うと・・・本日の落語会も・・・
【平成最初で最後の馬生・扇遊二人会】なわけで・・・』
\(^o^)/
ここから酒の話に・・・
師匠の扇橋師匠は・・・下戸さんだったそうで・・・
コップ半分のビールで・・・
『矢でも鉄砲でも・・・持ってこい!』って・・・
安い酒だなぁ〜♪って思っていた・・・って♪
\(^o^)/
こんな酒に纏わる話から噺【棒鱈】に・・・
本日の一席目も、二席目の【棒だ鱈】も・・・
扇遊噺のはじけっぷりが・・・すごい♪
噺をするのが・・・楽しくって楽しくって・・・♪
って・・・オーラ?バンバン出てきてます♪
\(^o^)/
いつも以上にサービス精神満点の扇遊師匠と・・・
古今亭の代表者の一人としての馬生師匠・・・
見ごたえ、聞き応え十二分な落語会でした♪
\(^o^)/
BY HB
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